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隣人 小山さん
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ケイトをヒマリに預けて僕はマンションの部屋に帰って来た。パソコンを開いて今までの投資の状況を確認する。
あっ、やっぱしこの会社だめかぁ。
トップがあれじゃね。見切り実行!おおここは凄いな伸びてる。買いね!円安も落ち着いたか?まだ早い次で行く。
ピンポーン!
んっ!誰だ?ヒマリは直接飛んでくるし暫く来ないだろう。ニヤニヤしながらケイトのあとをついて回ってるはず。だとしたらセールスか、お断りだな!
「はーい、どなたでしょうか?」
「あのすみません!隣の小山ですけど今お時間ありますか?」
隣の奥さんが何故??ロックとチェーンを外しカチャとドアを開けた。
「あっ、おはようございます。どうかしましたか?」
「あの、ここではチョット……中で宜しいですか?」
「えっ、あー、どうぞ。」
僕は場所を譲るとそそくさと中に入る小山さんカチャとドアのロックを掛けた?お邪魔しますと奥へ進む同じ造りだものね。
隣の小山さんの奥さんはふわっとしたセミロングの茶髪少し垂れ目気味の美人さんだ。
オーリの家の人達にも引けを取らない。それに胸が素晴らしくて、けしからん!シリーが成長すると、こうなるのか?
更にベージュのサマーセーター、所謂DT殺しを着ている。こんな素晴らしい双子霊峰山をお持ちになりながら何故小山なのか?じっくり聞きたい。
「好きな所に座っていて下さい。アイスコーヒーで良いですか?」
「すみません。お構いなく。」
戻ると奥さんは三人掛けのソファに座ってる。午前中の人妻なんて興奮!違う緊張します。
「木村さんも隣りに座って下さい。」
「はっはい!」
隣りの隣人小山さんは、たまに顔を合わせた時、挨拶を交わす程度の付き合いしか無い。が先日ウチのドア前で旦那さんと口論している時に通りかかり仲裁に入ってたが、旦那さんに殴られた……
よな。
「木村さん失礼ですけど、今付き合いっている彼女はいますか?」
「えっ、あっ、いえ……」
いえないわー!女子高生が嫁候補なんて、異世界の第三王女が嫁候補だなんて、元盗賊の女が嫁候補だなんて、誰も信じない!
「分かります。分かりますよ。私もそう言う事ありますもの!寂しいのですね。」
僕、寂しいのか?
「だからと言って日中や早朝にAVの音量を大きくして見なくてもいいと思います。」
えっ!騒音苦情ですか?いつ?
「もしかして昨日と今朝ですか?」
コクンと頷く奥さん。
心辺り有る、ケイトが盛って分からせた時だ。
「ごめんなさい。不快だったでしょう。
すみませんでした。」
「いえ、そうでは無くて……」
「へ?」
☆
その頃のヒマリとケイト。
ヒマリの制服を着てくるくる回って
いるケイト。
「おお、いいね、いいね。」
と動画撮影に夢中になっているヒマリ。
「今度メガネ外して!おーケイト綺麗だねー!両ひざに手をついて胸を張って
はいっキス顔、頂戴!」
「オーケーオーケーだよ、素晴らしいね素敵だよー!」
完全にオヤジ化してるヒマリさん楽しそうです。
満足した二人は、
「良し学校へ行こう!」
「「おー!」」
街中の公園の中心から飛び上がる。
人達が小さく見えるよ!
「おお人間って便利だね!」
「人間飛べないよ!」
「そだね、私たち」
「「人外!!」」
キャハハハ!嬉しいそうだ。
五分くらい飛び学校近くに降りると物陰に隠れケイトだけ姿を現す。
登校する生徒達の流れに紛れ込む人が多い。ケイトも王都の学園にいたが王宮からの馬車通学だったから平民と、ここは身分制度が無いが、皆と雑多のごとく歩くのも初めての経験だった。
へーみんな黒目、黒髪ばかり単一民族な訳ね。偶に見る赤、黄、青は……成る程染めたら目立つからね。仕事してますね鑑定さん。
「わー、ここもデカいわね。どの位生徒が、いる……千三百二十四人……ありがと鑑定さん。」
<ケイト一人でブツブツ言っていると私が不気味女に、認定されるのよ。>
念話で指示するヒマリ。
分かっているわ!ヒマリに誘導されながら進み教室に入る。
「おはよー!ヒマリ、今日はメンドイね。学年合同体力測定!」
ケイトの隣り立つヒマリはアッセってた。冷や汗が止まらないコイツ絶対ヤラカス!
