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新作発表
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「こんにちは」
「あ、佐々木さん!こんにちは!いらっしゃいませ」
佐々木美影はカフェISNに来ている新作の縫いぐるみの発表のためだ。
前回に売り出した縫いぐるみは異世界をも跨いで馬鹿売れでウハウハなのだ。
「マネージャーいます?」
「亜希子ちゃんは休憩室ねヒマリちゃん達といるわ」
「有り難うかなえさん」
「あとでコーヒー持って行くわ」
「いつもすみません有り難う御座います」
ノックをして名を告げる。
「佐々木美影です」
「開いているわどうぞ」
「失礼します」
「美影さんこんにちは」
それぞれが挨拶をする亜希子ヒマリ瑞穂裕子にアンリがいる。
「皆さんこんにちはお揃いで、新作を持って来ました」
「私美影さんの縫いぐるみ大好きよ」
裕子の期待値が爆上がりをしてヤバそうな眼をしている。不味いだろ!
「今回のは自信作です!」
ドン!と取り出した三体の縫いぐるみ
「キャー!可愛い!超欲しいー!」
アンリが騒ぎだした。彼女達全員がキャー!キャー!言っている。それ程可愛いかったのだ。
「ほうほうコレはコレは行けますぞ!」
亜希子の評価はいい様だ。
「お腹を押して下さい」
何かギミックがありそうだ。ぷにゅと押すと
「流石ですわお父様!」
「わー似ているササラの声だ」
金髪のおカッパで金色の瞳をしているゴスロリ風のフリル増し増し青いドレスを着ている
次、ぷにゅと押す。
「キャハハハ!おもしろ~い!」
「そっくりリリスちゃん!」
黒髪おカッパ頭で金色の瞳だゴスロリ風のフリル増し増しの赤いドレス姿をしている。
「だよね。そだね。なんもなんも」
「ハハハマイちゃんだ!」
銀髪おカッパ頭で真紅の瞳で黄色いドレスだそれぞれフリルがたくさん付いていて皆んな可愛いのだ。
「私Love &Loveのオーリチャンネルが大好きで前回の潜水艦や太平洋艦隊編が面白くて大好きなんです更にあの三人が可愛くて可愛くて仕方がないのです」
興奮気味に早口になる美影。
「美影さん気持ちは私達も一緒です」
「それでは直ぐに製作に取り掛かりましょうこの書類にサインをして下さい」
え?読まずにサインして大丈夫なの
美影さん。
「うむうむ、おつけです。行きますよ」
「えっ何処にですか?」
「オーリ第九工場よ」
「えっ?」
亜希子と美影は転移した。
「ほ~ら拉致られた」
「だよね。でもこの縫いぐるみ可愛いよねセットで欲しいよ」
皆んなも裕子に頷く。
「リリスちゃん達は今何処かな?」
「え~とニューヨークでバーガーとホットドッグを食べに行っているわ」
へーと瑞穂に眼をやり煎餅を齧り緑茶を啜るヒマリとアンリ。
瑞穂と裕子はマカロンとアイスコーヒーをズズズと飲んでいる。
「あの子達三人で行っているの?」
ヒマリが尋ねると瑞穂が教えてくれた。
「華が付き添ってるわ。あの三人が何もやらかさない事なんてあり得ないもの」
「だよね~でもあの三人ロロに頼まれて世界中の野良ダンジョンを潰して回っているんでしょう」
ヒマリの問いに裕子が答える。
「ロロちゃん曰くあの子達が一番早く確実で戦利品も残さず持ち帰るそうよ。
ドラゴンも一番狩ってる見たいね」
「へー最下層までぶち壊して攻略する人とは違うんだね~」
チラッと瑞穂を見るヒマリ。
「なによヒマリ!アンタが煽ったんじゃない!」
「う~ん忘れた」
「ムキー!アンタの頭の中には脳味噌の代わりに干からびた胡桃が入ってるんじゃない!!」
「うぎー!やめて!瑞穂頭を揺すらないで気持ち悪くなるぅぅぅ!」
「ほらほら、カランコロンと音がするぞヒマリ!アンタの脳味噌の音だ!」
「そんなのする訳ないでしょょょ……」
「うげっっっっげぼ!」
「ぎゃぁぁぁ!コイツ吐きやがった!」
「姉貴大丈夫か~」
頬杖ついて煎餅を齧るアンリと慌てまくる瑞穂と裕子。
「只今帰りましたお姉ちゃん達」
そこへ瑠奈がドアを開け中に入ると
「げぇぇぇぇ」
「ギャーー!!」
「瑠奈ちゃんが貰いゲローー!!」
次の日の休憩室の壁にはゲロ厳禁の貼り紙があった。
「あ、佐々木さん!こんにちは!いらっしゃいませ」
佐々木美影はカフェISNに来ている新作の縫いぐるみの発表のためだ。
前回に売り出した縫いぐるみは異世界をも跨いで馬鹿売れでウハウハなのだ。
「マネージャーいます?」
「亜希子ちゃんは休憩室ねヒマリちゃん達といるわ」
「有り難うかなえさん」
「あとでコーヒー持って行くわ」
「いつもすみません有り難う御座います」
ノックをして名を告げる。
「佐々木美影です」
「開いているわどうぞ」
「失礼します」
「美影さんこんにちは」
それぞれが挨拶をする亜希子ヒマリ瑞穂裕子にアンリがいる。
「皆さんこんにちはお揃いで、新作を持って来ました」
「私美影さんの縫いぐるみ大好きよ」
裕子の期待値が爆上がりをしてヤバそうな眼をしている。不味いだろ!
「今回のは自信作です!」
ドン!と取り出した三体の縫いぐるみ
「キャー!可愛い!超欲しいー!」
アンリが騒ぎだした。彼女達全員がキャー!キャー!言っている。それ程可愛いかったのだ。
「ほうほうコレはコレは行けますぞ!」
亜希子の評価はいい様だ。
「お腹を押して下さい」
何かギミックがありそうだ。ぷにゅと押すと
「流石ですわお父様!」
「わー似ているササラの声だ」
金髪のおカッパで金色の瞳をしているゴスロリ風のフリル増し増し青いドレスを着ている
次、ぷにゅと押す。
「キャハハハ!おもしろ~い!」
「そっくりリリスちゃん!」
黒髪おカッパ頭で金色の瞳だゴスロリ風のフリル増し増しの赤いドレス姿をしている。
「だよね。そだね。なんもなんも」
「ハハハマイちゃんだ!」
銀髪おカッパ頭で真紅の瞳で黄色いドレスだそれぞれフリルがたくさん付いていて皆んな可愛いのだ。
「私Love &Loveのオーリチャンネルが大好きで前回の潜水艦や太平洋艦隊編が面白くて大好きなんです更にあの三人が可愛くて可愛くて仕方がないのです」
興奮気味に早口になる美影。
「美影さん気持ちは私達も一緒です」
「それでは直ぐに製作に取り掛かりましょうこの書類にサインをして下さい」
え?読まずにサインして大丈夫なの
美影さん。
「うむうむ、おつけです。行きますよ」
「えっ何処にですか?」
「オーリ第九工場よ」
「えっ?」
亜希子と美影は転移した。
「ほ~ら拉致られた」
「だよね。でもこの縫いぐるみ可愛いよねセットで欲しいよ」
皆んなも裕子に頷く。
「リリスちゃん達は今何処かな?」
「え~とニューヨークでバーガーとホットドッグを食べに行っているわ」
へーと瑞穂に眼をやり煎餅を齧り緑茶を啜るヒマリとアンリ。
瑞穂と裕子はマカロンとアイスコーヒーをズズズと飲んでいる。
「あの子達三人で行っているの?」
ヒマリが尋ねると瑞穂が教えてくれた。
「華が付き添ってるわ。あの三人が何もやらかさない事なんてあり得ないもの」
「だよね~でもあの三人ロロに頼まれて世界中の野良ダンジョンを潰して回っているんでしょう」
ヒマリの問いに裕子が答える。
「ロロちゃん曰くあの子達が一番早く確実で戦利品も残さず持ち帰るそうよ。
ドラゴンも一番狩ってる見たいね」
「へー最下層までぶち壊して攻略する人とは違うんだね~」
チラッと瑞穂を見るヒマリ。
「なによヒマリ!アンタが煽ったんじゃない!」
「う~ん忘れた」
「ムキー!アンタの頭の中には脳味噌の代わりに干からびた胡桃が入ってるんじゃない!!」
「うぎー!やめて!瑞穂頭を揺すらないで気持ち悪くなるぅぅぅ!」
「ほらほら、カランコロンと音がするぞヒマリ!アンタの脳味噌の音だ!」
「そんなのする訳ないでしょょょ……」
「うげっっっっげぼ!」
「ぎゃぁぁぁ!コイツ吐きやがった!」
「姉貴大丈夫か~」
頬杖ついて煎餅を齧るアンリと慌てまくる瑞穂と裕子。
「只今帰りましたお姉ちゃん達」
そこへ瑠奈がドアを開け中に入ると
「げぇぇぇぇ」
「ギャーー!!」
「瑠奈ちゃんが貰いゲローー!!」
次の日の休憩室の壁にはゲロ厳禁の貼り紙があった。
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