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コンテ屋敷のガサ
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魔王国、魔王リベルナの要請にて国賊コンテの屋敷に飛んだサリー達。
「ほえー、おっきな屋敷!」
呆れ顔のポナール十歳先程お母さんが魔王に決まった。
「皆の者よよく聞け!国賊コンテは死んだ三歳の子に決闘を申し込み一撃で木っ端微塵に散ったのだ!更に前魔王の殺害も判明した。よって領地、財産、あらゆる全ての物を魔王国が没収する!大人しく我々の指示に従うのだ!」
「全員表に出ろ!!」
サリーの魔神気が屋敷を揺らす。
ガタ、ガタ、ガタ、屋敷が小刻みに揺れ出した。
キャーー!女の悲鳴に動揺が広がる。
何事だ!早く逃げろ!屋敷が潰れる!
うわーー!!辞めてくれ!!
「あっ出て来たよサリー姉ちゃん。」
「後はいつもの様、穴に仕分けるだけだね。これをマンネリ、ワンパターンって言うんだねサリー姉ちゃん。」
身も蓋もない事を言うトロウラ十二歳。
「……そだね。」
羊の様な巻きツノをした執事の様な人が前に出で来た。
「コレはどの様な事でしょうか?」
「ああ、さっきも申したがコンテとリベルナが次期魔王の座を巡って争っていたな?」
サリーは続ける
「丁度我らの旦那様と女神様が人間の国で保護した魔族の子達の一時帰省?な感じで魔王国を訪れていてなその時全てが暴露されたのだよ。」
端折り過ぎではと執事は思った。
「神の力を侮るなよ。」
「いえ、全くその様なことは」
「そこでコンテの悪事がバラされたのだ。まぁ、最後は魔族のやり方で決闘したがソコのリリスに瞬殺され木っ端微塵に消えたのさ。リリスは前魔王の実子だ
そうだ。」
「「「「えっ!!」」」」
一同驚愕の事実に狼狽始める者が結構いたそいつらは、まず黒だな。
サリーは当たりをつけた。
「屋敷には誰も居ないな」
「はい、コレで全員でございます」
サリーは後ろを振り向き声を掛ける
「チェックやりたい人ー!」
はーい!はい!はい!皆が手を上げている
コレがネタなのか?エリスちゃんが言っていた三回あるぞと、うーん。
「はい。」
「じゃリリスお願い。」
「えっ、皆んなも上げてたよ。」
どうぞ、どうぞ、と手を向ける。
「やっぱりネタだったエリスちゃんも
モヤっとした気持ちしたんだ。」
「リリスちゃーん!チェック!」
右手で指をエル字にして顔の前を通過させてビシッとポーズを決める。カッコ良く決まったはず残心をも残す。
「サリー姉ちゃんやっぱり居たよ地下に三人固まっている。それ!」
ボロボロな女の子達が姿を現した。
「安心してあなた方の味方よ」
ポナールがさっと治療を掛け分身が家に連れ帰った。
「さて、仕分けるぞ!無関係な者は右側へ犯罪奴隷は②の穴に処刑者は①の穴だ。」
はーい!一瞬で終わった。
「次はガサ入れよ!犯罪者は情報を抜いて収納してね。」
「はーい!」
「リリスちゃんはここで待ってね。」
「あい!」
お宝、お宝、お宝♪ウヒヒヒ!
「サリー姉ちゃんなんかヒマリ姉ちゃん達みたいになってるね。」
「異世界の人って皆んなおかしいのかな……あたま……」
ぼそっとポナールが呟く。
「そーかもね。」
苦笑いのトロウラだった。
「分かれて漁るわよ!」
「はーい!……漁るって……」
「壺を割ったり人ん家のタンスを勝手に開けたりなんか、コソ泥勇者みたいだね。」
「だよね。」
各部屋のお金や宝飾品を回収して行く
お宝部屋の執務室を漁る。
「おー出てくる出てくる山オヤジってか!犯行指示書発見!またクズフも絡んでるのか?」
「サリー姉ちゃん真っ昼間から焼酎呑んで鼻を赤くさせているオジさんの匂いがする。女神様みたいだよね。」
「!!痛!痛い、痛い、痛い!頭が
痛い!」
「あーどうしたポナール?神罰か?
女神様をデスったらダメだぞ!
何でも良いから謝れ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!
女神様もうしません!……あっ治った。」
「サリー姉ちゃん隠し金庫見つけたよ」
「でかしたぞポナール金庫むしっていいから中身の回収頼んだよ。」
「はーい!」
ベリッ!
「全部金貨だね!回収!」
「隠し部屋の開閉スイッチ発見!
同じ所に同じ仕様間違いなく同じ業者の
施工だね。」
そう言いながらトロウラはスイッチを入れた。
ガッコン!下に降りる階段が見えた。
「皆んな気をつけなよ!」
「はーい!」
「ウヒョヒョヒョー!お宝いっぱい!
