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デカチンシンドローム
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私、鷹下夕実は夫である良平の妻です。良平とは五年前に結婚して良平の職場近くに賃貸マンションを借りて二人で仲良く暮らしています。
子供はまだいませんが時期では無いからと二人で納得しているところです。
良平との出会いは当時私の同僚と彼の会社の同僚がお付き合いをしていてそれを機に彼との仲が深まり結婚を前提に交際を始めたのでした。
彼は優しくてよく気が効く人です。
身長も少し高い方でフツメンですがが痩せ気味なのがちょっと不満です。
ある日の休日私の元の会社の元同僚とショッピングモールでバッタリと出会い話しが盛り上がってしまいカフェに入り近況報告と情報交換をしました。
「夕実の後釜で入った子が近々結婚を機に会社を辞めるのよ」
「へ~人手足りてんの?」
「全くよ!今手分けして探している最中よってアンタ今何やってんの?」
「え、私専業主婦よ羨ましいでしょう」
「ぐっぬぬぬ……アンタ暇でしょう?
手伝いに来なさいよ!良い条件引っ張って来てあげるから!明日、明日電話するわ準備しておいて!」
元同僚の白柳 楓は急いでショッピングモールを後にした。
「う~んどっしょかな?」
その日の夜休日出勤の彼が帰宅して話をしました。
「僕は君の意思に従うよ家に居るより動いた方がいいよね」
「ありがとう。そうするわ」
☆
パート形態の雇用が決まり出社当日の朝の時間。
「あれ~?スーツ縮んじゃった?」
スカートのホックを必死になって締める夕実。鬼の形相だ。
あれあれ言う夕実に太ったんだよとは
とても言い出せなかった。僕は気遣いのできる男なのだ。
「それじゃ行ってきま~す!それと歓迎会してくれるから夕飯は要らないからね貴方も適当に食べてて」
「あいよ、気を付けてな」
☆
「鷹下夕実です。皆さん初めましてとお久しぶりです。微力ながら頑張って行きますので宜しくお願いします」
パチパチパチパチ拍手の中
よろしく!とかお帰りなさいとか、
待ってたよ!など暖かい声援に嬉しくなります!
コッン!
「あっ!すみません!椅子に当たってしまったわ」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
「申し訳ございません。……あれ?通路狭くした?」
ボソっと言ってますけど貴方が広くなっただけですからと声に出さずに突っ込む元同僚の男性社員。
「鷲岡信弥係長お久しぶりですまた宜しくお願いします」
「夕実君戻って来てくれて僕も大変嬉しいよ五年のブランクなど君なら直ぐに取り戻せる。しかも更に素敵になって僕も期待してますよ」
「鷲岡係長……」
薄らと赤く成る夕実だった。
係長相変わらずのデブ専だな……
誰かが聞こえない程の声で呟いた。
☆
「皆さんお疲れ様でした!」
カンパ~イ!
カンパ~イ!
プッハァ!
「仕事終わりのこの一杯がウマイ!」
部署の六人が居酒屋での夕実の歓迎会に参加してくれたのだ。
「いや~夕実君のお陰で今日は相当早く片付いたよありがとう!」
「いえ、係長皆さんの頑張りの賜物ですよ」
「ハハハハ、そうだな夕実君」
「係長、嫁が煩いのでお先に失礼します」
「あ、奥さんに宜しく言っておいてお疲れ様!」
一人また一人と帰路に着く。そろそろお開きと思った時鷲岡が夕実にコッソリと耳打ちをした。
「夕実君あそこてまっているよ」
「え、係長?はい分かりました。
うふふ久しぶりですね」
「それじゃ皆さんご苦労様でしたタクシー使用者は明日領収書を出してくださいね気を付けてな帰って家に帰るまでが仕事だ言う事を忘れずにではお疲れ様!」
「係長!お待たせしました」
「ああ、それじゃ行こうか?」
「はい!」
「係長!行く行く行く私どっかにいちゃう!」
パンパンパン!
「係長ー!!」
「私、係長のち◯ぽの形私の膣がハッキリ覚えていてます!!」
「嬉しいね夕実君次行くよ」
パンパンパン!
ヒンギィーー!
プッシューー!
「はぁ、はぁ、係長まだイッテます」
「ハハハハ、夕実君の身体は僕のデカちんを覚えているんだね」
「良ちゃんと結婚した時忘れようとしたけど無理でしたわ」
「そうだろそうだろ、デカチンシドロームって言うらしんだ」
「デカチンシンドローム?」
「そう君はドラゴンステーキを食べた事あるかい?」
「三十万円ステーキですか?ある訳ないでしょう」
「この様な絶品の食材を一回食べたら脳味噌が忘れないんだよずっとずっと人間の身体も同じさ夕実君も僕のデカチンを知ってからフツチンで二回戦終了なんて食前酒を飲んだだけでコース料理も食べずに帰る様な物だろう?」
「よく、精進料理だけで五年も過ごしてきたね。出家した?」
「あれ?私どう過ごして居たんだろう?あ~食べて居ましたわ、上の口からですよ」
「……そっかこれからは極上の素材デカチンをご賞味ください奥様」
「係長のチ◯ポ美味しいです」
ウンポ、ウンポ、
「ぐっふふふ、いいですね、いいですね、僕のデカチンに完落ちですよ
正に雌豚!」
「あ~あ~係長~行っちゃうーー!」
子供はまだいませんが時期では無いからと二人で納得しているところです。
良平との出会いは当時私の同僚と彼の会社の同僚がお付き合いをしていてそれを機に彼との仲が深まり結婚を前提に交際を始めたのでした。
彼は優しくてよく気が効く人です。
身長も少し高い方でフツメンですがが痩せ気味なのがちょっと不満です。
ある日の休日私の元の会社の元同僚とショッピングモールでバッタリと出会い話しが盛り上がってしまいカフェに入り近況報告と情報交換をしました。
「夕実の後釜で入った子が近々結婚を機に会社を辞めるのよ」
「へ~人手足りてんの?」
「全くよ!今手分けして探している最中よってアンタ今何やってんの?」
「え、私専業主婦よ羨ましいでしょう」
「ぐっぬぬぬ……アンタ暇でしょう?
手伝いに来なさいよ!良い条件引っ張って来てあげるから!明日、明日電話するわ準備しておいて!」
元同僚の白柳 楓は急いでショッピングモールを後にした。
「う~んどっしょかな?」
その日の夜休日出勤の彼が帰宅して話をしました。
「僕は君の意思に従うよ家に居るより動いた方がいいよね」
「ありがとう。そうするわ」
☆
パート形態の雇用が決まり出社当日の朝の時間。
「あれ~?スーツ縮んじゃった?」
スカートのホックを必死になって締める夕実。鬼の形相だ。
あれあれ言う夕実に太ったんだよとは
とても言い出せなかった。僕は気遣いのできる男なのだ。
「それじゃ行ってきま~す!それと歓迎会してくれるから夕飯は要らないからね貴方も適当に食べてて」
「あいよ、気を付けてな」
☆
「鷹下夕実です。皆さん初めましてとお久しぶりです。微力ながら頑張って行きますので宜しくお願いします」
パチパチパチパチ拍手の中
よろしく!とかお帰りなさいとか、
待ってたよ!など暖かい声援に嬉しくなります!
コッン!
「あっ!すみません!椅子に当たってしまったわ」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
「申し訳ございません。……あれ?通路狭くした?」
ボソっと言ってますけど貴方が広くなっただけですからと声に出さずに突っ込む元同僚の男性社員。
「鷲岡信弥係長お久しぶりですまた宜しくお願いします」
「夕実君戻って来てくれて僕も大変嬉しいよ五年のブランクなど君なら直ぐに取り戻せる。しかも更に素敵になって僕も期待してますよ」
「鷲岡係長……」
薄らと赤く成る夕実だった。
係長相変わらずのデブ専だな……
誰かが聞こえない程の声で呟いた。
☆
「皆さんお疲れ様でした!」
カンパ~イ!
カンパ~イ!
プッハァ!
「仕事終わりのこの一杯がウマイ!」
部署の六人が居酒屋での夕実の歓迎会に参加してくれたのだ。
「いや~夕実君のお陰で今日は相当早く片付いたよありがとう!」
「いえ、係長皆さんの頑張りの賜物ですよ」
「ハハハハ、そうだな夕実君」
「係長、嫁が煩いのでお先に失礼します」
「あ、奥さんに宜しく言っておいてお疲れ様!」
一人また一人と帰路に着く。そろそろお開きと思った時鷲岡が夕実にコッソリと耳打ちをした。
「夕実君あそこてまっているよ」
「え、係長?はい分かりました。
うふふ久しぶりですね」
「それじゃ皆さんご苦労様でしたタクシー使用者は明日領収書を出してくださいね気を付けてな帰って家に帰るまでが仕事だ言う事を忘れずにではお疲れ様!」
「係長!お待たせしました」
「ああ、それじゃ行こうか?」
「はい!」
「係長!行く行く行く私どっかにいちゃう!」
パンパンパン!
「係長ー!!」
「私、係長のち◯ぽの形私の膣がハッキリ覚えていてます!!」
「嬉しいね夕実君次行くよ」
パンパンパン!
ヒンギィーー!
プッシューー!
「はぁ、はぁ、係長まだイッテます」
「ハハハハ、夕実君の身体は僕のデカちんを覚えているんだね」
「良ちゃんと結婚した時忘れようとしたけど無理でしたわ」
「そうだろそうだろ、デカチンシドロームって言うらしんだ」
「デカチンシンドローム?」
「そう君はドラゴンステーキを食べた事あるかい?」
「三十万円ステーキですか?ある訳ないでしょう」
「この様な絶品の食材を一回食べたら脳味噌が忘れないんだよずっとずっと人間の身体も同じさ夕実君も僕のデカチンを知ってからフツチンで二回戦終了なんて食前酒を飲んだだけでコース料理も食べずに帰る様な物だろう?」
「よく、精進料理だけで五年も過ごしてきたね。出家した?」
「あれ?私どう過ごして居たんだろう?あ~食べて居ましたわ、上の口からですよ」
「……そっかこれからは極上の素材デカチンをご賞味ください奥様」
「係長のチ◯ポ美味しいです」
ウンポ、ウンポ、
「ぐっふふふ、いいですね、いいですね、僕のデカチンに完落ちですよ
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