魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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瑞穂の兄②

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 ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!

 「いきなり何を言うのよ!」

 瑞穂は弓子を無視して研二を問いただす。逃がさない!

 「お兄ちゃん付き合ってどれくらい?」

 「えっ!一年かな」

 「初エッチはいつ?」

 「えーお前そんな事言えないよ」

 「バッカじゃないのそんなこと聞いて喜ぶか!早く言え!」

 「ひぇ~ごめん三ヶ月……」

 「初めから生でやってんの?」

 「あ、それは、その」

 「早く言えよボンクラが!」

 「はいっ!学生なので怖くて生じゃ出来ませんでした!」

 「は~こんなのが兄なんて情けないわ」

 「瑞穂そんな事言わないでくれよ」

 「へ~瑞穂のお兄ちゃんってシスコンなのねそれもかなりの重症ね下着の数合っている?」

 とんでも無い事を言ってしまうヒマリ
ご両親もいるのだぞ。

 「計算も何も合わないわよ!」

 「えーそんなぁ」

 やってんな今の瑞穂のパンツなら私も欲しいわ土下座スタイル二本突きされて喘いでいる瑞穂が愛しいのよ。

 「さて弓子さんよ言いたく無いなら言わなくても良いただ生まれて来るその子は本当の父親には会えないだろう」

 「えっ!」

 三代子さんはニヤっとして立てた親指を自分の首に当てて横に引いた。

 「そんな……処刑なの……」

 俯き黙り込む弓子膝の上に握り締めた
手の甲に水滴がポタポタ落ち出した。

 「弓子……」

 優しく肩を抱きしめる研二。

 弓子の嗚咽が静かな室内に響く。

 「で、兄ちゃんどうするの?」

 「ん、結婚は出来ないな弓子は僕を頼らなかった。托卵でもいいかなと思ったけど肝心の彼女が僕を見ていない。
そんな二人が一緒になっても二人とも辛いだけだから」

 お、ちゃんと考えているじゃないボンクラ兄ちゃん。

 終始遠くを見ていた瑞穂のご両親を見るといたたまれないわ

 「それじゃ解散ね瑞穂皆さんをちゃんと送って行くのよ」

 「ほ~い!」

 「ヒマリ帰るわよ」

 「ちょと用足し先に行ってて」

 「シッコか」



 「美人の秘書さん!」

 「きゃ!」

 後ろから抱き着くヒマリ。

 「貴方ロロと対等になりたくない?」

 「社長とですか?」

 「そう彼女元は自我を持ったコンピューターだから考えも機械的なのよコスパは最高だけどねでもあっちは人並みに貪欲よ」

 「あっちって……」

 ヒマリは秘書さんの耳元でゴニョゴニョしながら身体を弄る。

 「あっ、そんな事、あっう!」

 「どう?話しだけでも聞いてみない」

 悪質なキャチセールスのチャラい男のように言葉巧みに責めるヒマリ。

 とうとう彼女は耳を赤くさせて承諾した悪魔に心を売ってしまった途端にオーリ王国に連れ込まれた。



 次の日僕は瑞穂と一緒に家を出た。
僕は大学、瑞穂は高校だ。しかしめちゃんこメンコイよな血が繋がっていない妹なんてヤバくないか?僕自身がギチギチで堪んないよ

 後ろを歩く僕は瑞穂に駆け寄り思わず言ってしまった。

 「瑞穂!オッパイ触らせてく?!」

 「グェッ!!」

 何だこの腹への衝撃!

 「グボッ!」

 大量の吐血腹からくの字に曲がり足が一メートル以上も浮いている腹の臓物が背中から飛び散る気がした。走馬灯のように一瞬スローに感じた僕は死ぬのか?

 「何朝から盛っているのよ!踏み潰すわよ」

 あれ?変だ瑞穂の生パン見ているのに
激らない?

