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お手伝いロボ

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「へロー!ザクス君こうして顔を合わせるのは初めてだよね僕が駆逐艦艦長のロンさんだよ多少は元気でた?」

 ヨロピコと片目ウインク片目ヨコピースのポーズを決めるアラフォーロン。
地面に落ちている千切れた右手を持ち上げ握手をする。

 ロンさんJKに合わせ様とすると必ず地獄を見ますよと洋一に言われた何か重い一言。

「えっ?」

「この鎧アーティファクトだね物理と魔法耐性があるよ脱がせちゃえー!」

 ペタペタ厚手のゴム手でさわりまくっている瑞穂金ピカ鎧を側に転移させた。
脱がせると黒のビキニパンツ姿になっていた。股間に金糸で帝国の紋章らしき物が刺繍されている。

「おー凄い筋肉だね腹筋が黒く変色しているけど砲弾直撃のせいよね治さんけど」

 乳首ビンビンだよとゴム手でピンピンしてあげる瑞穂そして何故だか辛そうな皇帝ザクス。

「瑞穂さ皇帝のパンツ下げてチンコ見せてよその為のゴム手でしょう?」

「えー!分かったわよえっい!
あら小さい!……普通なのかな?」

「どうなの?裕子教えて」

ムカつくニヤけ顔で裕子を煽る亜希子。

「なんで私よ!」

「だってウチら唯一の彼氏持ちをでしょう一通りの事はやってるんでしょう?」

ぐぬぬぬ……

「どれ私が見てあげよう」

「?!美希ねえ!」

 今時のJKなんて朝から晩までヤリまっくっていると思っていたが違っていたかイヤこの子達が違うのかある意味。

「瑞穂ちゃんこいつのチンコ扱いてやって五メートル離れれば良いじゃん」

あ、そうだったと瑞穂は早速ゼクスのチンコを親指と人差し指で扱きだして指輪の効果外に離脱する。

「おおー!立ったゼクスが立ったわ!」

 ゼクスの勃起に歓喜する瑞穂達。
うーむと凝視する美希。

「デカくもなければ決して小さくも無い
判定します」

「並み!」

決着がついた瞬間だ。

「ねえ、洋一さんこの金ピカ鎧を着てくれる」

 洋一の正面から抱きつき大きな胸を押し付けて上目遣いに潤んだ瞳で洋一を見上げるヒマリ。
一瞬で大きくなった物を身体で感じた。

「お願い……今夜私も頑張るから……」

「ヒマリ良いのかい?」

「ええ勿論」

「ヒマリ……洋一さん……」

二人の顔が近づくと舌を出し合い
ペロペロペロペロペロペロペロペロと舌の先で舐め合うのだった。

「ばっば馬鹿ップル!!」

美希と美鈴は驚愕した。

「素敵な純愛ね憧れるわ~」

 ウットリと見つめる皐月。
拗らせ過ぎると感性までもが拗れるのかと思う美鈴と美希だった。

 一方のJK達は一人を除いてコレこそが恋愛だと感じていた。
違うと思う裕子はポツリとつぶやいた。

「馬鹿ップル……」

「何かバッチいから洗浄と浄化を掛けて収納からの瞬着!
おー本当に便利だよなありがとう瑞穂」

瞬着は瑞穂が考案した魔法だ。
親睦会参照

「ふふふ~ん!どうだ中々様になっているだろう」

「うん良い感じだわお腹の凹みも直っているし」

 振り返ると丸テーブルが三つありそれぞれでお菓子を食べながら無駄話しをしていた。

 いつの間に?イヤいつもの事だ洋一気にすんな気にすると負けだ!
自分自身に言い聞かせる洋一。

「洋一さん最後にこのお面を付けてね」

「おーー!ホンマもんだ!」

「じゃ!私がレイヤ姫ね!」

「それは私よ瑞穂!絶対譲らないわ」

「まあまあ、皆んなで命じればいいんじゃないかな」

「だよねサス裕子常識人!」


「じゃ3ーPO紅茶を淹れて」

「えっ?」

「3ーPOもっとギクシャク動いてよ」

「え!」

「私はビールと枝豆ね」

真昼間から飲む魂胆な皐月達。

「私もビールね焼き鳥も頂戴」

「ジョッキであとピザもよろしく!」

えーお手伝いロボットじゃん僕!!


 遠くの空を見上げるロン。
あっ三つの点が遥か彼方から一気に頭上を超えて遠ざかって行く……
空ってこんなにも青いんだ……


「俺を無視すんな」

皆んなの興味が3ーPO向いていた。

 
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