301 / 622
10章
279話 遊びは終わりだ
しおりを挟む
ユニーク倒した後は特に何かしらの問題もなく、ゼイテに行くまでの道中は忍者に戻してレベリング。
サブのレベルも6になったので、めでたく投擲スキルのレベルも最大になったので良し。
「それじゃあまた何かありましたら」
「うーい、じゃあなー」
手をぷらぷらと振って、ちんちくりん一同を見送ってからゼイテの街中をぷらつく。そういえば、東側からやってきたのは初めてだったな。
毎度のことだが、ドルイテン以降のマップにも行けてないし、4方向以外のマップも出てきたのでそっちの開拓も進めて……いきたい訳じゃないんだよなあ。所謂マッパーと言われる連中が存在していて、そいつらはマップ踏破率100%を目指しているとかどうとか。
って言うか色んなプレイヤーがいるわ。知ってる限りでは攻略、前線、対人とレースメインの奴、見た事ないのはマッパーやモンスター研究みたいな事やってる奴だな。毎度の事ながら迷惑行為や規約違反な事をしなけりゃ遊び方は自由だし、そこに文句を言うのはお門違いって奴よ。
「さーて……投擲の使い込みして打剣覚えないと、そこまでやったらようやく準備完了ってのがなあ」
とりあえず手裏剣投げまくるのならやっぱ対人か。
モンスター相手にあれこれ立ち回るって方が良いんだろうけど、レベルの高い所に行くと単純火力が足りないし、忍者刀の使い込みまでしたらSP不足になりかねん。と言うか、そこまで忍者って職をやりこむ予定がないわ。
「ついでに新しい武器でも作ってみるかな……消耗しないって利点を生かせば闘技場で幾らでも実験できるし……」
ぶつくさ言いながら歩きメニューをしつつ、転移して一旦クランハウスに。
「おかえりなさいませ」
「おーう」
いつもの出迎えの挨拶を返し、共有ボックスの中を漁って必要な物を取り出して、インベントリに放り込んでいく。トカゲとポンコツピンクがこつこつ作ってるのか銃弾の数もまた元に戻ってきているが、其れ以上に他の素材の減りが激しい。
金髪エルフの加入もあったが、その他にも猫耳、トカゲ、髭親父の奴も生産ばっかりやっているから素材を使いまくるってのは分かるんだがもうちょっと遠慮というものを覚えてほしい。
「でもまあ、制限したら制限したで不満爆発するだろうし減ったら自前で稼いで来いって言って置くか」
自由の代償ってのは大きいって事よ。
で、私の必要な物は十分揃っているのを確認できたので、そのまま自宅の方に。
……そういえば久々に自宅に戻ってきた気がするな。
結局クランハウスにいる方が、サイオン姉妹がいるからライター代わりにもなるし、あれこれ報告やら人の出入りを楽しめるからそっちばかりだったりする。戻って来たついでに硝石も回収して、自宅の鍛冶場と錬金窯で色々こねこね。
「久々に自宅で何か作るって事をしてる気がする」
最近はクラン関係の客が来たりするから、ばたばたしながら作成何て事もしなくていいし、のんびり作れるってのは良い事よな。
で、今作っているってのは手裏剣だな。苦無は手裏剣より製作難度が高かったので今回は見送り。手裏剣は型作って流し込んで冷やして完成。研いだりしなくて良いのはゲーム処理万歳。
もう製作工程なんてゲーム処理でさくさく作って手持ち100枚分。
「こんなに生産って楽だったっけか」
しばらく弾しか作ってなかったし、真面目に鍛冶やってるの本当に久々だ。
で、出来上がった手裏剣を並べて中心に穴を開ける。別に開けなくてもいいのだが、やりたい事には必要なのでパンチして穴を開けたのを20枚ほど用意。
「あーっと……油紙ないな」
一旦ゼイテに戻り、そこのアイテムショップで紙と油を20枚分購入。で、そのまま店先で錬金使って油紙20枚作ってからとんぼ返り。
そして自宅に置いてあった穴開いた手裏剣に色々仕込み、完成。
出来上がった手裏剣をしゅぱっと上に回転を掛けながら飛ばして、落ちてくるのをキャッチ……し損ねる。投げるのは上手くなったけど、取るのは素人だから当たり前か。
