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4章
102話 アカメ、ファーマーやるってよ
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「またしばらく戦闘しないんだろうな」
それにしても色んなギルドありすぎじゃね?結構街の規模がでかいから色々あると思ったけど、ガンナーギルド以外のギルドはほぼ全て存在してるっぽい。一部の物に関しては専門らしいので、条件を満たしていないと行けないわけだが、ガンナーもそのうちの一つだな。
「ま、生産系に関しちゃオープンだからいいよね」
農業ギルドは基本的に本職型と2枠型がいて、前者は完全に生産職をメインとしたもので、後者は生産スキルとして枠組みになる。
鍛冶や裁縫もそうだが、生産メインにしている場合はそれに特化したスキルが覚えれたり強めに補正が受けられる。逆にスキル2枠は生産は出来るが、生産に対してのスキルが掛ける事が出来ない。SLvでの補正は受けられるが、メインに据えているのよりは補正が掛からない。
「とりあえず農業スキルを覚えてっと」
これも他の生産系ギルドと同じように受付でチュートリアルを受けて鍬と農業スキルを貰って完了。ついでにショップで狙い所の作物を確認。
アルコール的な部分で言えば芋、米、麦、葡萄とジャガイモが良い所か。アルコール純度は蒸留を繰り返していけばいいわけだし、安価なジャガイモ辺りを大量栽培、葡萄はじっくりって感じか。
多分情報クランのあのバーテンダーも畑くらいは持っているんだろう。じゃないとあのレベルの酒は置いてないと思うし、アルコールも入手出来ていないだろう。そもそも引継ぎ組だからその辺もβの時に入手していたっぽいな。
「耕作面積とかないけど、どんなもんなんだろうか……流石に牧場経営するゲームのようなものじゃないとは思うけど……とりあえずジャガイモの苗購入しておくか」
ジャガイモの苗1つ100Zで20個分購入、葡萄も欲しかったが購入できなかったので後回し。裁縫ギルドは使ってないから農業ギルドに切り替えておくか。よくよく考えてみれば所属ギルドのメリットがほぼないんだよな。
鍛冶は必要であろうレシピは手に入れたし、錬金も殆どがレシピの無い所から作ったから恩恵が少ない、ガンスミスとガンナー特性で錬金周りは補正が掛かっているからあまり意味がない。木工と裁縫も言ってみれば使ってない。
「って言うか農業ギルドもジャガイモでアルコール発酵出来るからこれ以上必要ない……?」
お、私ってギルドのメリット全然ないな。ガンナーギルドの所属はするとしても、この辺りで一旦身辺整理ってのもありか。
とりあえず農業ギルドに関してはとりあえず加入しておくか?アルコール量産目的でもあるけど、その前に私って料理スキルもあるから、野菜関係も手に入れておけばいい感じに材料も確保できるんじゃない。
「それにしても何でもかんでも自作ってなあ……知り合い増えればその辺も融通効くんだろうけど」
とりあえず他のギルドを回って脱退とかショップを一応確認してからこっちに戻って農業ギルド加入かな。
「脱退金が1ギルドに付き5,000Zって中々食らうわ」
ぐるっとギルドの解除をして、農業ギルドに戻ってくるついでに煙草を購入したので、一本また火を付けて一服。それにしてもどんどん金減っていくな。どうせ余らせるくらいなら使い切った方が死に戻りに抵抗が出ないからいいわけだけど。
「……って言うかこの格好で畑仕事ってどうなのかしらね」
買い物も済ませ、畑仕事を……と思ったが、このばりばり戦闘服のようなものでやるのって絵面的にどうなるんだろうか。いや、別に服装でのマイナス補正は無いし、汚れたりどうとかも大ダメージの時の破損以外は特には問題ないのだが。いや、それでも雰囲気って大事でしょ。
こんなばりばりキャットスーツとコートとガンベルト巻いてる奴が鍬振るってるってシュールにもほどがある。
もう使わないって理由でうっぱらったローブがこんな所で必要になるとは思ってなかったよ。
「あーあ、恰好付かないわねえ」
気にしてもしょうがないのであまり無駄な出費をかけるのもあれだし、転移場所に着て自宅を選択する。そういえば畑を買ってから確認してなかったが、購入した畑と家は併設される。畑自体の組み分けは作物を植えていない状態で自分の畑の所に来たらやれるとのことだ。どうせ今の所ジャガイモしか植える物がないので、そのうち考えよう。
「で、畑なんだけどどうするんだろ」
とりあえず鍬を肩に担いで、自宅の裏の農地を眺める。
流石に20面一気に購入しただけであってかなり広い。やっぱりお世話係と言うか、サポート系のNPCとか欲しいな。存在しているかは別として。
「テイムとかモンスターを確保できるスキルとか職もあるし、農業専用系のモンスターとかいるんかね」
