魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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西海岸リゾートホテル

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 早速私はグループナインで家族旅行の事を挙げたのだ。

ヒ:私ん家オーリの西海岸リゾートに行く  事にしたんだ。

ミ:アソコは良いよね遊べるし景色も良いし混んでいないしサービス最高!

ア:オーリは盲点だったわウチも其処にするわ

ユ:って言うかアソコ亜希子の企画でしょうが!

ミ:いいな、私も行きたいけどお父さんは仕事だしお兄ちゃんは大学があるから無理ね

ヒ:やっぱり瑞穂は抜けているよね何の為にタミネがあるの?

ミ:あっ!

ア:偶には親孝行もありだなタミネがあれば日程なんか必要ないからな

ユ:でもタミネは優秀だから日数が長くなると本人が戻り辛くならない?

ヒ:あり得るね急にポンコツになったと言われるのが落ちね

ミ:レベル設定を落とせばいいじゃん
 ウチの兄貴は最低限まで落とさない と駄目ね

ミ:なんで誰も突っ込まないのよ!



家族旅行当時

「戸締りは確認した?ガスの元栓は閉めたお隣に挨拶しないといけないわね」

「挨拶は必要ないわ結界張っていくから
核落とされてもウチだけは無傷よ
あ、あと三件あったわ無傷の家」

「忘れ物は無いかしら大丈夫よね」

「あっても直ぐ来れるから心配ないよ
ママじゃ靴を履いて……」

 一瞬母早苗の目付きが鋭くなるヒマリは母親似なのだろう何故か冷や汗が出る。

「靴はもっていてね行くわよ!」

「一瞬に景色が変わりクラっとしたがここは何処なの?」

「ひゃ~!太陽が眩しい!ママ南国だよ
マンゴーだよ!空が青い~!」

 美海のテンションがバク上がりでバクっている。

「うわー!まさしく高級リゾートホテルね高そー!一泊幾らぐらいだろうね」

「一千万だよママ、ディナーのドラゴンが高いのよその内ドラゴン牧場でも作らないと駄目かも」

 パパ、口が開いているまたママに潰されるよいろんな所と美海が脅す。

「ひゃい!すみませんでした!」

 私が真の力を見せてから家族特にママが躊躇なく人を殴れるようになった。
パパをね、先日のお買い物のお釣りでアイドルユニットフェラの写真集をコッソリ買ったことがバレて背中を包丁で切りつけられていたっけ私が治癒を掛けて飛び散った血を洗浄して事なきに終わった。

 ちなみにアイドルユニットフェラはオーリプロダクション所属のタレントさんだ誓いの指輪は洋一さんに着けて貰ったから自分では外せないつまりゲスやクズに絡まれたり引っかかる事はないのだ
枕営業全く無しの健全そのものプロダクション勿論社長は亜希子がやっている。

 ウチの子に手を出せば物理的に闇に葬るオーリプロダクションの経営理念に盛り込まれている事項だ。

「皆様お待ちしておりました」

「唯、お世話になるよ」

「ヒマリ姉ちゃん任しておいて!」

この子可愛いわケモ耳は正義ね。

「唯、私の妹の美海十二歳唯の一個下ね」

「よろしくお願いします唯さん!」

 九十度に腰を折り頭を下げて挨拶をする美海礼儀正しくてお姉ちゃん嬉しいわ!

「えー、一つしか違わないのだから唯でいいよ私も美海って言うわそれでは
お部屋に案内しますコチラへどうぞ」

「ありがとうね」

「えへへどういたしまして」

 伝説の人族ヒマリ姉ちゃんにお礼言われちゃった。

 数々のヒマリ達のやらかしは年下の子供達には憧れの人なのだ。
百階層のダンジョンをファイアボール一発でぶち抜きクリア、ローベル国をたった二日で蹂躙し支配したり隣国を手中に納め街を短期間に作り直す画期的な街づくりで皆んなが快適に過ごしている。

 真面目なのか不真面目なのかわからない人だけどいつも真剣にやっていないよねヒマリ姉ちゃん。

「コチラのおへやになります」

「おお!凄い部屋だスイートルームじゃないか?」

「そうだよパパどの部屋も同じだよ
ジャグジーもあるしホテル内のサービスも凄いんだから」

自慢げに話すヒマリは得意気だ。
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