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マリーナ王妃殿下
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「洋一様!」
いきなり僕の膝の上に転移して来るのはローベル王国第三王女様のケイトだ。
「ケイト昨日姿が見えなくて心配したよ無事でなにより」
「えへへ、洋一様に心配かけちゃった」
二人は舌を絡めるキスでお互いを確かめ合うのだ。
「洋一様私もお慕い申しております」
ん?誰?
「グェッ!!」
頭を掴まれ真後ろまで捻られた。
「あら、洋一さん真後ろまで首が回るのね」
「今ボキボキボキって音が聞こえましたよ」
「大丈夫よ、ひなちゃん洋一さん思ったより丈夫だから」
「えーー!」
洋一は驚き眼を見開いた。
「マリーナ王妃殿下?」
「えへ、来ちゃった」
いきなり洋一の口に舌を捩じ込むマリーナ王妃殿下ケイトのお母ちゃんだ。
「あっ!お母様ズルい!」
ケイトが洋一の首を元に戻そうとするが……
「グェッ!」
ボキボキボキ!
戻す方向が違った。
「ひぇーー!!洋一さんの首が一周した?」
「ネジ切られなければ平気よ多分モゲても治癒掛ければ自分で治せるわ」
「うっそーー!気持ち悪い!」
ただビビるひなこだった。
☆
「でフルに進化しているのは百歩譲って陛下はどうなされたのですか?」
「えっ!それはその……別れた……」
「えーー!!王妃様って簡単に離婚できるのですか?」
首を横に振るマリーナそりゃそうだろう国の威信に関わるからな。
「ケイト詳しく教えてくれ」
「えっ!」
「じゃ今晩はお預けだな」
「洋一様!それだけはご勘弁を何でもいたしますので私を存分に抱いて下さいませ!」
「じゃ話して」
「はい、お母様は真実の愛に目覚めたのです」
ぶー!飲みかけの緑茶を吹いてしまった勿論人のいない所にだ。
ゲホ、ゲホ、真実の愛?ヤリに来たのか親子揃って何ちゅう奴らだ。
「ケイト、お母様では無くてマリーナと呼びなさい」
「はい!お母様!」
マリーナのケイトを見る目付きが鋭くなる。
「お、マリーナか?ひさしゅうのマミナだ。おっ?若返ってるのか?進化したのか!ふふふコッチ側は楽しいぞ」
「マミナさんお久しぶり私もコチラでお世話になるわ宜しくね」
「マリーナの顔馴染みも多いから過ごし易いだろう」
☆
「で神龍神族に進化して二人で陛下を脅したと」
二人して目が泳ぐ流石親子似ている。
「洋一様見て下さい書面も交わしています」
一枚の書類を受け取ると本当に離婚している。身分や権利なども全て放棄していて国王陛下や王太子のサインもしてある。マジもんのヤツだ。
「洋一様、私一人で寂しいわ」
洋一を真っ直ぐに見つめて舌舐めずりをするマリーナは大きく脚を上げ組み替えた。
ん、変わった下着?
なっ!履いていないのか!
この二人はいつもの宮廷ドレスではなくて非常にカジュアルな服装だ。白のブラウスにクリーム色の緩めのスカートは膝丈だ。
マリーナは長い金髪を纏めている勿論胸も大きいし元からエロい。そんなの僕には耐えられないぞ!
「洋一様、お母様は人外になった為お父様との愛ある行為が出来なくなったと実体験を通して伝えました」
「まずは抱き締める力、城の石柱を粉々にしました。次にあの時の締め付ける力を計測しました。樫の木を加工したものをお母様に咥えさせた所見事に木っ端微塵に砕きました。
それによりお母様は人間とのエッチは出来ないと証明されこのままだとお父様のお身体が危険だと判断されすんなりと事が進みました」
絶対狙ってやっていると周りの人は気づいていた。
神龍神族に逆らえないし……
兎に角マリーナ元王妃殿下はセックスをしたくて離婚までしてここまでやって来たのだ。僕の不倫撲滅運動を正しく理解してくれていると信じていい筈……
なんかこんな人ばかりだなぁ。
「良し!分かりましたケイトも来い!」
三人とも消えた。
「ヒマリちゃんあれって親子丼だよね
お替わり自由かな?」
この人もアラサー近くまで処女だったから拗らせているのかな?
何と無くそう思ったヒマリ。
☆
「マリーナさん」
決してお母様と呼ばない気配りの出来る男だケイトとは婚約しているのだ。
「イヤ!マリーナと呼び捨てにして
あ、あ、あ、気持ちいい!」
「マリーナのここ凄いよ」
ジュルルル、ジュルルル
洋一はマリーナの股間に顔を埋め両手で胸もキチンと攻める。
「マリーナ良いんだね」
「来て洋一様、私をメチャクチャに行かせて!」
「分かったよ」
ズズズと洋一は腰を入れる。
「ヒンギィーー!!!」
「イグッゥゥーー!!!」
ビクンビクン身体を痙攣させて白眼を剥き行ってしまったマリーナ。
「えっ?弱過ぎない」
「流石ケイトのお母さんだね」
「でもヒマリこれで終わりじゃ無いよね。何があるんでしょう」
「そうよ、ちょっと行って来るね」
当然のように食堂の大型モニターの映像をみてキャキャ騒ぐ住人達。ほぼ全員が観ている。
いきなり僕の膝の上に転移して来るのはローベル王国第三王女様のケイトだ。
「ケイト昨日姿が見えなくて心配したよ無事でなにより」
「えへへ、洋一様に心配かけちゃった」
二人は舌を絡めるキスでお互いを確かめ合うのだ。
「洋一様私もお慕い申しております」
ん?誰?
