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振興組合の終焉
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商店街振興組合役員達を追い出してから三日後またあのオヤジ達三人が又やってきた。
なんと店の真ん中で土下座をしだしたのだ。会長を先頭に後方二人が左右にキレイな三角形を醸し出している手足を揃え背中を丸めて小さく見せる。コイツら土下座に慣れていると言うかポリシーさえ感じるのだ。
「あの、おっさん達の土下座キレイだな土下座に年期が入っている」
「ああ、若いうちからヘマして土下座ばかりしていたんだろ?」
「……」
「かなえさんあの商店街のオヤジどもが店内で土下座しています直ぐに北極点の氷の下に飛ばしましょうか?」
「いいえ、ララありがとうね気持ちだけ受け取るわ……何もしないでね」
「は~い!」
「何をなさっているのですか?店内で
この様な行為は辞めてください!」
「いや、秋山様以前のワシらの傲慢な態度を反省と謝罪したくて訪れたのだ。
だから謝らせてくれ!
スマンこの通りじゃ!」
三人とも床のカーペットに額を擦り付けて皮を剥いて血を出そうとしているのださすが土下座の達人達!
「分かりましたから頭を上げて下さい!」
来た!チョロぞ!
「お、おっさん達今ニヤついたぞ!」
「謝罪の印にコレを受け取って下さい!」
頭を床に擦れつつ招待状を両手で掲げて懇願する会長。
「おお!お代官様に直訴する村長さんみたいだぞ!」
「すげ~な現代でもいるのかでも何を直訴する?」
「秋山様!この中には超有名温泉宿の宿泊券が三枚あります。不幸な行き違いを是正する為是非受け取って下さい!
我々は秋山様と共に歩み未来を見届ける義務があります!この機を好機と捉えて我々と秋山様が手を取り合い未来を切り広げて行きましょう!」
なんのこちゃ!と思いながらも了承したかなえも早く出て行けやと思っても口にしない。
「分かりました。招待は受けます三名ですね分かりました。だから立ち上がって下さい!」
「おお、秋山様誠にありがとうございますでは二週間後に伺います!」
糞オヤジ達は帰って行った。
「は~あ見え見えの罠ね後で会議だわ洋一君怒りそうだわ」
☆
「僕は絶対反対!腐れ糞オヤジどもの汚い視線にかなえ達が晒されるのが我慢できない!!」
「は~あやっぱりね指輪が有るからと言ってもダメでしょうね洋一さん見かけに寄らず頑固だもの」
「ロロ調べているんでしょう?」
「はい!当然です。結果直ぐにでも吊れます。合算で処刑まで行けますよ」
「この招待状も横領から出ている?」
「亜希子姉ちゃん正解です!」
「やったー!嬉しくないよでもそんな金で行ってもねぇ」
「良し!明日にでも商店街に吊そう被害者の救済もあるから」
いつになく洋一はやる気に満ち溢れていた奴らの汚い手口が気に入らないのだ。
「後悔してももう遅いんだよ!」
「お兄ちゃん明日は警ら隊特殊部隊をだすね」
アバターのロロが現れ張り切っている暗部を使う様だ。あっ!生身のロロと目が合った。紅茶を一含み小さな舌舐めずりをする。誘っている……堪らんぞロロ!
「……温泉宿行ってみたかっな」
かなえがボソリとこぼした。はっとした洋一はかなえの横に座り顔を覗き込む。
「それじゃ二人だけでいこうよ」
「えっ!いいの洋一君」
「楽しみじゃ旦那様と二人きりの温泉宿チョコっと散歩して部屋に籠りヤリ捲るのだな……普段と変わらんな」
マミナが一人ごちる。
「まあ二人きりってのがお味噌なのよ」
ナナちゃんが僕の隣に座り撫ぜまわす
二人は目が合うとキスをした。
「私もう噴き出しそう」
ナナちゃんが洋一を引き抜きその場から消えた。
その後は普段の風景と変わらなかった。皆んな僕を引き抜いて行ったよ!
次の日商店街の外れに人が吊るされた。振興組合のオヤジどもが六人と岸統一を含めた三人計九人が吊るされている。罪状はスマホをかざせば読める様になっている日々進歩しているのだ。
ロロがね。
性犯罪実行者は炭焼きが必ず付いているその後悪夢を何日間見せてから奴隷に落としてからボランティア活動だ!
健全だろう?
その日に私の所へ明細なメールが届いた。組合のゴミどもが吊るされ股間を焼かれ一ヶ月後に処刑されるとあった。
「やっと死ぬのか遅過ぎるだろ!!!」
涙が止まらなかった……ザマァなのか悔しいのか分からない涙が流れ続けた。
学生の頃からの夢の私だけのショップ沢山勉強して沢山バイトしてやっと見つけた素敵なお店頑張って明日オープンって時に組合の連中が来てオープン祝いをやろうと連れ出された。
まだ準備が終わらないと言ったが明日早くから組合員総出でやれば直ぐに終わるからとヒョコヒョコ着いて行ったのが私の人生の終わりだった。
私が馬鹿だった
薬を盛られジジイどもに犯された。
動画で脅され口止めもされた。
オープンの手伝いだと新たに三人の組合員がきてシャッターも開けずに私は又犯された。この店は奴らのヤリ場所にされたのだ。
不当な契約を結ばれて、闇金に借金をさせられ組合受け取りの高額な生命保険も加入させられた。
その後の私の仕事は奴らの指定した所に行って男達に抱かれる事だった。
私の様な子は何人もいるらしい自死した子も多いと聞いた。警察や何処かに逃げようとしても反社的な存在に四六時中見張られ捕まりそいつらに又犯された。
スマホには三億が振り込まれていたが
私は何も感じ無くなっていた。死んでも奴らが喜ぶだけ……死ぬ事も出来ない
これじゃただの性奴隷だ。わたし……
メールの最後に辛かったらこのアプリをタップするようにとあった。
Love &Love私はタップした。
なんと店の真ん中で土下座をしだしたのだ。会長を先頭に後方二人が左右にキレイな三角形を醸し出している手足を揃え背中を丸めて小さく見せる。コイツら土下座に慣れていると言うかポリシーさえ感じるのだ。
「あの、おっさん達の土下座キレイだな土下座に年期が入っている」
「ああ、若いうちからヘマして土下座ばかりしていたんだろ?」
「……」
「かなえさんあの商店街のオヤジどもが店内で土下座しています直ぐに北極点の氷の下に飛ばしましょうか?」
「いいえ、ララありがとうね気持ちだけ受け取るわ……何もしないでね」
「は~い!」
「何をなさっているのですか?店内で
この様な行為は辞めてください!」
「いや、秋山様以前のワシらの傲慢な態度を反省と謝罪したくて訪れたのだ。
だから謝らせてくれ!
スマンこの通りじゃ!」
三人とも床のカーペットに額を擦り付けて皮を剥いて血を出そうとしているのださすが土下座の達人達!
「分かりましたから頭を上げて下さい!」
来た!チョロぞ!
「お、おっさん達今ニヤついたぞ!」
「謝罪の印にコレを受け取って下さい!」
頭を床に擦れつつ招待状を両手で掲げて懇願する会長。
「おお!お代官様に直訴する村長さんみたいだぞ!」
「すげ~な現代でもいるのかでも何を直訴する?」
「秋山様!この中には超有名温泉宿の宿泊券が三枚あります。不幸な行き違いを是正する為是非受け取って下さい!
我々は秋山様と共に歩み未来を見届ける義務があります!この機を好機と捉えて我々と秋山様が手を取り合い未来を切り広げて行きましょう!」
なんのこちゃ!と思いながらも了承したかなえも早く出て行けやと思っても口にしない。
「分かりました。招待は受けます三名ですね分かりました。だから立ち上がって下さい!」
「おお、秋山様誠にありがとうございますでは二週間後に伺います!」
糞オヤジ達は帰って行った。
「は~あ見え見えの罠ね後で会議だわ洋一君怒りそうだわ」
☆
「僕は絶対反対!腐れ糞オヤジどもの汚い視線にかなえ達が晒されるのが我慢できない!!」
「は~あやっぱりね指輪が有るからと言ってもダメでしょうね洋一さん見かけに寄らず頑固だもの」
「ロロ調べているんでしょう?」
「はい!当然です。結果直ぐにでも吊れます。合算で処刑まで行けますよ」
「この招待状も横領から出ている?」
「亜希子姉ちゃん正解です!」
「やったー!嬉しくないよでもそんな金で行ってもねぇ」
「良し!明日にでも商店街に吊そう被害者の救済もあるから」
いつになく洋一はやる気に満ち溢れていた奴らの汚い手口が気に入らないのだ。
「後悔してももう遅いんだよ!」
「お兄ちゃん明日は警ら隊特殊部隊をだすね」
アバターのロロが現れ張り切っている暗部を使う様だ。あっ!生身のロロと目が合った。紅茶を一含み小さな舌舐めずりをする。誘っている……堪らんぞロロ!
「……温泉宿行ってみたかっな」
かなえがボソリとこぼした。はっとした洋一はかなえの横に座り顔を覗き込む。
「それじゃ二人だけでいこうよ」
「えっ!いいの洋一君」
「楽しみじゃ旦那様と二人きりの温泉宿チョコっと散歩して部屋に籠りヤリ捲るのだな……普段と変わらんな」
マミナが一人ごちる。
「まあ二人きりってのがお味噌なのよ」
ナナちゃんが僕の隣に座り撫ぜまわす
二人は目が合うとキスをした。
「私もう噴き出しそう」
ナナちゃんが洋一を引き抜きその場から消えた。
その後は普段の風景と変わらなかった。皆んな僕を引き抜いて行ったよ!
次の日商店街の外れに人が吊るされた。振興組合のオヤジどもが六人と岸統一を含めた三人計九人が吊るされている。罪状はスマホをかざせば読める様になっている日々進歩しているのだ。
ロロがね。
性犯罪実行者は炭焼きが必ず付いているその後悪夢を何日間見せてから奴隷に落としてからボランティア活動だ!
健全だろう?
その日に私の所へ明細なメールが届いた。組合のゴミどもが吊るされ股間を焼かれ一ヶ月後に処刑されるとあった。
「やっと死ぬのか遅過ぎるだろ!!!」
涙が止まらなかった……ザマァなのか悔しいのか分からない涙が流れ続けた。
学生の頃からの夢の私だけのショップ沢山勉強して沢山バイトしてやっと見つけた素敵なお店頑張って明日オープンって時に組合の連中が来てオープン祝いをやろうと連れ出された。
まだ準備が終わらないと言ったが明日早くから組合員総出でやれば直ぐに終わるからとヒョコヒョコ着いて行ったのが私の人生の終わりだった。
私が馬鹿だった
薬を盛られジジイどもに犯された。
動画で脅され口止めもされた。
オープンの手伝いだと新たに三人の組合員がきてシャッターも開けずに私は又犯された。この店は奴らのヤリ場所にされたのだ。
不当な契約を結ばれて、闇金に借金をさせられ組合受け取りの高額な生命保険も加入させられた。
その後の私の仕事は奴らの指定した所に行って男達に抱かれる事だった。
私の様な子は何人もいるらしい自死した子も多いと聞いた。警察や何処かに逃げようとしても反社的な存在に四六時中見張られ捕まりそいつらに又犯された。
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私は何も感じ無くなっていた。死んでも奴らが喜ぶだけ……死ぬ事も出来ない
これじゃただの性奴隷だ。わたし……
メールの最後に辛かったらこのアプリをタップするようにとあった。
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