46 / 622
1章
45話 ブツ、売るよ!
しおりを挟む
ひたすらに採掘しSLv5まで上がる。流石に5種類も納品クエストと採掘を進めていれば1つくらいレベルが上がる。また一つ分かった事だが、採掘出来る物は基本的にくず鉄と他の鉱石のセットで、硫黄が取れたりしたのは完全に特殊ポイントみたいだった。
でも、あまり色んなものを取れても狙えないのを考えれば、移動時間を差し引いても便利と言えば便利だろうか?そのうち転移系の行動とか何かがアンロックされる気もするが、縁はあまりない。
とにかくくず鉄と鉄鉱石を大量に確保、他の鉱石は最低限入手して納品行き。そのうちで作った武器防具も納品済みだ。鍛冶やるの結構大変だったわ。
「ねー、私頑張ったよね?」
「そうじゃの、鬼の形相じゃったが」
いつもの鍛冶受付の爺さんと話しつつギルドショップを開く。ショップメニューのレシピ項目を確認していくと、武具関係ではなく建材としての鉄パイプのレシピが存在していた。
まあ、確かに建材ではあるが、これ、考えてみたら私には武器と何ら変わりない。しかしこの鉄パイプよくよく考えるとかなり凶悪な武器になり得るのは私だけの特権だろう。
しかし問題はGLv3のレシピだけあって中々の高額レシピという点だろうか。とりあえず必要になる額が7,500Z(ゼニー)。こんな大金持った事ねえぞ。どう金策するか考えてみたが金銭確保できるクエストかドロップ品を狙うのが一番だろうか?露店で、と思ったが無人販売の売り上げはない。
騒ぎになる前提であれば無人販売に黒色火薬をぶち込んだらすぐ売れそうではある。
グラム1万とかで売れるんじゃないかな?っていうかそれでもかなり安いと思うけど。
「金策しにロックラック倒しにいくかな……って思ったけどポーション代も捻出できないんだった」
延々と皮と肉集めるのもありではあるが、そっちはそっちで大変だ。何よりも銃格闘を覚えたからと言って獣とか小さい相手だとあまり効果がない。
と言うかコンビネーションで攻撃しにくいので効果が薄いだけなのだが、こうなってくると結局地道に小動物を叩きのめしに行くのが良い事になる。
「先行投資ってのもありだと思うのよね」
自分で開設しておいた露店だが、アクセスしやすいというだけの理由で木工ギルドの隣に置いておいたのだが、その露店を回収したうえで、人通りの少ない裏路地の片隅に設置する。表通りからは気にすればちらっと見えるような位置に調整しつつ、木工製品は変わらず。一つ変える点として、黒色火薬を3gだけ売りに入れる。
よくよく考えれば硝石のデータだったり火薬、爆発騒ぎの原因が知れ渡るようになれば情報が売れる、その情報が売れれば私の懐も潤う。……と、思ったのだが、そもそも鍛冶系の奴に鉄パイプの情報貰った方が早いんじゃないか、そっちの方が安上がりだし。
「でもまあ、弾も銃もガンナーじゃないと作れないわけだし、爆薬価値の方が高いか」
そういえばガンナー特性ってのがあったわ。そもそもの条件をクリアして、なおかつ作れるまでの道のりはかなり厳しいし問題ないか。
「正直今はそんな事より目星の付いた銃を作りたいし」
g/万なので3gだけでも30,000Z。サクッと売れれば鉄パイプのレシピが手に入る。ネットでも調べればすぐに鉄パイプの製法は出てくるが、だとしても流石に厳しい。
手動操作でやれるもんじゃないよ。鉄板を丸くちゃんと筒状に手動で出来る気がしねえ。
「まあ、後はさっさと売れてくれりゃいいわ」
とにかく登録してしばらく様子見しよう。あえてちらちらと見える範囲から表通りに出る。今回仕込んだ露店の場所だが、露店エリアから軽く離れた位置の用事がある奴が通ればちらっと見えるような所だ。で、気になった奴が私の露店を見て火薬を買う、買わないにしろ情報ギルドの露店に行って情報を買う、そして2割が私に落ちる。
「時間潰しで錬金ギルドでポーションの製法確認してみるか」
そうして爆破騒ぎの錬金ギルドに久々に来たわけだが、特に何かが壊れているとかそういうのは一切ない。錬金に関してはギルドレベルを上げる予定は今の所ないので、レシピを確認するだけだ。
白衣を着ている科学者風の受付に話しかけ、何かしら問題がないか一応聞いてみるが、特に変化無し。爆破騒ぎに関しては事故が起きたというだけで私がやらかしたというのは無かった。
で、必要な物であるポーションの製法を聞いてみる。
「そうね、錬金の基本だけど、このレシピに書いてあるわ」
レシピ:錬金初級術
詳細:初歩的な錬金術のレシピ詰め合わせ
「やっぱり貰える訳か……後はポーションがあればいいんだけど」
メニューを開いて確認、レシピを選択すればずらっと作れる物が書いてある。で、肝心のポーションに関しては製法が滅茶苦茶楽だった。水と薬草3枚で抽出すればすぐできるという。
水に関しては生産施設で使う分には問題なく無限に使える。ただ、どこか生産施設の無い場所で生成するとなると用意しなきゃならない、しかも汲める容器も別で手に入れておかないと行けないので結構手間。
とりあえずそんな与太話をしつつ、さっさと生産施設を使ってポーションを作っていく。
そういえば採取だけ冒険者ギルドで取得したが、道具を使わない汎用のスキル2枠だからなのか?何だかんだで使うのは錬金周りだし伐採や採掘とセットじゃないのは不思議に思った。
単純に私みたいに色々と手を出さない人にしてみれば汎用的に取れるものなのだろう。
「ま、それはいいとして」
早速ポーションを作り始める。もう凄い簡単。水を入れた容器に薬草を入れて煮るだけ。余計な事を一切しないでよし。
とりあえず手持ちの薬草12個をポーションにして終わり。こんなに簡単なせいで時間潰しにもなってない
「うーむ……緑色の草から赤色の液体が作られるのって恐ろしいな」
出来上がったHP下級ポーションを眺めながらそんな事を思う。これミントとか入れたら味変わるんだろうか。その辺りの「遊び」に関してももうちょっと余裕が出来たりするなら手を出してみたい。
「もう5本分くらい採取しまわってくるかな……またハーブとか増えちゃうよ」
もうちょっと時間を潰してから様子を見てみたい。採取してもう少しポーションを量産するというのもありかな?そういえば手を出していない裁縫をやるのもいいかもしれない。フリントロック式の銃を作るとなると細かい部分は細工のレベルで決まりそうなところもある。どっちにしろ時間を潰すにしてもやれることはまだ多い。
「うん、こうなったら裁縫ギルド行くかな、4枠目はガンナーギルドがあれば登録したかったけど」
今の所見つかってないし、見つけたらその時考えればいい。裁縫と細工もレベルを上げたら彫金とか新しいスキルに派生するかもしれないし、派生していく可能性は高い。銃の装飾とかも浪漫だし?
