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事後報告
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オーリに帰って来た僕達は王宮の大食堂で親睦会場の様な大きな円卓に集まり昼食を取っていた。
「お兄さん、さっきテレビでオーリ王国の事を話したから国連本部に挨拶に行きましょうよ」
「ん?そうだな不幸な接触など起きても面倒だしな」
「良し、午後から行くか!皆んなも行くんだよ」
「えっ!」
「なんでマジって顔をするんだよ皆んな一国の元首だろ」
ジト目も出来る洋一だ。
「守銭奴のアイツが注目の場所で推しのスイーツを食べてこいと五月蝿いんだよ半額以下で大量に購入契約もしているしレシピも貰って向こうの世界ガイズで作っても良いらしいよ」
「えっ?」
「城で配ってもいいしレシピを公開して国中で作れば国民も喜ぶだろ」
「そこまで旦那様が思ってくれるのなら今夜も妾がハッスルしないといけないな」
両手を腰に当てグリングリン回すマミナ凛々しくて狩る側の眼だ。
☆
先程のマスコミにも連絡すると喜んで来てくれるそうだウチらが絡むと数字も業績も上がるとの事だった。
国連本部会議場、丁度各地の紛争問題で議論している最中だ。例によって議会の真ん中に現れる洋一達。
「イエィー!ヘロー!僕達です」
「なっ!異世界人!」
「なぜ此処に現れた?」
突然現れた洋一達に慌て始める各国代表達、警備員の動きもあの国と比較にならない程だ。すぐに囲まれた。
「あ~、銃を向けても無駄だぞ。だが僕のお嫁さん達に一発でも発砲してみろ存在其の物を消すからな!」
「なにっ!!お嫁さん達だと!ぐぬぬぬ」
ガタッガタッとあらゆる場所から立ち上がる大勢の者達が居た。
皆んな噛み締めた下唇から血を流して洋一を睨みつけてくる。両手を握り締め怒りに震えてるのが洋一からも見えていた。
ざまぁ!優越感にひたる洋一だ。
一人から銃を奪うが奪われた方は急に銃が消えた感覚だろう大変慌てている。
洋一はふと自分のこめかみに銃を当て
引き金を引いた。
パン!
銃声が会議場に響き渡る。
パン!パン!パン!
つづけ様に三発の銃声が聞こえた。
洋一の足元には空の薬莢と潰れた弾丸が四つ転がっていた。
「なっ!」
警備員達が眼を見開き周りの者が唖然とする。
「どうも、無駄な事はしないでね」
洋一が銃を投げ返すが慌ててお手玉をしてしまう。
お姉様方はさっそくお茶会を開いていた彼女達も慣れたもんでカメラを意識してスプーンやフォークなど掬い取って一時停止させる。グルメ番組か!
ケイトなんかは食レポまで始めたぞ!
守銭奴のニヤける顔が目の前にチラつく財布を握り一番の稼ぎ頭だ逆らえない
だが夜だけは僕の独壇場だ。ひぃひぃイワしたるわ!ガハハハ
「え~と、今回お邪魔したのは報告と注意事項です。サンフランシスコと東京の中間地点に日本の北海道位の面積の我々の領土と国を立ち上げた事を知らせに来ました」
「なんだって、太平洋のど真ん中に領土を作ったと?」
「衛星からは何も異常がなかったが」
「そう言えば先日東京からの貨物船が太平洋中間で荒波に飲まれた時気が付いたら目的地のサンフランシスコ沖にいたと言っていたな」
「という事で領空海侵犯には気を付けて下さいね正確な物は後から送りますよ
あ、それから日本は我々の属国になりましたから変なちょっかい掛けたら潰しますからね!コレ忠告だよ!お兄さんとの約束だよ!」
洋一はテレビ局のデレクターとアイコンタクトをとる取れ高もオッケーの様だ。
「皆さん帰りますよ~!」
「は~い!」
国連本部から洋一達は消えた。
「良いのか?異世界人の好きにさせて我らのメンツが丸潰れだぞ!」
「最新鋭の武装兵器を使ってもダンジョンの二階も攻略出来ないのにどうするんだ奴らが居なければ我が国は崩壊していた」
「送金したらその日のうちにダンジョンを潰してくれたわ!小さな女の子三人でだぞ!掛かった時間三十分だ!!」
「ダンジョンは奴らが仕組んだと噂を流せばいいだろう」
「無理だ奴らには女神様か付いているらしい教会が騒ぎ立てるわ」
「けど信仰している神じゃないだろ」
「奇跡の病院を知っているだろアレは神の御心だと世界が注目し納得している」
「日本の統治が失敗すれば奴らの信頼も崩れるそれ迄に見極めようでは無いか!」
「そうだな、それも一理だ」
☆
「決めたわ、カフェを開くわ!ロロ手を貸して頂戴」
「分かった、ヒマリ姉ちゃんかなえさんを連れて契約して来ましょう」
「根回しお願いね」
「任してよ!」
この時のロロはアバターのロロだ日本中で今指揮を取っているのだ。
「あ、南米でスタンピード発生!振り込み確認しました。五名で向かって下さい!」
私達が行くわ白狐のアンリ17歳、リヤビス15歳、ルッチ13歳そして白虎のサレス16歳、シャーニ12歳の五人が出動した。
「お兄さん、さっきテレビでオーリ王国の事を話したから国連本部に挨拶に行きましょうよ」
「ん?そうだな不幸な接触など起きても面倒だしな」
「良し、午後から行くか!皆んなも行くんだよ」
「えっ!」
「なんでマジって顔をするんだよ皆んな一国の元首だろ」
ジト目も出来る洋一だ。
「守銭奴のアイツが注目の場所で推しのスイーツを食べてこいと五月蝿いんだよ半額以下で大量に購入契約もしているしレシピも貰って向こうの世界ガイズで作っても良いらしいよ」
「えっ?」
「城で配ってもいいしレシピを公開して国中で作れば国民も喜ぶだろ」
「そこまで旦那様が思ってくれるのなら今夜も妾がハッスルしないといけないな」
両手を腰に当てグリングリン回すマミナ凛々しくて狩る側の眼だ。
☆
先程のマスコミにも連絡すると喜んで来てくれるそうだウチらが絡むと数字も業績も上がるとの事だった。
国連本部会議場、丁度各地の紛争問題で議論している最中だ。例によって議会の真ん中に現れる洋一達。
「イエィー!ヘロー!僕達です」
「なっ!異世界人!」
「なぜ此処に現れた?」
突然現れた洋一達に慌て始める各国代表達、警備員の動きもあの国と比較にならない程だ。すぐに囲まれた。
「あ~、銃を向けても無駄だぞ。だが僕のお嫁さん達に一発でも発砲してみろ存在其の物を消すからな!」
「なにっ!!お嫁さん達だと!ぐぬぬぬ」
ガタッガタッとあらゆる場所から立ち上がる大勢の者達が居た。
皆んな噛み締めた下唇から血を流して洋一を睨みつけてくる。両手を握り締め怒りに震えてるのが洋一からも見えていた。
ざまぁ!優越感にひたる洋一だ。
一人から銃を奪うが奪われた方は急に銃が消えた感覚だろう大変慌てている。
洋一はふと自分のこめかみに銃を当て
引き金を引いた。
パン!
銃声が会議場に響き渡る。
パン!パン!パン!
つづけ様に三発の銃声が聞こえた。
洋一の足元には空の薬莢と潰れた弾丸が四つ転がっていた。
「なっ!」
警備員達が眼を見開き周りの者が唖然とする。
「どうも、無駄な事はしないでね」
洋一が銃を投げ返すが慌ててお手玉をしてしまう。
お姉様方はさっそくお茶会を開いていた彼女達も慣れたもんでカメラを意識してスプーンやフォークなど掬い取って一時停止させる。グルメ番組か!
ケイトなんかは食レポまで始めたぞ!
守銭奴のニヤける顔が目の前にチラつく財布を握り一番の稼ぎ頭だ逆らえない
だが夜だけは僕の独壇場だ。ひぃひぃイワしたるわ!ガハハハ
「え~と、今回お邪魔したのは報告と注意事項です。サンフランシスコと東京の中間地点に日本の北海道位の面積の我々の領土と国を立ち上げた事を知らせに来ました」
「なんだって、太平洋のど真ん中に領土を作ったと?」
「衛星からは何も異常がなかったが」
「そう言えば先日東京からの貨物船が太平洋中間で荒波に飲まれた時気が付いたら目的地のサンフランシスコ沖にいたと言っていたな」
「という事で領空海侵犯には気を付けて下さいね正確な物は後から送りますよ
あ、それから日本は我々の属国になりましたから変なちょっかい掛けたら潰しますからね!コレ忠告だよ!お兄さんとの約束だよ!」
洋一はテレビ局のデレクターとアイコンタクトをとる取れ高もオッケーの様だ。
「皆さん帰りますよ~!」
「は~い!」
国連本部から洋一達は消えた。
「良いのか?異世界人の好きにさせて我らのメンツが丸潰れだぞ!」
「最新鋭の武装兵器を使ってもダンジョンの二階も攻略出来ないのにどうするんだ奴らが居なければ我が国は崩壊していた」
「送金したらその日のうちにダンジョンを潰してくれたわ!小さな女の子三人でだぞ!掛かった時間三十分だ!!」
「ダンジョンは奴らが仕組んだと噂を流せばいいだろう」
「無理だ奴らには女神様か付いているらしい教会が騒ぎ立てるわ」
「けど信仰している神じゃないだろ」
「奇跡の病院を知っているだろアレは神の御心だと世界が注目し納得している」
「日本の統治が失敗すれば奴らの信頼も崩れるそれ迄に見極めようでは無いか!」
「そうだな、それも一理だ」
☆
「決めたわ、カフェを開くわ!ロロ手を貸して頂戴」
「分かった、ヒマリ姉ちゃんかなえさんを連れて契約して来ましょう」
「根回しお願いね」
「任してよ!」
この時のロロはアバターのロロだ日本中で今指揮を取っているのだ。
「あ、南米でスタンピード発生!振り込み確認しました。五名で向かって下さい!」
私達が行くわ白狐のアンリ17歳、リヤビス15歳、ルッチ13歳そして白虎のサレス16歳、シャーニ12歳の五人が出動した。
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