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異世界学校

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 電源装置の設置、大型の発電機と充電用バッテリーセット用の小屋二つ造り中に設置し家の屋根にソーラーパネルを貼っていく。 

 灯油式の発電機なので灯油の貯蔵庫も作った勿論火気厳禁だ。冬はストーブが使えるので今から安心出来る。

 あとは教室として使う部屋にタブレットやパソコン、Wi-Fiなどセッティングする。大型モニターもここと食堂に取り付ける。

 各部屋に照明器具、机椅子、スタンドライトなどなどを設置して回るタンスや本棚も設置した。

 天井にスピーカーを埋め込む館内放送やBGMを流しましょう。

 脱衣所の隅にドラム式洗濯機三台設置、トイレも洗浄機付き便座だ。

 キッチンに大型冷蔵庫二台HIコンロとレンジフードも付けたよ。給湯機もキッチンとお風呂に設置シャワーが使えいつでもお風呂に入れる。

 僕の方はこんなもんだヒマリ達は?
行って見よう。

 キャッキャッウフフと笑い声が洩れる。はっ!ここは女学院か?全員ブレザーの制服を着用している。皆んな可愛いぞ! 

 年長組は赤いリボンが襟元に、白いローブは袖と裾にそれぞれ個性を出してる。

 年少組は青いリボン、青いローブを付けていた。可愛いぞ!

 んっ?ローブや制服ストッキング、ソックスローファー迄、物理防御、魔法防御が付与されている。まるっきり戦闘服じゃないか?まぁ必要だな。

 ホワイト家はパンツスタイルのスーツにパンプス、中々かっこいい。ニーナはなぜメイド服なのか?

 ヒマリ、ケイト、かなえ先生、亜希子先生がそれぞれ替えの服や下着靴下ヘアバンド、シュシュ、リボンヘアピンカチューシャなどスキンケアやコスメ類櫛やブラシなとの小物雑貨を配布している。

 まずは部屋に持ち帰り部屋を片付けさせる。姉妹ごとの部屋割にした。部屋のドアにはネームプレートを貼る。

 中に入って皆驚く、リモコン式の蛍光灯、机椅子がありスタンドライト、アラーム付きの時計タンスも格一人づつ、木製のロッカーも入れておいた。

 天井のスピーカーから静かな音楽が流れてる。小さな冷蔵庫もあるぞ!

 
 所謂日本のホテルだな!バストイレはないけど大きな鏡も壁に貼ってある。

 彼女達には異世界情緒満載だな。

 まずは二人部屋、桔梗とキリカの姉妹。ドアにネームプレートを挿し込む。

 うわー!凄い凄い!上から何か聴こえる。これ全部わたし達が使っていいの?

 「牢屋から立派な部屋に入れるなんてお姉ちゃん凄いね!」

 この子ら、あの糞に捕まっていたもんなぁ僕達が動けばこうゆう子が増えてくるな。

 姉妹で部屋割りしてシリーだけがエルフのマリヤ八歳とエルフのエリス五歳との三人部屋になった。許せ!

魔族のアマリリス三歳はナナさんと一緒だ。

 ピンポンパンポーン……お昼御飯が出来ました。手を洗ってから食堂に来て下さい。ピンポンパンポーン……

 「おっ、シーナか使いこなしているな。皆んな手を洗いに行こう。」

 食堂に入ると一気に華やかになった。髪の長い子がリボンやシュシュで髪を纏めてたりヘアピンで前髪を止めたりで色鮮やかになっている。

 今日のお昼はチーズハンバーガーとポテトにコーラだ。年少さんはお子様ランチ旗付き

 「ところでケイト王宮の騎士団はいつくんだ?」

 「あぁ、あれ多分三日か後でないかな。」

 「そっか三日もあればこっちも落ち着くな。」

 午後から教材の確認をしましょう。

 年長さんは、かなえ先生、年少さんは亜希子先生に御任せ。

 機材のセットアップして動作確認、
オーケー、サーバー用パソコンもオーケー。

 子供達を入れタブレットの使い方を教えていく。

 わー、何これ!中に人が居る?タブレットの裏を覗く子や、喋った!と驚く子
この模様キレイ。

 リリスは何かを見つけたようだ。
画面をじーとみてる。急に立ち上がり、
ど◯で◯ド◯~!未来のロボットのマネを始めた。

 やったぜ!僕の勝利だ!年少さん皆んな見始めたわ。年長さんは色々いじり倒している。良い事だ操作を覚えてね。

 んっ?喘ぎ声がする?思わず性獣ニーナをみるが彼女達は洗い物をしている。勿論薄いゴム手を付けてお湯で洗うのさ。

 ならどこからだ?猫獣人長女、桜か!
桜はケモ耳や尻尾を盛んに動かしている。更に顔が真っ赤になっていた。後ろに回り覗き込むと桜達と同じ制服を着た女の子が男とまぐわっていた。

 これは僕の秘蔵コレクション!
厳重にパスワードを掛けていたのに!
桜に突破された。

 桜さんの肩に手を置く。ひゃぃ!ビクッと後ろを振り向くが目が泳いでいた。

 桜もそうだが全員美人さんだ。猫獣人ってもケモ耳と尻尾があるだけ後は人族と同じ
身体能力だけは別もんだ。

 「どうしたの?あっ、桜にこんなの見せて何するつもり?」

 辛辣なヒマリさん。

 違うんだ!これは僕のコレクションだけど違うんだ!自分で何を言っているのか分からない。

 「何重にも掛けたパスワードを桜が突破したんだ!」

 他の年長さん達も集まり出し、桜のタブレットを見て騒ぎ出す。

 丁度背後から突かれているところだ。

 「こ、これが交尾なのですね。成人に成れば洋一お兄様がしてくれるのですね。」

 「えっ違うから自由意志だからね。
君たちの好きなようにすれば良いんだよ。」

 焦る洋一、兎に角、
 桜は情報戦で活躍して欲しい。
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