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伏兵はるか
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少女の肌の感覚を堪能しながら孝之は眠りについていた。
「ねえ、孝之さん、起きて、美玖ねえが帰ってきたの」由愛に起こされ、玄関に迎えに行くと、
「よお、同級生、そして可愛い妹よ」美玖は酔っていた
「あらあら、もう美玖さんが飲み過ぎるなんて、珍しいんですよ」肩を支えているのは、はるかだった
「お姉ちゃんったらもう」由愛が支える
「こら、中坊がこんな時間に男と逢引か~」
「もう、お姉ちゃんちに一緒にいるだけです~」
「そうですよ、美玖さん、孝之さんはとっても紳士なんですから」はるかが孝之を見つめた
「はるか、ナンバーワンの割には男見る目無いな」美玖が不敵な笑みを浮かべた
「はるかさんナンバーワンになったんだ、すごいね」孝之が話題を変えようとする
「由愛、水~」美玖は由愛に支えられながらキッチンへと向かった
「あの、わたしはこれで」
「ああ、ありがとう、それから仕事がんばって」
「はい、孝之さんのおかげでがんばれています」はるかが孝之の手を両手で包み込んだ
「はるか~、あたしの旦那に手出すんじゃないよ~」奥から美玖の怒鳴り声が聞こえた
「さすが美玖さん、ですね、わたし帰ります」
「送らなくて大丈夫?」
「ええ、今度お店に来てください」
「ああ、必ず」
「美玖さん、わたし帰りますね~」はるかは奥に向かって声をはりあげた
「おう、おつかれ~」美玖の声がした、その時、はるかが孝之をハグし、そして頬にキスをした
「わたしも参戦しますね、孝之さん争奪戦に」そう言い残すと、はるかは去って行った…
「ねえ、孝之さん、起きて、美玖ねえが帰ってきたの」由愛に起こされ、玄関に迎えに行くと、
「よお、同級生、そして可愛い妹よ」美玖は酔っていた
「あらあら、もう美玖さんが飲み過ぎるなんて、珍しいんですよ」肩を支えているのは、はるかだった
「お姉ちゃんったらもう」由愛が支える
「こら、中坊がこんな時間に男と逢引か~」
「もう、お姉ちゃんちに一緒にいるだけです~」
「そうですよ、美玖さん、孝之さんはとっても紳士なんですから」はるかが孝之を見つめた
「はるか、ナンバーワンの割には男見る目無いな」美玖が不敵な笑みを浮かべた
「はるかさんナンバーワンになったんだ、すごいね」孝之が話題を変えようとする
「由愛、水~」美玖は由愛に支えられながらキッチンへと向かった
「あの、わたしはこれで」
「ああ、ありがとう、それから仕事がんばって」
「はい、孝之さんのおかげでがんばれています」はるかが孝之の手を両手で包み込んだ
「はるか~、あたしの旦那に手出すんじゃないよ~」奥から美玖の怒鳴り声が聞こえた
「さすが美玖さん、ですね、わたし帰ります」
「送らなくて大丈夫?」
「ええ、今度お店に来てください」
「ああ、必ず」
「美玖さん、わたし帰りますね~」はるかは奥に向かって声をはりあげた
「おう、おつかれ~」美玖の声がした、その時、はるかが孝之をハグし、そして頬にキスをした
「わたしも参戦しますね、孝之さん争奪戦に」そう言い残すと、はるかは去って行った…
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