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裕子嵌められる
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ヒマリ達が中庭に向かう途中。
「水島勝負!!」
ボクシング部のキャプテン白石が殴り掛かってくる。悪意が全く無い純粋な勝負事指輪も作動しない。
白石の鋭いアッパー攻撃。
ヒマリは軽く避けてボディにすっと拳を当たる。
ドゴーン!
「ひぇー!白石君の背中から何か飛び散った!」
「ぐっ、無念……がく」
白石君の制服は背中が丸く穴が開いていた。確か臓器の様なものが飛び出したと思ったが傷も無いからセーフだろうな。
その後も剣道部の柳生君が茂みから
「隙あり!!」とヒマリの喉めがけ渾身の突きを放つが人差し指で抑えられ右のハイキックで横面を打ち抜く一瞬首があらぬ方向に向いた気がしたが瞬殺だった。
瑞穂がよく見ると手足に魔神気を纏っていた。これは治療の魔力なのか?
ぶっ壊しながらの再生まさに鬼畜!
鬼畜悪魔様の面目躍如だストレスフリーだね参考になるわ。
遠くから馬鹿が走ってきた。
「水島ー!好きだ!やらしてく…
うほっ!ぎゃ!」
「 おおこれがヒマタンクラッシュね」
感心する裕子お前も会員か?
「水島今日こそ柔道部の桜木が勝つ!
くらえ新地獄車!たー!」
ゴロゴロと前転をしながら近づく桜木直前で桜木の後頭部を踏みつけて止めると横っ腹を蹴り上げる。
「うわー!!しかしこの桜木まだ敗北しておらぬ次は絶対勝つ!」
ドッボーン!!野外プールの真ん中に飛び込む桜木女生徒の悲鳴が上がる。
「キャー!変態よ!変態が出たわ!」
「皆んなでブチ殺すのよ!!」
「ウギャーー!!」
「桜木の断末魔だわ」
「暫く再戦はないね」
「そだね」
「アンタどれだけ恨み買っているの」
「以前ケイトがやらかした分だよ」
「この辺でいいんじゃね」
頭の後ろで手を組み興味な下げに亜希子が言った。
此奴役者やのう、周りにドローン仕込んでいる癖にとヒマリは思った。
目の前に刈りそろえられた芝生があるそこへ結界を張り皆んなで中に入る。いつものティータイムセット出し皆んなで囲んで席に着いた。
裕子達は眼を見開き口を開けて唖然としている。
「おお、変顔だ写メ写メ」
「それじゃ!第二幕スタート!」
亜希子が仕切る。
十二歳になると教会で鑑定の義と言うのがありそこで私は光属性の素質がある事になったの光属性は皆んなが思った通りよ。教会で五年修行と勉強をさせられ
十七歳の時に王都の教会へ聖女としての認定を受けに田舎から出たの馬車で七日間の旅、地獄だったわ何回も隠れて自分のお尻に治癒魔法を掛けてた。
王都まで後二日の所で盗賊が襲ってきたの護衛の冒険者は直ぐ逃げ出したのよ
まあ、冒険者もグルだったって事ね。
男は身ぐるみ剥がされ皆殺し女は見た目の良いのを残してその場でレイプした後殺されたわ。
その後森の中の盗賊のアジトで人身売買組織に売られた私達は窓の無い馬車に乗せられ気づいたら知らない部屋に監禁されてた。
三日ぐらい立った時男達が慌ててやってきて暴れ出したわ。引き取り先の貴族がこの国の第三王女達によって粛清され
たって私達を買ってくれる相手がいなくなって、このままだと男達の身も危ないと私達を処分する事にしたのよ。
私達三人は男達が飽きるまでレイプされ続けたわ殴られたり火を押し付けられたり指を折られたりもう動けないのに
両足のアキレス腱を切られ憂さ晴らしか
棍棒で滅多ウチにされたわ。
ああ、私こうやって死ぬのねと思った
どうして生まれてきたのかと思った。
多分すぐに死んだと思う。
「うっうっ……瑞穂……なんで二回も死んじゃうのよ」
「おいこら!目の前に生きてるちゅうの!」
クラスメイトはぐちょぐちょの汚い酷い顔して泣いている。とりま写メパシャ
仕方が無いので親切なヒマリさんが
ティシュBOXとゴミ箱を出してあげる
周りからチーンチーンブーブーと五月蝿い新種の蝉か!
「と言う事でしたまる」
瑞穂が閉める。
「死んだんでしょうどうやって生き返った?」
「裕子これ以上深淵を覗くと戻れなくなるぞ。向こうもお前を観ている」
「まあ、カッコイイわ瑞穂さん」
茶化すヒマリさん。
「まず、お前の大好きな男遊びが出来なくなる」
「男遊びなんかしてないわよ!!」
キレる裕子さん。
「普通に暮らせなくなる」
「なんでよ!」
「家族とも別れる」
「……」
「そう、その判断が正解だ!私達は
友達だ一緒に地獄をみるか?」
「亜希子、瑞穂絶対誘っているよね」
「だよね。裕子彼氏いなかったけ?」
「裕子彼氏いたよね」
ズバズバ斬り込むヒマリ通常運転だ。
「えっ、別れたわよ……」
「えー!フラれたの?」
切込隊長のヒマリだ。
「……二股かけられた……」
ぼそっと答える裕子。
「あー向こうの女に寝取られたか」
傷を抉り塩を揉み込むヒマリは嬉しいそうだ。
「……」
「元彼との復縁はある?」
「……無いと思う」
「そっか、ならこれ以上聞かない方が良いよハッキリ言って男とは付き合えないし結婚も出来ないよ。それでもこっちに来る?裕子早まったら駄目だよ」
「わしゃ、コイツに巻き込まれてたんだからな」
恨み言の様に言う亜希子だが今が
楽しくて、しょうがない。
「おろしニンニクならあるよ」
ヒマリのボケに正解が出せない亜希子であった。
「まあ、裕子ゆっくり考えて五分間
だけあ・げ・る」
「クソ短い!」
皆が思った。そして瑞穂を睨みつけた。
「えーい!分かったわよ!人生捨てるわよ」
ニチャラと瑞穂の顔が歪む。
「ようこそ!深淵の奥の世界に人生を
捨ててくれてありがとう。桔梗他の子達を眠らせ記憶を消してあげて」
「はい!瑞穂姉様」
「皆んな宿に戻るわよ」
「一名様ご案内~!」
ヒマリの声が聞こえた。
「水島勝負!!」
ボクシング部のキャプテン白石が殴り掛かってくる。悪意が全く無い純粋な勝負事指輪も作動しない。
白石の鋭いアッパー攻撃。
ヒマリは軽く避けてボディにすっと拳を当たる。
ドゴーン!
「ひぇー!白石君の背中から何か飛び散った!」
「ぐっ、無念……がく」
白石君の制服は背中が丸く穴が開いていた。確か臓器の様なものが飛び出したと思ったが傷も無いからセーフだろうな。
その後も剣道部の柳生君が茂みから
「隙あり!!」とヒマリの喉めがけ渾身の突きを放つが人差し指で抑えられ右のハイキックで横面を打ち抜く一瞬首があらぬ方向に向いた気がしたが瞬殺だった。
瑞穂がよく見ると手足に魔神気を纏っていた。これは治療の魔力なのか?
ぶっ壊しながらの再生まさに鬼畜!
鬼畜悪魔様の面目躍如だストレスフリーだね参考になるわ。
遠くから馬鹿が走ってきた。
「水島ー!好きだ!やらしてく…
うほっ!ぎゃ!」
「 おおこれがヒマタンクラッシュね」
感心する裕子お前も会員か?
「水島今日こそ柔道部の桜木が勝つ!
くらえ新地獄車!たー!」
ゴロゴロと前転をしながら近づく桜木直前で桜木の後頭部を踏みつけて止めると横っ腹を蹴り上げる。
「うわー!!しかしこの桜木まだ敗北しておらぬ次は絶対勝つ!」
ドッボーン!!野外プールの真ん中に飛び込む桜木女生徒の悲鳴が上がる。
「キャー!変態よ!変態が出たわ!」
「皆んなでブチ殺すのよ!!」
「ウギャーー!!」
「桜木の断末魔だわ」
「暫く再戦はないね」
「そだね」
「アンタどれだけ恨み買っているの」
「以前ケイトがやらかした分だよ」
「この辺でいいんじゃね」
頭の後ろで手を組み興味な下げに亜希子が言った。
此奴役者やのう、周りにドローン仕込んでいる癖にとヒマリは思った。
目の前に刈りそろえられた芝生があるそこへ結界を張り皆んなで中に入る。いつものティータイムセット出し皆んなで囲んで席に着いた。
裕子達は眼を見開き口を開けて唖然としている。
「おお、変顔だ写メ写メ」
「それじゃ!第二幕スタート!」
亜希子が仕切る。
十二歳になると教会で鑑定の義と言うのがありそこで私は光属性の素質がある事になったの光属性は皆んなが思った通りよ。教会で五年修行と勉強をさせられ
十七歳の時に王都の教会へ聖女としての認定を受けに田舎から出たの馬車で七日間の旅、地獄だったわ何回も隠れて自分のお尻に治癒魔法を掛けてた。
王都まで後二日の所で盗賊が襲ってきたの護衛の冒険者は直ぐ逃げ出したのよ
まあ、冒険者もグルだったって事ね。
男は身ぐるみ剥がされ皆殺し女は見た目の良いのを残してその場でレイプした後殺されたわ。
その後森の中の盗賊のアジトで人身売買組織に売られた私達は窓の無い馬車に乗せられ気づいたら知らない部屋に監禁されてた。
三日ぐらい立った時男達が慌ててやってきて暴れ出したわ。引き取り先の貴族がこの国の第三王女達によって粛清され
たって私達を買ってくれる相手がいなくなって、このままだと男達の身も危ないと私達を処分する事にしたのよ。
私達三人は男達が飽きるまでレイプされ続けたわ殴られたり火を押し付けられたり指を折られたりもう動けないのに
両足のアキレス腱を切られ憂さ晴らしか
棍棒で滅多ウチにされたわ。
ああ、私こうやって死ぬのねと思った
どうして生まれてきたのかと思った。
多分すぐに死んだと思う。
「うっうっ……瑞穂……なんで二回も死んじゃうのよ」
「おいこら!目の前に生きてるちゅうの!」
クラスメイトはぐちょぐちょの汚い酷い顔して泣いている。とりま写メパシャ
仕方が無いので親切なヒマリさんが
ティシュBOXとゴミ箱を出してあげる
周りからチーンチーンブーブーと五月蝿い新種の蝉か!
「と言う事でしたまる」
瑞穂が閉める。
「死んだんでしょうどうやって生き返った?」
「裕子これ以上深淵を覗くと戻れなくなるぞ。向こうもお前を観ている」
「まあ、カッコイイわ瑞穂さん」
茶化すヒマリさん。
「まず、お前の大好きな男遊びが出来なくなる」
「男遊びなんかしてないわよ!!」
キレる裕子さん。
「普通に暮らせなくなる」
「なんでよ!」
「家族とも別れる」
「……」
「そう、その判断が正解だ!私達は
友達だ一緒に地獄をみるか?」
「亜希子、瑞穂絶対誘っているよね」
「だよね。裕子彼氏いなかったけ?」
「裕子彼氏いたよね」
ズバズバ斬り込むヒマリ通常運転だ。
「えっ、別れたわよ……」
「えー!フラれたの?」
切込隊長のヒマリだ。
「……二股かけられた……」
ぼそっと答える裕子。
「あー向こうの女に寝取られたか」
傷を抉り塩を揉み込むヒマリは嬉しいそうだ。
「……」
「元彼との復縁はある?」
「……無いと思う」
「そっか、ならこれ以上聞かない方が良いよハッキリ言って男とは付き合えないし結婚も出来ないよ。それでもこっちに来る?裕子早まったら駄目だよ」
「わしゃ、コイツに巻き込まれてたんだからな」
恨み言の様に言う亜希子だが今が
楽しくて、しょうがない。
「おろしニンニクならあるよ」
ヒマリのボケに正解が出せない亜希子であった。
「まあ、裕子ゆっくり考えて五分間
だけあ・げ・る」
「クソ短い!」
皆が思った。そして瑞穂を睨みつけた。
「えーい!分かったわよ!人生捨てるわよ」
ニチャラと瑞穂の顔が歪む。
「ようこそ!深淵の奥の世界に人生を
捨ててくれてありがとう。桔梗他の子達を眠らせ記憶を消してあげて」
「はい!瑞穂姉様」
「皆んな宿に戻るわよ」
「一名様ご案内~!」
ヒマリの声が聞こえた。
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