魔法使いとJK〜魔法使いになって女の子達を助けたら嫁候補が増えました。JKとか王女とか元盗賊の女とかまだまだ増えそうなんですけど。

2nd kanta

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お母さん

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 昼食を摂りながらダンジョン攻略班が集まり情報共有している。

 「唯、凄いね五十階までマップいけたの?」

 「私は四十五階だった。」

 と凹む狼獣人のアヤメ13歳。

 「多分ダンジョン事に内容や広さが違うと思うよ。」

 龍人族のシリー13歳が答える。

 「そうだよね。」

 「唯、ミーシャとリーシャは?」

 「ナナちゃん急にオッパイが出ちゃってミーシャとリーシャがお母さんって甘えてね今頃安心して寝ているわ。」

 お母さんとオッパイと言うワードに三人が反応し出した。

 魔族アマリリス3歳、エルフエリス5歳
狼獣人楓5歳、三人共不安気にソワソワしはじめてる。(皆んな神龍族だが進化前の姿だ)

 唯は溜息をついて首を横に振る。

 「コレじゃ駄目ねナナちゃんにお願いして私達四人二チームで続きをやりましょう。」

 「ダンジョン四つ攻略したら最後は皆んなで行くって言ってたね。」

 「お兄様早く街造りを終わらせたい様だよ。」

 <ナナちゃん小さい子達三人お願いしても良いですか?リリスとエリスと楓です。ミーシャとリーシャの話しを聞いてお母さんが恋しくなったようです。>

 <ん、唯かい今いくわ。>

 「ナナちゃん今来るって。」

 「ナナちゃん小さい子大好きだもね。」

 「おお、寂しくなったのかい?
お母さんの所へおいでリリス、エリス、楓。」

 「お母しゃん」

 「お母さん」

 「ママ」

 「ナナちゃん!オッパイ丸出しですよ!」

 「あぁコレかいオッパイが止まらんでのう
まぁ、家族しかおらんし構わんじゃろ。」

 ガハハと笑う、ナナちゃんは二十歳前後の容姿の上に超絶美貌に素晴らしい、いやケシカラン、スタイルをお持ちです。

 時より話し方がお年寄り臭くなる。
特に小さい子の前では実際ニーナとシーナのおばあちゃんだからだ。

 ナナちゃんは若返ってからは断固としてそれを認めてはいない。そんな事言えないナナちゃんメチャ怖いから。

 ほれ、皆んなおいでとナナちゃんが三人を抱きしめると何処かに消えた。

 「さて行きますか?」

 「そだね。」

 唯は人族キリカ10歳、桔梗の妹と
人族綾10歳、静音8歳綾の妹の班に入った。

 龍人族シリー13歳とエルフのマリヤ8歳狼獣人アヤメ13歳吉乃7歳アヤメの妹での班だ
 
 キリカ達は第三ダンジョンの攻略途中から始める為に二十階に転移してからのスタートだ。

 「ちょっと待ってね私試したい事があるの。」

 と唯がフリ機をセットしてこの階のダンジョンに魔力を拡げる。

 するとマップ上にモンスターが赤い点て示されモゾモゾ動いているのが分かる。

 「行くわよ、指定範囲でモンスターをロック、ロック完了、全魔石収納!!」

 「唯お姉ちゃん赤い点が消えた!」

 「目の前に出してみるね。」

 「ドサッ!おお凄いわ魔石も沢山あるときれいだね。早い、簡単、手間要らずだね。」

 「宝箱もやってみるよ。」

 ドサッ!成功だね。

 空箱要らない中身だけ!

 「長剣と小瓶が四つ要らんけど収納。」

 「隠し部屋だけは向かわないと駄目ね。」

 唯はタブレットのアプリを立ち上げ片手キーボードで打ち込むベテランのプログラマーさんの様な速さだ。

 このアプリは皆んなの情報を共有する物で新しく出来た魔法やスキル、簡単にする方法などありとあらゆる思い付きを書き込むぶっちゃけメモ帳だ名称は便利君。

 情報を打ち込みシリー達にも送った。

 因みに、[猿でも分かる!簡単、便利!絶対覚えておきたい!スキル百選!!]もアプリ化されている。

 「良し、攻略開始だー!」

 「「「おー!」」」

 フロアを四人で分けて、収納!

 「おっ!凄いね便利だわ~!」

 綾が呟いた。

 「モンスターのドロップアイテムや宝箱の中身だけも簡単収納!」

 ドンドン進めー!!

 第四ダンジョンのシリー達は唯の報告を見ていた。

 「なんちゅうもん、思いつくんだ。フロアに入った時点で完了だなんて……後は下の階に進むだけって女神様からクレーム入らなければいいけど」

 「大丈夫よアヤメ天界にお兄様がいますもの女神様も天使達もお兄様の調教済みですわ。」

 「私も見たけどアレはエグい……私達も後二年しかありませんわ今からキッチリ鍛練しないといけないと思います。」

 鍛練とは?とアヤメは思った。

 「オホホホ!なんですかコレはドンドン進みますよー!ほれほれ!」

 第四ダンジョンも頭のおかしな人達に蹂躙されて行く。ただのダンジョン内最短移動と化している。



 天界

 ここは天空の庭園、真ん中に噴水があり華々しく花が咲き乱れ優しいそよ風が吹いている。奥には神殿があり女神様がいらしている。

 一人の美しい天使が隅でお花を摘んでいた。とても絵になると洋一は感心した。

 彼女の名はカブリラ上級天使で天使長も務める。ユルフワ金髪で蒼眼女神様に似てとても美しい。

 天使の羽根も昔は真っ白な大きな鳥の翼だった。嵩張るし重いとっさに動けない更に鳥獣人に間違われよく下級天使が狩られていた。

 その後女神様の研究の末に透明二対四枚の羽根が登場した。勿論今は出し入れ自由。

 天使の頭上の輪は上位のものと謁見する時に装備すれば良いみたい。

 下級天使は皆女神様似の同じ顔をしている。衣装は薄くて軽い一枚の布を肩から被り胸で交差させ腰や脚などを包む見た目は素晴らしいドレスだ、しかも下着を着けていない。しかも透けている。僕は困惑した……

 洋一は堪らずカブリラに声をかける。

 「カブちゃんそこでオシッコしたら女神様に怒られるよ。」

 優しく諭してあげる洋一。

 「ひっ!洋一様……」

 洋一は前に回り込でしゃがみ込む一点を凝視してる。

 カブちゃんも急に止まらない出し切るしか無かった。

 洋一はカブちゃんの顔を見据え居ている。カブちゃんのすぐ近くにしゃがみ込むんだからオシッコの飛び跳ねが凄い足や手や分からせ棒にまでかかっている。

 カブちゃんは顔を真っ赤ににしながら

 「洋一様は何故おパンツをお召しにならないのですか?」

 「あぁこれですか?すぐに脱いでしまうのと締め付けの無い解放感でしょうか。」

 分からせ棒を上下にピクピクさせてから今度はグルグル回り出した。

 カブちゃんの顔が引き攣り出した時

 分からせ棒の先から舌がベロベロと動き回った。

 「ヒィッ!!」

 一瞬カブちゃんのオシッコが止まった!それ程の衝撃だった。カブちゃんのオシッコが長過ぎる件。

 オシッコを出し切った時紳士な洋一はカブちゃんを綺麗に拭いてあげた。

 彼女は身体をビクンとさせ小さく呟いた。

 「あっ、洋一様そこは違います……」

 木村洋一のハンカチーフの角隅に小さくKYとイニシャルが刺繍されていた。
ネタなのか、単なるミスなのか洋一のみ知る所だ。

 何故天使のカブちゃんがここでオシッコしてたのは、花たちに水をあげる様に
天使の聖水をあげていたんだと。

 天使の聖水、その言葉の響きとても刺さります。僕も飲みたい!そして綺麗な小瓶に入れて地球で売れば……亜希子の様に悪いニチャとした笑顔になっている事に僕は気が付かなかった。

 「カブちゃん好きだー!!」

 僕は初めて自分から行動した。

 ガニ股、アヘ顔、白眼、ダブピーのカブちゃんが気を失っている。
 
 「はい、写メ撮ります。パシャリ、ハメ撮りも行きまーす。プス。パシャリ、はーいおつけでーす。」

 良し二人で引き篭もり分からせて、躾けて調教してくれるわ。グワハハハ!

その日の夕食時、僕達は女神様の御前で跪く

 「女神様、僕達二人は互いを愛し愛されています。そして僕達は決めたのです二人は結婚します!」

 ブーー!!

 食事中の女神様、咀嚼中の食べ物を僕の顔だけに器用に吹きつけた。美女の女神様からのご褒美かようれしくねー!

 「ゴホッゴホッ、それは誠かカブリラよ!」

 「はいっ、長らくお世話になりました。
女神様ありがとうございます。」

 コヤツ完全にメス顔じゃ洋一に堕ちたな完落じゃ!アレにはあがらえないからのう。

 「洋一も行くんだな?」

 「はい、僕も行きます。けど女神様が恋しいので、二人置いて行きます。」

 「えっ。」
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