上 下
92 / 340

異世界ダンジョン

しおりを挟む
 あ、リリス達も胸当てしている。
良いけどねリリスの胸当てにドラゴンスレイヤーって英語で入ってカッコイイぞ
ササラは全面花柄がかわいい!

 周りを見ると皆んなが色を変えたり形を変えたり自由なペイントを施している。

 服装も自由だな、そう言えば娯楽室に
ファション誌や雑誌なんかもあったよな
だからサマースタイルが多いのかママさんズなんか避暑地のマダムの装いだ二十歳前後の身体なんだからもっと冒険してもいいよね。色違いの胸当てがミスマッチだ皆んなムチムチだからエロさが
増し増しだ。

 オホホホなんて笑っている長年の習慣はすぐに抜けないよね。かなえお前もか!

 ダークエルフのマキナが来た。

 「ケイト姉ちゃんは寝てるの?」

 「おう!マキナか、どうした」

 「えっ!誰!何処にいるの?」

 「俺が目の前にいるだろ!」

 ケイトの親指を立ててやる。

 「俺だよ俺、ケイトのまん○だケイマンって呼んでくれよ」

 ケイト姉ちゃんの下の口だった。

 「よろしくね、ケイマンさん」

 「ま○こにさん付けはいらんぞケイマンと呼び捨てにしてくれ」

 「分かったわ、ケイマンあなたいい人じゃ無い良いま○こねお友達になりま
しょう」

 「もう、とっくにダチだぜ俺らは! 」

 「そうね、所でドラゴン持って来たのお城で飾るのでしょう」

 「すげーな!マキナが狩ったのか五つ首をどうやったか聞かせてくれダチの活躍は俺も嬉しいぜ」

 一瞬ポカ~ンとするマキナ。

 「あ、ありがとう。ケイマンが喜んでくれて私も嬉しいわ!」

 「この階に着いたらいきなり目の前に現れたのブレスを吐く直前だったわ。直ぐにドラゴンの下顎を蹴り上げブレスを上に飛ばした隙に魔石を抜いたのよ」

 「すげーぞ、マキナ、痺れるわ!」

 「それでケイト姉ちゃんにドラゴン持って来たのよ亜空間に送るよ」

 「おーわざわざありがとうよ!ケイトが目覚めたらすぐにわかる様になっているから後でコイツのとーちゃんが何かくれるんじゃないか!」

 「別に何も要らないわ。」

 「じゃ貸し一つでいいじゃんそう
しろよ!」

 「ん、ありがとそうする。じゃ後でね」

 「おう、またな、あっ夜は旦那の物咥えんといけないから日中な!」

 「……分かったまたね!」

 ま○この友達できた……



    「良し良しこの魔法陣だなダンジョンコアを並べよう。お、少し反応した?」

 「お約束では魔力を込めるのよ」

 亜希子が指摘する

 「皆んなで魔神気ぶち込めばいいん
じゃね。」

 物騒な事言う瑞穂。

 「そだね」

 「えっ!チョット待てちょっと、
ちょっと、あーーー!」

 女神様パニくる!

 魔法陣が眩しいほど光り出す。リゾートスタイルのマダムらや多くがサングラスをしているが僕は目が痛い!あ、女神様もサングラス掛けている。

 ドドドドドドドド!

 地響きがなり奥の壁が崩れていく。

 ガラガラ崩れた壁の向こうに大きな空間があった。

 「ゴリャァーーー!!!洋一!!
パワー込め過ぎじゃ!!ゲートが飛ばされて直接異世界と繋がったじゃない
かーー!!」

 女神様檄おこです。カブちゃんも苦笑いです。カブちゃんかわいい!

 「えっ!何どうして?!」

 ヒマリと亜希子が慌て始めた。

 何か聞こえる?

 「オーレ♪オーレ♪
      マツ○ンサンバ~♫
オーレ♪オーレ♪
      マツ○ンサンバ~♫」

 ヒマリの携帯着メロだった。おまJKだろウケ狙いか!亜希子は普通にジリリリリンだおまえもなんかやれよー!

 「ギャーーー!!鬼電だ!鬼メールだ!」

 ヒマリと亜希子がパニクリ過ぎて冷静になった。表情が抜けてはいるが大丈夫だろ。

 「洋一君これだわ!スマホのニュース
見て。」

 「ん?これか?えええーーー!!!
地球上がダンジョンだらけになっただと!いつからだ、昨日から……そうだ!」

 「ヒマリ、亜希子ダンジョンに巻き込まれたって返信しろ無事だけどすぐに帰れないとも伝えろ時間稼ぎだ!
後は怒られろ。」

 「「えー!酷いわ洋一さん」」

 二人とも腕に胸を押し付けて上目遣いでお願いされても僕には何もできない。
ただ分からせるだけ。

 こっちの部屋にもドラゴンはいたラスボスの様だがリリスとササラに瞬殺されている。

 ヒマリ達がパニ喰っている時だ。

 頭が一つしか無いと残念がっていたが
あなた達まだ三歳だからね。

 「さあ行こっか。」

 ドドドドドドドン!皆んなのフリ機が飛び出した。マップは出口迄完璧仕様!
モンスター殲滅、お宝、魔石奪取!このダンジョン弱くね?百階層だよね。
実際闘わないけど。



 「兄さん少し離れた所に自衛隊が取り囲んでます。」

 「どれどれ本当だね。ダンジョン入り口にバリケードが設置しているね。」

 「桜、状況は」

 「ここのネットワークとウチのサーバーとリンクさせているよ、だから何でも
できる。グフフ」

 悪い笑顔が亜希子と同じじゃん。
コイツら絶対ヤラかす!

 「表に出るよ!いざの時のため防御の用意しておいてね!」

 「はーい!」

 二列になってダンジョンから出て行く邪魔なバリケードはこちらに有利な位置にずらしてやる。

 「おっ、向こうも気づいたか。
慌ててる、モンスターだと見てるんだろうな?」

 「うわーアチィ!日に焼ける!」

 「皆んな日焼けに気をつけて暫く
待機!」

 「はーい!」

 「向こうに見られているから認識阻害を掛けてね。お願いだよ」

 「はーい!」

 みんながそそくさと動きビーチパラソル、チェア、テーブルを出す。

 幅広の麦わら帽子を被りサングラスをしてビーチチェアで横になるトロピカルドリンクをストローで飲む。

 此処は何処の高級リゾートホテルなのか?プールサイドでくつろぐ美女、美少女、美幼女この世の楽園でしゅ!

 水着じゃなくて白いローブ姿に場違いな革鎧の胸当てでもイケテます。僕はイケる

 ローブは温度調整が効くから汗だくにはならない。

 さっき迄あちこちに電話しまくっていたヒマリ達がスマホで撮影し出した。

 マキナの前に細長のガラスコップに氷と白い飲み物を入れている。
両肘をついてストローを咥える熱心に演技指導する亜希子監督、ん!昔どこかで観たようなアレか!だからマキナかシエルだったらエロ過ぎるしマキナだなダークエルフだし。

 その後、桜、レオナ、ララの獣人三人娘を撮影してる。アイツらハイタッチしている?

 あっ!大人組に行った大丈夫か?何もしなくても有料サイトだろ。顔を映さなくても抜ける人達だそ!

 ムッツリ顔の女神様、天使の微笑みの
カブちゃん高貴過ぎる!

 ケイトはまだ寝てるケイマンじゃインタビュー出来ない。

 てか、撮影出来んだろ!

  

 

 


 

 




 

 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります

まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。 そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。 選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。 あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。 鈴木のハーレム生活が始まる!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

男女比1:10000の貞操逆転世界に転生したんだが、俺だけ前の世界のインターネットにアクセスできるようなので美少女配信者グループを作る

電脳ピエロ
恋愛
男女比1:10000の世界で生きる主人公、新田 純。 女性に襲われる恐怖から引きこもっていた彼はあるとき思い出す。自分が転生者であり、ここが貞操の逆転した世界だということを。 「そうだ……俺は女神様からもらったチートで前にいた世界のネットにアクセスできるはず」 純は彼が元いた世界のインターネットにアクセスできる能力を授かったことを思い出す。そのとき純はあることを閃いた。 「もしも、この世界の美少女たちで配信者グループを作って、俺が元いた世界のネットで配信をしたら……」

異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話

kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。 ※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。 ※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 異世界帰りのオッサン冒険者。 二見敬三。 彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。 彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。 彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。 そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。 S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。 オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?

貞操観念逆転世界におけるニートの日常

猫丸
恋愛
男女比1:100。 女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。 夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。 ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。 しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく…… 『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』 『ないでしょw』 『ないと思うけど……え、マジ?』 これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。 貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比の狂った世界で愛を振りまく

キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。 その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。 直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。 生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。 デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。 本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

処理中です...