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ドラゴンタン塩

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 「お前ら聞こえるか!」

 「「「「「おーーー!!」」」」」

 「コレを聞いたらお前らのま○こから潮が噴き上がるぞ!!」

 キャーーー!!ま○こ!!ステキーー!!

 「おいおい!小豆をイジるのは、まだまだはえーぞ!!」

 早くしてーー!!濡れちゃう!!

 「よーし行くぜ!!ドラゴンフェスティバル五つ首のタン塩だーー!!」

 ウギャーー!!イカされちゃうーー!!

 「この世界初登場のドラゴンもいるぜ!先程まで日本の空を飛んでいたが我らのドラゴンスレイヤー!リリス!ササラに狩られた黒龍だーー!!」

 ウギャーー!!リリス!ササラ!

 「お前ら喰いつくすぞーー!!」

  おーー!!いただきまーーす!!

 「日に日にシーナのマイクパフォーマンスが過激になってくるな」

 「何処かのライブ会場だね煽りが
すげー!」

 「うひょーー!!女神様!五つ首のタン塩ですぜ!堪らん堪らん金貯まらん!」

 「グヮハハハ!洋一の笑いのセンスは抜群だな腹が捩れ過ぎて異次元ゲートが開くわ」

 「ウワハハハ!女神様!お腹が痛い
痛い!」

 「うめー!うめー!洋一うめーぞ!」

 「女神様キンキンに冷えたジョッキビールです。どうぞどうぞー!」

 グビッ、グビッ、プッハー!うめー!!

 「あのお方が女神様なのですか?」

 自衛官の長澤美希、準陸尉がポツリとこぼす。風呂上がりに狼獣人のアイリンにこの集団についてレクャーを受けていた。

 「特に女神様をデスる様な事を口にすれば必ず神罰が下せれると頭が割れる様に痛いとか後二人神罰が行えるそうだ。」

 「元大天使長のカブリラ様と女神様とマブダチのナナちゃん。」

 「カブリラ様は洋一お兄様にしか罰を与えていないがナナちゃんはあそこにいるシーナさんとニーナさんのおばあちゃん痛!痛!頭が痛い!」

 「美希!すぐに謝るのよー!何でもいいからナナちゃんに謝るのよー!」

 「ナナちゃんごめんなさい!私が悪いですもうしません!ごめんなさい!」

 「あっ治ったコレが神罰なのね」

 「あーうめー!うめーわ!
ドラゴン喰ったら他のもん食えんわ!」

 「相変わらず素になると下品になるわね鈴木美鈴、2等陸尉殿」

 「いちいちフルネームで呼ばないで下さい中本皐月、2等陸尉34歳様」

 「ムキーー!!美鈴あんたね!」

 「辞めてくださいよ中本さん鈴木さん今は食事中ですよ。ドラゴンタン塩うめーわ!」

 「ほらほら食べて呑んで騒いで日頃のストレスを発散させましょうよもう
若く無いんですから」

 「美希ー!!」

 「痛い痛い痛い二人でホッペ、チネら無いで下さい!!」

 「お酒は如何ですか?各種ございますよ」

 「じゃ取り敢えずビール三つ貰うわ」

 「ありがとうございます。いつでもお声掛けてくださいね」

 「貴方は飲まないのかしら?」

 「私ですか?私はあそこで飲んでいま
すよ」

 「えっ?あっ本当」

 「何故かメイド服の二人がサシで呑みあってるが、何なんだ!ここの連中は!皆んなが巨乳美女ばかりじゃねーか!」

 美鈴が毒を吐き出した。鬱陶しいので皐月と美希が次々と美鈴に飲ます早く寝ろと。

 「皐月さんドラゴンステーキ美味しいですよこれを食べたら牛さんなんて口に出来ませんよ」

 「美希の言葉も分かるわドラゴンの肉を口にしたのは地球上で私達だけね?あれ?」

 「木村さんって日本人?あの三人娘はJK?かなえさんってエロ過ぎない?」

 チン、チン、チン、ポーン!

 クワッ!と眼を見開く皐月
       
 「全ては解き放された!」

 「あの五人は日本人ね」

 「えっ、今更?皐月さん本部から身元調査結果がきてますよ」

 「えっ」

 木村洋一 30歳
 秋山かなえ32歳
 水島ヒマリ17歳
 西川亜希子17歳
 相川瑞穂 17歳

 相川瑞穂は一週間前に事故で亡くなっている確認済みだ。

 「さあさあ、皐月さん飲みましょう」



 「オンドリャー!俺の酒が飲めねーのか!美希口開けろ流し込んでやる!」

 「皐月さん飲み過ぎですよこの後スペシャルサービスがあるんですよ!さっき小耳に挟んだですけどそのスペシャル
100%イカされちゃって、失神させられるんですって凄いと思いません?」

 「絶対受けましょうよ思い出になりま
すよ」

 「えっ私男の人って怖いわそれに初めては痛いみたいだし」

 「皐月さんアンタ処女なのかいじゃ今日捨てちゃえ新しい自分で未来を切り開こうぜ!」
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