「グェッ!!」
頭を掴まれ真後ろまで捻られた。
「あら、洋一さん真後ろまで首が回るのね」
「今ボキボキボキって音が聞こえましたよ」
「大丈夫よ、ひなちゃん洋一さん思ったより丈夫だから」
「えーー!」
洋一は驚き眼を見開いた。
「マリーナ王妃殿下?」
「えへ、来ちゃった」
いきなり洋一の口に舌を捩じ込むマリーナ王妃殿下ケイトのお母ちゃんだ。
「あっ!お母様ズルい!」
ケイトが洋一の首を元に戻そうとするが……
「グェッ!」
ボキボキボキ!
戻す方向が違った。
「ひぇーー!!洋一さんの首が一周した?」
「ネジ切られなければ平気よ多分モゲても治癒掛ければ自分で治せるわ」
「うっそーー!気持ち悪い!」
ただビビるひなこだった。
☆
「でフルに進化しているのは百歩譲って陛下はどうなされたのですか?」
「えっ!それはその……別れた……」
「えーー!!王妃様って簡単に離婚できるのですか?」
首を横に振るマリーナそりゃそうだろう国の威信に関わるからな。
「ケイト詳しく教えてくれ」
「えっ!」
「じゃ今晩はお預けだな」
「洋一様!それだけはご勘弁を何でもいたしますので私を存分に抱いて下さいませ!」
「じゃ話して」
「はい、お母様は真実の愛に目覚めたのです」
ぶー!飲みかけの緑茶を吹いてしまった勿論人のいない所にだ。
ゲホ、ゲホ、真実の愛?ヤリに来たのか親子揃って何ちゅう奴らだ。
「ケイト、お母様では無くてマリーナと呼びなさい」
「はい!お母様!」
マリーナのケイトを見る目付きが鋭くなる。
「お、マリーナか?ひさしゅうのマミナだ。おっ?若返ってるのか?進化したのか!ふふふコッチ側は楽しいぞ」
「マミナさんお久しぶり私もコチラでお世話になるわ宜しくね」
「マリーナの顔馴染みも多いから過ごし易いだろう」
☆
「で神龍神族に進化して二人で陛下を脅したと」
二人して目が泳ぐ流石親子似ている。
「洋一様見て下さい書面も交わしています」
一枚の書類を受け取ると本当に離婚している。身分や権利なども全て放棄していて国王陛下や王太子のサインもしてある。マジもんのヤツだ。
「洋一様、私一人で寂しいわ」
洋一を真っ直ぐに見つめて舌舐めずりをするマリーナは大きく脚を上げ組み替えた。
ん、変わった下着?
なっ!履いていないのか!
この二人はいつもの宮廷ドレスではなくて非常にカジュアルな服装だ。白のブラウスにクリーム色の緩めのスカートは膝丈だ。
マリーナは長い金髪を纏めている勿論胸も大きいし元からエロい。そんなの僕には耐えられないぞ!
「洋一様、お母様は人外になった為お父様との愛ある行為が出来なくなったと実体験を通して伝えました」
「まずは抱き締める力、城の石柱を粉々にしました。次にあの時の締め付ける力を計測しました。樫の木を加工したものをお母様に咥えさせた所見事に木っ端微塵に砕きました。
それによりお母様は人間とのエッチは出来ないと証明されこのままだとお父様のお身体が危険だと判断されすんなりと事が進みました」
絶対狙ってやっていると周りの人は気づいていた。
神龍神族に逆らえないし……
兎に角マリーナ元王妃殿下はセックスをしたくて離婚までしてここまでやって来たのだ。僕の不倫撲滅運動を正しく理解してくれていると信じていい筈……
なんかこんな人ばかりだなぁ。
「良し!分かりましたケイトも来い!」
三人とも消えた。
「ヒマリちゃんあれって親子丼だよね
お替わり自由かな?」
この人もアラサー近くまで処女だったから拗らせているのかな?
何と無くそう思ったヒマリ。
☆
「マリーナさん」
決してお母様と呼ばない気配りの出来る男だケイトとは婚約しているのだ。
「イヤ!マリーナと呼び捨てにして
あ、あ、あ、気持ちいい!」
「マリーナのここ凄いよ」
ジュルルル、ジュルルル
洋一はマリーナの股間に顔を埋め両手で胸もキチンと攻める。
「マリーナ良いんだね」
「来て洋一様、私をメチャクチャに行かせて!」
「分かったよ」
ズズズと洋一は腰を入れる。
「ヒンギィーー!!!」
「イグッゥゥーー!!!」
ビクンビクン身体を痙攣させて白眼を剥き行ってしまったマリーナ。
「えっ?弱過ぎない」
「流石ケイトのお母さんだね」
「でもヒマリこれで終わりじゃ無いよね。何があるんでしょう」
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