200 / 622
6章
187話 大きい事は良い事
しおりを挟む
それにしても葉巻をこんなに咥えて吹かしているが、別にやめてもいいんだよな。
とにかく印象は付いたし、そろそろ禁煙するか。
「火をつけっぱなしに出来るって点が一番強かったからなあ、毎回火付けるだけで結構MP消費するし」
MREをもしゃもしゃと食べて満腹度を回復しつつ……なのだが、この要素もゲームテンポを崩すって理由で削除予定。代わりに食事によるバフ効果を付けるってさ。
ほぼ嗜好品としての存在しかなかった料理に意味を付けるって事だから、今後バフ効果によっては料理、農業辺りはかなり儲かりそうだ。ついでに道具を作る鍛冶や食器を作る木工とかも良くなったりして。錬金はどうだろ、調味料の配合でもして売るってのも面白そうだが、別にスキル無くても出来そうだ。
「さーて、いつも通りの北エリア1-1に来たわけだけど、手頃な奴はっと……」
樽だったり射撃場に行ってぶっ放すってのもいいんだが、やっぱりモンスター相手に使って使用感をしっかり把握するってのが大事なのよね。さて、さっき手に入れた、転職祝いの銃を試し撃ちしようじゃないの。
そう、スキルと合わせてのプレゼントみたいな形なんだけど、多分これも二次職からの転職予定の余波だな。二次職に折角なったのに肝心の銃器が無いから武器は別売しろって単純に不親切だしなぁ。あと、今気が付いたけど銃弾50発貰ってた。
「なんだ、結構優しいじゃないの」
今までがあまりにも苦行だったのもあるせいか、これくらいの物でもすごい嬉しく感じるのは完全に運営の手のひらで転がされてる感じがあるわ。
とにかく、二次転職お祝いセットの銃をインベントリから取り出して早速装備……出来ないんだな、これが。
まさかの要求ステータス不足で装備が出来ず、持って調べるくらいしか今の所見る方法がない。
どういう条件で二次職の一覧に出てきたかが分からないが、転職時のステータスはあまり関係が無いと言う事なんだろう。
まあ、もうなってしまったからあんまし意味ないんだろうけど、一覧に出るのはマスクデータの累積か達成値か。この辺はあのピンク髪が加入したら検証で色々連れまわしてやろう。
それにしても問題は新銃よ。
要求ステータスが噛み合っていないので装備が出来ないのだが、大型銃ルートに進むにあたってSTRを上げていかないと行けない流れにはなってしまったわけだが、実はそこまで悲観的にはなっていない。
新しい目標が出来たという点では良いし、装備出来ない装備品を使える時まで取っておくってのもゲームらしいわ。
勿論、手に入れた装備品を片っ端から制限なしに装備出来るのも良い事は良いんだが、ステータスを自分で上げて、どういうビルドを組むかって楽しみがあるゲームにそれを入れると途端に面白くない。
ステータス自体が形骸化するし、レベルを上げる必要性や楽しみも無くなるうえに、レベルと要求ステータス部分が無いと装備の強さに歯止めが利かなくなる。
と、話が逸れたな。
「モデルと性能含めてかなり良いのは確かだし、持って何かやるのは制限無しってのは良いけど、やっぱちゃんと見てから行動すりゃよかったわ」
ふいーっと大きめのため息を吐き出してから自宅に一度帰還……する前に、射撃場に向かう。
もしかしてと思って、この射撃場が試射できるというのを思い出したので装備出来ない銃器でも使えるかどうかを試しに来たが。
「ビンゴ」
トレーニングモードみたいなもんだからいけるかなーって思ったが、しっかり装備できるでやんの。
多分このエリア内だけの特別措置みたいなもんだろ。
まあ、どういう仕様かどうかなんて今の私に取っちゃ意味が無いし、撃てる撃てないって点の方が大事なんだわ。
さて、と。
せっかく貰った銃なんだし、しっかり堪能しようや。
