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ゴブリ家の地下室
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薄暗く湿気った空気の中、階段をを降りて行く等間隔の光る石がはめ込まれていて辛うじて足元が見えるぐらいだ。
地下へと続く道は岩を掘り進み途中踊り場から更に降って行く地下二階程度の深さだろう。
左右に地下牢が有り直近迄誰かが捕えられた気がした。
奥に進むと開けた部屋が現れた一方の壁には鎖が埋め込まれている捉えられた者がどう成ったのかすぐに推測できるものだ所謂拷問部屋なのだろう。
更に進むと新たに部屋がありその中から呻き声が聞こえてきた。
中央に大きなベッドが置いてあり両手を鎖でベッドに拘束されてる女性の上に醜い姿の小太りのオークのような男が必死に腰を振っていた。
部屋の中はクズどもの生臭さでむせ返っていた。
一方の壁には鎖で繋がれた若い女性二人が蛆虫どもに好き勝手に犯されていた。
「あ、あ、もう許してください誰にも言いませんので家に帰してください」
懇願する若い女性の言葉を無視するように腰を振る男達目がイッていた。
片面に鉄格子の部屋があり中に三人の女性が目の光を失って力無く横たわっていた。下着も着けず薄く汚れたネグリジェを纏っていたのだ。
「貴方達!直ぐに彼女達を解放しなさい!」
この現状に納得できないトトリが男達に向かって吠える。
皆の表情も怒りに震える者恐怖に怯える者そして無表情の者もいた。
「お!出すぞ今度は孕めよ!」
「や、やめて下さいブタオ様!!子供を身籠ったら殺されてしまう!」
「おうよく分かっているじゃないか大きな腹を切り裂いて中から生きた赤ん坊を引っ張り出して刃物で滅多刺しにすると気持ちがスッキリするんだよ!
勿論女もグチャグチャに殺すけどな」
笑いながら腰を振るブタオ、人間の所業ではない魔物だ!
トトリは唇を強く噛むしかなかった。
「何処の貴族の屋敷もこんなものね」
「貴族なんてマトモ奴はいないよただ潰すだけ」
二人して溜息を吐くヒマリと瑞穂だった。ここもかと思っていた。
瑞穂は男達にバレない様にそっとヒールを使った。驚く彼女達に唇に人差し指を当ててお願いしたのだ。
「メメスお前はコッチに来いお前ヒルナだったか向こうに行って構わない」
「メメス大丈夫よ心配しないで」
瑞穂さん……メメスの眉が情け無くハの字に下がっていた。
「人質交換だまあ対して重要では無いが」
「ゴブリ伯爵家次期当主ブタオ様だ!全員跪け!」
兄貴と呼ばれる男は短剣を引き抜いて
私達に向けて大声をあげる。
しかし当然の如く誰も動かなかった。
小型のオークに頭など下げる気は一つも無いのだ。二人は狩る気満々だ。
「トトリなぜ貴様がここにいる?」
今更気付くのかブタオ!ブタオのコブタは小ぢんまりと縮んでいた。
「アンタの手下が人質を取ってまでして
私達をここに連れて来たのよ!
ブタオ貴方の指示なんでしょう!
こんな事やって身を滅ぼしたいのね。
もう遅いけど」
「俺の平民だ好きに使っても文句は無いだろうトトリそれにお前達もここからでられないしな一生俺の肉便器確定だ!」
キモいニヤけヅラの全裸姿で自身の股間を弄る変態さんだ。息が荒いぞ!
「えー本当にあの豚が婚約者?トトリマジなの?気持ち悪!ゲロ吐きそう!」
普段通りのヒマリであった。
「貴様貴族の次期当主に向かって無礼だぞ不敬罪で極刑にしてくれるわ!
いや貴様はめんこいのう、まずその口で俺に奉仕しろ気持ち良かったら不問にしてやろう」
「うわーチンコ小さい癖して気持ち悪!」
更に瑞穂が追い打ちをかける皆んなもそうだそうだと頷いている。
「おい!コイツら全員裸にして拘束しておけ俺が味見した後なら好きにしろ!」
「流石ブタオ様我ら一生忠誠を誓います」
「トトリをベッドに縛り付けておけ生意気な糞女は俺様が直に躾けてやるペンチで貴様の乳首を挟んでやると泣いて喜びそうだな」
ひぃ!一瞬怯えそうになるが両手を強く握り締めて睨みつけてるトトリ。
「う~ん」
「ヒマリどうしたのよ」
「此処からの婚約破棄は難しいよね」
「えーアンタ知らないの婚約破棄は卒業パーティか王宮でのパーティじゃ無いと駄目なんだよ」
「だよね見たかったな婚約破棄」
「ラーチ辺りやらないかな?」
「今度聞いてみるかトトリに」
「トトリかよ!」
「何かもう飽きたわトトリやっておしまい!」
どこかの偉いお爺ちゃんの様なことを言うヒマリも偉そうだ。
「了解!デコピン!」
トトリは兄貴と呼ばれる男に鼻くそを飛ばすように固めた魔力を指で弾いた。
ドッパン!
兄貴と呼ばれた男の上半身が吹き飛んだ血肉がバラバラと降り注ぐ中女達の悲鳴が止まらなかった。
「もう魔力込め過ぎよ次メメス!」
「は、はい!デコピン!」
パン!
「ひぇー頭の半分が無くなった!」
メメスの放った指弾は壁際で若い女性をレイプしている男に命中した。
「ギャーー!!」
頭を半分失った男が女性に倒れ込んできた女性は必死に手や足を使い男を払いのけ抜けたチンコから白濁の液が飛び出すのが見えたのだ。
「逝ってイクなんてあの男にとって最高の瞬間だったよね」
かなこはボソっとごちる。
「次はかなこ!」
「はい!」
パン!
茫然とコチラを見ていた男の顎が突然跳ね上がった。
「おー流石かなこ……見事なヘッドショットだキレイに頭を撃ち抜いている」
「えっ?」
何故か納得のいかない顔を見せていた。
「前回のは鎧に当たっていたでしょう生身だとこうなるのね」
「あわわ!こ殺される!」
ブタオは腰が抜けて座り込み小便を漏らしている蛆虫どもは慌てて逃げ惑っていた。もう何処にも逃げられないのに。
「じゃ瑞穂お手本見せてあげて」
「あいよデコピン!」
適当に狙った男の顎が跳ね上がる
しかも血が出ていない。
おー!周りが歓声をあげる。
勿論ヒルナや他の女性達は全員白目を剥いている。
「流石瑞穂!あれ?死んでない?」
「ほんとだ、首の骨が折れていますよ」
「えへ、失敗しちゃった」
瑞穂は可愛いねとヒマリは背後から瑞穂に抱きつき両乳首を捻りあげる。
「痛い痛い痛い痛い謝るから謝るから!」
「それじゃいつもの如く拘束して吊るして股間の炭焼きね」
残りの六人を吊るし終えたヒマリは新人の講習を始めるのだ。
「いい、トトリメメス小さな黒い炎を造り出すのその炎に現実には一秒だけど十分の時間の効果を与える。
六秒で一時間の効果を与えられるのよ。つまり短時間で長時間の苦痛を与えられる事ができるその意味分かるでしょう」
なんてエゲツない魔法だ二人は思ったが口に出来なかった。
「後は気を失ったり死んだりしないように治癒も少し付与しておいて感度も高める事も忘れないでね。
コッチも沢山苦しんで貰わないと納得できない人も多いからね」
「……」
「こうやるのよ」
ヒマリは小さな黒い炎を飛ばした炎はゆっくりと男の股間に張り付いた。
ウグッ!ウグッ!ウグッ!
口を塞がれている男は涙目になりながら体全体を捩り暴れる。
相当な苦痛だろう周りには肉の焼ける臭いが立ち込めていた。
ひぇー!酷い!Gの恐怖もエゲツなかったけどコレもエゲツない!
どうのような人生を送ったらこの様に出来るのよ!
口に出さないメメスの背中は冷や汗でびっしょり濡れていたついでに下着も濡れていたそうだ。
「やってみ!」
ヒマリの鬼畜のような言葉が二人の心を抉った。
「う~ん、中々に難しいですわ」
「あっもう少しで行きそう……」
「イクーー!」
「あっ出来たわそれ行け!」
トトリの黒い炎はゆっくりとブタオの股間に張り付き燃やして行くメメスの炎も隣の男の股間を燃やしている。
フングッ!フングッ!フングッ!
メチャクチャ暴れるブタオと隣の男
また肉の焼ける臭いが漂う。
その後ヒマリと瑞穂によってローベルの大粛清の真実を聞かされて涙を流しながら震えるトトリとメメス顔色が悪い。
「基本悪、即、滅がウチらの方針だから理解しておいてね」
「ん?誰か来るよヒマリ」
「あーやっぱりヒマリちゃん達かまさかこんな所に居るとは思わなかったよ」
「美希さんこんにちは今日はどうしたんですか?」
「いつもの害虫駆除だよ洋一さんも上手い事言うよね。ああそうだ収納に処理するのを忘れた罪人など残っていないかい?皐月さんなんか相当前の盗賊をそのまま忘れていたんだよ」
「ハハハ、皐月さんらしいや」
「いやヒマリアンタもだろ確認してみ!」
「嫌だな私なんか……」
「おい!目が泳いでるぞ」
「アレー?なんで残っているのかな?」
ドサドサとこぼれ出る男は山になっている手や足のない奴もかなりいた。
「もしかしてヒマリのコレクションか?
男を集めているのか?」
「んな訳ないでしょうが!
美希さん顔の青いのが犯罪奴隷で赤いのが処理です」
「良いのかいコレ全部引き取って」
ニヤニヤする美希だった。
「違います集めてなんかいません!」
「じゃ貰っていくぞ後で言っても返せないからな」
「言うかーー!!」
「ヒマリ本当ににいいのか?」
ニヤつく瑞穂にムキー!と飛びかかるヒマリまた始まったとうんざり顔のかなことメメス。
「瑞穂さん彼女達を治療しますよ!」
「あ、ごめん纏めてヒールパーフェクト」
被害者の彼女達の身体が黄金色に輝き出したのだ。
「えっ?コレはあああー気持ちが良いわ」
「多分全てが綺麗になった筈です勿論貴方達の処女膜も再生されているはずです。希望が有れば辛い期間の記憶も消して上げます。いかがなさいますか周りは詮索して来ると思いますが酷い事も言われるかもしれませんもし辛ければ私達に言って下さい保護しますよ」
「ああ、聖女様!ありがとうございます」
三日後被害に遭われた六人はオーリに旅立ったのだ。
地下へと続く道は岩を掘り進み途中踊り場から更に降って行く地下二階程度の深さだろう。
左右に地下牢が有り直近迄誰かが捕えられた気がした。
奥に進むと開けた部屋が現れた一方の壁には鎖が埋め込まれている捉えられた者がどう成ったのかすぐに推測できるものだ所謂拷問部屋なのだろう。
更に進むと新たに部屋がありその中から呻き声が聞こえてきた。
中央に大きなベッドが置いてあり両手を鎖でベッドに拘束されてる女性の上に醜い姿の小太りのオークのような男が必死に腰を振っていた。
部屋の中はクズどもの生臭さでむせ返っていた。
一方の壁には鎖で繋がれた若い女性二人が蛆虫どもに好き勝手に犯されていた。
「あ、あ、もう許してください誰にも言いませんので家に帰してください」
懇願する若い女性の言葉を無視するように腰を振る男達目がイッていた。
片面に鉄格子の部屋があり中に三人の女性が目の光を失って力無く横たわっていた。下着も着けず薄く汚れたネグリジェを纏っていたのだ。
「貴方達!直ぐに彼女達を解放しなさい!」
この現状に納得できないトトリが男達に向かって吠える。
皆の表情も怒りに震える者恐怖に怯える者そして無表情の者もいた。
「お!出すぞ今度は孕めよ!」
「や、やめて下さいブタオ様!!子供を身籠ったら殺されてしまう!」
「おうよく分かっているじゃないか大きな腹を切り裂いて中から生きた赤ん坊を引っ張り出して刃物で滅多刺しにすると気持ちがスッキリするんだよ!
勿論女もグチャグチャに殺すけどな」
笑いながら腰を振るブタオ、人間の所業ではない魔物だ!
トトリは唇を強く噛むしかなかった。
「何処の貴族の屋敷もこんなものね」
「貴族なんてマトモ奴はいないよただ潰すだけ」
二人して溜息を吐くヒマリと瑞穂だった。ここもかと思っていた。
瑞穂は男達にバレない様にそっとヒールを使った。驚く彼女達に唇に人差し指を当ててお願いしたのだ。
「メメスお前はコッチに来いお前ヒルナだったか向こうに行って構わない」
「メメス大丈夫よ心配しないで」
瑞穂さん……メメスの眉が情け無くハの字に下がっていた。
「人質交換だまあ対して重要では無いが」
「ゴブリ伯爵家次期当主ブタオ様だ!全員跪け!」
兄貴と呼ばれる男は短剣を引き抜いて
私達に向けて大声をあげる。
しかし当然の如く誰も動かなかった。
小型のオークに頭など下げる気は一つも無いのだ。二人は狩る気満々だ。
「トトリなぜ貴様がここにいる?」
今更気付くのかブタオ!ブタオのコブタは小ぢんまりと縮んでいた。
「アンタの手下が人質を取ってまでして
私達をここに連れて来たのよ!
ブタオ貴方の指示なんでしょう!
こんな事やって身を滅ぼしたいのね。
もう遅いけど」
「俺の平民だ好きに使っても文句は無いだろうトトリそれにお前達もここからでられないしな一生俺の肉便器確定だ!」
キモいニヤけヅラの全裸姿で自身の股間を弄る変態さんだ。息が荒いぞ!
「えー本当にあの豚が婚約者?トトリマジなの?気持ち悪!ゲロ吐きそう!」
普段通りのヒマリであった。
「貴様貴族の次期当主に向かって無礼だぞ不敬罪で極刑にしてくれるわ!
いや貴様はめんこいのう、まずその口で俺に奉仕しろ気持ち良かったら不問にしてやろう」
「うわーチンコ小さい癖して気持ち悪!」
更に瑞穂が追い打ちをかける皆んなもそうだそうだと頷いている。
「おい!コイツら全員裸にして拘束しておけ俺が味見した後なら好きにしろ!」
「流石ブタオ様我ら一生忠誠を誓います」
「トトリをベッドに縛り付けておけ生意気な糞女は俺様が直に躾けてやるペンチで貴様の乳首を挟んでやると泣いて喜びそうだな」
ひぃ!一瞬怯えそうになるが両手を強く握り締めて睨みつけてるトトリ。
「う~ん」
「ヒマリどうしたのよ」
「此処からの婚約破棄は難しいよね」
「えーアンタ知らないの婚約破棄は卒業パーティか王宮でのパーティじゃ無いと駄目なんだよ」
「だよね見たかったな婚約破棄」
「ラーチ辺りやらないかな?」
「今度聞いてみるかトトリに」
「トトリかよ!」
「何かもう飽きたわトトリやっておしまい!」
どこかの偉いお爺ちゃんの様なことを言うヒマリも偉そうだ。
「了解!デコピン!」
トトリは兄貴と呼ばれる男に鼻くそを飛ばすように固めた魔力を指で弾いた。
ドッパン!
兄貴と呼ばれた男の上半身が吹き飛んだ血肉がバラバラと降り注ぐ中女達の悲鳴が止まらなかった。
「もう魔力込め過ぎよ次メメス!」
「は、はい!デコピン!」
パン!
「ひぇー頭の半分が無くなった!」
メメスの放った指弾は壁際で若い女性をレイプしている男に命中した。
「ギャーー!!」
頭を半分失った男が女性に倒れ込んできた女性は必死に手や足を使い男を払いのけ抜けたチンコから白濁の液が飛び出すのが見えたのだ。
「逝ってイクなんてあの男にとって最高の瞬間だったよね」
かなこはボソっとごちる。
「次はかなこ!」
「はい!」
パン!
茫然とコチラを見ていた男の顎が突然跳ね上がった。
「おー流石かなこ……見事なヘッドショットだキレイに頭を撃ち抜いている」
「えっ?」
何故か納得のいかない顔を見せていた。
「前回のは鎧に当たっていたでしょう生身だとこうなるのね」
「あわわ!こ殺される!」
ブタオは腰が抜けて座り込み小便を漏らしている蛆虫どもは慌てて逃げ惑っていた。もう何処にも逃げられないのに。
「じゃ瑞穂お手本見せてあげて」
「あいよデコピン!」
適当に狙った男の顎が跳ね上がる
しかも血が出ていない。
おー!周りが歓声をあげる。
勿論ヒルナや他の女性達は全員白目を剥いている。
「流石瑞穂!あれ?死んでない?」
「ほんとだ、首の骨が折れていますよ」
「えへ、失敗しちゃった」
瑞穂は可愛いねとヒマリは背後から瑞穂に抱きつき両乳首を捻りあげる。
「痛い痛い痛い痛い謝るから謝るから!」
「それじゃいつもの如く拘束して吊るして股間の炭焼きね」
残りの六人を吊るし終えたヒマリは新人の講習を始めるのだ。
「いい、トトリメメス小さな黒い炎を造り出すのその炎に現実には一秒だけど十分の時間の効果を与える。
六秒で一時間の効果を与えられるのよ。つまり短時間で長時間の苦痛を与えられる事ができるその意味分かるでしょう」
なんてエゲツない魔法だ二人は思ったが口に出来なかった。
「後は気を失ったり死んだりしないように治癒も少し付与しておいて感度も高める事も忘れないでね。
コッチも沢山苦しんで貰わないと納得できない人も多いからね」
「……」
「こうやるのよ」
ヒマリは小さな黒い炎を飛ばした炎はゆっくりと男の股間に張り付いた。
ウグッ!ウグッ!ウグッ!
口を塞がれている男は涙目になりながら体全体を捩り暴れる。
相当な苦痛だろう周りには肉の焼ける臭いが立ち込めていた。
ひぇー!酷い!Gの恐怖もエゲツなかったけどコレもエゲツない!
どうのような人生を送ったらこの様に出来るのよ!
口に出さないメメスの背中は冷や汗でびっしょり濡れていたついでに下着も濡れていたそうだ。
「やってみ!」
ヒマリの鬼畜のような言葉が二人の心を抉った。
「う~ん、中々に難しいですわ」
「あっもう少しで行きそう……」
「イクーー!」
「あっ出来たわそれ行け!」
トトリの黒い炎はゆっくりとブタオの股間に張り付き燃やして行くメメスの炎も隣の男の股間を燃やしている。
フングッ!フングッ!フングッ!
メチャクチャ暴れるブタオと隣の男
また肉の焼ける臭いが漂う。
その後ヒマリと瑞穂によってローベルの大粛清の真実を聞かされて涙を流しながら震えるトトリとメメス顔色が悪い。
「基本悪、即、滅がウチらの方針だから理解しておいてね」
「ん?誰か来るよヒマリ」
「あーやっぱりヒマリちゃん達かまさかこんな所に居るとは思わなかったよ」
「美希さんこんにちは今日はどうしたんですか?」
「いつもの害虫駆除だよ洋一さんも上手い事言うよね。ああそうだ収納に処理するのを忘れた罪人など残っていないかい?皐月さんなんか相当前の盗賊をそのまま忘れていたんだよ」
「ハハハ、皐月さんらしいや」
「いやヒマリアンタもだろ確認してみ!」
「嫌だな私なんか……」
「おい!目が泳いでるぞ」
「アレー?なんで残っているのかな?」
ドサドサとこぼれ出る男は山になっている手や足のない奴もかなりいた。
「もしかしてヒマリのコレクションか?
男を集めているのか?」
「んな訳ないでしょうが!
美希さん顔の青いのが犯罪奴隷で赤いのが処理です」
「良いのかいコレ全部引き取って」
ニヤニヤする美希だった。
「違います集めてなんかいません!」
「じゃ貰っていくぞ後で言っても返せないからな」
「言うかーー!!」
「ヒマリ本当ににいいのか?」
ニヤつく瑞穂にムキー!と飛びかかるヒマリまた始まったとうんざり顔のかなことメメス。
「瑞穂さん彼女達を治療しますよ!」
「あ、ごめん纏めてヒールパーフェクト」
被害者の彼女達の身体が黄金色に輝き出したのだ。
「えっ?コレはあああー気持ちが良いわ」
「多分全てが綺麗になった筈です勿論貴方達の処女膜も再生されているはずです。希望が有れば辛い期間の記憶も消して上げます。いかがなさいますか周りは詮索して来ると思いますが酷い事も言われるかもしれませんもし辛ければ私達に言って下さい保護しますよ」
「ああ、聖女様!ありがとうございます」
三日後被害に遭われた六人はオーリに旅立ったのだ。
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