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帝国城
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第一主砲標準良し!
砲弾装填完了!
目標クリア!
撃ち方始める備えろ!
ビィーーービィーーー!!
撃てーー!!
ドゴーーン!
次!
ドゴーーン!
次だ!
ドゴーーン!
次弾装填せよ!
この駆逐艦には前後に二基の砲塔がありそれぞれ三門の砲身かある。
六発の艦砲射撃が帝国城に全て命中し黒煙を上げ半壊しているが構わず次弾六発が更に命中する。
完全に崩れ去る帝国城はただの瓦礫と化したのだ。
ひぇーー!神様御許しをー!
わー!天変地異だ!!
助け出された八十人はガタガタ震えて固まっている。
砲撃が止んで唖然とする人達
「城が崩壊している……」
「ハハハ!ザマァみろ糞貴族どもめ!」
☆
皇帝城では……
「おい!メイドはどうした?なぜおらん」
「なっ?女が消えた???今まで背後から突きまっくっていたのにうっ出る!」
「ガハハハ俺様に口答えするからだ後百回鞭打ちが残っているぞ勝手に死ぬなよ死んだらお前の娘を変わりに鞭打ってやんよ!バチーン!あれ何処に行った?」
「お前結婚式を挙げたばかりで未亡人なんて可哀想だな初夜はわしが務めてやるぞほらワシのデカチン気持ちいいだろう
はっ?消えた?」
「異界人の足取りはまだ掴めんのか!」
「はっ!全力で追っている最中でございます!」
「なにがございますだ早く見つけろ!」
怒りに任せて執務机を叩くと未決済の書類が下に落ちた。
舌打ちしながら書類を拾うその時。
ヒュルルルルルと何かの音が聞こえたと思ったら窓の外が破裂した。
ドッバーーーン!!
「何事だー!」
窓枠が吹き飛び報告に来ていた騎士の上半身が白い壁に血肉がベットリと張り付いていた。
うわーー!!
城が崩れるーー!!
助けてくれーー!!
ドッガーーーン!!
体のあらゆる箇所が爆発の衝撃波によって吹き飛んだ元人間だった物が城や中庭のあちこちに転がっていた。
十分もかからずに皇帝城は瓦礫と死体の山となった。
☆
「ロンさん城の地下に隠れて居る者もいるはずですバンカーバスターは無いのですか?」
皐月達がやって来たさすが元エリート自衛官指摘が的確だ。
「残念ながらそこ迄の装備は有りません」
「そうか、ならプチメテオか円錐形の岩石を高回転で真上から叩き込めば殲滅出来るはずやりましょうロンさん」
「プチメテオより円錐岩の方が地下深く破壊出来そうね」
「でしょうヒマリちゃんもそう思うでしょう結界はそのまま瑞穂ちゃんに張って貰えば周りに飛び散らないよね」
「フリ機で真上に飛んでそこから円錐岩をぶち込むよ」
「良し私に任せろ!」
「美希さん……お願いするわ」
「よっしゃ!」
美希がその場から消えた。
あっあそこに居る城跡の上!
岩大きくない?
ひぇーー!!
もの凄い回転!下から吸い上げてまるで竜巻みたい
あっ!行った!
何あの速度早過ぎる!
美希が転移して来た。
「ふう自分の攻撃魔法に巻き込まれるわ」
ドドドドゴゴゴーーン!!
「あっ!キノコ雲が上がったわ」
「凄い威力ね」
粉塵が晴れますドローンを向かわせました???生存者が居ます!!
「えっ?ウソぉ!」
「画面に出ます!」
瓦礫を吹き飛ばし立ち上がったその姿は全身金色だった。
「Cー3PO?あの宇宙戦争の」
「瑞穂違うわ全身金ピカ鎧の成金野郎よ」
砲弾装填完了!
目標クリア!
撃ち方始める備えろ!
ビィーーービィーーー!!
撃てーー!!
ドゴーーン!
次!
ドゴーーン!
次だ!
ドゴーーン!
次弾装填せよ!
この駆逐艦には前後に二基の砲塔がありそれぞれ三門の砲身かある。
六発の艦砲射撃が帝国城に全て命中し黒煙を上げ半壊しているが構わず次弾六発が更に命中する。
完全に崩れ去る帝国城はただの瓦礫と化したのだ。
ひぇーー!神様御許しをー!
わー!天変地異だ!!
助け出された八十人はガタガタ震えて固まっている。
砲撃が止んで唖然とする人達
「城が崩壊している……」
「ハハハ!ザマァみろ糞貴族どもめ!」
☆
皇帝城では……
「おい!メイドはどうした?なぜおらん」
「なっ?女が消えた???今まで背後から突きまっくっていたのにうっ出る!」
「ガハハハ俺様に口答えするからだ後百回鞭打ちが残っているぞ勝手に死ぬなよ死んだらお前の娘を変わりに鞭打ってやんよ!バチーン!あれ何処に行った?」
「お前結婚式を挙げたばかりで未亡人なんて可哀想だな初夜はわしが務めてやるぞほらワシのデカチン気持ちいいだろう
はっ?消えた?」
「異界人の足取りはまだ掴めんのか!」
「はっ!全力で追っている最中でございます!」
「なにがございますだ早く見つけろ!」
怒りに任せて執務机を叩くと未決済の書類が下に落ちた。
舌打ちしながら書類を拾うその時。
ヒュルルルルルと何かの音が聞こえたと思ったら窓の外が破裂した。
ドッバーーーン!!
「何事だー!」
窓枠が吹き飛び報告に来ていた騎士の上半身が白い壁に血肉がベットリと張り付いていた。
うわーー!!
城が崩れるーー!!
助けてくれーー!!
ドッガーーーン!!
体のあらゆる箇所が爆発の衝撃波によって吹き飛んだ元人間だった物が城や中庭のあちこちに転がっていた。
十分もかからずに皇帝城は瓦礫と死体の山となった。
☆
「ロンさん城の地下に隠れて居る者もいるはずですバンカーバスターは無いのですか?」
皐月達がやって来たさすが元エリート自衛官指摘が的確だ。
「残念ながらそこ迄の装備は有りません」
「そうか、ならプチメテオか円錐形の岩石を高回転で真上から叩き込めば殲滅出来るはずやりましょうロンさん」
「プチメテオより円錐岩の方が地下深く破壊出来そうね」
「でしょうヒマリちゃんもそう思うでしょう結界はそのまま瑞穂ちゃんに張って貰えば周りに飛び散らないよね」
「フリ機で真上に飛んでそこから円錐岩をぶち込むよ」
「良し私に任せろ!」
「美希さん……お願いするわ」
「よっしゃ!」
美希がその場から消えた。
あっあそこに居る城跡の上!
岩大きくない?
ひぇーー!!
もの凄い回転!下から吸い上げてまるで竜巻みたい
あっ!行った!
何あの速度早過ぎる!
美希が転移して来た。
「ふう自分の攻撃魔法に巻き込まれるわ」
ドドドドゴゴゴーーン!!
「あっ!キノコ雲が上がったわ」
「凄い威力ね」
粉塵が晴れますドローンを向かわせました???生存者が居ます!!
「えっ?ウソぉ!」
「画面に出ます!」
瓦礫を吹き飛ばし立ち上がったその姿は全身金色だった。
「Cー3PO?あの宇宙戦争の」
「瑞穂違うわ全身金ピカ鎧の成金野郎よ」
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