「さーて、大型銃はどんなもんかしら」
名称:センターヘッド 武器種:大型拳銃
必要ステータス:STR15 DEX15
攻撃力:+35 命中:-25 命中時固定ダメ:175
効果:シングルアクション 装弾数1発 金属薬莢 中折れ式 AGI-3
付属品:無し
詳細:強力な一撃が売りの大型拳銃、連射不可、反動が強烈に強い
「デリンジャーのでかい奴って感じねえ……っと」
まじまじとモデルを見ながらじっくりと堪能。長方形の大きい黒い銃身に銀装飾、持ち手や撃鉄部分は普通の拳銃だな、銃身以外の所のカラーは黒ベースで差し色は銀と赤ってとこかな。
厳つい割にはおしゃれなデザインしてるわ。
そんな事を思いつつ「ガコン」といつもよりも重い音をさせると共に中心部を折り、銃身に銃弾を入れ、また大きく音をさせてから銃身を元に戻す。
何て言うか浪漫を固め集めました、頭悪いけどすごいでしょ!ねえ、好きだろ!好き!っていう開発者の浪漫と信念でぶん殴られているって感じはある。
それと合わせて大型とついているだけあってサイズもかなりでかい。
そのサイズからして重量も結構あるからAGIも下がるのだが、其れ以上に魅力的なダメージ量よ。ヘッドショットのスキルを使えば200近い固定ダメージが叩き出せそうだ。
「まあ、でかくて強力ってだけで浪漫の塊だわ」
射撃場の的に向かって両手でしっかりと掴み、撃鉄を起こしてから息を吐き切ると共に引き金を絞る。
いつもよりも派手に大きい銃声、合わせて大きく跳ね上がる銃身に、撃った後に強制的に中折状態になって薬莢が排出される、ある意味ではのオートメーション。
これで薬莢出すときにぶしゅーっと排気音が出るって事は無かったが一発撃った時の反動がえげつない。
ついでに言えば弾が当たった的は粉砕されているので相当なパワーがあるのは確かだ。
「手ぇ、いったぁ!」
片手で折れたままの銃を持ちつつ引き金を引いた方の手をぷらぷらと振る。リアルで痛いって訳ではないが、鉄パイプ抑え込みながら火薬を使った時を思い出すくらいには強烈だわ。
「これは確かにSTRってか、筋力が必須になるわ」
折れたままの銃身に無料銃弾を詰め直してもう一発、新しくなった的に向かって発砲。
大きい派手な音、どちらかと言うと大型犬が吠えるような感覚だな。で、新しい的を粉砕しつつ、私の手には振動が残り、そして自動的に銃身が折れて薬莢が排出される。
やはり大きさと威力とギミックは浪漫の塊だわ。
2発撃っただけで凄い満足する出来なのだが、もうしばらく射撃場で試し撃ちをし、装備したままで外に出るのだが、よくあるバグ技でもある一時的に装備した物をそのまま引き継ぎする……と言う事は出来ない。
なんだったら『装備解除されました、装備を見直してください』ってシステム音声が流れてくる注意事項が流れてきたので、この辺は見越していたと言う事か。
って言うかこうやって試し撃ちするんだったらついでにクエスト片付けてからもっかいこっちに来れば良かったわ。それにしても無駄な労力使ったわー、でもまあ、行き当たりばったりでゲームするのもいいよね。
そもそも行き当たりばったりでしかゲームやってないわ。
とにかく印象は付いたし、そろそろ禁煙するか。
「火をつけっぱなしに出来るって点が一番強かったからなあ、毎回火付けるだけで結構MP消費するし」
MREをもしゃもしゃと食べて満腹度を回復しつつ……なのだが、この要素もゲームテンポを崩すって理由で削除予定。代わりに食事によるバフ効果を付けるってさ。
ほぼ嗜好品としての存在しかなかった料理に意味を付けるって事だから、今後バフ効果によっては料理、農業辺りはかなり儲かりそうだ。ついでに道具を作る鍛冶や食器を作る木工とかも良くなったりして。錬金はどうだろ、調味料の配合でもして売るってのも面白そうだが、別にスキル無くても出来そうだ。
