427 / 641
転生編
魅惑のショークラブ
しおりを挟む
「それじゃ、次行こ」美代子さんは立ち上がり、私の手を握った。店を出て繁華街を少し歩いたところにその店はあった。「バークレ○ズ広島」とその店の看板は輝いていた。
「会員制のクラブだけど、身分証があれば入会金払えば入れるから、欧米からの観光客も多いわ、それに二時間入れ替え制だから1日の入場者は最高で300人って感じなの」店は入れ替え直後の様だった。屈強な三人のタキシード姿の男性と五人位の女性たちが客の案内やドリンクをテーブルに届けたりと忙しそうだ
「いらっしゃい、美代子」女性陣の中で一番ゴージャスなドレスの女性が声をかけてきた
「こんばんは、冬美姉さん、夫のノンちゃんよ」美代子さんが紹介した
「まあ、この子がノンちゃん、可愛い、貴婦人倶楽部の方たちが自慢するのも無理ないわね~、冬美です。よろしくね」その女性は私の手を両手で握った
「もう、冬美姉さん、わたしの旦那さんなんだから、あの人たちのおもちゃじないわよ」美代子さんが頬を膨らませた
「ごめんって、つい、あの人たちの迫力には叶わないから。しかしあの人の心をつかんだからたいしたもんやない?」
「そうね、わたしだって初対面で心を捕まれちゃったし」
「そうなんやん、最強のレディース総長と唱われたあんたがかい?それでは後でお相手していただきたいわ~」
「もう、冬美姉さんったら、そろそろ時間よ」会場が徐々に暗くなって行った
「腹違いの姉なの、と言ってもあっちが半年先に生まれただけだけど。わたしね腹違いの兄弟があと六人いるんだけど、全員女の子で、おじいちゃんはバチが当たったんだろうって。結局おめかけさん3人が生んだ子は全員女の子だったの。本妻の母もわたししか産んでないし」耳元で早口で囁く美代子。彼女も複雑な家庭環境で育ったようだ。
そしてショーが始まった
「会員制のクラブだけど、身分証があれば入会金払えば入れるから、欧米からの観光客も多いわ、それに二時間入れ替え制だから1日の入場者は最高で300人って感じなの」店は入れ替え直後の様だった。屈強な三人のタキシード姿の男性と五人位の女性たちが客の案内やドリンクをテーブルに届けたりと忙しそうだ
「いらっしゃい、美代子」女性陣の中で一番ゴージャスなドレスの女性が声をかけてきた
「こんばんは、冬美姉さん、夫のノンちゃんよ」美代子さんが紹介した
「まあ、この子がノンちゃん、可愛い、貴婦人倶楽部の方たちが自慢するのも無理ないわね~、冬美です。よろしくね」その女性は私の手を両手で握った
「もう、冬美姉さん、わたしの旦那さんなんだから、あの人たちのおもちゃじないわよ」美代子さんが頬を膨らませた
「ごめんって、つい、あの人たちの迫力には叶わないから。しかしあの人の心をつかんだからたいしたもんやない?」
「そうね、わたしだって初対面で心を捕まれちゃったし」
「そうなんやん、最強のレディース総長と唱われたあんたがかい?それでは後でお相手していただきたいわ~」
「もう、冬美姉さんったら、そろそろ時間よ」会場が徐々に暗くなって行った
「腹違いの姉なの、と言ってもあっちが半年先に生まれただけだけど。わたしね腹違いの兄弟があと六人いるんだけど、全員女の子で、おじいちゃんはバチが当たったんだろうって。結局おめかけさん3人が生んだ子は全員女の子だったの。本妻の母もわたししか産んでないし」耳元で早口で囁く美代子。彼女も複雑な家庭環境で育ったようだ。
そしてショーが始まった
2
お気に入りに追加
113
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる