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ファンクラブLOVE a n d LOVE

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 三人並んでシャカシャカ頭を洗う。

 「銀髪になってしまったねえ眼は充血でなくマジに瞳が紅色だわ」

 と美鈴がボヤく。

 「若返ったし更に美人になったから結果オーライですよ!」

 「「だよね」」

 皆んな綺麗になった。2ランクアップだコレは凄い事だ。

 「美鈴さん脇の手術痕見当たらないですよ訓練中の事故の怪我」

 「あれ、本当だスネや他の傷も消えている身体がキレイになっている?」

 「私も腕や肩の手術跡が消えてます
ほんと生まれて変わったみたいです」

 美希が嬉しそうに笑っている。!?

 チン、チン、チン、ポーン!

 クワッ!と眼を見開く皐月
       
 「全ては解き放された!」

 「この姿木村さん以外の日本人と同じじゃないかしら、だとしたら変身する何かがあるのは間違いない!」

 「「そだね」」

 美希が詰まらなそうに言った。

 「このまま隊に戻るのですか?それともコッチに付くのですか?多分ですよ」

 「いでよ火!」

 ボウー!

 「キャッ!出たわ、火……アハハハ」

 皐月と美鈴はギョッとし美希を見た。
あれは魔法だ!

 「美希、美鈴、後でじっくりと話し合うよ」

 「自衛官の皆様、おはようございます。
昨夜は楽しんで頂けましたか?」

 金髪をアップにしてタオルを頭に巻いている蒼眼の完璧美少女桔梗が現れた。スタイルも完璧で更にデカ乳だ。自信に溢れ堂々と裸をさらけ出している。

 かっけイイ!!一瞬で彼女に憧れた
三人の自衛官がいた。

 「素敵な一日ありがとうございます」

 皐月が代表として応えた。

 「実は朝食のあと少しお時間をいただけないでしょうか?」

 「丁度私達も今後についてお聞きしたい事がありましたので是非お願いします」

 「ありがとうございますでは後程」

 桔梗がその場を離れる。

 「凄い美人で完璧スタイルで巨乳常に堂々としている憧れますねー。エロいし」

 「上がるわよ!」

 「「はーい」」



 「おはようございます」

 トレイを持ったアイレンとブリジットが前の席に座る。朝からドラゴンステーキだ!更にお代わり自由だそうだ。

 ブリジットがニヤニヤしながら聞いてきた。

 「いかがでしたか兄さんの恋人Hは皆んな、はまってますよ。いやはめらてますよ。ぐふふふ」

 「えっみんな?」

 美希はリリス達を見た。まさかのロリか。

 「イヤイヤ違います。言い方が悪かった向こうでは15歳から成人なんです。
成人の希望者だけ分身体をだしてます。
まあ所謂レンタルですよレンタル兄さん
なんて若い子は呼んでます少しだけ上の方はレンタル洋一さんと言ってますね」

 「木村さんは(不倫、NTRは絶対許せん悪事撲滅しよう!)とスローガンを立ててますよねでもコレは一対多数ですよねスローガンと矛盾するのでは」

 「確かに最初はそう感じました。けど二回三回目となると分かるのですただ分身体を出すのでは無くその人専用の分身体である事を必ず気づきます自分の魔力と匂いを感じるのです一人一人の専用の身体を出して一対多数から一対一で付き合っている事をね分身体と本体との繋がりはレンタル中切ってるそうで何してるか分からないそうです、まあ、エッチな事しているんでしょうね」

 私達の分も新たに造られたんだわ



 「ねぇ、本当に行くのあたしん家……
やめようよ行くの」

 「もう決定事項です。予定は変えません。せっかくの暇つぶしなんだから」

 「暇つぶしかい!」

 「ほら瑞穂暴れないのシャツのボタンが飛んじゃうわ」

 「ヒマリ何してんのよ!」

 「えっピヨちゃんの朝ご飯だよ早くオッパイ出しな今日の当番瑞穂だよ」

 ヒマリは素早く自分の胸の谷間に潜むピヨちゃんをむんずと引っ張り出し瑞穂の胸に押しつけるとピヨちゃんは産まれたばかりのエイリアンのようにシュルルと瑞穂の胸の中に潜り込んだ。

 「ピヨちゃんダメ!あー、あっあっ
あー!」

 「あれ?瑞穂イカされた?性女なのに……あー!ピヨちゃんの初乳洋一さんの魔神気だわー!洋一さんのドスケベが移ったたのね」
 
 「へ~!さすが亜希子だね私も思うわ
さて瑞穂の家に行こうか?」

 「ヒマリさあ、コレ見てよ」

 「亜希子の動画が10億超えている?
なぜ?」

 二日前にダンジョンが世界中に現れて次の日にダンジョンから異世界人が現れた。コリャ世界中が騒然とするわ物凄い数の動画がアップされてるし顔バレもしているしファンクラブもゾクゾクと立ち上がっている。

 「まあ私が立ち上げた有料ファンクラブは半日で九千万人を超えたわよ。
入会金五万で月一万円、海外からも多く来ているわよ」

 「お前か!!身バレ顔バレは!!」

 亜希子の胸倉を締め上げるヒマリだが
余裕の亜希子はとあるスマホの画面をヒマリに向けた。

 「え!いち、じゅう、ひゃく、………」

 態度を一変させ亜希子の乱れた衣服を整えてはじめるヒマリ。

 「亜希子私達ズッ友だよ!」

 そう言った途端にヒマリが急に抱きつきキスをしてきた舌を捻じ込みながら……

 亜希子は思った清楚なのかビッチなのか解らんわ完全に躾けられてんな!


 


 
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