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吉岡吉奈拉致られる
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ヒマリとアンリは店の休憩室の畳部屋で煎餅を齧りながらテーブルに頬杖を着き緑茶を啜りながらモニターから吉奈を見ていた。
アンリは近くのコンビニでいなり寿司三個入りを二つ買って来て幸せそうに食べている勿論巫女装束のまま買い出しに行っている。始めの頃は恥ずかしがっていたが今では普段でもたまに着て歩いてる。受けがいいそうだ結構オマケもして貰えるらしい。
ヒマリ達は今も巫女装束だまだまだ相談はあるのだ。
「あ~思い出すわね初めて洋一さんと訓練した時の事を追いかけっこをしてた時二人絡み合って転がったのよ。
私初めて男の人に覆い被されて両手で胸を揉まれたのビックリしたわ。
急に恥ずかしくなって彼の首を思っ切り両手で絞めたのよ」
話ながら頬を赤らめモジモジするヒマリ。
「でもね彼は死ななかったわ」
ゾクゾクと悪寒が走るアンリ。
姉貴ヤバイ!メンヘラなのか?
乙女の様に話す内容じゃねぇ!
こぇーよ!
決して口に出さないアンリは今も成長しているのだ。
コンコンコンとドアをノックする。
開いてるよの返事を聞きドアが開く。
「失礼します」
「おかえり瑠奈、学校楽しい?」
「う~ん勉強も体育も簡単過ぎて」
「だよね、もう少し我慢してロロが跳び級をやるから」
「うん!楽しみだね、あれこの人お姉ちゃん達の新しいおもちゃ?」
お互いにお茶を吹き出しそうになる
ヒマリとアンリ。
「ゲホッ、ゲホッこら、思ってても口に出さない」
「えへへ、ごめんなさい!ヒマリ姉ちゃん」
「瑠奈冷蔵庫に新製品のクリームメロンソーダプリンがあるよ食べな」
「は~い!頂きます!私プリン大好きありがとうアンリ姉ちゃん」
「なんもなんもプリン美味しいよね」
☆
「ヤバイわねこの指輪」
ぼそっ言う吉奈、はっと思い付く指輪外せばいいじゃんと指輪を外して
エナドリのスチール缶を握った。
う~ん!力を入れたがペコっと凹んだだけだった。それならと指輪を着けてと。結果紙のようになり鶴を折ってしまった。
「私が人外になった訳じゃなくこの指輪が人外にしてくれているのね」
今更一人納得する吉奈だった。
☆
あの日が一週間が過ぎた。
放課後に水島さんから呼び出された。
指定の空き教室に行くと西川亜希子さん今井裕子さんキャサリンオーリキムラさんがいた。
私はキャサリンさんのことを聞いて目の前にウィッキーさんが突然現れたほどの衝撃を受けた。なんと少し前に事故で亡くなった相川瑞穂さんだったなんて目からサンコンさんだよ全く!
一人突っ込みで興奮する私を皆の冷たい視線に私のあそこが疼くのを感じた。
可笑しい?私は武道に生きる女、決して
くっコロ女騎士ではない!はず。
「と言うわけで暫くは私達が貴方に付くわ今回はかなりの大事になっていていっぺんに潰す事にしたのよ。まあぶっちゃけ吉奈は囮ね」
あー本当にぶっちゃけたわヒマリ。
吉奈は深い溜め息を吐いた。
「今日から宜しくね裕子よ」
「吉奈です宜しく頼みます」
「普通に話してよ同学年でしょ今後仲間になるんだから」
「へっ?そうだね」
「ねえねえ、黒岩君とは付き合っているのもうやったの?」
「もうグイグイ来るな、付き合っては居ません。家が隣同士で小さい頃はよく遊んだけど中学から一緒に登校もしてないわ。まあ、姉弟みたい感じかなでも
この指輪を付けてから一樹の考えが分かった気がするのよ」
「考えが?」
「そうあいつ私の胸しか興味無いのよ」
「あ~あ、一番駄目なやつだわ。よかったんじゃない付き合う前に知れて」
「そうなのかな?」
「そうよ私なんか二股かけられ寝取られ振られたんだから」
「えー裕子がなんで?」
「エッチだって俺は凄いといつも自慢していたけど実際のところポークビッツだって後で知って驚いたわ」
へーとか言えない吉奈、彼女はまだ純潔を守っているのだ。
「?!」
「どうしたの裕子」
「やっと来たわ私次の角で別れるわ
でも心配しないでほらあのマンションの屋上を見て」
「あっ人がいる反対側の奥のビルの上にも人が居るわ」
「そうよ視力も上がっているのね」
「分かったわ私頑張る」
「あんまり力まないでねじゃ後でね
あっ、忘れる所だったわ指輪の効力範囲ゼロにしておいてね」
次の角を曲がっていく裕子。
後ろから五人か少ないなヒマリの言った搦め手か人質だな私の力は人外だけど
どうすっかな?ほら前からも来た。
「吉岡吉奈ちゃんだねお友達が呼んでるよ俺達と来てくんない?」
「お友達か……」
最悪で来たかやっぱりね。とヤンキー兄ちゃんについて行くとあったわ。
「コレに乗りな」
「おお、定番の黒のワンボックスカーじゃん」
頭から黒の布袋を被され後ろ手縛られ何処かに向かって車は走り出した。
「うひょー乳デケェ!少しぐらいなら触ってもいいよな」
「ゲン辞めておけあの方に殺されるぞ」
ビックとして手を引くゲンと呼ばれた男鼻息が荒い。
長い時間走った気がするがやっとついた様だ。
「おい!降りろ」
車から無理矢理降ろされる吉奈途中バランスを崩すがドサクサに塗れて私の胸を揉む奴がいるきっとゲンだろう後で殺す!
匂いからして工場跡地か?
「おーい兄貴連れてきやしたぜ!」
「よくやったぞゲン!」
「兄貴の言った通りでなんの抵抗も無かったです」
「そうかそうかヤッパチョロいなゲン頭の袋外してやれ」
「へい!」
急に視界が開けて目の前の男を見た。
「なっ!貴様!下衆池師範代代理!!」
アンリは近くのコンビニでいなり寿司三個入りを二つ買って来て幸せそうに食べている勿論巫女装束のまま買い出しに行っている。始めの頃は恥ずかしがっていたが今では普段でもたまに着て歩いてる。受けがいいそうだ結構オマケもして貰えるらしい。
ヒマリ達は今も巫女装束だまだまだ相談はあるのだ。
「あ~思い出すわね初めて洋一さんと訓練した時の事を追いかけっこをしてた時二人絡み合って転がったのよ。
私初めて男の人に覆い被されて両手で胸を揉まれたのビックリしたわ。
急に恥ずかしくなって彼の首を思っ切り両手で絞めたのよ」
話ながら頬を赤らめモジモジするヒマリ。
「でもね彼は死ななかったわ」
ゾクゾクと悪寒が走るアンリ。
姉貴ヤバイ!メンヘラなのか?
乙女の様に話す内容じゃねぇ!
こぇーよ!
決して口に出さないアンリは今も成長しているのだ。
コンコンコンとドアをノックする。
開いてるよの返事を聞きドアが開く。
「失礼します」
「おかえり瑠奈、学校楽しい?」
「う~ん勉強も体育も簡単過ぎて」
「だよね、もう少し我慢してロロが跳び級をやるから」
「うん!楽しみだね、あれこの人お姉ちゃん達の新しいおもちゃ?」
お互いにお茶を吹き出しそうになる
ヒマリとアンリ。
「ゲホッ、ゲホッこら、思ってても口に出さない」
「えへへ、ごめんなさい!ヒマリ姉ちゃん」
「瑠奈冷蔵庫に新製品のクリームメロンソーダプリンがあるよ食べな」
「は~い!頂きます!私プリン大好きありがとうアンリ姉ちゃん」
「なんもなんもプリン美味しいよね」
☆
「ヤバイわねこの指輪」
ぼそっ言う吉奈、はっと思い付く指輪外せばいいじゃんと指輪を外して
エナドリのスチール缶を握った。
う~ん!力を入れたがペコっと凹んだだけだった。それならと指輪を着けてと。結果紙のようになり鶴を折ってしまった。
「私が人外になった訳じゃなくこの指輪が人外にしてくれているのね」
今更一人納得する吉奈だった。
☆
あの日が一週間が過ぎた。
放課後に水島さんから呼び出された。
指定の空き教室に行くと西川亜希子さん今井裕子さんキャサリンオーリキムラさんがいた。
私はキャサリンさんのことを聞いて目の前にウィッキーさんが突然現れたほどの衝撃を受けた。なんと少し前に事故で亡くなった相川瑞穂さんだったなんて目からサンコンさんだよ全く!
一人突っ込みで興奮する私を皆の冷たい視線に私のあそこが疼くのを感じた。
可笑しい?私は武道に生きる女、決して
くっコロ女騎士ではない!はず。
「と言うわけで暫くは私達が貴方に付くわ今回はかなりの大事になっていていっぺんに潰す事にしたのよ。まあぶっちゃけ吉奈は囮ね」
あー本当にぶっちゃけたわヒマリ。
吉奈は深い溜め息を吐いた。
「今日から宜しくね裕子よ」
「吉奈です宜しく頼みます」
「普通に話してよ同学年でしょ今後仲間になるんだから」
「へっ?そうだね」
「ねえねえ、黒岩君とは付き合っているのもうやったの?」
「もうグイグイ来るな、付き合っては居ません。家が隣同士で小さい頃はよく遊んだけど中学から一緒に登校もしてないわ。まあ、姉弟みたい感じかなでも
この指輪を付けてから一樹の考えが分かった気がするのよ」
「考えが?」
「そうあいつ私の胸しか興味無いのよ」
「あ~あ、一番駄目なやつだわ。よかったんじゃない付き合う前に知れて」
「そうなのかな?」
「そうよ私なんか二股かけられ寝取られ振られたんだから」
「えー裕子がなんで?」
「エッチだって俺は凄いといつも自慢していたけど実際のところポークビッツだって後で知って驚いたわ」
へーとか言えない吉奈、彼女はまだ純潔を守っているのだ。
「?!」
「どうしたの裕子」
「やっと来たわ私次の角で別れるわ
でも心配しないでほらあのマンションの屋上を見て」
「あっ人がいる反対側の奥のビルの上にも人が居るわ」
「そうよ視力も上がっているのね」
「分かったわ私頑張る」
「あんまり力まないでねじゃ後でね
あっ、忘れる所だったわ指輪の効力範囲ゼロにしておいてね」
次の角を曲がっていく裕子。
後ろから五人か少ないなヒマリの言った搦め手か人質だな私の力は人外だけど
どうすっかな?ほら前からも来た。
「吉岡吉奈ちゃんだねお友達が呼んでるよ俺達と来てくんない?」
「お友達か……」
最悪で来たかやっぱりね。とヤンキー兄ちゃんについて行くとあったわ。
「コレに乗りな」
「おお、定番の黒のワンボックスカーじゃん」
頭から黒の布袋を被され後ろ手縛られ何処かに向かって車は走り出した。
「うひょー乳デケェ!少しぐらいなら触ってもいいよな」
「ゲン辞めておけあの方に殺されるぞ」
ビックとして手を引くゲンと呼ばれた男鼻息が荒い。
長い時間走った気がするがやっとついた様だ。
「おい!降りろ」
車から無理矢理降ろされる吉奈途中バランスを崩すがドサクサに塗れて私の胸を揉む奴がいるきっとゲンだろう後で殺す!
匂いからして工場跡地か?
「おーい兄貴連れてきやしたぜ!」
「よくやったぞゲン!」
「兄貴の言った通りでなんの抵抗も無かったです」
「そうかそうかヤッパチョロいなゲン頭の袋外してやれ」
「へい!」
急に視界が開けて目の前の男を見た。
「なっ!貴様!下衆池師範代代理!!」
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