今の所見つけたモンスターは殺意ありありで戦闘しかやりませんって位の奴しかいなかったが。
「とりあえず耕して苗植えてみるか」
とりあえず10個ずつ一列に植えれるように鍬を振るって畝を作っていく。堆肥とかの肥料もないから多分出来は悪いし、農業のSLvも低いからそこまでだろう。どうせ食べるわけじゃないから数は作っておきたいがそのうち出来の良いものも作って料理とかに使えればいいか。
ざくざく音を鳴らし、鍬を振るって畝をひたすら作っていく。この作っていく過程がまあ時間が掛かる。で、一つずつ苗を植えていく訳だが、それもそれで手間が掛かる。
「いや、まあ……大変なのは知ってるんだけどさ、ゲーム内ならもうちょっと楽したいわ」
周りも知り合いも農家が多いからその手の愚痴とか大変さをよく聞いてるから、それでもここでやってる行為は温いってのは分かるわけだが、それでも楽にやりたいわけよ。
牧場とか農場系のゲームはその辺の手間ってのが最初に結構苦労するが、軌道に乗れば楽出来るってのが鉄板と言うか、セオリーだから、T2Wも同じような状況であってほしい。
「鍛冶木工で便利な農業グッズとか作るのも楽しそうだけど」
畝を作り、苗を埋め、水を撒いて一息ついたので煙草で一服。もうこの煙草吸うのルーティーンみたいになってるな。
で、さくっと簡単に作れた自分の畑を眺めて満足げになる。
「素人が作った簡単なものとはいえ、いいんじゃない?」
何をどうやっても自分で作った物ってやっぱり出来が悪かろうが良かろうがいいもんよ。
「とは言え、どのくらいの日数が掛かって出来上がるかまではわからんなあ……日数ずらして常に収穫出来る様にするってのも良かったかもしれん」
この間久々にやったキャラコラボの牧場ゲームをやっていた時も一列ごとに毎日収穫できるように調整してやっていたが……まさか小麦錬金とかいう開発の調整ミスを発売二日目くらいで見つけたんだよなあ……まあ全体的に甘い作りだったのは否めないせいで、すぐにコラボ要素の無くなったのが発売されたけど。
「じょうろと水撒きは道具いらなかったのは良かった、結構これも手間になる要素だし」
さて、これでジャガイモ自体は栽培していけばいいだけとして、まだ残っている畑の一部は作物じゃない物を作る為に確保しているが、そっちの材料も街に出て確保しないとなあ。何だったら家畜系にも手をだすのも面白いかもしれん。鶏とか牛豚、モンスター系の家畜ってのもあるらしいからその辺も農業ギルドに聞いてみるか。
「やっぱやる事多い方が私には性が合うわな」
それにしても色んなギルドありすぎじゃね?結構街の規模がでかいから色々あると思ったけど、ガンナーギルド以外のギルドはほぼ全て存在してるっぽい。一部の物に関しては専門らしいので、条件を満たしていないと行けないわけだが、ガンナーもそのうちの一つだな。
「ま、生産系に関しちゃオープンだからいいよね」
農業ギルドは基本的に本職型と2枠型がいて、前者は完全に生産職をメインとしたもので、後者は生産スキルとして枠組みになる。
鍛冶や裁縫もそうだが、生産メインにしている場合はそれに特化したスキルが覚えれたり強めに補正が受けられる。逆にスキル2枠は生産は出来るが、生産に対してのスキルが掛ける事が出来ない。SLvでの補正は受けられるが、メインに据えているのよりは補正が掛からない。
「とりあえず農業スキルを覚えてっと」
これも他の生産系ギルドと同じように受付でチュートリアルを受けて鍬と農業スキルを貰って完了。ついでにショップで狙い所の作物を確認。
アルコール的な部分で言えば芋、米、麦、葡萄とジャガイモが良い所か。アルコール純度は蒸留を繰り返していけばいいわけだし、安価なジャガイモ辺りを大量栽培、葡萄はじっくりって感じか。
多分情報クランのあのバーテンダーも畑くらいは持っているんだろう。じゃないとあのレベルの酒は置いてないと思うし、アルコールも入手出来ていないだろう。そもそも引継ぎ組だからその辺もβの時に入手していたっぽいな。
「耕作面積とかないけど、どんなもんなんだろうか……流石に牧場経営するゲームのようなものじゃないとは思うけど……とりあえずジャガイモの苗購入しておくか」
ジャガイモの苗1つ100Zで20個分購入、葡萄も欲しかったが購入できなかったので後回し。裁縫ギルドは使ってないから農業ギルドに切り替えておくか。よくよく考えてみれば所属ギルドのメリットがほぼないんだよな。
鍛冶は必要であろうレシピは手に入れたし、錬金も殆どがレシピの無い所から作ったから恩恵が少ない、ガンスミスとガンナー特性で錬金周りは補正が掛かっているからあまり意味がない。木工と裁縫も言ってみれば使ってない。
「って言うか農業ギルドもジャガイモでアルコール発酵出来るからこれ以上必要ない……?」
お、私ってギルドのメリット全然ないな。ガンナーギルドの所属はするとしても、この辺りで一旦身辺整理ってのもありか。
とりあえず農業ギルドに関してはとりあえず加入しておくか?アルコール量産目的でもあるけど、その前に私って料理スキルもあるから、野菜関係も手に入れておけばいい感じに材料も確保できるんじゃない。
「それにしても何でもかんでも自作ってなあ……知り合い増えればその辺も融通効くんだろうけど」
とりあえず他のギルドを回って脱退とかショップを一応確認してからこっちに戻って農業ギルド加入かな。
「脱退金が1ギルドに付き5,000Zって中々食らうわ」
ぐるっとギルドの解除をして、農業ギルドに戻ってくるついでに煙草を購入したので、一本また火を付けて一服。それにしてもどんどん金減っていくな。どうせ余らせるくらいなら使い切った方が死に戻りに抵抗が出ないからいいわけだけど。
「……って言うかこの格好で畑仕事ってどうなのかしらね」
買い物も済ませ、畑仕事を……と思ったが、このばりばり戦闘服のようなものでやるのって絵面的にどうなるんだろうか。いや、別に服装でのマイナス補正は無いし、汚れたりどうとかも大ダメージの時の破損以外は特には問題ないのだが。いや、それでも雰囲気って大事でしょ。
こんなばりばりキャットスーツとコートとガンベルト巻いてる奴が鍬振るってるってシュールにもほどがある。
もう使わないって理由でうっぱらったローブがこんな所で必要になるとは思ってなかったよ。
「あーあ、恰好付かないわねえ」
気にしてもしょうがないのであまり無駄な出費をかけるのもあれだし、転移場所に着て自宅を選択する。そういえば畑を買ってから確認してなかったが、購入した畑と家は併設される。畑自体の組み分けは作物を植えていない状態で自分の畑の所に来たらやれるとのことだ。どうせ今の所ジャガイモしか植える物がないので、そのうち考えよう。
「で、畑なんだけどどうするんだろ」
とりあえず鍬を肩に担いで、自宅の裏の農地を眺める。
流石に20面一気に購入しただけであってかなり広い。やっぱりお世話係と言うか、サポート系のNPCとか欲しいな。存在しているかは別として。
「テイムとかモンスターを確保できるスキルとか職もあるし、農業専用系のモンスターとかいるんかね」
今の所見つけたモンスターは殺意ありありで戦闘しかやりませんって位の奴しかいなかったが。
「とりあえず耕して苗植えてみるか」
とりあえず10個ずつ一列に植えれるように鍬を振るって畝を作っていく。堆肥とかの肥料もないから多分出来は悪いし、農業のSLvも低いからそこまでだろう。どうせ食べるわけじゃないから数は作っておきたいがそのうち出来の良いものも作って料理とかに使えればいいか。
ざくざく音を鳴らし、鍬を振るって畝をひたすら作っていく。この作っていく過程がまあ時間が掛かる。で、一つずつ苗を植えていく訳だが、それもそれで手間が掛かる。
「いや、まあ……大変なのは知ってるんだけどさ、ゲーム内ならもうちょっと楽したいわ」
周りも知り合いも農家が多いからその手の愚痴とか大変さをよく聞いてるから、それでもここでやってる行為は温いってのは分かるわけだが、それでも楽にやりたいわけよ。
牧場とか農場系のゲームはその辺の手間ってのが最初に結構苦労するが、軌道に乗れば楽出来るってのが鉄板と言うか、セオリーだから、T2Wも同じような状況であってほしい。
「鍛冶木工で便利な農業グッズとか作るのも楽しそうだけど」
畝を作り、苗を埋め、水を撒いて一息ついたので煙草で一服。もうこの煙草吸うのルーティーンみたいになってるな。
で、さくっと簡単に作れた自分の畑を眺めて満足げになる。
「素人が作った簡単なものとはいえ、いいんじゃない?」
何をどうやっても自分で作った物ってやっぱり出来が悪かろうが良かろうがいいもんよ。
「とは言え、どのくらいの日数が掛かって出来上がるかまではわからんなあ……日数ずらして常に収穫出来る様にするってのも良かったかもしれん」
この間久々にやったキャラコラボの牧場ゲームをやっていた時も一列ごとに毎日収穫できるように調整してやっていたが……まさか小麦錬金とかいう開発の調整ミスを発売二日目くらいで見つけたんだよなあ……まあ全体的に甘い作りだったのは否めないせいで、すぐにコラボ要素の無くなったのが発売されたけど。
「じょうろと水撒きは道具いらなかったのは良かった、結構これも手間になる要素だし」
さて、これでジャガイモ自体は栽培していけばいいだけとして、まだ残っている畑の一部は作物じゃない物を作る為に確保しているが、そっちの材料も街に出て確保しないとなあ。何だったら家畜系にも手をだすのも面白いかもしれん。鶏とか牛豚、モンスター系の家畜ってのもあるらしいからその辺も農業ギルドに聞いてみるか。
「やっぱやる事多い方が私には性が合うわな」
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