私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

転生編

ももからの電話

３週間後、ももから電話があった。すでに姉の妊娠が確定した直後のことだった。
「ノンちゃん、会えないかな」
「いいよ、そっちに行こうか？」
「うん、来てくれると助かるけど、甘えちゃっていい？」
「かまわないよ、ももに会いたいと思ってたから」
「ありがとう、ももだけじゃなくて、ママにも会って欲しいの」
「わかった、必ず会いに行くよ」私は日時を決めて電話を切った。場所は鴨川市内の個室のあるレストランに決まった
「ノンちゃん、一人で行くの？」母と姉、恵さんが顔を合わせた
「一人で行こうと思うけど」
「あなた一人じゃ生活の補償の話しとか出来ないから、めぐちゃんについて行ってもらったら」
「でも…」
「ノンちゃん、わたしからもお願い、わたしだって責任はあるんだから、ももちゃんたちを不安にさせないで」姉が感情的になっている
「そうよ、ノンちゃん、わたしたちだって不安なく出産を迎えてもらいたいの」恵さんも力説する
「まだ妊娠したと決まった訳じゃないし」
「もう、あなたの子供を身ごもった女たちの感が全員一致してるのよ」私は抵抗出来なかった
「わかったよ、めぐちゃんよろしく」恵さんの運転する車で予定の場所へ向かうことに決まった