「さーて、いつも通りの北エリア1-1に来たわけだけど、手頃な奴はっと……」
樽だったり射撃場に行ってぶっ放すってのもいいんだが、やっぱりモンスター相手に使って使用感をしっかり把握するってのが大事なのよね。さて、さっき手に入れた、転職祝いの銃を試し撃ちしようじゃないの。
そう、スキルと合わせてのプレゼントみたいな形なんだけど、多分これも二次職からの転職予定の余波だな。二次職に折角なったのに肝心の銃器が無いから武器は別売しろって単純に不親切だしなぁ。あと、今気が付いたけど銃弾50発貰ってた。
「なんだ、結構優しいじゃないの」
今までがあまりにも苦行だったのもあるせいか、これくらいの物でもすごい嬉しく感じるのは完全に運営の手のひらで転がされてる感じがあるわ。
とにかく、二次転職お祝いセットの銃をインベントリから取り出して早速装備……出来ないんだな、これが。
まさかの要求ステータス不足で装備が出来ず、持って調べるくらいしか今の所見る方法がない。
どういう条件で二次職の一覧に出てきたかが分からないが、転職時のステータスはあまり関係が無いと言う事なんだろう。
まあ、もうなってしまったからあんまし意味ないんだろうけど、一覧に出るのはマスクデータの累積か達成値か。この辺はあのピンク髪が加入したら検証で色々連れまわしてやろう。
それにしても問題は新銃よ。
要求ステータスが噛み合っていないので装備が出来ないのだが、大型銃ルートに進むにあたってSTRを上げていかないと行けない流れにはなってしまったわけだが、実はそこまで悲観的にはなっていない。
新しい目標が出来たという点では良いし、装備出来ない装備品を使える時まで取っておくってのもゲームらしいわ。
勿論、手に入れた装備品を片っ端から制限なしに装備出来るのも良い事は良いんだが、ステータスを自分で上げて、どういうビルドを組むかって楽しみがあるゲームにそれを入れると途端に面白くない。
ステータス自体が形骸化するし、レベルを上げる必要性や楽しみも無くなるうえに、レベルと要求ステータス部分が無いと装備の強さに歯止めが利かなくなる。
と、話が逸れたな。
「モデルと性能含めてかなり良いのは確かだし、持って何かやるのは制限無しってのは良いけど、やっぱちゃんと見てから行動すりゃよかったわ」
ふいーっと大きめのため息を吐き出してから自宅に一度帰還……する前に、射撃場に向かう。
もしかしてと思って、この射撃場が試射できるというのを思い出したので装備出来ない銃器でも使えるかどうかを試しに来たが。
「ビンゴ」
トレーニングモードみたいなもんだからいけるかなーって思ったが、しっかり装備できるでやんの。
多分このエリア内だけの特別措置みたいなもんだろ。
まあ、どういう仕様かどうかなんて今の私に取っちゃ意味が無いし、撃てる撃てないって点の方が大事なんだわ。
さて、と。
せっかく貰った銃なんだし、しっかり堪能しようや。
「さーて、大型銃はどんなもんかしら」
名称:センターヘッド 武器種:大型拳銃
必要ステータス:STR15 DEX15
攻撃力:+35 命中:-25 命中時固定ダメ:175
効果:シングルアクション 装弾数1発 金属薬莢 中折れ式 AGI-3
付属品:無し
詳細:強力な一撃が売りの大型拳銃、連射不可、反動が強烈に強い
「デリンジャーのでかい奴って感じねえ……っと」
まじまじとモデルを見ながらじっくりと堪能。長方形の大きい黒い銃身に銀装飾、持ち手や撃鉄部分は普通の拳銃だな、銃身以外の所のカラーは黒ベースで差し色は銀と赤ってとこかな。
厳つい割にはおしゃれなデザインしてるわ。
そんな事を思いつつ「ガコン」といつもよりも重い音をさせると共に中心部を折り、銃身に銃弾を入れ、また大きく音をさせてから銃身を元に戻す。
何て言うか浪漫を固め集めました、頭悪いけどすごいでしょ!ねえ、好きだろ!好き!っていう開発者の浪漫と信念でぶん殴られているって感じはある。
それと合わせて大型とついているだけあってサイズもかなりでかい。
そのサイズからして重量も結構あるからAGIも下がるのだが、其れ以上に魅力的なダメージ量よ。ヘッドショットのスキルを使えば200近い固定ダメージが叩き出せそうだ。
「まあ、でかくて強力ってだけで浪漫の塊だわ」
射撃場の的に向かって両手でしっかりと掴み、撃鉄を起こしてから息を吐き切ると共に引き金を絞る。
いつもよりも派手に大きい銃声、合わせて大きく跳ね上がる銃身に、撃った後に強制的に中折状態になって薬莢が排出される、ある意味ではのオートメーション。
これで薬莢出すときにぶしゅーっと排気音が出るって事は無かったが一発撃った時の反動がえげつない。
ついでに言えば弾が当たった的は粉砕されているので相当なパワーがあるのは確かだ。
「手ぇ、いったぁ!」
片手で折れたままの銃を持ちつつ引き金を引いた方の手をぷらぷらと振る。リアルで痛いって訳ではないが、鉄パイプ抑え込みながら火薬を使った時を思い出すくらいには強烈だわ。
「これは確かにSTRってか、筋力が必須になるわ」
折れたままの銃身に無料銃弾を詰め直してもう一発、新しくなった的に向かって発砲。
大きい派手な音、どちらかと言うと大型犬が吠えるような感覚だな。で、新しい的を粉砕しつつ、私の手には振動が残り、そして自動的に銃身が折れて薬莢が排出される。
やはり大きさと威力とギミックは浪漫の塊だわ。
2発撃っただけで凄い満足する出来なのだが、もうしばらく射撃場で試し撃ちをし、装備したままで外に出るのだが、よくあるバグ技でもある一時的に装備した物をそのまま引き継ぎする……と言う事は出来ない。
なんだったら『装備解除されました、装備を見直してください』ってシステム音声が流れてくる注意事項が流れてきたので、この辺は見越していたと言う事か。
って言うかこうやって試し撃ちするんだったらついでにクエスト片付けてからもっかいこっちに来れば良かったわ。それにしても無駄な労力使ったわー、でもまあ、行き当たりばったりでゲームするのもいいよね。
そもそも行き当たりばったりでしかゲームやってないわ。
10
お気に入りに追加
908
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
僕の召喚獣がおかしい ~呼び出したのは超上級召喚獣? 異端の召喚師ルークの困惑
つちねこ
ファンタジー
この世界では、十四歳になると自らが呼び出した召喚獣の影響で魔法が使えるようになる。
とはいっても、誰でも使えるわけではない。魔法学園に入学して学園で管理された魔方陣を使わなければならないからだ。
そして、それなりに裕福な生まれの者でなければ魔法学園に通うことすらできない。
魔法は契約した召喚獣を通じて使用できるようになるため、強い召喚獣を呼び出し、無事に契約を結んだ者こそが、エリートであり優秀者と呼ばれる。
もちろん、下級召喚獣と契約したからといって強くなれないわけではない。
召喚主と召喚獣の信頼関係、経験値の積み重ねによりレベルを上げていき、上位の召喚獣へと進化させることも可能だからだ。
しかしながら、この物語は弱い召喚獣を強くしていく成り上がりストーリーではない。
一般よりも少し裕福な商人の次男坊ルーク・エルフェンが、何故かヤバい召喚獣を呼び出してしまったことによるドタバタコメディーであり、また仲間と共に成長していくストーリーでもある。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる