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指輪の効果

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 不倫防止法執行が来週に迫る頃、僕は夕実に告げた。

 「あっ、僕ね来週から系列会社の技術指導で一週間出張なんだ。ゴメンネ、夕実を一人にさせて帰ったらなんか埋め合わせをするよ勿論僕の出来る範囲でね」

 「仕事なんだから気にする事ないわ」

 出張日の朝

 「忘れ物も無いしそれじゃいってきます」

 「いってらっしゃい!気を付けてね
あっそうだ、また金属アレルギーが出ちゃって辛いのよ一回この指輪外してくれる?紐を通して首から下げておくわ」

 「そっか、分かったよ」

 スルッと簡単に抜ける呪いの指輪。私の指が千切れるほど力を込めて引っ張ったってビクともしなかったのに本当に呪いなのね。

 「はいコレ、夕実を危険から守ってくれる大事なアイテムだから肌身離さず持っているんだよ」

 「分かっているわ。いつも有り難う
良ちゃん」

 「じゃいくね」

 「いってら~!」



 「鷲岡係長おはようございます」

 「ああ夕実君おはよー」

 「係長少しお話がありますこの後お時間ありますか?」

 「今?まあ始業時間迄まだあるからあそこへ行こうか?」

 「はい、有り難う御座います」

 空き部屋に入ると鷲岡係長は後ろ手でドアを閉めてロックをした。この部屋は私達のヤリ部屋として良く使っていたのだ。

 「鷲岡係長!見て下さい」

 夕実は自慢げに右手を鷲岡に見せつける様にヒラヒラさせる。

 「おっコレは……」

 「指輪を外したんですよ」

 「?!僕のデカチンが反応しないが?」

 「ふふふ、今は危険防止の為に首からぶら下げていますから……旦那今日から一週間出張で家に居ないんです」

 「えっ!それは……いや、君も知っていると思うが今日から不倫防止法が執行されるんだよ!その意味ぐらい分かるだろう?」

 「大丈夫ですよ個人の家の中迄分かりませんよそれに鷲岡係長……」

 夕実は鷲岡の片手を両手で包み込みキスが出来るまで近づき上目遣いに蕩けた顔を向けたのだ。

 「……お願い……鷲岡係長……私もう……」

 「夕実君……」

 性的な気持ちは全く無いが彼女がとても美しく守って上げたいと感じた。

 「分かった。君の為君の気持ちに応えよう」

 「有り難う御座います」

 夕実は深々と頭を下げた。



 仕事終わり二人は別々にとあるレストランで落ち合った。

 「鷲岡係長この様な高そうな所なんだか気後れしますわ。私なんか居酒屋などでも良かったのに」

 「いやいや、普段の君の頑張りに対しての感謝の気持ちさ。注文をしようワインも飲むだろう?」

 「はい、有り難う御座います」

 夕実のお股は大変な事になっていた。

 ふう、ナプキンを当てていて正解だったわね。多い汁も安心!だわ。

 食事も終わりほろ酔い気分でレストランを後にした。

 「鷲岡係長本当に美味しかったですわ
有り難う御座います」

 頭を下げる夕実は嬉しそうだ。

 「お粗末さまでした。喜んでくれてなによりだよ」

 途中でタクシーを拾い夕実の家に向かった。夕実は車中でずっと鷲岡の手を握っていた。

 「着いたようだね」

 「コチラです」

 「ほう、なかなか立派なマンションだ」

 「ふふふ、旦那が少し無理をしましたから」

 「ちょっと待って下さい」

 夕実は一階の集合ポストに首から指輪を外し自宅用のポストに放り込んだ。

 二人エレベーターに乗り込み上を目指す。

 「お!コレが指輪の効果か!僕のデカチンがミシミシいっているよ!」

 「鷲岡係長!」

 夕実は堪らず鷲岡とキスをする大人同士のイヤらしく舌を絡め合うキスだ。

 夕実は胸を揉まれイク寸前だ紙パンツを履いていた方が良かったと思った。

 「ここです。直ぐに鍵を開けます!」

 玄関に入り即鍵を掛けるが鷲岡にその場に押し倒されて短めのスカートの中に手を入れて下着を剥ぎ取られた。

 「夕実君凄い事になっているぞ!」

 「鷲岡係長!あんまり見ないで下さい!私恥ずかしいわ!」

 ジュルルル、ジュルルル

 「ひぃー!」

 「イグイグイグー!」

 プシュー!


 「はぁ、はぁ、はぁ鷲岡係長……」

 「さあ、君達夫婦の寝室に行こう」

 「はい……」

 鷲岡は腰を落として夕実を持ち上げた痩せ気味なのに凄い力だ夕実は鷲岡にしがみつく。

 ふう、この重量感、肉質、存在感、全てにおいてパーフェクト!
僕のデカチンが張り裂けそうだ。

 「あ?スマンがドアを開けてくれないか?両手が塞がっているもんで」

 バツが悪そうに鷲岡が言った。

 「ふふふ、大丈夫ですよ自分で歩けますから」

 「さあコチラです」

 リビングの照明を付けて寝室のドアをあける目の前には大きなベッドがある。

 辛抱堪らん鷲岡は夕実に貪り付き自身の自慢のデカチンを夕実にいきなりブチ込む!

 「ウホッ!」

 「デカチン来たーー!」

 「うひぃーー!!」

 「鷲岡係長!行く行く行く行く行く
いってしまうーー!!」

 電気ショックを受けた様に全身を痙攣させている夕実は白目を剥いていた。

 「夕実君僕はまだいって無いんだけどなぁ」

 ひとりごちる鷲岡はパパパンとま◯こを鳴らして腰をを振っていた。












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