体操着に着替えて体育館に皆とゾロゾロ集まる。結構な人数だ一学年約四百人いる。体育館とグランドで二手に分けて行なう。
私の前は前田さん、おカッパメガネで小柄でかわいい子だ
<ケイトいい!前の子のようにマネしてやるのよ。絶対、全力でやらないでよ!街が壊滅するわ!>
<分かってますわ。ヒマリは心配症ですわ>
<だから心配してんのよ!>
握力測定、前田さんが肩を震わしながら測定器を力いっぱい握る。
はい、右二十一、左十八、次水島さん!
はい、と返事して前に一歩進む。
さっきの前田さんの様に肩を震わしながら握るバキン!あっ!これ壊れていますわ、ケイトが訴える。
ワナワナ震えてるヒマリ……
やりやがった!何が壊れてるだ!指の跡ハッキリ付いてるじゃんか!
結果、計測不能。
次、水島!垂直跳びだ、クソ逆バンジーを思い出し殺気が少し漏れた。ひっ!周りがキョロキョロしてる中ケイトが口角を上げながら親指を立てる。嫌な予感がする。
ケイトの記録を抑えてやる!
跳び上がる瞬間ケイトを抑えて付け
てやる。
「行きますわ。」
今だ!ケイトを抑える!
「き、きろく……水島!二メートル!」
その瞬間ヒマリは両手を床に付いた。終わった。泣きそう……
騒ぎ出す生徒たち、二メートル?!、嘘だろう!すげー!誰なの?水島さんだよあの水島さん?彼女運動ダメだろう!
驚愕の騒動の中、腰に手をやり自慢気なケイト
上体起こし、次、水島!
周りからの注目が凄い
ケイト身体柔らかい!頭が背中に付きそうあっ付いた。
おー!周りから歓声が上がる何、!!
判定員!何やってんだー!ゴリャァー!
なんで胸の先で計測すんだー!!
男子ら急に固く体育座りを始め出した。お前ら顔が赤いぞ!クソ!
次、反復横跳び、水島!
ケイトに更に注目が集まる。
あっ早い!マズい!ヤバイ!ケイトに転移おんぶしてやる。
「ヒマリ何するのですか?でも私は負けません。」
くっ、スピードが落ちない。かくなるうえは、えいっ!胸を鷲掴みする。
あん♡
ケイトが止まり、女の子座りをする。周りが更にどよめく、なんだ?体育座りの男子が増えている?
結果、測定不能。早くて見えなかったそうだ。
最後、背筋測定 水島!
「はい!」
では、よーい始め!ケイトが引く瞬間ヒマリが人差し指でケイトの両脇を突く!
「ひゃっ!」
かわいい悲鳴をあげ、ブチッとぶっとい鎖を引きちぎる。完全に鎖の一部が伸び開いていた。
「余りに古くて鎖が錆びていたのですね。」
「……いや今期の予算で買った新品……」
ゴリラ女に新品器具二つを破壊されて顔色の悪い教師が呟いた。
結果、測定不能。
再び、ヒマリは両手をつく。ケイトじゃ無く私がやれば良かった……。ゴリラ女じゃんいやメカゴリラ女、メカゴだわ私……ヒマリの後悔は続く。
お昼後グランドでの測定を思うと、お腹が痛くなるヒマリだった。
あっ、やっぱしこの会社だめかぁ。
トップがあれじゃね。見切り実行!おおここは凄いな伸びてる。買いね!円安も落ち着いたか?まだ早い次で行く。
ピンポーン!
んっ!誰だ?ヒマリは直接飛んでくるし暫く来ないだろう。ニヤニヤしながらケイトのあとをついて回ってるはず。だとしたらセールスか、お断りだな!
「はーい、どなたでしょうか?」
「あのすみません!隣の小山ですけど今お時間ありますか?」
隣の奥さんが何故??ロックとチェーンを外しカチャとドアを開けた。
「あっ、おはようございます。どうかしましたか?」
「あの、ここではチョット……中で宜しいですか?」
「えっ、あー、どうぞ。」
僕は場所を譲るとそそくさと中に入る小山さんカチャとドアのロックを掛けた?お邪魔しますと奥へ進む同じ造りだものね。
隣の小山さんの奥さんはふわっとしたセミロングの茶髪少し垂れ目気味の美人さんだ。
オーリの家の人達にも引けを取らない。それに胸が素晴らしくて、けしからん!シリーが成長すると、こうなるのか?
更にベージュのサマーセーター、所謂DT殺しを着ている。こんな素晴らしい双子霊峰山をお持ちになりながら何故小山なのか?じっくり聞きたい。
「好きな所に座っていて下さい。アイスコーヒーで良いですか?」
「すみません。お構いなく。」
戻ると奥さんは三人掛けのソファに座ってる。午前中の人妻なんて興奮!違う緊張します。
「木村さんも隣りに座って下さい。」
「はっはい!」
隣りの隣人小山さんは、たまに顔を合わせた時、挨拶を交わす程度の付き合いしか無い。が先日ウチのドア前で旦那さんと口論している時に通りかかり仲裁に入ってたが、旦那さんに殴られた……
よな。
「木村さん失礼ですけど、今付き合いっている彼女はいますか?」
「えっ、あっ、いえ……」
いえないわー!女子高生が嫁候補なんて、異世界の第三王女が嫁候補だなんて、元盗賊の女が嫁候補だなんて、誰も信じない!
「分かります。分かりますよ。私もそう言う事ありますもの!寂しいのですね。」
僕、寂しいのか?
「だからと言って日中や早朝にAVの音量を大きくして見なくてもいいと思います。」
えっ!騒音苦情ですか?いつ?
「もしかして昨日と今朝ですか?」
コクンと頷く奥さん。
心辺り有る、ケイトが盛って分からせた時だ。
「ごめんなさい。不快だったでしょう。
すみませんでした。」
「いえ、そうでは無くて……」
「へ?」
☆
その頃のヒマリとケイト。
ヒマリの制服を着てくるくる回って
いるケイト。
「おお、いいね、いいね。」
と動画撮影に夢中になっているヒマリ。
「今度メガネ外して!おーケイト綺麗だねー!両ひざに手をついて胸を張って
はいっキス顔、頂戴!」
「オーケーオーケーだよ、素晴らしいね素敵だよー!」
完全にオヤジ化してるヒマリさん楽しそうです。
満足した二人は、
「良し学校へ行こう!」
「「おー!」」
街中の公園の中心から飛び上がる。
人達が小さく見えるよ!
「おお人間って便利だね!」
「人間飛べないよ!」
「そだね、私たち」
「「人外!!」」
キャハハハ!嬉しいそうだ。
五分くらい飛び学校近くに降りると物陰に隠れケイトだけ姿を現す。
登校する生徒達の流れに紛れ込む人が多い。ケイトも王都の学園にいたが王宮からの馬車通学だったから平民と、ここは身分制度が無いが、皆と雑多のごとく歩くのも初めての経験だった。
へーみんな黒目、黒髪ばかり単一民族な訳ね。偶に見る赤、黄、青は……成る程染めたら目立つからね。仕事してますね鑑定さん。
「わー、ここもデカいわね。どの位生徒が、いる……千三百二十四人……ありがと鑑定さん。」
<ケイト一人でブツブツ言っていると私が不気味女に、認定されるのよ。>
念話で指示するヒマリ。
分かっているわ!ヒマリに誘導されながら進み教室に入る。
「おはよー!ヒマリ、今日はメンドイね。学年合同体力測定!」
ケイトの隣り立つヒマリはアッセってた。冷や汗が止まらないコイツ絶対ヤラカス!
体操着に着替えて体育館に皆とゾロゾロ集まる。結構な人数だ一学年約四百人いる。体育館とグランドで二手に分けて行なう。
私の前は前田さん、おカッパメガネで小柄でかわいい子だ
<ケイトいい!前の子のようにマネしてやるのよ。絶対、全力でやらないでよ!街が壊滅するわ!>
<分かってますわ。ヒマリは心配症ですわ>
<だから心配してんのよ!>
握力測定、前田さんが肩を震わしながら測定器を力いっぱい握る。
はい、右二十一、左十八、次水島さん!
はい、と返事して前に一歩進む。
さっきの前田さんの様に肩を震わしながら握るバキン!あっ!これ壊れていますわ、ケイトが訴える。
ワナワナ震えてるヒマリ……
やりやがった!何が壊れてるだ!指の跡ハッキリ付いてるじゃんか!
結果、計測不能。
次、水島!垂直跳びだ、クソ逆バンジーを思い出し殺気が少し漏れた。ひっ!周りがキョロキョロしてる中ケイトが口角を上げながら親指を立てる。嫌な予感がする。
ケイトの記録を抑えてやる!
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てやる。
「行きますわ。」
今だ!ケイトを抑える!
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その瞬間ヒマリは両手を床に付いた。終わった。泣きそう……
騒ぎ出す生徒たち、二メートル?!、嘘だろう!すげー!誰なの?水島さんだよあの水島さん?彼女運動ダメだろう!
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上体起こし、次、水島!
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ケイト身体柔らかい!頭が背中に付きそうあっ付いた。
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ケイトに更に注目が集まる。
あっ早い!マズい!ヤバイ!ケイトに転移おんぶしてやる。
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あん♡
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結果、測定不能。早くて見えなかったそうだ。
最後、背筋測定 水島!
「はい!」
では、よーい始め!ケイトが引く瞬間ヒマリが人差し指でケイトの両脇を突く!
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再び、ヒマリは両手をつく。ケイトじゃ無く私がやれば良かった……。ゴリラ女じゃんいやメカゴリラ女、メカゴだわ私……ヒマリの後悔は続く。
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