「あー、そうだ、あと投げ物に付与魔法が乗るかどうかってのも確かめないとなあ」
やっぱりあーだこーだ考えている時が一番楽しいし、それが思い通りに行った時がこのゲームの醍醐味って感じよな。自由度の高さとゲーム処理の塩梅が相変わらずいい具合よ。
ここ1ヶ月の間で色々とやったけど、ガンナーも弾が出来てからよりも、出来るまでの方が楽しんでいた事もあるわ。サバイバル系のゲームも序盤のかつかつ感を楽しむもので、銃や装備が揃っていくと一気に温く退屈になってしまうせいで微妙に長続きしない。
適度なストレスって大事。
「付与くらいは此処でも出来るか……『ファイアエンチャント』」
加工してない手裏剣に対象を指定しつつ呪文を唱えると赤熱した手裏剣になっていく。流石に熱くて持てない、投げられないと言う事は無いので、この辺もゲーム処理だな。鉄が赤くなるってどんだけ熱く成ってんだよって話よ。
で、そのまま持った状態で持続時間を計るのと、当たった対象や接触対象が燃えるかどうかをチェック……うむ、概ね想像通りに行っているし、後は実地確認だな。
とは言え、いきなり20発も同じ規格で作ったのだけは今更ながら失敗だったが、まあ、これも今後に生かせれば良し。
「やっぱ仕込んでる時が楽しいわねー」
もうちょっと格好の良い手裏剣や出来の良い組み方の方が良かったが、実験物ってこんなもんだな。試作品ってのは使い潰してなんぼよ。
「実地試験は大事っと」
マイハウスからゼイテ、エルスタンに戻って闘技場に。
「さーて、実験台を探すかね」
どうせやるなら本気で掛かってくる奴に向けて使っておきたいし、ランクマッチで戦ってみるか。
闘技場の受付でランクマッチの登録を済ませて、マッチング待機に。
ゲームによってはやたらとマッチング時間が長かったりするんだよなあ……しかもそこそこレベルが高い上に、初めてやりますって状態だからなあ。
何て思っていたらあっという間にマッチング完了、ポップアップメニューが出てくると参加の有無が出てくるので勿論「Yes」。
闘技場内の範囲で待っていれば承諾した後に勝手に転移、戦闘マップの飛ばされ、目の前に相手がいる状態で開始のカウントダウンがされる。
「いきなり戦えってすげーデスゲーム感あるなあ」
投げ物ポーチに仕込んだ作り立ての手裏剣を両手に持ち引き抜いていると、戦闘スタート。
ふむ、対戦相手はオーソドックスな剣士タイプか、金属防具に大剣を引き抜いて、剣先をちりちりと地面に擦らせながらこっちに走り突っ込んでくる。
「この中であいつは弾幕を張って倒すってパワープレイしてんのか……すげえ肝座ってるわ」
そんな事を思っていたら目の前5m先くらいで急ブレーキと共に大剣を振ってくると、大きい風切り音と共に飛んでくる斬撃、ああ、なんだっけ、飛ぶ斬撃とか言われてる奴か。
とりあえず横に振っているのでしゃがんで避けるのに合わせ、手裏剣をアンダースローですぱっと2枚。
此方も同じようにしゅるるっと風切り音を発しつつ、相手の視界下方から上方に向けて飛び、1発は金属音をさせ、もう1発はそのまま後方へと飛んでいく。
「やっぱ人相手だと考える事が多いな」
次をどうしようかを頭を使って戦うってのは楽しい。
一度手裏剣を受けたのもあって、向こうはこっちが遠距離職と言うのを理解しただろう。大剣を盾に構えつつ、此方に接近するようににじり寄り始める、それを止めるように連続して投擲。
キンキンと弾く金属音をさせながらさらに防御を固めてくるので油紙の仕込んだ手裏剣を取り出し。
『ファイアエンチャント』
呪文を唱えると共に油紙の入った手裏剣が赤熱したのでアンダースローで強く投擲。
炎が上がる音、風を斬る音をさせながら相手の大剣にぶつかると共に爆裂する。
「ああ、そうだ、思い出した……成功なんかよりも、勝つ方が私は好きだった」
煙を上げて狼狽えている相手プレイヤーへ、ギザ歯を見せながら爆裂する手裏剣を連続して投擲。
そう、私にはガンナー、忍者と違って『ボマー』って道もあったんだよ。
サブのレベルも6になったので、めでたく投擲スキルのレベルも最大になったので良し。
「それじゃあまた何かありましたら」
「うーい、じゃあなー」
手をぷらぷらと振って、ちんちくりん一同を見送ってからゼイテの街中をぷらつく。そういえば、東側からやってきたのは初めてだったな。
毎度のことだが、ドルイテン以降のマップにも行けてないし、4方向以外のマップも出てきたのでそっちの開拓も進めて……いきたい訳じゃないんだよなあ。所謂マッパーと言われる連中が存在していて、そいつらはマップ踏破率100%を目指しているとかどうとか。
って言うか色んなプレイヤーがいるわ。知ってる限りでは攻略、前線、対人とレースメインの奴、見た事ないのはマッパーやモンスター研究みたいな事やってる奴だな。毎度の事ながら迷惑行為や規約違反な事をしなけりゃ遊び方は自由だし、そこに文句を言うのはお門違いって奴よ。
「さーて……投擲の使い込みして打剣覚えないと、そこまでやったらようやく準備完了ってのがなあ」
とりあえず手裏剣投げまくるのならやっぱ対人か。
モンスター相手にあれこれ立ち回るって方が良いんだろうけど、レベルの高い所に行くと単純火力が足りないし、忍者刀の使い込みまでしたらSP不足になりかねん。と言うか、そこまで忍者って職をやりこむ予定がないわ。
「ついでに新しい武器でも作ってみるかな……消耗しないって利点を生かせば闘技場で幾らでも実験できるし……」
ぶつくさ言いながら歩きメニューをしつつ、転移して一旦クランハウスに。
「おかえりなさいませ」
「おーう」
いつもの出迎えの挨拶を返し、共有ボックスの中を漁って必要な物を取り出して、インベントリに放り込んでいく。トカゲとポンコツピンクがこつこつ作ってるのか銃弾の数もまた元に戻ってきているが、其れ以上に他の素材の減りが激しい。
金髪エルフの加入もあったが、その他にも猫耳、トカゲ、髭親父の奴も生産ばっかりやっているから素材を使いまくるってのは分かるんだがもうちょっと遠慮というものを覚えてほしい。
「でもまあ、制限したら制限したで不満爆発するだろうし減ったら自前で稼いで来いって言って置くか」
自由の代償ってのは大きいって事よ。
で、私の必要な物は十分揃っているのを確認できたので、そのまま自宅の方に。
……そういえば久々に自宅に戻ってきた気がするな。
結局クランハウスにいる方が、サイオン姉妹がいるからライター代わりにもなるし、あれこれ報告やら人の出入りを楽しめるからそっちばかりだったりする。戻って来たついでに硝石も回収して、自宅の鍛冶場と錬金窯で色々こねこね。
「久々に自宅で何か作るって事をしてる気がする」
最近はクラン関係の客が来たりするから、ばたばたしながら作成何て事もしなくていいし、のんびり作れるってのは良い事よな。
で、今作っているってのは手裏剣だな。苦無は手裏剣より製作難度が高かったので今回は見送り。手裏剣は型作って流し込んで冷やして完成。研いだりしなくて良いのはゲーム処理万歳。
もう製作工程なんてゲーム処理でさくさく作って手持ち100枚分。
「こんなに生産って楽だったっけか」
しばらく弾しか作ってなかったし、真面目に鍛冶やってるの本当に久々だ。
で、出来上がった手裏剣を並べて中心に穴を開ける。別に開けなくてもいいのだが、やりたい事には必要なのでパンチして穴を開けたのを20枚ほど用意。
「あーっと……油紙ないな」
一旦ゼイテに戻り、そこのアイテムショップで紙と油を20枚分購入。で、そのまま店先で錬金使って油紙20枚作ってからとんぼ返り。
そして自宅に置いてあった穴開いた手裏剣に色々仕込み、完成。
出来上がった手裏剣をしゅぱっと上に回転を掛けながら飛ばして、落ちてくるのをキャッチ……し損ねる。投げるのは上手くなったけど、取るのは素人だから当たり前か。
「あー、そうだ、あと投げ物に付与魔法が乗るかどうかってのも確かめないとなあ」
やっぱりあーだこーだ考えている時が一番楽しいし、それが思い通りに行った時がこのゲームの醍醐味って感じよな。自由度の高さとゲーム処理の塩梅が相変わらずいい具合よ。
ここ1ヶ月の間で色々とやったけど、ガンナーも弾が出来てからよりも、出来るまでの方が楽しんでいた事もあるわ。サバイバル系のゲームも序盤のかつかつ感を楽しむもので、銃や装備が揃っていくと一気に温く退屈になってしまうせいで微妙に長続きしない。
適度なストレスって大事。
「付与くらいは此処でも出来るか……『ファイアエンチャント』」
加工してない手裏剣に対象を指定しつつ呪文を唱えると赤熱した手裏剣になっていく。流石に熱くて持てない、投げられないと言う事は無いので、この辺もゲーム処理だな。鉄が赤くなるってどんだけ熱く成ってんだよって話よ。
で、そのまま持った状態で持続時間を計るのと、当たった対象や接触対象が燃えるかどうかをチェック……うむ、概ね想像通りに行っているし、後は実地確認だな。
とは言え、いきなり20発も同じ規格で作ったのだけは今更ながら失敗だったが、まあ、これも今後に生かせれば良し。
「やっぱ仕込んでる時が楽しいわねー」
もうちょっと格好の良い手裏剣や出来の良い組み方の方が良かったが、実験物ってこんなもんだな。試作品ってのは使い潰してなんぼよ。
「実地試験は大事っと」
マイハウスからゼイテ、エルスタンに戻って闘技場に。
「さーて、実験台を探すかね」
どうせやるなら本気で掛かってくる奴に向けて使っておきたいし、ランクマッチで戦ってみるか。
闘技場の受付でランクマッチの登録を済ませて、マッチング待機に。
ゲームによってはやたらとマッチング時間が長かったりするんだよなあ……しかもそこそこレベルが高い上に、初めてやりますって状態だからなあ。
何て思っていたらあっという間にマッチング完了、ポップアップメニューが出てくると参加の有無が出てくるので勿論「Yes」。
闘技場内の範囲で待っていれば承諾した後に勝手に転移、戦闘マップの飛ばされ、目の前に相手がいる状態で開始のカウントダウンがされる。
「いきなり戦えってすげーデスゲーム感あるなあ」
投げ物ポーチに仕込んだ作り立ての手裏剣を両手に持ち引き抜いていると、戦闘スタート。
ふむ、対戦相手はオーソドックスな剣士タイプか、金属防具に大剣を引き抜いて、剣先をちりちりと地面に擦らせながらこっちに走り突っ込んでくる。
「この中であいつは弾幕を張って倒すってパワープレイしてんのか……すげえ肝座ってるわ」
そんな事を思っていたら目の前5m先くらいで急ブレーキと共に大剣を振ってくると、大きい風切り音と共に飛んでくる斬撃、ああ、なんだっけ、飛ぶ斬撃とか言われてる奴か。
とりあえず横に振っているのでしゃがんで避けるのに合わせ、手裏剣をアンダースローですぱっと2枚。
此方も同じようにしゅるるっと風切り音を発しつつ、相手の視界下方から上方に向けて飛び、1発は金属音をさせ、もう1発はそのまま後方へと飛んでいく。
「やっぱ人相手だと考える事が多いな」
次をどうしようかを頭を使って戦うってのは楽しい。
一度手裏剣を受けたのもあって、向こうはこっちが遠距離職と言うのを理解しただろう。大剣を盾に構えつつ、此方に接近するようににじり寄り始める、それを止めるように連続して投擲。
キンキンと弾く金属音をさせながらさらに防御を固めてくるので油紙の仕込んだ手裏剣を取り出し。
『ファイアエンチャント』
呪文を唱えると共に油紙の入った手裏剣が赤熱したのでアンダースローで強く投擲。
炎が上がる音、風を斬る音をさせながら相手の大剣にぶつかると共に爆裂する。
「ああ、そうだ、思い出した……成功なんかよりも、勝つ方が私は好きだった」
煙を上げて狼狽えている相手プレイヤーへ、ギザ歯を見せながら爆裂する手裏剣を連続して投擲。
そう、私にはガンナー、忍者と違って『ボマー』って道もあったんだよ。
10
お気に入りに追加
906
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…
後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる