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武史君
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カフェアイエスエヌ
「お帰りなさいお兄ちゃん!」
ニーナに案内された男は顔を真っ赤にさせて嬉しそうあそこもギチギチになっていて歩き辛そうだ。
椅子を引き僕を座らせる時チラッと
ニーナの胸元が見えたてしまった。
デカい!あ~僕は行ってしまいそう
決して口には出さないが態度て丸分かりだ。
思わせぶりの態度を取るニーナ全て
あの人の指示だ触れ合う事は禁止している指輪の効果がでてしまうからだ。
「ご注文はいかがしますか?」
「じゃ、ドラゴンステーキをお願いします」
一瞬ニーナの片眉が上がった。
「お兄ちゃんにはまだ早いよドラゴン定食ですね」
「そんな楽しみにしていたのに」
「大丈夫よお兄ちゃんの魅力はそんな事じゃないわよ」
微笑むニーナに完堕ちな男性客だが彼は知らない彼女は性獣モンスターなのだ洋一にしか討伐出来ない強敵だ。
「ヒマリ予約の方が来たよ」
「分かったわ行くよアンリ」
「ねえ、姉貴私要らないんじゃない?」
「そ、そんな事はないわ……」
「ちゃんとこっち向いて言え!」
「ほら急いで」
ヒマリに首根っこを掴まれ引き摺られるアンリはもう抵抗はしない。
「は~着替えるのメンドイ」
「何言ってんのよ!収納から瞬着でしょう」
「あ、……」
完全に頭から抜けていたアンリであった。
あれから、SNSでも話題になりウチの恋愛相談に予約が集まっている。
リモートも駆使して捌いている状況だ。
コンコン
「どうぞお入りください」
「失礼します」
彼は男子高校生の岡村武史君だ彼女に対しての相談だそうだ。
ぷっ語呂が似ていて吹いてしまったわ。
「お掛け下さい」
「……はい」
武史は思った本当に目付きの悪い占い師だとでも力は本物だと話題になっている。
「じーと睨まれる」
目付きわる。
「ああ、ゴメンネ」
突然謝れられたから僕はキョトンとしてしまった。
「えっ!」
「もう手遅れ彼女月宮さんを忘れた方がいいわよ」
「なんで?」
「あなたも気付いているでしょうその通りよ」
「だってうさぎから告ってきて二か月しか付き合って無いのにどうしてよ!」
「じゃ見てみる?」
ヒマリが手を横に振ると画面が現れた行為中の二人が映っている。
「うさぎ!……非道先輩」
学校の空き教室で彼女を背後から突き捲っている音声はしない。ヒマリが消していたのだ。
「どうして?どうしてなの?お前から好きだと言って来たのに……最初から僕を騙して二人て笑っていたんだ!!
…………嘘コクか、浮かれていた僕は丸っきりの馬鹿だったうさぎを疑いもしなかった…………チクショウ……うっ、うっ」
泣き出す岡村君にヒマリは優しく微笑みかける。
「私が全てを忘れさせてあげるわ」
「えっ!それって……」
「お馬鹿勘違いしないでよ物理的によ物理的!頭をこっちに向けて!」
素直に頭を下げてる岡村君。ヒマリは頭をガッシリと掴むと力を込めた。
あ、あ、あーーー!
ヒマリの右手がバチバチと帯電し出すと岡村君の体がビクビク暴れ出す。
顎でアンリに指示を出す拘束しろと
アンリはえっ!と言う顔をしている
くっ、めんこいな!
良いからやれと睨みつけると慌てて拘束してくれた。
バチッ、バチッ!
「ふ~う、多分上手く行ったはずほら岡村君起きてほら」
胸倉を掴み揺さぶるヒマリまだ起きぬかと彼の頬を張り倒し始めた。
「姉貴!顔が腫れる!」
大丈夫よほらと掌に治癒の魔力を纏っていた。がそれは違うとアンリは思ったが口に出来なかった。
拘束が解かれ目を覚ました岡村君何故か頬に違和感があった。
「はっ!ここは……」
「あなたは、恋愛相談に来て意中の彼女に彼氏がいてショックで気を失ったのよ」
嘘では無いが事実でも無い本当に私必要ないじゃんと思うアンリ
「気分はいかがかな?」
「う~ん、悪くはないと思う、心が軽いかな?」
「そう、良かったわこれで悩み事は解決ね」
「悩み事?……忘れたからもう良いや
なんか分からないけどありがとうございます」
「なんもなんも、気にしないでこれも仕事だしね」
姉貴、なんか身も蓋もないよと思っても口に出さない空気の読める子に成長したアンリであった。
「姉貴これからだよね」
「あ、わかちゃった。そうこれからだよクズは駆除確定ねそして一網打尽よ
グェへへへ!それとうさぎと一回話してみるわ」
「く~コレだから姉貴は優しくてカッコイイんだ!」
「褒めてもなにも無いわよ、ああ飴ちゃんがあったわほれ」
「……ありがとう姉貴」
☆
私、月宮うさぎ高校一年生二か月前に
中学から大好きだった岡村武史君に告白したら受けてくれて付き合う事になったんだ実際私は嬉しくて中に浮かんでいたと思うわ。
クラスは違うけど毎日一緒に帰り本屋さんやゲーセンや流行りの服を見たりカフェやファミレスてお茶をしてお喋りをして過ごしていた毎回が楽しくて嬉しかった。
それがある日テニス部のイケメンキャプテン非道先輩が私にとって大事な話しがあると告げて来た。
「お帰りなさいお兄ちゃん!」
ニーナに案内された男は顔を真っ赤にさせて嬉しそうあそこもギチギチになっていて歩き辛そうだ。
椅子を引き僕を座らせる時チラッと
ニーナの胸元が見えたてしまった。
デカい!あ~僕は行ってしまいそう
決して口には出さないが態度て丸分かりだ。
思わせぶりの態度を取るニーナ全て
あの人の指示だ触れ合う事は禁止している指輪の効果がでてしまうからだ。
「ご注文はいかがしますか?」
「じゃ、ドラゴンステーキをお願いします」
一瞬ニーナの片眉が上がった。
「お兄ちゃんにはまだ早いよドラゴン定食ですね」
「そんな楽しみにしていたのに」
「大丈夫よお兄ちゃんの魅力はそんな事じゃないわよ」
微笑むニーナに完堕ちな男性客だが彼は知らない彼女は性獣モンスターなのだ洋一にしか討伐出来ない強敵だ。
「ヒマリ予約の方が来たよ」
「分かったわ行くよアンリ」
「ねえ、姉貴私要らないんじゃない?」
「そ、そんな事はないわ……」
「ちゃんとこっち向いて言え!」
「ほら急いで」
ヒマリに首根っこを掴まれ引き摺られるアンリはもう抵抗はしない。
「は~着替えるのメンドイ」
「何言ってんのよ!収納から瞬着でしょう」
「あ、……」
完全に頭から抜けていたアンリであった。
あれから、SNSでも話題になりウチの恋愛相談に予約が集まっている。
リモートも駆使して捌いている状況だ。
コンコン
「どうぞお入りください」
「失礼します」
彼は男子高校生の岡村武史君だ彼女に対しての相談だそうだ。
ぷっ語呂が似ていて吹いてしまったわ。
「お掛け下さい」
「……はい」
武史は思った本当に目付きの悪い占い師だとでも力は本物だと話題になっている。
「じーと睨まれる」
目付きわる。
「ああ、ゴメンネ」
突然謝れられたから僕はキョトンとしてしまった。
「えっ!」
「もう手遅れ彼女月宮さんを忘れた方がいいわよ」
「なんで?」
「あなたも気付いているでしょうその通りよ」
「だってうさぎから告ってきて二か月しか付き合って無いのにどうしてよ!」
「じゃ見てみる?」
ヒマリが手を横に振ると画面が現れた行為中の二人が映っている。
「うさぎ!……非道先輩」
学校の空き教室で彼女を背後から突き捲っている音声はしない。ヒマリが消していたのだ。
「どうして?どうしてなの?お前から好きだと言って来たのに……最初から僕を騙して二人て笑っていたんだ!!
…………嘘コクか、浮かれていた僕は丸っきりの馬鹿だったうさぎを疑いもしなかった…………チクショウ……うっ、うっ」
泣き出す岡村君にヒマリは優しく微笑みかける。
「私が全てを忘れさせてあげるわ」
「えっ!それって……」
「お馬鹿勘違いしないでよ物理的によ物理的!頭をこっちに向けて!」
素直に頭を下げてる岡村君。ヒマリは頭をガッシリと掴むと力を込めた。
あ、あ、あーーー!
ヒマリの右手がバチバチと帯電し出すと岡村君の体がビクビク暴れ出す。
顎でアンリに指示を出す拘束しろと
アンリはえっ!と言う顔をしている
くっ、めんこいな!
良いからやれと睨みつけると慌てて拘束してくれた。
バチッ、バチッ!
「ふ~う、多分上手く行ったはずほら岡村君起きてほら」
胸倉を掴み揺さぶるヒマリまだ起きぬかと彼の頬を張り倒し始めた。
「姉貴!顔が腫れる!」
大丈夫よほらと掌に治癒の魔力を纏っていた。がそれは違うとアンリは思ったが口に出来なかった。
拘束が解かれ目を覚ました岡村君何故か頬に違和感があった。
「はっ!ここは……」
「あなたは、恋愛相談に来て意中の彼女に彼氏がいてショックで気を失ったのよ」
嘘では無いが事実でも無い本当に私必要ないじゃんと思うアンリ
「気分はいかがかな?」
「う~ん、悪くはないと思う、心が軽いかな?」
「そう、良かったわこれで悩み事は解決ね」
「悩み事?……忘れたからもう良いや
なんか分からないけどありがとうございます」
「なんもなんも、気にしないでこれも仕事だしね」
姉貴、なんか身も蓋もないよと思っても口に出さない空気の読める子に成長したアンリであった。
「姉貴これからだよね」
「あ、わかちゃった。そうこれからだよクズは駆除確定ねそして一網打尽よ
グェへへへ!それとうさぎと一回話してみるわ」
「く~コレだから姉貴は優しくてカッコイイんだ!」
「褒めてもなにも無いわよ、ああ飴ちゃんがあったわほれ」
「……ありがとう姉貴」
☆
私、月宮うさぎ高校一年生二か月前に
中学から大好きだった岡村武史君に告白したら受けてくれて付き合う事になったんだ実際私は嬉しくて中に浮かんでいたと思うわ。
クラスは違うけど毎日一緒に帰り本屋さんやゲーセンや流行りの服を見たりカフェやファミレスてお茶をしてお喋りをして過ごしていた毎回が楽しくて嬉しかった。
それがある日テニス部のイケメンキャプテン非道先輩が私にとって大事な話しがあると告げて来た。
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