私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

ノン

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覚醒

夢の続き

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マンションに戻ってすぐに、たけると早紀が尋ねて来た。
「ノン様ったら、すぐ、まふゆに落とされるんだから、ママにちょっとおしゃぶりされただけで、また固くして」彼女の口から不満が出尽くすと、少し機嫌が戻った
「お父さん、大活躍だったんだね」たけるが楽しそうに言った
「そうね、精気がみなぎってるって感じ」早紀も微笑んでいる。
「いや、面目ない」私は笑ってごまかすしかなかった。青い果実と熟した果実の誘惑は我を失うほど魅力的だった。
「お父さん、次のステップも楽しみだね」たけるが意味深な笑いを浮かべた
「次は何があるのかな」内心期待している私がいた
「今度、4組で相互鑑賞しようよ、僕とママ、お父さんとみつきさん、由美さんと春樹さん、そして敏春さんと、みはるちゃん、みふゆちゃん」甥の提案を今の私は歓迎していた
「いいね、相互鑑賞だけですむかな」私は笑みを浮かべ、甥と元妻を見つめた…

翌週、妻となったばかりの、みつきは職場の近くのビジネスホテルに泊まりこんで出勤することとなり、私は平日、マンションの留守を預かることとなった。主であるみつきがいない3LDKのマンションはことのほか広く、窓の外かを見下ろす街の風景もなんとなくギクシャクしている気がした。

火曜日、総務に家族の変更届を出した
「奥さんが扶養から外れることになりますね」総務の入社3年目の女子社員から言われると
「よろしく頼みます」言って私は営業部に戻ろうとした。だがすぐ後を追いかけて来た総務課長の竹下に呼び止められた
「相田さん、びっくりしましたよ、再婚されたんですね」
「ああ、いろいろあってね。息子ももう分別のつく年齢だし」
「あの、今日中には上には知り渡りますので、覚悟はしておいてください」
「ああ、忠告ありがとう」同じ大学の3年後輩の竹下は笑顔で去って行った。

3時の休み時間、常務の部屋に来るようにと連絡があった
「相田部長、再婚したんだって」ニヤニヤしながら常務が言った
「ええ、いろいろありまして」
「あんな素敵な奥さんがいながら、君もやるね」
「ええ、ちょっと、先方の両親の許可がもらえるかがわからなかったので、事前にお話しできませんでした」
「まあ、いいよ。新婚さんだから、これから誘うのも控えないとね」
「そうですね、しばらくはおとなしくしておかないと」
「そうか、残念だけどね。このあいだの女の子から連絡があったよ」
「そうですか」
「今度二人で温泉に行くことになってね、君も誘おうかと思ったが、仕方ないね」
「ほんと残念ですが、楽しんできてください」
「お土産買ってくるから」常務は終始ご機嫌だった。

家に着くと、たけるから連絡があった
「お父さん、明日の夜家に来ない、敏春さんと春樹さんも来てくれるから。ママにごちそう用意してもらうんだ~」
「そうだね、いくよ、忙しい人たちだから、この間ほとんど話も出来なかったし」
「うん、それじゃ、ああ、みつきさんには内緒にしといてね」電話が切れた。みつきに内緒で…、たけるのことだから何か企んでいるのか…



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