そうこうしていつもの様にアカメが冒険者ギルドに行って、裁縫ギルドの受付に挨拶しチュートリアルクエストを受けている間、設営していた露店は大騒ぎになっていた。
変な所にある露店と言うだけで狙い通り見かけた人物がそこに行って露店を見て絶句する。そうしてこそこそと見つからない様にさっさとその場を離れて様子を見るというのが数度ある。
アカメ本人としてはそんな事どうでもいいからさっさと30,000Zを落とせと思っている節もあるのだが、すぐに購入した人物が一人だけ存在していた。
「ふむ……やはり彼女をスカウトしなければ」
尻尾を振りながらシェパード顔の獣人が露店の商品を全て購入し裏路地から出てくるのを数人が目撃していた。
でも、あまり色んなものを取れても狙えないのを考えれば、移動時間を差し引いても便利と言えば便利だろうか?そのうち転移系の行動とか何かがアンロックされる気もするが、縁はあまりない。
とにかくくず鉄と鉄鉱石を大量に確保、他の鉱石は最低限入手して納品行き。そのうちで作った武器防具も納品済みだ。鍛冶やるの結構大変だったわ。
「ねー、私頑張ったよね?」
「そうじゃの、鬼の形相じゃったが」
いつもの鍛冶受付の爺さんと話しつつギルドショップを開く。ショップメニューのレシピ項目を確認していくと、武具関係ではなく建材としての鉄パイプのレシピが存在していた。
まあ、確かに建材ではあるが、これ、考えてみたら私には武器と何ら変わりない。しかしこの鉄パイプよくよく考えるとかなり凶悪な武器になり得るのは私だけの特権だろう。
しかし問題はGLv3のレシピだけあって中々の高額レシピという点だろうか。とりあえず必要になる額が7,500Z(ゼニー)。こんな大金持った事ねえぞ。どう金策するか考えてみたが金銭確保できるクエストかドロップ品を狙うのが一番だろうか?露店で、と思ったが無人販売の売り上げはない。
騒ぎになる前提であれば無人販売に黒色火薬をぶち込んだらすぐ売れそうではある。
グラム1万とかで売れるんじゃないかな?っていうかそれでもかなり安いと思うけど。
「金策しにロックラック倒しにいくかな……って思ったけどポーション代も捻出できないんだった」
延々と皮と肉集めるのもありではあるが、そっちはそっちで大変だ。何よりも銃格闘を覚えたからと言って獣とか小さい相手だとあまり効果がない。
と言うかコンビネーションで攻撃しにくいので効果が薄いだけなのだが、こうなってくると結局地道に小動物を叩きのめしに行くのが良い事になる。
「先行投資ってのもありだと思うのよね」
自分で開設しておいた露店だが、アクセスしやすいというだけの理由で木工ギルドの隣に置いておいたのだが、その露店を回収したうえで、人通りの少ない裏路地の片隅に設置する。表通りからは気にすればちらっと見えるような位置に調整しつつ、木工製品は変わらず。一つ変える点として、黒色火薬を3gだけ売りに入れる。
よくよく考えれば硝石のデータだったり火薬、爆発騒ぎの原因が知れ渡るようになれば情報が売れる、その情報が売れれば私の懐も潤う。……と、思ったのだが、そもそも鍛冶系の奴に鉄パイプの情報貰った方が早いんじゃないか、そっちの方が安上がりだし。
「でもまあ、弾も銃もガンナーじゃないと作れないわけだし、爆薬価値の方が高いか」
そういえばガンナー特性ってのがあったわ。そもそもの条件をクリアして、なおかつ作れるまでの道のりはかなり厳しいし問題ないか。
「正直今はそんな事より目星の付いた銃を作りたいし」
g/万なので3gだけでも30,000Z。サクッと売れれば鉄パイプのレシピが手に入る。ネットでも調べればすぐに鉄パイプの製法は出てくるが、だとしても流石に厳しい。
手動操作でやれるもんじゃないよ。鉄板を丸くちゃんと筒状に手動で出来る気がしねえ。
「まあ、後はさっさと売れてくれりゃいいわ」
とにかく登録してしばらく様子見しよう。あえてちらちらと見える範囲から表通りに出る。今回仕込んだ露店の場所だが、露店エリアから軽く離れた位置の用事がある奴が通ればちらっと見えるような所だ。で、気になった奴が私の露店を見て火薬を買う、買わないにしろ情報ギルドの露店に行って情報を買う、そして2割が私に落ちる。
「時間潰しで錬金ギルドでポーションの製法確認してみるか」
そうして爆破騒ぎの錬金ギルドに久々に来たわけだが、特に何かが壊れているとかそういうのは一切ない。錬金に関してはギルドレベルを上げる予定は今の所ないので、レシピを確認するだけだ。
白衣を着ている科学者風の受付に話しかけ、何かしら問題がないか一応聞いてみるが、特に変化無し。爆破騒ぎに関しては事故が起きたというだけで私がやらかしたというのは無かった。
で、必要な物であるポーションの製法を聞いてみる。
「そうね、錬金の基本だけど、このレシピに書いてあるわ」
レシピ:錬金初級術
詳細:初歩的な錬金術のレシピ詰め合わせ
「やっぱり貰える訳か……後はポーションがあればいいんだけど」
メニューを開いて確認、レシピを選択すればずらっと作れる物が書いてある。で、肝心のポーションに関しては製法が滅茶苦茶楽だった。水と薬草3枚で抽出すればすぐできるという。
水に関しては生産施設で使う分には問題なく無限に使える。ただ、どこか生産施設の無い場所で生成するとなると用意しなきゃならない、しかも汲める容器も別で手に入れておかないと行けないので結構手間。
とりあえずそんな与太話をしつつ、さっさと生産施設を使ってポーションを作っていく。
そういえば採取だけ冒険者ギルドで取得したが、道具を使わない汎用のスキル2枠だからなのか?何だかんだで使うのは錬金周りだし伐採や採掘とセットじゃないのは不思議に思った。
単純に私みたいに色々と手を出さない人にしてみれば汎用的に取れるものなのだろう。
「ま、それはいいとして」
早速ポーションを作り始める。もう凄い簡単。水を入れた容器に薬草を入れて煮るだけ。余計な事を一切しないでよし。
とりあえず手持ちの薬草12個をポーションにして終わり。こんなに簡単なせいで時間潰しにもなってない
「うーむ……緑色の草から赤色の液体が作られるのって恐ろしいな」
出来上がったHP下級ポーションを眺めながらそんな事を思う。これミントとか入れたら味変わるんだろうか。その辺りの「遊び」に関してももうちょっと余裕が出来たりするなら手を出してみたい。
「もう5本分くらい採取しまわってくるかな……またハーブとか増えちゃうよ」
もうちょっと時間を潰してから様子を見てみたい。採取してもう少しポーションを量産するというのもありかな?そういえば手を出していない裁縫をやるのもいいかもしれない。フリントロック式の銃を作るとなると細かい部分は細工のレベルで決まりそうなところもある。どっちにしろ時間を潰すにしてもやれることはまだ多い。
「うん、こうなったら裁縫ギルド行くかな、4枠目はガンナーギルドがあれば登録したかったけど」
今の所見つかってないし、見つけたらその時考えればいい。裁縫と細工もレベルを上げたら彫金とか新しいスキルに派生するかもしれないし、派生していく可能性は高い。銃の装飾とかも浪漫だし?
そうこうしていつもの様にアカメが冒険者ギルドに行って、裁縫ギルドの受付に挨拶しチュートリアルクエストを受けている間、設営していた露店は大騒ぎになっていた。
変な所にある露店と言うだけで狙い通り見かけた人物がそこに行って露店を見て絶句する。そうしてこそこそと見つからない様にさっさとその場を離れて様子を見るというのが数度ある。
アカメ本人としてはそんな事どうでもいいからさっさと30,000Zを落とせと思っている節もあるのだが、すぐに購入した人物が一人だけ存在していた。
「ふむ……やはり彼女をスカウトしなければ」
尻尾を振りながらシェパード顔の獣人が露店の商品を全て購入し裏路地から出てくるのを数人が目撃していた。
10
お気に入りに追加
908
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
僕の召喚獣がおかしい ~呼び出したのは超上級召喚獣? 異端の召喚師ルークの困惑
つちねこ
ファンタジー
この世界では、十四歳になると自らが呼び出した召喚獣の影響で魔法が使えるようになる。
とはいっても、誰でも使えるわけではない。魔法学園に入学して学園で管理された魔方陣を使わなければならないからだ。
そして、それなりに裕福な生まれの者でなければ魔法学園に通うことすらできない。
魔法は契約した召喚獣を通じて使用できるようになるため、強い召喚獣を呼び出し、無事に契約を結んだ者こそが、エリートであり優秀者と呼ばれる。
もちろん、下級召喚獣と契約したからといって強くなれないわけではない。
召喚主と召喚獣の信頼関係、経験値の積み重ねによりレベルを上げていき、上位の召喚獣へと進化させることも可能だからだ。
しかしながら、この物語は弱い召喚獣を強くしていく成り上がりストーリーではない。
一般よりも少し裕福な商人の次男坊ルーク・エルフェンが、何故かヤバい召喚獣を呼び出してしまったことによるドタバタコメディーであり、また仲間と共に成長していくストーリーでもある。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる