230 / 622
7章
215話 だからお前は廃人なのだ
しおりを挟む
少し遡り。
「さーて、どうやって攻略しようか……レースイベントだけど、妨害ありありだし、戦闘力は増やしておきたいしなあ」
イベント概要を閉じて一息入れて、どうするかと考える。とりあえずレベルとしては35まで、あと5個上げるのは確定で、残りは防御力だな。
新しいスーツも欲しいから、ゴリマッチョの所に行くのも必要か。
そうしてとりあえずやる事をぱっと思いつくままにいつものメモ帳につらつらと書いていくのだが、実はそこまでやる事はなかったりする。
銃弾を増やすと言うのはそもそもガンナーとしての宿命なので何かあるたびに銃弾を用意するのは当たり前、結局のところレベリングと装備を揃えるって部分で後は立ち回りくらいだ。
じゃあどこでレベリングをするかって話にもなる。
ただ、あまり銃弾をケチるとレベリングの効率が下がるし、かといって使わない程度の相手してもそこはレベリングの効率がまた悪い。
「場所的には……うーん、とりあえずエリア2の30ちょいの所で考えておくとして、先に防具をどうにかするか」
で、やってきたのが、毎回防具の発注を頼んでいるゴリマッチョの所。
相変わらずの札束ビンタでスーツを頼むだけなので、受付の呼び鈴をじゃんじゃんと鳴らす。
暫くするとゴリマッチョ……ではない、別のクラン員が下りてくる。
「いらっしゃいませ、ご用件は」
「あれ、薫の奴は?」
「クラマスはリアルで用事があるとかで」
「ふーむ……スーツ頼もうと思ってたんだけどなぁ」
「何着か作ってあるもので良ければ今すぐご用意できますが」
「んー、それでもいいけど、要求が低くないから、数打ち品はなあ……」
「大丈夫ですよ、クラマスが作ったスーツなので」
だったら、と言いながら何着かの試着をするが、現状のスーツの方が性能がいいから、なんとも言えない。
決して悪くはないのだが、カラーバリエーションくらいしか価値が無いな。
わざわざ試着室まで作って色々着替えてからまたいつものスーツで試着室から出てきて、一息。
「やっぱりオーダーメイドじゃないと駄目だわ。悪くはないけど、今より性能が低いし。とりあえず薫の奴に私が着てるスーツよりもう1段階くらい強いスーツをイベント前に用意してって伝えて」
「えっと、それ、自分に作らせてもらえませんか?」
「無理だな、薫以上に良い装備作れるって確証も無いし時間が無い。じゃあ予算は25万から30万、そういう訳だから伝えておいて」
「じゃあ、時間があれば?」
「時間を掛けりゃいいってもんじゃないのよ。こっちの指定した時間で納得できるものを作れるってなら専属にしてやってもいーわよ」
とりあえず防具に関しちゃこれで良し。
注文を口頭でついでに言えば人伝で頼んだが、まあ明日以降にもう一度こっちからゴリマッチョに連絡入れればいいだろう。少し改良していいスーツ作ってくれんだろ、あいつなら。
で、防具に関してはとりあえず保留って事で、後はレベリングだ。
とりあえずパッと思いついた所で北東エリア2だな、丁度よく人型だし、数もいる上に接近戦の練習もできる。
前にやった時はパイプ爆弾のごり押しで攻略したが、今回はガチで接近戦で良いだろう。
戦い方だけで言えば、ガンシールドで受けてからの反撃と、銃の入れ替えに、複数に狙われるのを考えると2丁拳銃は欲しいな。
後は合わせてガンナーギルドのスキル取得促し系のクエストもやりつつって所か。
うーん、このイベント前の急な強化ってのが多い気がするな。
それでもいつもに比べればまだマシって所か。
「とりあえずガンナーギルド行って、クエスト受けてから北東エリアに行こか」
そういう訳でさくっとギルドの受付でクエストを受け、ついでにあのクソ精度のマシンガンを追加購入。レース物だと乗っている物によっては当てやすいだろうから、使い道はありそうだし、何よりもフルオート。
ついでにマガジンもギルドショップで購入できるようになっていたので数本買っておく。
そういえばマガジンも銃弾と同じく、ある程度兼用できる親切設計。拳銃用、マシンガン用、SMG用と、専門性は分かれるが、それでも煩雑化を抑えているわけだな。
それから後はもう、ひたすらレベリングして、たまに自宅に戻ってジャガイモ収穫して、金作っての繰り返し。
北東エリアの三つ巴マップでオークやらコボルトやらドレイク相手にガンシールドを駆使しての切った張った、撃ちまわってどうこうするって感じに進めていく訳だが、結局30から35になるまではほぼみっちり通い詰め。
ついでに言えばスキルも3個ほど新しく手に入れたので、残っていたのと新しく追加されたSPの割り振り、5ポイント分は全部STRに回してやっとケロ銃を装備。
これがまあ時間のかかる事で、イベント開始の半日前くらいまで掛かったかな。
「それで、服はどうなったんだ?」
「んー?結局ゴリマッチョの奴から貰ったよ、ただ価格的には20万だったけど」
「予算よりも大分少ないな」
「そう、受付してくれた子がゴリマッチョと一緒になって作ったからってのと、その子が少し金額出したんだって」
「本当にうちの専属になりそうだな」
「まー、それもありかなあ、あとは本人の気持ち次第じゃない?」
葉巻を咥えてぷかっといつもの様に煙を吐き出しつつ、何をやっていたかの話を続ける。
「それで、あのFWSはどこで手に入れたんだ」
「あー、あれ、35Lvになってガンナーギルドで話してたら貰えたかな、ケルベロスの専用スキルって事でね」
「他の職と変わらないよぉ?多分それって二次職の特殊スキルだねぇ」
知らない間にバトルジャンキーも話に加わっておとなしく人の話を聞き始めている。
「あー、そんな事言ってたわ、もう何個かあったけど、それはそれで別のタイミングで貰えるって」
「あたしの強化もそっち系だねぇ、超強化と部分強化はそれぞれ35と45の時に手に入れたしぃ」
「儂の場合はマイカに出した突きがそうだが、奥義と言うよりも使い勝手のいい技だったが」
「職によるっぽいねぇ、強力なのはデメリット含めておっきいけどぉ、そこまで強力なのじゃないと万能って感じぃ」
やはり戦闘関係はバトルジャンキーが優秀だな。
どこで仕入れてきたんだって話が結構あるので戦闘以外も結構役に立つんだな。
「で、まあ、準備としてはそこまで大きくやってないのよ、今回ばっかりは」
レベリングと金策して、後は立ち回りの意識を変えたって所、新スキルを何個か覚えてそれにSPを振ったって位だな。
新しいスキルは新しいスキルでまた別の機会と言うか、べらべら話す必要も無いので、特にはいいか。ももえとバイパーと話す時に言えばいいし。
「後はあれ、乗ってた機体の種明かしは?」
「ああ、あれね、それはだな」
『アカメ様、お客様がクランハウスにお見えになっております』
『あー……今そっち行くわ』
『ではお茶をお出ししておきます』
「悪い、ちょっと出てくるから、話はまた後で」
「終わったイベントの話だからな、忘れんうちに頼むぞ」
「アカメちゃんもてもてー」
ひゅーひゅーと今時の子もやらないような事をされるのでぺしっと軽く頭を叩いてからクランハウスの方に転移する。
たまり場の移動がしやすいと便利だな。
「さーて、どうやって攻略しようか……レースイベントだけど、妨害ありありだし、戦闘力は増やしておきたいしなあ」
イベント概要を閉じて一息入れて、どうするかと考える。とりあえずレベルとしては35まで、あと5個上げるのは確定で、残りは防御力だな。
新しいスーツも欲しいから、ゴリマッチョの所に行くのも必要か。
そうしてとりあえずやる事をぱっと思いつくままにいつものメモ帳につらつらと書いていくのだが、実はそこまでやる事はなかったりする。
銃弾を増やすと言うのはそもそもガンナーとしての宿命なので何かあるたびに銃弾を用意するのは当たり前、結局のところレベリングと装備を揃えるって部分で後は立ち回りくらいだ。
じゃあどこでレベリングをするかって話にもなる。
ただ、あまり銃弾をケチるとレベリングの効率が下がるし、かといって使わない程度の相手してもそこはレベリングの効率がまた悪い。
「場所的には……うーん、とりあえずエリア2の30ちょいの所で考えておくとして、先に防具をどうにかするか」
で、やってきたのが、毎回防具の発注を頼んでいるゴリマッチョの所。
相変わらずの札束ビンタでスーツを頼むだけなので、受付の呼び鈴をじゃんじゃんと鳴らす。
暫くするとゴリマッチョ……ではない、別のクラン員が下りてくる。
「いらっしゃいませ、ご用件は」
「あれ、薫の奴は?」
「クラマスはリアルで用事があるとかで」
「ふーむ……スーツ頼もうと思ってたんだけどなぁ」
「何着か作ってあるもので良ければ今すぐご用意できますが」
「んー、それでもいいけど、要求が低くないから、数打ち品はなあ……」
「大丈夫ですよ、クラマスが作ったスーツなので」
だったら、と言いながら何着かの試着をするが、現状のスーツの方が性能がいいから、なんとも言えない。
決して悪くはないのだが、カラーバリエーションくらいしか価値が無いな。
わざわざ試着室まで作って色々着替えてからまたいつものスーツで試着室から出てきて、一息。
「やっぱりオーダーメイドじゃないと駄目だわ。悪くはないけど、今より性能が低いし。とりあえず薫の奴に私が着てるスーツよりもう1段階くらい強いスーツをイベント前に用意してって伝えて」
「えっと、それ、自分に作らせてもらえませんか?」
「無理だな、薫以上に良い装備作れるって確証も無いし時間が無い。じゃあ予算は25万から30万、そういう訳だから伝えておいて」
「じゃあ、時間があれば?」
「時間を掛けりゃいいってもんじゃないのよ。こっちの指定した時間で納得できるものを作れるってなら専属にしてやってもいーわよ」
とりあえず防具に関しちゃこれで良し。
注文を口頭でついでに言えば人伝で頼んだが、まあ明日以降にもう一度こっちからゴリマッチョに連絡入れればいいだろう。少し改良していいスーツ作ってくれんだろ、あいつなら。
で、防具に関してはとりあえず保留って事で、後はレベリングだ。
とりあえずパッと思いついた所で北東エリア2だな、丁度よく人型だし、数もいる上に接近戦の練習もできる。
前にやった時はパイプ爆弾のごり押しで攻略したが、今回はガチで接近戦で良いだろう。
戦い方だけで言えば、ガンシールドで受けてからの反撃と、銃の入れ替えに、複数に狙われるのを考えると2丁拳銃は欲しいな。
後は合わせてガンナーギルドのスキル取得促し系のクエストもやりつつって所か。
うーん、このイベント前の急な強化ってのが多い気がするな。
それでもいつもに比べればまだマシって所か。
「とりあえずガンナーギルド行って、クエスト受けてから北東エリアに行こか」
そういう訳でさくっとギルドの受付でクエストを受け、ついでにあのクソ精度のマシンガンを追加購入。レース物だと乗っている物によっては当てやすいだろうから、使い道はありそうだし、何よりもフルオート。
ついでにマガジンもギルドショップで購入できるようになっていたので数本買っておく。
そういえばマガジンも銃弾と同じく、ある程度兼用できる親切設計。拳銃用、マシンガン用、SMG用と、専門性は分かれるが、それでも煩雑化を抑えているわけだな。
それから後はもう、ひたすらレベリングして、たまに自宅に戻ってジャガイモ収穫して、金作っての繰り返し。
北東エリアの三つ巴マップでオークやらコボルトやらドレイク相手にガンシールドを駆使しての切った張った、撃ちまわってどうこうするって感じに進めていく訳だが、結局30から35になるまではほぼみっちり通い詰め。
ついでに言えばスキルも3個ほど新しく手に入れたので、残っていたのと新しく追加されたSPの割り振り、5ポイント分は全部STRに回してやっとケロ銃を装備。
これがまあ時間のかかる事で、イベント開始の半日前くらいまで掛かったかな。
「それで、服はどうなったんだ?」
「んー?結局ゴリマッチョの奴から貰ったよ、ただ価格的には20万だったけど」
「予算よりも大分少ないな」
「そう、受付してくれた子がゴリマッチョと一緒になって作ったからってのと、その子が少し金額出したんだって」
「本当にうちの専属になりそうだな」
「まー、それもありかなあ、あとは本人の気持ち次第じゃない?」
葉巻を咥えてぷかっといつもの様に煙を吐き出しつつ、何をやっていたかの話を続ける。
「それで、あのFWSはどこで手に入れたんだ」
「あー、あれ、35Lvになってガンナーギルドで話してたら貰えたかな、ケルベロスの専用スキルって事でね」
「他の職と変わらないよぉ?多分それって二次職の特殊スキルだねぇ」
知らない間にバトルジャンキーも話に加わっておとなしく人の話を聞き始めている。
「あー、そんな事言ってたわ、もう何個かあったけど、それはそれで別のタイミングで貰えるって」
「あたしの強化もそっち系だねぇ、超強化と部分強化はそれぞれ35と45の時に手に入れたしぃ」
「儂の場合はマイカに出した突きがそうだが、奥義と言うよりも使い勝手のいい技だったが」
「職によるっぽいねぇ、強力なのはデメリット含めておっきいけどぉ、そこまで強力なのじゃないと万能って感じぃ」
やはり戦闘関係はバトルジャンキーが優秀だな。
どこで仕入れてきたんだって話が結構あるので戦闘以外も結構役に立つんだな。
「で、まあ、準備としてはそこまで大きくやってないのよ、今回ばっかりは」
レベリングと金策して、後は立ち回りの意識を変えたって所、新スキルを何個か覚えてそれにSPを振ったって位だな。
新しいスキルは新しいスキルでまた別の機会と言うか、べらべら話す必要も無いので、特にはいいか。ももえとバイパーと話す時に言えばいいし。
「後はあれ、乗ってた機体の種明かしは?」
「ああ、あれね、それはだな」
『アカメ様、お客様がクランハウスにお見えになっております』
『あー……今そっち行くわ』
『ではお茶をお出ししておきます』
「悪い、ちょっと出てくるから、話はまた後で」
「終わったイベントの話だからな、忘れんうちに頼むぞ」
「アカメちゃんもてもてー」
ひゅーひゅーと今時の子もやらないような事をされるのでぺしっと軽く頭を叩いてからクランハウスの方に転移する。
たまり場の移動がしやすいと便利だな。
10
お気に入りに追加
908
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
魔界建築家 井原 ”はじまお外伝”
どたぬき
ファンタジー
ある日乗っていた飛行機が事故にあり、死んだはずの井原は名もない世界に神によって召喚された。現代を生きていた井原は、そこで神に”ダンジョンマスター”になって欲しいと懇願された。自身も建物を建てたい思いもあり、二つ返事で頷いた…。そんなダンジョンマスターの”はじまお”本編とは全くテイストの違う”普通のダンジョンマスター物”です。タグは書いていくうちに足していきます。
なろうさんに、これの本編である”はじまりのまおう”があります。そちらも一緒にご覧ください。こちらもあちらも、一日一話を目標に書いています。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
僕の召喚獣がおかしい ~呼び出したのは超上級召喚獣? 異端の召喚師ルークの困惑
つちねこ
ファンタジー
この世界では、十四歳になると自らが呼び出した召喚獣の影響で魔法が使えるようになる。
とはいっても、誰でも使えるわけではない。魔法学園に入学して学園で管理された魔方陣を使わなければならないからだ。
そして、それなりに裕福な生まれの者でなければ魔法学園に通うことすらできない。
魔法は契約した召喚獣を通じて使用できるようになるため、強い召喚獣を呼び出し、無事に契約を結んだ者こそが、エリートであり優秀者と呼ばれる。
もちろん、下級召喚獣と契約したからといって強くなれないわけではない。
召喚主と召喚獣の信頼関係、経験値の積み重ねによりレベルを上げていき、上位の召喚獣へと進化させることも可能だからだ。
しかしながら、この物語は弱い召喚獣を強くしていく成り上がりストーリーではない。
一般よりも少し裕福な商人の次男坊ルーク・エルフェンが、何故かヤバい召喚獣を呼び出してしまったことによるドタバタコメディーであり、また仲間と共に成長していくストーリーでもある。
VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
転生テイマー、異世界生活を楽しむ
さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる