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僕は簡単には切れません。
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まずはシーナを見て鑑定を使う、おぉ呪われてますねー。
「シーナは呪われているよ!誰がやったか判るよねニーナ!」
コクンと頷く、始めは分からなかったがあの男だ。盗賊が何故ギルマスなのか、或いはギルマスが何故盗賊に成ったのか知らないが私たちは、始めから騙されていたんだ。
涙が次から次へと流れ出てくる。悔しくて悔しくて……盗賊の手先に落ちぶれ犯罪に手を染めてきた。沢山の人達に迷惑をかけている。
「アンタどーすんの?このままじゃ処刑だよ。」
「私は処刑されてもいい!ただアイツらに復讐してやりたい……」
「姉ちゃん……」
「ニーナ……」
「そっか、決心したか……洋一さんオーリの家に皆んな連れて行きましょう?」
「そだね」
シーナもばぁちゃんも一瞬で周りが変わり転移に驚いていた。空いている部屋のベットにシーナを寝かせる。
金髪で十五、六歳かな?十六歳です。今鑑定さんが教えて下さいました。
えー!私の一個下?姉妹揃って美人って何よ!痩せてるくせしてなんで胸がデカいのよ!呪いなの!呪いなのね!
「ヒマリさんも美人で大きいですよ。」
変態紳士の洋一が答える。ヒマリの強い思いが頭の中でガンガン響くうるせー!
「それでは、解呪を始める。」
両手を軽く上げ、名外科医の手術開始のように振舞う洋一、形から入る男だ。
颯爽とシーナの胸を触ろうとする。洋一の手がむんずと掴まれた。
くっ!動かない……指を伸ばしても後チョットで触れられない……
ヒマリが静かに首を横に振る。冷や汗が止まらない。ガクブルだ……。ガクブルなのだ。
最近ちょっとした欲望が治まらないのです。賢者なのに賢者タイムが無いのです……。
あっ、そうだった。この間進化したっけ!なんかの王って付いてたし、この所為か……。
嫌だな、ハーレム王とか性獣王とか言われるの僕は賢者だっちゅーの!
「それでは解呪を行う。そーれ!掛けた奴に飛んでいけー!……無事に成功しました。」
ふぅーと息を吐く洋一さんやり終えた感がハンパない。
シーナ始め皆んながキツメのジト目を向ける。
「あぁ、急にお腹が痛くなった!トイレ行って来まーす。」
そそくさと部屋から逃げ出して行った。
全員が食堂に集まる。夕食の時間ですよ。食堂は結構広い。
三十人は座れるほど大きい家の外観と中の大きさが全然違うんですけどオーリさん何してた?
「前にヒマリさんが無駄に割った卵を使ってオムライス行きまーす!!」
おー!ぱちぱちと一人盛り上がるヒマリさん。他の三人は知らんもねー!では。
じゅー、じゅー、ちゃっ、ちゃっ、中華鍋を振るう。じゅー、じゅー、ちゃっ、ちゃっ、はい出来上がりでーす!
おー!盛り上がるヒマリさん。
「オムライス召し上がれ!」
ふわふわの卵上にケチャップでハートを撃ち抜く矢を描いた。
それを察したヒマリがポッ、ニーナがポッ、シーナがポッ、ばぁちゃんもポッ。なんで??
「これ美味しいねー。」
「本当だねー。」
「こんなの始めてー。」
「洋一さん料理上手ですねー。」
シーナ、ばぁちゃん、ニーナ、ヒマリさんの感想でした。ふふふっこれで胃袋は掴んだ!後少しでハーレム王に僕は◯◯!
☆
「と言う訳であなた達はこの家に暫く住んで貰います。ハウスキーパーみたいな?中の物は好きに使って下さい。台所やお風呂などの使い方はそこのマリィ……面倒だヒマリィさんが教えてくれます。」
「なんで私よ!あっちとこっちの名前混ぜないでよ!」
「教えたくないの?」
「教えたくない!じゃなくて言い方がムカつくのよ!」
「それじゃ下調べに行って来まーす。ポン!」
「あ、逃げた。」
☆
僕はギルドにやって来た。今は夕方、依頼を終えて帰ってくる奴も多い。
「はーい!皆んな元気?あれからどう?」
僕が入るとビックとする。反応は二つ、クズ狩りして貰ってのびのびしてる奴等、
びびってるけど僕を尊敬な眼差しで喜び讃える奴等、拝み出した集団、教祖などならんぞ!
