大学時代の悪友に妻を寝取られたら、目くるめく快楽の扉が開きだした

妻と息子の待つ自宅へ

土曜の昼、孝之は美玖のマンションを出た。あいの騎乗位での締め付けは強く、抜かずに2回と言った感じだった。

埼京線に乗るとどんどん気が重くなってきた。赤羽に到着すると足取りが思い。動画で見せられた妻と息子のセックスシーンが頭をよぎる。

「ただいま」ドアを開けて声をかけると
「お帰り」真っ先に優斗が飛び出して来た。孝之は土産のケーキを差し出した
「やった～」ケーキを受け取りキッチンに向かう優斗
「お帰りなさい」美咲がキッチンで微笑み、ケーキの箱を開けた
「僕はこれ」イチゴのショートケーキを指さす優斗
「あなたはどれ」穏やかな微笑みの美咲
「後でもらうよ、少し部屋で横になる」絡み合う妻と息子の姿がよみがえり、孝之は書斎に籠った。すぐにでも抜け出したい気持ちだが、下半身は反応してしまっていた。ふと明暗が浮かんだ。鈴木美桜を使って抜け出そうと…

「すまん、休日出勤の部下がミスをしたらしくて、会社に行ってくる」
「ご苦労さまです。遅くなるようだったら連絡してください」美咲はケーキを頬張る優斗の頭を撫でていた
「いってらっしゃーい」優斗が手を振っていた。家を出て会社に向かってみるが特にあてはなかった。ふと連絡網として登録してあった美桜の電話番号を呼び出してみた。一度コールしてすぐに切った

新宿に着いたとき、美桜から着信があった。
「課長、どうかしましたか」
「いや、申し訳ない、ケータイの電話帳を整理して間違ってかかってしまって」
「ほんとですか～、もしかしてわたしに会いたいんじゃないんですか～」
「そうかもしれないね」
「いまどこですか」
「会社の近くだよ」
「会いに行きますよ」
「ああ、よろしく」
「素直な課長、好きですよ、１時間後でいいですか、メイクとかしないと」
「ああ、すまない」孝之は一時間後に会う約束をして電話を切った