魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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街の人気者

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 「なんか物凄く見られてるわね」

 「そだね」

 「女神様が注目を浴びているわ」

 と、かなえさん。

 アリア様は身長170センチ位カブリラも同じ背丈だ中身の女神様はそれより少し低い。

 女神様はローブのポケットに両手を突っ込んで歩かないで浮いている。

 「アンタかい!注目されるわな!」

 今の突っ込みは神罰には相当しないぞ!若い芽を潰してはイケナイ!

 カブちゃんに注意しろと睨むが小さくクビを横に振った。
絶対者だもんな女神様。

 「洋一なんじゃあれはクレープ?すぐにわしに捧げよ!」

 「はーい!喜んで!」

 「洋一よ中々のもんだデザートでわしが所望しよう仕入れておけ」

 「はっありがたき幸せでございます!」

 「なんかケイトのま○こ見たい洋一
さん」

 と、ヒマリが言った。

 「いやぁ!旦那様の世界はモノが溢れているし何でもあって目移りしてしまうわこんなにごちゃごちゃしている街は初めてじゃ!」

 ナナちゃんも楽しそうだ。

 「活気があっていい街じゃな」

 女神様が答えた。

 「洋一さんコンビニ寄ろうよ」

 瑞穂がねだる、ああ死んでから初めてだもな懐かしいのだろう。

 「瑞穂いつ死んだ?」

 えーとスマホを見ながらえっ!今年なの?一週間前だってへへへ。

 「瑞穂は十七年ぶりのコンビニか前世の合わせて三十四歳か……」

 ぼそっと呟く洋一だが周りは人外
だらけだ。

 「じゃ今度から瑞穂おばさんって呼ぶわね」

 「ヒマリ!すぐに謝って!早く!」

 えっ、ヤバイ女神様とナナちゃんの眼が険しくなっている!

 「サーセンでした!自分調子に乗ってました!大変申し訳ございません!」

 床にオデコを擦り付け謝罪しるヒマリその可愛いお尻を背後から……グフフ。
妄想の世界の洋一だ。

 「じゃ今度瑞穂のお参りに行こう!」

 「行って全部ぶち撒ければいいよ。」

 「えー、今の私は異国の美しき聖女様よ誰も信じないわよ」

 「ご両親の秘密を曝露してあげれば?」

 「家庭が崩壊するわ!」

 「けれどクラスメイトのお仏壇に手を合わせなきゃいけないわ!」

 「アンタら目がキラッキラしてるわよ
やらかさないでよ!」

 
 「ニーナ姉ちゃんコレがあのゴムだよねこんどーむだよね」

 「シーナよく見つけたね」

 「コレ、口に含んで被せてあげる物なんでしょう洋一兄さんの秘蔵コレクションに載ってたよ」

 「う~ん、旦那様暫くは種無しで行くらしいから必要ないか?アニーなら必要でしょうギルマスやギルドに出入りする殆どの男から目付けられているでしょうモテる受付嬢は違うよね。その大きな乳で何本挟んだの?」

 「旦那様の一本だけよ!」

 「私旦那様に純潔を捧げているし普通の男では弱くて千切れてしまいそうで眼中にないわ怪我させてまでしないわよ」

 「「そうだよね」」

 「うわー!何あれ!」

 「ひぃーー!!」

 シーナとアニーが悲鳴をあげる!

 コンビニの正面ガラスに夏の害虫の如く隙間なく貼り付くエテ公どもがいた。

 スマホを持ちながらガラスに張り付いている。息遣いが荒くカラスが白く曇って来る何より全員目が地走っている。

 「うぇーー!気持ち悪い!!
吹っ飛ばしてやっか!!」

 ヒマリ落ち着くんだ!

 洋一は背後から抱きつき臀部に腰を擦りつける。

 ボンッ!ボンッ!

 「ギャーーー!!尻穴二発!!」



 「お会計お願いします。袋も下さい」

 「お弁当は温めますか?」

 「いえ、結構です電子マネーで」

 「はい、こちらになります」

 チャリーン!

 「ありがとうございました!」

 買い物カゴ四つ分のお買い上げだ。

 「我々はコレからドロンしますので
気になさらず又来ます」

 ドロン!

 「えっえー!消えたわーー?!」

 街の上空に転移した僕達買い物袋を収納する。

 「旦那様あの大きな建物はなんだろ?」

 ニーナが僕の腕をメロン級の果実で挟み上目遣いで僕を観て来る。
くーぅ!エロ過ぎなんだよホワイト家!

 「あれは、ショッピングモールだね。
いるよな物を取り揃え色んなお店が集まって遊ぶ所や食べる所もあるんだ」

 「ならさっそく行こうじゃないか」

 ナナちゃん待ちきれないのか?

 「建物の屋上から入りましょう転移しますよ」

 ヒュン!

 「うわー!広いすぎ!ニーナ姉ちゃん」

 シーナがニーナにしがみつきながら
キョロキョロする。びびっているな。

 「キャー!コレ見てよ!視聴数1億超えたわ!」

 亜希子達がダンジョン前で撮影した動画を配信したようだ。

向こうでのお宝映像も混ぜ込むんで編集した物がバスってしまったのだ。

 コレは僕でも欲しいわ!

 顔バレしてる?欝陶しくなるのか。

 キャーキャー騒ぐJK達、亜希子の両目がローベル金貨になっているわ。
えっマジに金貨、目に嵌めているのか
守銭奴亜希子だな。

 洋一さん振り込み時にはコレぐらいかと、スマホの電卓で数字を叩き出す。

 「えっマジ!こんなに……ぐぇへへ
亜希子も悪よのお」

 「お互い様ですよ兄さんぐぇへへ」
 
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