大学時代の悪友に妻を寝取られたら、目くるめく快楽の扉が開きだした

才女との深夜の冒険

「起きてください」スレンダーな身体を密着させて美桜が孝之を起こした
「寝ちゃってたね」
「ほんとにずるい、いっぱい逝かせて～」
「君が可愛いから、いっぱい気持ちよくさせたかったんだ」
「もう、わたし男の人のこと良く知らないから、でもこんなに気持ちいいなんて、孝之さんにハマっちゃいそう」笑顔が眩しい。
「すっきりしたところで、深夜の冒険でもする？」
「する～」新入社員はまだ幼さを残していた。彼女の見え隠れする才能と幼さが、孝之を強く引き寄せていた。家では妻と息子が激しく交わっているである状況で、新たな居場所を見つけた気がしていた。

夜風に火照った身体をクールダウンしながら孝之と美桜は手を繋ぎ歩いた。高層ビル街を抜け、中野にさしかかると、住宅街に入っていた。
「この辺、まったく土地勘無いんだよね」孝之は美桜を見た。
「大丈夫ですよ、もうすぐ中野坂上の駅です。わたし一度会社から、中野の部屋まで歩いて帰ったことがあるんです。１時間近くかかったんですけど」
「すごいな～」
「わたし、実家は八王子なんですけど、学生の時から中野で一人ぐらいしてるんで、今では庭みたいな感じです」
「へえ～、俺は池袋から埼京線エリアが中心だったから、中央線エリアは全くなんだ」
「それじゃ、中野案内しますね、おしゃれな居酒屋とかいっぱいしてるんで、行きましょうか」
「おっ、いいね～」
「それじゃ、歩くと時間もったいないんで、タクシーひろいましょ」
「了解」タクシーに乗ると、美桜が孝之の耳元で囁いた
「ほんとうは、いっぱいいかされちゃって、歩くのちょっとしんどかったんです」新入社員の笑顔は孝之の心臓を突き刺した…