さっき並んでた可愛いケモ耳のおねーさんの所の列に並ぶ漸く僕の番だ。
「次の方ー。どうぞ。あっヨイさん!」
「どーも、お騒がせてすみません。ギルマス帰って来ました?」
「はい!先程戻られました。」
「そう、ありがとう。上の階に居るんだね。」
「そうです。」
ケモ耳のおねーさんの期待に満ちたキラキラな瞳を受けギルマスの所へ向かう。
コンコンコン
「ギルマス在室ですか?」
コンコンコン
「いらっしゃいますか?」
コンコンコン
「居るんだろう!糞蛆虫が出てこいやー!」
洋一さんぶち切れて、ドアを蹴り飛ばす。
中に入ると小柄な男が机の下に隠れていた。
「でなんで盗賊なんかがギルマスやってんだよ。……あぁ、ここの糞領主の仕業か?」
「あと、なんでニーナを嵌めた。」
盗賊の頭がなんでびびってのよ。あぁコイツも領主の手駒か?
「手下がいい女がいるって報告して来たんだ。業務のついでに見に行ったのよ。そしたら本当にいた。
マジでいい女だ、すぐに閃いたさ、妹を使って言うこと聞かせる。チョロかったなすぐ俺の女にしたさ。」
「そうか、もういいよ」
洋一は手を出してギルマスの手を掴み引き起こす。グチャリと握り潰した。
「ウギャー!!」
ギルマスは涙と鼻水が混じり合いながら呻き声を上げる。
更に僕はその手の上を握り潰す更にその上を握り潰す徐々に肩まで握り潰す。
うるさく暴れるので片足で胸を踏み押さえる。少し力を入れるとポキポキポキと鳴っていた。
気にせずもう片方の手を繋いで握る
グチャリ潰れる。
ギルマスは声にならない声を上げた。僕の手のひら分の上を握り潰す。また上を握り潰す。更にその上を握り潰す。
肩まで潰したので両腕ごとむしり取った。ギルマスが悲鳴をあげる。まだこんな声が出るんだ。
まだまだ足りない。僕は簡単には殺しません。次は足だよグチャリ潰れる。また潰す。また潰す。両脚が無くなちゃいました。
まだ真ん中に足があった。汚いので足で踏みつける。ぶちぶち潰れ弾ける音が二回した。グチャリ全部を踏み潰した。うーん今日はここまでかな?
頭の髪を掴み取り下に降りる。ぶらぶらギルマスを揺らしながら降りてくる。ギルマスは血だらけで手足がなく白目を剥いて気を失っていた。
「盗賊の頭、取ったぞー!」
洋一が勝鬨を上げる。周りの者は少し遅れておー!とか拍手とかで労ってくれた。
まぁ皆んな分かっていてもバックに領主がいるから声を上げる事が出来なかったみたいだ。
ケモ耳のおねーさんは、はっきり引き攣っている。かわいい。
「明日、領主の所に引き渡してくるよ。じゃーね!」
僕は森の家に転移した。
「シーナは呪われているよ!誰がやったか判るよねニーナ!」
コクンと頷く、始めは分からなかったがあの男だ。盗賊が何故ギルマスなのか、或いはギルマスが何故盗賊に成ったのか知らないが私たちは、始めから騙されていたんだ。
涙が次から次へと流れ出てくる。悔しくて悔しくて……盗賊の手先に落ちぶれ犯罪に手を染めてきた。沢山の人達に迷惑をかけている。
「アンタどーすんの?このままじゃ処刑だよ。」
「私は処刑されてもいい!ただアイツらに復讐してやりたい……」
「姉ちゃん……」
「ニーナ……」
「そっか、決心したか……洋一さんオーリの家に皆んな連れて行きましょう?」
「そだね」
シーナもばぁちゃんも一瞬で周りが変わり転移に驚いていた。空いている部屋のベットにシーナを寝かせる。
金髪で十五、六歳かな?十六歳です。今鑑定さんが教えて下さいました。
えー!私の一個下?姉妹揃って美人って何よ!痩せてるくせしてなんで胸がデカいのよ!呪いなの!呪いなのね!
「ヒマリさんも美人で大きいですよ。」
変態紳士の洋一が答える。ヒマリの強い思いが頭の中でガンガン響くうるせー!
「それでは、解呪を始める。」
両手を軽く上げ、名外科医の手術開始のように振舞う洋一、形から入る男だ。
颯爽とシーナの胸を触ろうとする。洋一の手がむんずと掴まれた。
くっ!動かない……指を伸ばしても後チョットで触れられない……
ヒマリが静かに首を横に振る。冷や汗が止まらない。ガクブルだ……。ガクブルなのだ。
最近ちょっとした欲望が治まらないのです。賢者なのに賢者タイムが無いのです……。
あっ、そうだった。この間進化したっけ!なんかの王って付いてたし、この所為か……。
嫌だな、ハーレム王とか性獣王とか言われるの僕は賢者だっちゅーの!
