魔法使いの薬瓶

貴船きよの

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出会い編

2,開かずの間

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 ガルバナムの家で迎える朝は、寂しい静けさがあった。
 小鳥のさえずりもなければ、人の気配もない。森の奥深くであることは確かだったが、聞こえるのは風が揺らした葉が擦れる音ばかりだった。
 掃き掃除のため表に出ていたルウは、不思議に思いながらも家に入った。

「ガルバナムさんは、卵はオムレツにしたほうがいいんですよね」
  ルウは焼ける卵をひっくり返して、水を飲みにキッチンへやって来たガルバナムに言った。
「なんでもいいよ。料理は慣れていないんだろう」
 ガルバナムは、水をゆっくりと飲み干すと、ルウを見つめた。
「なんだか、自分が弟子だった頃を思い出すな」
  ぽつりとこぼれたガルバナムの独り言に、ルウは食いつく。
「ガルバナムさんもどなたかのお弟子さんだったんですか?」
「ああ。八歳のときからだった」
「そんなにお若いときから」
「魔法学校にも、それくらいの生徒はいるだろう」
「いるといっても、僕が見掛けたのはたった一人でした。僕が小さい頃なんて、基礎魔法すら全然……」
「あ、」
 ガルバナムの視線は、フライパンに注がれていた。
「え? ……ああっ!」
 ルウが焦げる匂いに気づいたときには、形作られていたオムレツの裏は真っ黒に焼けてしまっていた。
「あー……」
「いいよ、そのままで。卵はそれで最後だろう」
「すみません……」
 ルウはガルバナムの身の回りの世話を日課としていたが、料理はガルバナムが作るほうが断然に早く上手かった。
 リビングのテーブルには、パンに温かいスープ、大皿に盛られた温野菜のサラダが並び、黒焦げがちらりと覗くオムレツも仲間に加わった。
 朝食を摂っていると、壁に掛かるいくつかの光水晶が、やわらかい灯りを含んで点滅した。普段は照明として使われているが、玄関のノッカーの音にも反応するように調整されていた。
 ノッカーを叩く音は、リビングにまで聞こえる。
「朝から来客の予定はないはずだが」
 ガルバナムは面倒そうに言って食事を続け、ルウは席を立った。
「僕、見てきますね」
「気をつけろよ。力の限りノッカーを叩いている……乱暴者かもしれない」
「乱暴者!?」
 玄関まで急いだルウは、ガルバナムの忠告を受け、ノッカーの音が響く扉の向こうを丸い覗き穴から観察した。
 しかし、見えた光景に、ルウの心は踊った。そこには、ルウのよく知る顔があった。
「クローブ!」
「うっ!」
 ルウが勢いよく扉を開けると、クローブの顔面に扉が当たった。
「あ、ごめん……」
「へへっ。こんなのたいしたことないぜ。ああ、やっとルウに会えた!」
 クローブはたまらず、ルウに抱きつく。
「どうしたの、よくここがわかったね。落ち着いたら手紙を出そうと思っていたんだよ」
 訪ねてきた彼は、地面に重ねられた一番上の籠の蓋を開けて見せた。
「薬草を届けに来たんだ。ディアに聞いたら、ここに弟子入りしているっていうから。代金もディアから受け取り済みだ」
 ルウが祖母に手紙で知らせた話が、彼にも伝わっていたらしい。
「すごい。こんなにたくさん」
 乾燥させた薬草が小さな籠に小分けされていて、ルウは目を輝かせた。
「すぐにでも渡したかったんだ。修行中でも魔法薬は作るだろう?」
「たぶんね。わざわざ届けてくれてありがとう」
 笑顔を浮かべながらも歯切れのわるい返答に、クローブは眉をひそめる。
「たぶんって。ここでは作れないのか? それとも、師匠って奴が厳しいのか?」
「まだ、ここでの生活に慣れるので精一杯だから」
 ルウの回答は嘘ではなかったが、忙しく毎日を過ごすガルバナムからの指示は一つもなく、ルウ自身もここでなにをしたらいいのかを考えあぐねていた。
「ルウのことを不幸にするような師匠だったら、俺が叩きのめしてやるからな!」
 息巻くクローブの前に、ルウの背後からガルバナムが姿を現した。騒がしい来客に、鋭い視線が注がれる。
「誰を叩きのめすって?」
「うわっ! ……誰?」
 突然現れた黒ずくめの男に、クローブは思わず一歩退く。
「僕のお師匠様の、ガルバナムさん」
「おまえが……」
「見た所、魔法使いではないようだな」
 クローブのラフな出で立ちを見て、ガルバナムは言う。
「クローブは海の街の薬草屋で、昔から付き合いがあるんです」
 ルウの説明に、クローブは大きく頷く。
「これからも、ちょくちょく伺いますんで、よろしく」
 言葉とは裏腹にガルバナムを睨み付けたクローブは、
「またな、ルウ」
 と言って踵を返すと、森へと去っていった。
「うん。ありがとう」
 ルウは、手を振ってクローブを見送った。
「これだけ大量に持ってきたら、しばらくは来なくていいだろう」
 積まれた籠を見て、ガルバナムは不機嫌さを露にして言った。
「ははは……すみません。わるい人ではないんですけどね」
 なかへ戻るガルバナムに、ルウは思い付いて訊ねた。
「たくさんあるので、倉庫をお借りしてもいいですか?」
「ああ」
 離れは、母屋の裏にあった。陽を受けるスレートの屋根が、この平屋が母屋よりも新しい建物であることを証明している。
 ルウは、離れのなかにある倉庫の前まで、往復して籠を運んだ。しかし、いざ目的の扉を開けようとすると、取っ手は途中で引っ掛かり、下りない。
「倉庫はその扉じゃなくて、隣だ」
 自分の荷物を片手に後から来たガルバナムは、奥の扉を示した。
「あ、こっちでしたか……」
 ルウは苦笑して、隣の扉をすんなりと開けた。野菜や穀物の土っぽい香りが満ちる部屋に、籠をしまう。
 ルウが廊下に戻ると、ガルバナムは、開かなかった扉の前に立っていた。
「この扉は、鍵を掛けてあるわけじゃないんだ」
 ガルバナムは、神妙な面持ちで言った。
「え?」
 取っ手が下りなかった感触を思い出して、ルウは不可解に思った。
「昔、散々な使い方をしたせいか、部屋が扉を開けてくれなくなった」
 ガルバナムが扉に触れようと手を伸ばすと、数ミリ手前で、激しい青い火花が散った。
 ガルバナムは手を引き、自嘲めいた笑いを浮かべて言う。
「もしもこの部屋を元通りにできたら、おまえの好きに使ってもいいぞ。俺にはもう、必要のない部屋だから」
「で、でも、ガルバナムさんにも開けられないんですよね?」
 困惑するルウに、ガルバナムは無言で微笑を返した。
「俺はこれから、一週間ほど留守にする。家のことは任せた」
「そうなんですか。いってらっしゃいませ……」
 ガルバナムは腕に掛けていた正装用のマントを羽織ると、颯爽と出掛けて行った。
 残されたルウは、開かない扉に、おそるおそる手を伸ばしてみた。なんの反発もないまま掌は無事にぴたりと張りつき、木の冷たさを感じる。
「……僕だと、ビリッとは、しないんだ」
 しかし、取っ手が動くことはない。
「なんで開かなくなっちゃったのかな……。開けてください。開けてくださーい!」
 試しに話し掛けてみるも、扉はびくりともしない。
「だめだよね、こんなんじゃ」
 ところが、部屋の奥から、微かに物音が聞こえた。
「えっ?」
 それからはしんと静まりかえってしまったが、ルウが希望を持つには十分だった。
 ルウは、翌日も声を掛けてみた。
「もしもーし。開けていただけませんかー?」
 扉は開かず、物音もしない。
 その翌日も、皿を片手に話し掛けた。
「おやつのパンケーキをお持ちしました! 焦がさずに焼けましたよー!」
 しかし、扉の向こうは無反応。
「食べ物でもだめか……」
 さすがにルウも語りかける方法は諦め、三日目は魔法に頼ることを選択した。ガルバナムのプライバシーを侵害するようで気が引けていたが、扉の歴史を垣間見ることにした。
「なにに使われていたのか、なかになにがあるのかがわかれば、部屋が扉を閉ざした理由がわかるかも……」
 ルウは、扉の平面に指先で円を描くと、そのなかにさらに模様を描いた。模様に手をかざすと、描いた線が黄金色に輝く。
 目を閉じたルウは、暗闇にぼんやりと滲み出す映像に注視した。
 ところが、扉には稀に通過するガルバナムらしき人影が映るだけで、七年前に至っても何事もないままだった。
 ルウは諦めて瞼を上げ、体の力を抜いた。
「僕の魔法だと、そんなに昔までは遡れないか」
 それでも、最低七年間は閉ざされたままだということがわかる。
 解けない問題に頭を抱え、ルウが扉を離れたときだった。ガタガタと、明らかに大きな物音が響いた。
 ルウは慌てて、扉に耳を当てた。
「どなたか、いらっしゃるんですか?」
 ルウの問い掛けに、返答はない。
 ルウはふと、取っ手の下にある鍵穴に気づいた。そして体を屈めると、鍵穴を覗いた。
 そこには、ろうそくの灯りに照らされ、真っ黒なローブに身を包んだ、子どもほどの背丈の後ろ姿が見えた。
「誰……?」
 彼が操る魔法は激しく、手のなかに生じた魔法が弾け飛んだ反動で床に倒れては、全身が痺れていた。
 うずくまる小さな横顔に、透きとおる紫の目を見つけて、ルウは驚愕した。
「ガルバナムさん……?」
 ルウの声に気づいたのか、彼は顔を上げた。そして、ルウは彼のあまりにも鋭い視線と交わったと知ると、咄嗟に扉から退いた。
 その直後、バン! と扉を内側から叩く音が威圧した。
「ご、ごめんなさい……。あなたがいるなんて、知らなかったから。ごめんなさい!」
 ルウは頭を下げると、走ってその場を去った。八歳で弟子入りしていたというガルバナムの話が思い出されたが、なぜあの部屋に幼いガルバナムがいるのかは想像できなかった。ガルバナムに促されたとはいえ、興味本位で開けようとしたことを、ルウは申し訳なく感じた。
 その翌日、同じ場所には、やはり金髪の少年の姿があった。
 ルウは、扉を二回ノックする。扉の向こうは、無言のままだった。
 ルウはやさしく手を添えると、ゆっくりと語りかけた。
「昨日は、覗いたりしてごめんなさい。僕は、あなたに危害を加えるつもりはありません。ただ、なぜこの扉を閉ざしてしまったのかを、教えてほしかったんです」
 ルウは、重いため息をつく。
「ご迷惑であれば、もう二度とここには来ません。もう扉には……」
 話の途中だった。
 扉が、内側からふわりと開いて、隙間を見せた。
「あ……」
 ルウが退くと、扉は自然と最後まで開ききった。理由はわからないが、開かなかった扉が開いたことで、ルウは少なからず安堵が込み上げた。
 そして、やっと目の当たりにできた室内は、家具は一つもなくがらんとし、窓も灯りもなく、くすんだ青で塗られた壁があるだけだった。
 ルウは、入らずともただならぬ気配を感じた。
「失礼、します」
 足を一歩踏み入れると、石でできた床のはずなのに、沼に足を取られたような感触が襲ってくる。鼻につく匂いは、油絵の具のようだ。
 ルウは、使いかけのろうそくが一本と、小さな燭台が転がっているのを見つけて拾い上げた。立てたろうそくの芯を指で擦ると、勢いよく炎が灯った。
 その灯りを部屋にかざして、ルウは息を呑んだ。
「すごい数の魔法だ……」
 魔法が目に見えるわけではなかった。それでも、数え切れない魔法が層になっている圧を、ルウは感じていた。
「魔法だけじゃない。……心をえぐられるような、葛藤、忍耐、迷い……そのなかに混じる、閃き、理想……」
 ルウは、押し寄せるおびただしい感情に圧倒され、胸を押さえる。時折、きらめく光が閉じた瞼の裏に見え、青や緑の鉱石が散りばめられているようだった。しかし、そのうち耐えきれなくなると、ルウはふらつきながら廊下に出た。
「このままにしておいたら、部屋に入るたびに目眩がしてしまう」
 ルウは部屋を見つめ、決意を固めた。
「ようしっ! 徹底的に掃除しますよ!」
 デッキブラシ、雑巾の山、水の入ったバケツを揃えたルウは、数枚の雑巾に例の模様を描き、「壁を拭くこと」「天井を拭くこと」と命じた。
 ルウ自身はというと、腕捲りをしてデッキブラシを握り、ひたすら床を磨いた。磨いていくうちに、いくつもの青い模様が重なっている様が、床に置いたろうそくの炎を反射して浮かび上がった。ガルバナムのサインだった。
 雑巾は古い魔法を吸って何枚もだめになり、ブラシの先も毛羽立った夕方、どうにかルウが納得できるほどの清潔さが部屋に戻った。部屋のどこにも、複雑な感情が入り交じるガルバナムのサインは残っていない。
 食事も忘れて掃除に没頭したルウは、へとへとだった。
 そこに、金属が床に落ちる音が響いた。ルウが足元に視線を移すと、
「指輪……?」
 さっきまではなかったはずの指輪が落ちていた。ルウの小指にやっとはまりそうな、小さな金の指輪だった。ルウには、幼いガルバナムの横顔が思い浮かんだ。それを拾って部屋を出たルウは、あまりの疲労に、その日は早々に就寝してしまった。

 翌朝、ルウは懐かしい鳴き声を耳にして目が覚めた。
 外で飛び交っていたのは、シジュウカラの鳴き声だった。窓から張り出した花台で跳ねる足音まで聞こえる。
 ルウが窓を開けると逃げてしまったが、見下ろす森のあちらこちらに、昨日まではいなかった鳥や蝶の姿が確認できた。ルウは、自分の知る本来の森の光景に安心すると、気持ちよく深呼吸した。
 予定より一日早く、ガルバナムは戻った。
 開かなかった部屋がすっかりきれいになっているのを直視すると、信じられないといった様子のガルバナムは、しばらく立ち尽くしていた。
「おまえは、なんともなかったのか……?」
 ガルバナムは、ルウの頬に手を添えて言った。
「はい。掃除は疲れましたけど」
 無邪気に返答するルウを見て、ガルバナムはやはり信じられなかった。
「それと、これを拾いました」
 差し出された小さな指輪を受け取ると、ガルバナムは表情を曇らせた。
「これは……、俺が子どもの頃に付けていた指輪だ。ここで、なにか見たのか」
 ルウは幼い紫色の目を忘れてはいなかったが、ただならぬ雰囲気だったこともあり、正直に話すことははばかられた。
「いいえ。その指輪だけです」
 大人になったガルバナムの目は、ルウを見透かしていたかもしれない。
「そうか」
 ガルバナムは、一言で納得してみせた。
「ところで。部屋が元通りになったら、おまえが使うことになっていたな。どうするか決めてあるのか?」
「そういえば、そうでした」
「屋根裏部屋が窮屈だったら、こっちに移っても構わないぞ」
 ルウは考えてみるものの、出てきた答えは相変わらずのもので、笑ってしまった。
「僕は、できることなら、ここで魔法薬を作りたいです。ガルバナムさんに弟子入りしていて、やりたいことをやるのはわがままかもしれませんが……」
 ガルバナムは、言葉を遮るように、弟子の顔を覗き込んだ。
「弟子入りしていたら、やりたいことをやるのはわがままなのか?」
「え?」
 ルウは、きょとんとしてガルバナムを見た。
「俺は、おまえがやるべきことを決めたりはしない。だから、そんなふうに、やりたいことはやりたいと言っていい。そうじゃないと、俺は魔法学校みたいに課題なんて用意しないからな」
 ルウは、言われて初めて自分の思い込みに気づいた。
「てっきり、弟子入りしたら、師の言うことを聞くものだとばかり」
「そういう師弟関係もあるだろうが、俺には手取り足取り構ってやる暇はない。そんなことを求める弟子なら、おそらく初めから俺の所には回されていないだろう。……ほかに、やりたいことは?」
「じゃ、じゃあ、薬草も自分で育てたいです!」
 ルウは、拳を握りしめて言った。
「好きにするといい」
「やったー! ありがとうございます! おばあさまに種を分けてくださるよう、手紙を書かなきゃ」
 純粋に喜ぶルウを微笑ましく思いながら、ガルバナムは、もう触れても平気な扉をそっと閉めた。


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