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ベイビーベイビー編

授乳

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「はい、どうぞ」白い乳房が赤ちゃんの口元に近づけられた。ゴクんと俺は唾を飲み揉んだ
「ノンも飲みたそうだにゃん」
「もう、パパったら、今は僕のミルクだもんね~」みなみちゃんの乳首に吸い付いた赤ちゃんが頬の筋肉を使って一生懸命にミルクを飲んでいる
「可愛いね」俺は心から喜びがこみ上げて来た。

「ノン」俺が病院を後にしようとすると、かんなちゃんが追ってきた
「ノン、ちょっとうちにきて手伝ってほしいことがあるにゃん」
「わかった」俺はかんなちゃんの車の後について二人のマンションに向かった

「手伝ってほしいことってな…」かんなちゃんに唇を塞がれた
「ノン、かんな本気で赤ちゃん欲しいにゃん」
「かんなちゃん」
「こんなこと頼めるのノンしかいないにゃん」
「でも…」
「みなみはいいよって言ってるにゃん」
「家族とかも」
「怜奈も許してくれてるにゃん」
「俺の家族とかも…」
「麻衣にもさやかにも土下座したにゃん」
「そこまで…」
「さやかには中出ししてるくせに」かんなちゃんは頬を膨らませた
「それは、その」
「だから、どうしても欲しいにゃん」夢中で俺の唇を吸うかんなちゃん

「でも、どうやって育てるの」俺がやっと話を切り出せたのは、抜かずの三回が終わり、息を整えてからだった
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