回収、回収っとか!ヒヒヒ。」
「サリー姉ちゃん吸血鬼のお姫様なんだよね位の高いお貴族様なんだよね、なんか下町のオヤジそのものにみえるの?」
「今まで苦労して来た様だよ……」
「そっか。」
「サリー姉ちゃん怪しい壁発見!蹴り
破ります!」
「おつけー!」
ドゴッ!壁にあく大穴を潜り中に入る。
「あー!人がいた!二人寝ている。」
「ほえー、おっきな屋敷!」
呆れ顔のポナール十歳先程お母さんが魔王に決まった。
「皆の者よよく聞け!国賊コンテは死んだ三歳の子に決闘を申し込み一撃で木っ端微塵に散ったのだ!更に前魔王の殺害も判明した。よって領地、財産、あらゆる全ての物を魔王国が没収する!大人しく我々の指示に従うのだ!」
「全員表に出ろ!!」
サリーの魔神気が屋敷を揺らす。
ガタ、ガタ、ガタ、屋敷が小刻みに揺れ出した。
キャーー!女の悲鳴に動揺が広がる。
何事だ!早く逃げろ!屋敷が潰れる!
うわーー!!辞めてくれ!!
「あっ出て来たよサリー姉ちゃん。」
「後はいつもの様、穴に仕分けるだけだね。これをマンネリ、ワンパターンって言うんだねサリー姉ちゃん。」
身も蓋もない事を言うトロウラ十二歳。
「……そだね。」
羊の様な巻きツノをした執事の様な人が前に出で来た。
「コレはどの様な事でしょうか?」
「ああ、さっきも申したがコンテとリベルナが次期魔王の座を巡って争っていたな?」
サリーは続ける
「丁度我らの旦那様と女神様が人間の国で保護した魔族の子達の一時帰省?な感じで魔王国を訪れていてなその時全てが暴露されたのだよ。」
端折り過ぎではと執事は思った。
「神の力を侮るなよ。」
「いえ、全くその様なことは」
「そこでコンテの悪事がバラされたのだ。まぁ、最後は魔族のやり方で決闘したがソコのリリスに瞬殺され木っ端微塵に消えたのさ。リリスは前魔王の実子だ
そうだ。」
「「「「えっ!!」」」」
一同驚愕の事実に狼狽始める者が結構いたそいつらは、まず黒だな。
サリーは当たりをつけた。
「屋敷には誰も居ないな」
「はい、コレで全員でございます」
サリーは後ろを振り向き声を掛ける
「チェックやりたい人ー!」
はーい!はい!はい!皆が手を上げている
コレがネタなのか?エリスちゃんが言っていた三回あるぞと、うーん。
「はい。」
「じゃリリスお願い。」
「えっ、皆んなも上げてたよ。」
どうぞ、どうぞ、と手を向ける。
「やっぱりネタだったエリスちゃんも
モヤっとした気持ちしたんだ。」
「リリスちゃーん!チェック!」
右手で指をエル字にして顔の前を通過させてビシッとポーズを決める。カッコ良く決まったはず残心をも残す。
「サリー姉ちゃんやっぱり居たよ地下に三人固まっている。それ!」
ボロボロな女の子達が姿を現した。
「安心してあなた方の味方よ」
ポナールがさっと治療を掛け分身が家に連れ帰った。
「さて、仕分けるぞ!無関係な者は右側へ犯罪奴隷は②の穴に処刑者は①の穴だ。」
はーい!一瞬で終わった。
「次はガサ入れよ!犯罪者は情報を抜いて収納してね。」
「はーい!」
「リリスちゃんはここで待ってね。」
「あい!」
お宝、お宝、お宝♪ウヒヒヒ!
「サリー姉ちゃんなんかヒマリ姉ちゃん達みたいになってるね。」
「異世界の人って皆んなおかしいのかな……あたま……」
ぼそっとポナールが呟く。
「そーかもね。」
苦笑いのトロウラだった。
「分かれて漁るわよ!」
「はーい!……漁るって……」
「壺を割ったり人ん家のタンスを勝手に開けたりなんか、コソ泥勇者みたいだね。」
「だよね。」
各部屋のお金や宝飾品を回収して行く
お宝部屋の執務室を漁る。
「おー出てくる出てくる山オヤジってか!犯行指示書発見!またクズフも絡んでるのか?」
「サリー姉ちゃん真っ昼間から焼酎呑んで鼻を赤くさせているオジさんの匂いがする。女神様みたいだよね。」
「!!痛!痛い、痛い、痛い!頭が
痛い!」
「あーどうしたポナール?神罰か?
女神様をデスったらダメだぞ!
何でも良いから謝れ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!
女神様もうしません!……あっ治った。」
「サリー姉ちゃん隠し金庫見つけたよ」
「でかしたぞポナール金庫むしっていいから中身の回収頼んだよ。」
「はーい!」
ベリッ!
「全部金貨だね!回収!」
「隠し部屋の開閉スイッチ発見!
同じ所に同じ仕様間違いなく同じ業者の
施工だね。」
そう言いながらトロウラはスイッチを入れた。
ガッコン!下に降りる階段が見えた。
「皆んな気をつけなよ!」
「はーい!」
「ウヒョヒョヒョー!お宝いっぱい!
回収、回収っとか!ヒヒヒ。」
「サリー姉ちゃん吸血鬼のお姫様なんだよね位の高いお貴族様なんだよね、なんか下町のオヤジそのものにみえるの?」
「今まで苦労して来た様だよ……」
「そっか。」
「サリー姉ちゃん怪しい壁発見!蹴り
破ります!」
「おつけー!」
ドゴッ!壁にあく大穴を潜り中に入る。
「あー!人がいた!二人寝ている。」
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