 「御免なさい瑞穂!」

 「ふん!」

 早足で遠ざかる瑞穂ある地点で猛烈に血流が集まって来る。

 「うおーバキバキだぜ!瑞穂!
やらせてくれ!」

 通学路で叫んだ為道行く人達にヤバイ奴認定されてしまったいずれ瑞穂の耳にも入るだろなその時はマジで踏み潰されるんだな。

 大学の正面の門に人が吊るされていた
美人の会長さんの言っていたのはこれか
理事長、学長、僕が受けている講義の教授の三人に学生らしき者の三人。

 あれだけ何回も騒がれていたのにこんな胸糞悪い事平気でやっていたなんて高学歴でも教育者でも馬鹿は馬鹿なんだと思った処刑も当たり前か弓子もこんなのに引っかかるなんて情けない。



 えー!平凡な生活はできない!
 異性との恋愛も出来ない!
 病気もしない少し若返る?
 メチャ強く成る?
 えっ!魔法も使えるの?

 「どう?やる気になった」

 「う~ん自由な恋愛も結婚も出来ないと成るとね迷うわ」

 「その辺は心配ないわすぐにあの二人から快楽と言う物を身をもって体験するから」

 「え、もしかして同性でする?」

 「イヤ違う違う居るのよ凄いのが」

 ドッキンと胸打った日高ひなこ何かを感じ取ったようだ。

 「分かりましたやってみます」

 「そう、ありがとうね後ガチの女神様と大天使様がいらっしゃるけど余り気にしないでいいよ」

 「気になるわ!」

 「良いツッコミねその調子よ」

 どこからかまた水晶玉のような物を取り出した。

 「それじゃこの玉をもって寝ていて
一時間くらいで終わるからスリープ」

 く~くと気持ち良さそうに寝息を立てる日高ひなこ二十八歳だって男無し妹と二人暮らし両親は他界している。
これが終わったら妹も連れて来るか。

 「はっ!ここはどこ?」

 「オーリ王国王宮にある貴方専用の
部屋よ」

 「えーー!!高級ホテルのスイートなお部屋じゃないですか!」

 「ええそうよ作りは皆んな同じだけど何か不満があった?」

 「ある訳ないです!」

 「よろしい、身体はどう?」

 「凄く調子が良いです生まれ変わった見たいだわ」

 「鏡台に座ってみて」

 「え、誰、えーわたし!!若返っているよね」

 「そうよツーランクアップよ綺麗ね」

 銀髪に赤目……そっかこれが原因か。

 「じゃこれを持ってくれる」

 ヒマリが三十キロのバーベルを空間から取り出す。

 「えっ!どこから出た?まあいいや、気合を入れて、ふん!」

 ドゴッ

 「ぷぎゅ!」

 バックドロップに失敗したレスラー見たく後頭部をしこたま打ち付けたひなこ。頭を押さえて転げ回るが。

 「あれ?痛くな~い」

 「あーあ床の大理石にヒビが入ったねけど大丈夫、ほれ」

 「あーキレイに治っているわすげ~」

  「ステータスでも見てみ」

  「ステータス?あのゲームの?」

  「そっ、強くイメージして」

  「ステータス!ステータス!
あっ出た」

 日高 ひなこ
 28歳
 神龍族
 HP 無限
 MP 無限
 
 神龍族はアホみたいな体力と呆れる程の魔力があり魔法の知識は変態を超えている。成長が終わると老化が止まり簡単に死なない。

 「神龍族か、これを取り込んで」

 「何ですかこれ!」

 「天使の素これもイメージよ」

 「えい!あっ入った」

 「どれどれステータス出して」

 「はい」

 日高 ひなこ
 28歳
 神龍神族
 HP 無限
 MP 無限
 
 神龍神族はアホみたいな体力と呆れる程の魔力があり魔法の才能は変態を超えている。成長が終わると老化が止まり簡単に死なない。
天使の素を取り込むと神気が使えて魔力と混ぜると威力が数倍になる一人で惑星も破壊できるだろう。
注)混ぜるな危険!!

 「なによ!私終末兵器かい!」

 両手両膝をつき首を垂れた。

 「お、上手くいったね因みにドラゴンは雑魚中の雑魚ようちの子達がひのきの棒だけでダンジョン攻略で遊んでいるわ」

 「ゲームね」

 「そうね皆んないろんな事で楽しんでいるわよ」

 「じゃ三代子さんとロロに挨拶に行くよ」

 「はい!」

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