461 / 692
転生編
遅咲き
しおりを挟む
その日から私は大学に通う日は必ず鬼教授を抱いた。
「ねぇ、週末も会いたいな」
「無理言わないでよ」私がかわすと
「そうよね、ごめんね」甘える表情も覚えてきた
「ひとつだけ手があるよ」
「ほんと、嬉しい」
早朝、鬼教授を抱いた後の午後は眠い。私が昼寝をしていると、すぐそばで久美たちが話をしていた
「ねぇ、最近片桐教授綺麗になったよね」
「そう、わたしも思ってた」
「絶対男が出来たのよ」私がまだ寝入っていると思い会話は辛辣だった
「あの男を寄せ付けない感じだったのに、何だか敬之君には微笑んだりするんだよ」
「そうそう、この間、準備室に敬之君入って行ったよ」
「ええ、だって敬之君既婚者で、わたしだってがまんしてるのに」
「でも、片桐教授は敬之君の倍の年齢だからそれはないんじゃない」三人の会話からプランを実行するのは早まりそうだと思った。その日の夕方、私は久美をお茶に誘った。
「急に話ってなに?」カフェで注文を伝えると、久美は聞いた
「サークル作ろうと思って」
「どんなサークル」久美は身を乗り出した
「そうだな社会問題を取り上げる会」
「え~、かた~い、もっと青春を謳歌できるのがいい~」
「でもさ、少子化問題とか取り組んでたほうがいいと思うけど」
「敬之君が教えてくれるの、赤ちゃんの作り方」久美は声をひそめた…
「ねぇ、週末も会いたいな」
「無理言わないでよ」私がかわすと
「そうよね、ごめんね」甘える表情も覚えてきた
「ひとつだけ手があるよ」
「ほんと、嬉しい」
早朝、鬼教授を抱いた後の午後は眠い。私が昼寝をしていると、すぐそばで久美たちが話をしていた
「ねぇ、最近片桐教授綺麗になったよね」
「そう、わたしも思ってた」
「絶対男が出来たのよ」私がまだ寝入っていると思い会話は辛辣だった
「あの男を寄せ付けない感じだったのに、何だか敬之君には微笑んだりするんだよ」
「そうそう、この間、準備室に敬之君入って行ったよ」
「ええ、だって敬之君既婚者で、わたしだってがまんしてるのに」
「でも、片桐教授は敬之君の倍の年齢だからそれはないんじゃない」三人の会話からプランを実行するのは早まりそうだと思った。その日の夕方、私は久美をお茶に誘った。
「急に話ってなに?」カフェで注文を伝えると、久美は聞いた
「サークル作ろうと思って」
「どんなサークル」久美は身を乗り出した
「そうだな社会問題を取り上げる会」
「え~、かた~い、もっと青春を謳歌できるのがいい~」
「でもさ、少子化問題とか取り組んでたほうがいいと思うけど」
「敬之君が教えてくれるの、赤ちゃんの作り方」久美は声をひそめた…
4
お気に入りに追加
114
あなたにおすすめの小説


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる