魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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続、委員長のメメス

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 私はメメスを連れて大浴場に飛んだ。
シャワーがズラッと並ぶ前に着地寸前に服や靴などを全て収納する勿論メメスの分もだ。

 メメスをビニールマットに寝かせてボディソープで丹念に洗ってやる。

「あ、ヒマリ姉ちゃん」

「エリスお帰り今日は終わりなの?」

「うん、ガイアの野良ダンジョンを五つ潰して来たの」

「へー凄いね一人で行ったの?」

「ううん、新しい人達四人連れて回ったよ始めは大変だったけど直ぐに力の使い方を覚えてから簡単だった」

 そう良かったねとエリスの頭をなぜてあげると嬉しいそうだった。

 緑の髪で真紅の瞳を持つエルフの五歳児、髪の毛は肩口でキレイに揃えられているウチには元美容師さんもいるのだ。

 まあ、小さは子達は皆んな同じ髪型しているが皆んなが可愛いのだ。
ツルペタの体にチョコンと先のとんがった耳がまた可愛い!

「う~ん抱きしめたい!」

「え?」

「な、なんでも無いわ!」

ヤバ、私声に出ていた……

「ヒマリ姉ちゃんコレって魔力の手で洗っているの?」

「おー流石エリスこの手が見えるのね
凄いわねワザと見えない様にしているのに」

「え、そうでもないよ」

うー!照れるエリスも可愛いー!

「見てご覧何十もの手がモゾモゾ動くのってキモいから」

メメスを洗う沢山の手がモゾモゾ動いていて気持ち悪い。

「ひゃーほんとにキモい!」

「でしょうでもねとても便利よ」

 マッパのヒマリは両手両足を広げると魔力の手を沢山だして頭や顔身体も一遍に泡だらけにしてシャワーで洗い流した
見ていたけどあっと言う間に終わった。

「凄いヒマリ姉ちゃん」

「エリス貴方も出来るでしょう私達に優劣なんてないのだから」

「うん、やってみる」

キラキラの瞳で挑戦するエリス。

「魔法の浄化でキレイに出来るけどやっぱりお風呂には敵わないわソープの香りも良いしね風呂上がりの一杯が堪らないもの、ああ今日も頑張ったなぁとね」

エリスは両手両足を広げて唱えた。

「魔手!」

 何十もの見えない手がエリスの身体中を一瞬で泡立て優しく洗ってくれる最後にシャワーで流して終わり。

「ヒマリ姉ちゃんコレいいね」

「でしょうイイね貰いました」

「エリスいまの何?」

 シャワーの前に転移して来た子達に囲まれてエリスは嬉しそうに説明していた。

「ふ~うやっぱり広いお風呂はサイコーねメメスもそう思うでしょう」

「えっ!」

「直ぐに気付いたんでしょうまあ気づいた時が足を思っ切り広げられてお股をゴシゴシ洗われている所じゃ恥ずかしくて目も開けれなかったよね」

「……」

「えっ?私の髪の色が変わってる」

「何故か黒髪の人間だと銀髪になり目も真紅になるみたい。
あと、ゴメンネあなた普通に結婚出来ない身体になったの」

「えっ!やっぱり私レイプされたんだ」

「まあ、結果そうだけど貴方の身体まるっきり新しくなったのよ古傷も全て無くなっているはずよ勿論あの膜もね」

「は~?何言っているのか私分からないんですけど」

「ゴメンネあなた人外になったのよ」

「人外!まさか私は吸血鬼の眷属になっのね!」

 何故か目を輝かせるメメス地球でいうラノベ中毒者だったのだ。

「いや吸血鬼の女王様もウチに居るけど違うよメメス」

「居るんかい!」

バシャ!

 ビシッと突っ込んだらお湯が飛んだお風呂の中だから

「キャ!」

「あ、ゴメンなさい」

 いいわ全く気にして無いわと言うヒマリの目はとても冷たかった。

「メメス自分を鑑定してみてよ」

「私魔法なんて使えないよ」

「イイからイイから私の言う事さえ聞いていれば大丈夫だから」

 お金でホテルに連れ込んだ性犯罪のオヤジと同じ事を言うヒマリ。

「魔法はイメージよ強く願うの」

 メメスは硬く目を瞑りぶつぶつ呟いていて両手を握り締めている。

「力が入り過ぎ少しリラックスして」

「あっ?出た?」

 メメス
 17歳
 神龍人《しんりゅうびと》
 HP 無限
 MP 無限
 
 神龍人はアホみたいな体力と呆れる程の魔力があり魔法の知識は変態を超えている。成長が終わると老化が止まり簡単に死なない。

「えっえー神龍人??あの神龍人!」

「へー、メメスは知っているんだ神龍人
今の神龍人は当時の負のエネルギーが浄化されているから今はただの無敵な人だよ」

「チートだよねチート!ぐふふふふ!
我もやっと目覚める事が出来た感謝するぞヒマリ!」

「えーメメスってそうゆう人なんだメッチャ引くんですけど」

「あっ?イヤ違うんです!私はただのオッパイが大きいだけのファンタジー好きの美少女だけです!」

「ふ~ん……」

「ゴメンなさい!調子に乗りました」

「仕方が無いわね今回だけよよろしくね
メメス」

「はい!ヒマリさん!」








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