「それでは解呪を行う。そーれ!掛けた奴に飛んでいけー!……無事に成功しました。」
ふぅーと息を吐く洋一さんやり終えた感がハンパない。
シーナ始め皆んながキツメのジト目を向ける。
「あぁ、急にお腹が痛くなった!トイレ行って来まーす。」
そそくさと部屋から逃げ出して行った。
全員が食堂に集まる。夕食の時間ですよ。食堂は結構広い。
三十人は座れるほど大きい家の外観と中の大きさが全然違うんですけどオーリさん何してた?
「前にヒマリさんが無駄に割った卵を使ってオムライス行きまーす!!」
おー!ぱちぱちと一人盛り上がるヒマリさん。他の三人は知らんもねー!では。
じゅー、じゅー、ちゃっ、ちゃっ、中華鍋を振るう。じゅー、じゅー、ちゃっ、ちゃっ、はい出来上がりでーす!
おー!盛り上がるヒマリさん。
「オムライス召し上がれ!」
ふわふわの卵上にケチャップでハートを撃ち抜く矢を描いた。
それを察したヒマリがポッ、ニーナがポッ、シーナがポッ、ばぁちゃんもポッ。なんで??
「これ美味しいねー。」
「本当だねー。」
「こんなの始めてー。」
「洋一さん料理上手ですねー。」
シーナ、ばぁちゃん、ニーナ、ヒマリさんの感想でした。ふふふっこれで胃袋は掴んだ!後少しでハーレム王に僕は◯◯!
☆
「と言う訳であなた達はこの家に暫く住んで貰います。ハウスキーパーみたいな?中の物は好きに使って下さい。台所やお風呂などの使い方はそこのマリィ……面倒だヒマリィさんが教えてくれます。」
「なんで私よ!あっちとこっちの名前混ぜないでよ!」
「教えたくないの?」
「教えたくない!じゃなくて言い方がムカつくのよ!」
「それじゃ下調べに行って来まーす。ポン!」
「あ、逃げた。」
☆
僕はギルドにやって来た。今は夕方、依頼を終えて帰ってくる奴も多い。
「はーい!皆んな元気?あれからどう?」
僕が入るとビックとする。反応は二つ、クズ狩りして貰ってのびのびしてる奴等、
びびってるけど僕を尊敬な眼差しで喜び讃える奴等、拝み出した集団、教祖などならんぞ!
さっき並んでた可愛いケモ耳のおねーさんの所の列に並ぶ漸く僕の番だ。
「次の方ー。どうぞ。あっヨイさん!」
「どーも、お騒がせてすみません。ギルマス帰って来ました?」
「はい!先程戻られました。」
「そう、ありがとう。上の階に居るんだね。」
「そうです。」
ケモ耳のおねーさんの期待に満ちたキラキラな瞳を受けギルマスの所へ向かう。
コンコンコン
「ギルマス在室ですか?」
コンコンコン
「いらっしゃいますか?」
コンコンコン
「居るんだろう!糞蛆虫が出てこいやー!」
洋一さんぶち切れて、ドアを蹴り飛ばす。
中に入ると小柄な男が机の下に隠れていた。
「でなんで盗賊なんかがギルマスやってんだよ。……あぁ、ここの糞領主の仕業か?」
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グチャリ潰れる。
ギルマスは声にならない声を上げた。僕の手のひら分の上を握り潰す。また上を握り潰す。更にその上を握り潰す。
肩まで潰したので両腕ごとむしり取った。ギルマスが悲鳴をあげる。まだこんな声が出るんだ。
まだまだ足りない。僕は簡単には殺しません。次は足だよグチャリ潰れる。また潰す。また潰す。両脚が無くなちゃいました。
まだ真ん中に足があった。汚いので足で踏みつける。ぶちぶち潰れ弾ける音が二回した。グチャリ全部を踏み潰した。うーん今日はここまでかな?
頭の髪を掴み取り下に降りる。ぶらぶらギルマスを揺らしながら降りてくる。ギルマスは血だらけで手足がなく白目を剥いて気を失っていた。
「盗賊の頭、取ったぞー!」
洋一が勝鬨を上げる。周りの者は少し遅れておー!とか拍手とかで労ってくれた。
まぁ皆んな分かっていてもバックに領主がいるから声を上げる事が出来なかったみたいだ。
ケモ耳のおねーさんは、はっきり引き攣っている。かわいい。
「明日、領主の所に引き渡してくるよ。じゃーね!」
僕は森の家に転移した。
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