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陸の怪【サテツの国の女王】
主要キャラプロフィール【紫鏡ー蹉跌】
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これは「ムラサキ鏡の降霊術編」~「サテツの国の女王編」までのキャラクタープロフィールです。
ここまでで出てきていない情報は伏せられるか、記載されません。ご了承くださいませ。
・下土井 令一
【分類】 人間 【種族】 人間
【身長】 180㎝ 【体重】 67kg
【誕生日】1月23日
【年齢】21歳「魔道書サンタクロース時点」
【好き】煮魚、紅子「現在無自覚」
【嫌い】ニャルラトホテプ
【身体的特徴】 茶髪、紫がかった黒い瞳。目つきが悪く、不良っぽい。
【概要】
主人公。下の名前で呼ばれることが多い。
18歳の修学旅行で神内千夜と出会い、世間から完全に忘れ去られてしまった。その後は三年程屋敷内に軟禁状態となり、炊事洗濯などの細々とした仕事を全て押し付けられて過ごしていた。
三年後の「魔道書サンタクロース」時点で21歳。その後1月23日を通過し22歳の状態で「夜が這い降りてくる」に入る。
人間ではあるが、神内の呪いにより「殺せば死ぬが病気では死なない」状態になっている。寿命で死ぬかどうかは不明。
【性格】
お人好しの苦労人。優しいけれど優しいだけと言われがち。
見た目は不良だが、ヘタレ気質なので女性の尻に敷かれるタイプ。
短い時間ではあるが、5~10分程度の遅刻癖がある。
神内のことは心底憎んでいるし、いつか絶対倒してやると思っている。
同時にどうしてじぶんだけ生き残ったのかとも思っているが、自殺するほどの勇気はない。
「脳残し鳥に御用心」に登場した青凪鎮の件がかなりのトラウマとなっている。
【恋を自覚したときの情報は次章、「紅い蝶ひとひら」にて解禁】
ピギョの人にもらった主人公イラスト
・神内千夜
【分類】 神霊? 【種族】 邪神
【身長】 157㎝【体重】 52kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】混沌、絶望
【嫌い】無反応、無関心
【身体的特徴】黒髪、金眼。人で無しの奇人。黒い三つ編みの男と呼ばれる。
【概要】
邪神ニャルラトホテプの化身の一人。
人間としての彼は旅行会社の若社長らしいが、詳細不明。
元々邪神だったのか、それとも元は人間だったのか、それも不明。
はっきりしているのは、彼が愉悦部であることくらい。
【性格】
尊大で上から目線。面倒くさがりなのでいろんなことを令一に押し付けている。普段は慇懃無礼な敬語を使うが、気に入ったものには令一と同じ態度を取るようになる。
自分絵ニャル様
・赤座紅子
【分類】 幽霊【種族】 赤いちゃんちゃんこ
【身長】 165㎝【体重】 51kg
【誕生日】2月8日
【命日】【情報が開示されません】
【享年】17歳
【年齢】19歳「9話初登場時」
【好き】洋菓子、努力、勇気
【嫌い】言い訳、嘘、優しさ、奪われること
【身体的特徴】紫がかった黒髪に赤眼。赤い上着。首に包帯を巻いている。
【概要】
赤いちゃんちゃんこの噂の渦に巻き込まれた人間の魂が、分け身となった怪異の一人。
首の包帯で補助しながら人間に化け、見える、聞こえる、触れられる存在になっているが、根本的には幽霊なので異常に体温が低い。
学校に通い直してはいるが、七彩高等学校は彼女が死ぬ前に通っていた学校ではない模様。
武器のガラス片は自身を殺した凶器である。
死因は自殺「紅子さんと赤い竜にて開示」
突き飛ばされ、窓から落ちた際にガラスの破片で自らの首を切り裂いて死んだ。
それは「奪われる」ことが大嫌いな彼女が、「自身の生死の自由」を奪われることを嫌った為である。
左右に2つある人魂は噂の塊であり、実は彼女自身の魂ではない。魂は普段体の中にあり、それは紅い蝶々の姿をしている。
人魂状態、もしくは紅い蝶々の状態でなければ浮いたり壁をすり抜けたりすることはできない。
【性格】
非常に皮肉屋で、からかい癖がある。言葉遊びが好きなのかもしれない。
〝奪われる〟という事柄に敏感だが、なぜそうなのかは不明。
嘘や言い訳が嫌いであり、優しいだけの人間も嫌いらしい。こちらもなぜそうなのかは現在では詳細不明。
女の子にはある程度優しいが、意識している相手には特別辛辣な態度になるとかなんとか。
しかし基本的に世話焼きなので、なにか頼まれれば余程のことがない限り断らない。
ツンデレタイプ。
雛鳥さんよりいただいた令一×紅子
・赤竜刀(リン)
【分類】 武器【種族】 精霊刀
【刀種】 打刀
【性別】 オス寄り
【好き】お菓子、辛い食べ物、勇気、あるじちゃん
【嫌い】???
【概要】
刀身に赤い鱗の模様が浮き出る打刀。
赤い竜、アルフォードの分霊が宿った刀剣で、「無謀を斬り、勇猛に変換させる刀剣」である。
同時に使い手の成長点を伸ばし、才能を開かせる役目も実はあるのだとか。
意思を持っているため、令一と赤竜刀自身が認めた人物しか扱うことはできない。
刀剣自体を持ち歩かなくとも、分霊さえ連れていれば本来の半分ほどの力となった赤竜刀を顕現させることができる。
もちろん、ちゃんと持ち歩いていないと本来の力は出せない。
令一に「名付け」を行われたため、刀剣意識と分霊意識の割合が3:5から5:5に変化している。そのため、他の分霊とは違い、リンという個体として存在が確定した。
【性格】
アルフォードと同様、明るく人間が好きな性格。
辛いものが好きだが、令一が笑顔で甘いものを差し出してくるので断れない。
実は人化することもできるが、とある理由により令一の前ですることはない。
・秘色いろは
【分類】 人間【種族】 人間
【身長】 162㎝【体重】 49kg
【誕生日】11月12日
【年齢】21歳「大学3年生」
【好き】先生、絵を描くこと
【嫌い】特になし
【身体的特徴】秘色の髪、緑眼。霊感のない人間には茶髪茶色目に見える。
【概要】
同盟所属、絵描きの祓い屋。
霊力が非常に強く祓い屋に適しているが、絵を描くことでしか霊力の行使をしたことがないため、他の方法では上手くいかない。故に、祓い屋としての仕事をする際には五分程の時間を稼がなければならない。
修行で直る癖だが、本人に直す気は毛頭ないようだ。
除霊よりも浄霊に特化している。霊の絵を描いて、死を自覚させることによる成仏や説得による導きなどによる解決を得意としている。
【性格】
感情の起伏が非常に薄く、声は「死んでいる」と言われるほど抑揚がなく、棒読み気味。しかし表情は豊かで、自身を救ったナヴィドに対する恋心は熱い。
慈悲深いが基本的に霊的存在に興味が割かれているので、生きている人間に対しての対応は柔らかいものの、知っている者から見れば興味のカケラもないことがすぐに分かってしまう。
桜子とは数年の付き合いとなるので、仲の良い友達のような関係を築いている。
雛鳥さんより
・家庭科室の桜子さん「苗字不明」
【分類】 幽霊【種族】 悪霊
【身長】 153㎝【体重】 不明
【誕生日】不明
【年齢・享年】不明
【好き】甘いもの、料理、裁縫
【嫌い】向上心のない人
【身体的特徴】ウェーブがかった亜麻色の髪。色素の薄い桜色の目。
【概要】
秘色いろはが高校二年生だったときに七彩高等学校にて七不思議をしていた少女。
紅子とは違い七彩高等学校出身で、何十年も悪霊のまま過ごしていた。
今はいろはに封印され、契約により人間に危害を加えることはできない。
諦観しているわけではないが、どうやらいろはを気に入っているようで既に彼女の体を乗っ取ろうという気はなくしている。
現在はいろはの持つカッターナイフに封印されているようだ。
【性格】
横暴な考えや力技で物事を解決しようとしがちである。
一度キレると強制的に封印具に戻さない限り暴走し続けるくらいには戦闘狂。
だが家庭科室の幽霊なので、何十年も培った家庭科の知識が豊富だったりもする。
粗暴な性格に似合わず、料理や裁縫、刺繍など細かいことをするのが好き。
自分絵
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・NavidKashmir
【分類】 神霊【種族】 シムルグ
【身長】 177㎝【体重】 67kg
【誕生日】不明
【年齢】200歳以上
【好き】正義、勇気、いろは
【嫌い】鶏肉
【身体的特徴】長い金髪に青目。赤縁眼鏡。
【概要】
イランに伝わる神なる鳥シームルグの一羽。
シムルグは彼固有の種族ではなくたくさんいるらしい。
彼はイランよりも「渡り」をして居住したフランスのほうが歳を重ねた数が多く、人化した際の姿はそちらに引きずられている。
彼の羽根を燃やせば彼がすぐさま駆けつけ、彼の羽根で怪我人の傷口を撫でればあっという間に傷がなくなるのだという。
【性格】
ちょっと押しに弱い優男。正義のヒーローに憧れているため、同盟ではそう名乗っている。
いろはのことは本当に大切にしているが、彼女に「同じツガイにして」と頼まれると困惑してしまう。彼はできるだけいろはには人間のまま過ごしてほしいのだ。
・Cerbeart
【分類】悪魔 【種族】 ケルベロス「中央の首」
【身長】 187㎝【体重】 77kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】美しい音楽、甘いもの
【嫌い】腐肉、脱走者
【身体的特徴】狼の耳のように跳ねた、紫がかった黒髪。黄色の目。
【概要】
言わずもがな、地獄の番犬ケルベロス。その中央のリーダー役の首が彼。アートである。弟のオルトロスに門番の仕事を取られているので、彼らケルベロスへ外回りと同盟の監視を任されている。人間に対しては中立的立場。
【性格】
俺様。ただし論理や常識は破綻していないのでかなりまともな性格をしている。故に、ぶっ飛んだ連中の多い場所では不憫な扱いになるとかなんとか。
甘党で音楽が好き。伝承の弱点はそのままだが、音楽に関しては自身もピアノを弾いて練習しており、自身の理想よりも上手い演奏でない限りアートは眠らない。
・Alford Ddraig Goch
【分類】 神霊【種族】 竜
【身長】 152㎝【体重】 46kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】人間、辛いもの
【嫌い】ニャルラトホテプ
【身体的特徴】腰まである赤い薔薇色の髪に、爬虫類のような黄色い瞳。女顔。
【概要】
ウェールズ国旗に描かれている赤い竜そのひと。
本体は本国におり、萬屋にいるのは力の強い分霊である。
人間が大好きで、異常なまでに尽くそうとするタイプ。ただし、人間と同じ思考の元行動するわけではないので、たまに倫理感が破綻していることがある。
【性格】
明るく、常にテンションが高め。無邪気とさえ思えるほどに人懐っこいが、計算高いので人間に騙されることはない。
他はまだ出ていない情報……
自分絵
・Petunia Crooks
【分類】 幽霊【種族】 魔女
【身長】 143㎝【体重】 秘密
【誕生日】不明
【享年】14歳
【好き】猫、四つ葉のクローバー
【嫌い】無知
【身体的特徴】長い金髪をまとめあげ、白黒ツートンでアシンメトリーなエプロンドレス。
【概要】
亡霊の魔女。生前から魔女だったわけではなく、死んでからケルベロスに弟子入りして魔女となったためこう呼ばれる。
ケルベロスとの契約はかなり破格だったため、ほとんど失うものもなく魔法を扱えるようになった。
イメージ上の魔女とは違い、嘘を見抜いたり、薬を調合したり、医者として動くことの多い魔女。
暴走中の飼い猫を鎮めるため、修行中。
【性格】
竹を割ったような豪快でさっぱりとした性格をしている。ヨーロッパ出身のため、日本の名前は基本「カタカナ」呼びになる。
ケルベロスに憧れて一人称を俺様に変え、喋り方も真似て数十年。後悔しているらしいが、生きていた頃よりも俺様喋りを始めてからのほうが年数が長く、矯正不可能となっている。
ピギョの人より
・字乗よもぎ
【分類】 付喪神【種族】 文車妖妃
【身長】 154㎝【体重】 手紙に込められた愛情の重さを想像したまえ
【誕生日】不明
【年齢】235歳 鳥山石燕著「百器徒然袋」が1784年刊行
【好き】本、恋愛
【嫌い】湿気、火、薬品など
【身体的特徴】緑の髪に片目隠れ。モノクルとそばかす。よもぎ色の和装ドレス。
【概要】
文車妖妃という怪異。その正体は文車の付喪神ではなく、失恋した恋文の集合意識的付喪神である。
同盟の敷地内にある図書館を管理しており、その図書館には日本中の本が全てあるのだという。それどころか、人間一人ひとりの人生がリアルタイムでわ書き足されていく本まであるのだとか。
実はとーっても偉い怪異。
【性格】
固く、である調の学者のような口調が特徴的。
しかし、自身の出自が悲劇であるためか、恋バナが大好きで恋愛少女漫画を参考書にしながらアドバイスしたがる困ったヒトでもある。
面倒見はいいが、こちらもわざと長ったらしく説明したりとらからかい癖がある。
失恋妖怪の自身が恋愛できるとは、はなから考えていないようだ。
ピギョの人より
・LacieLewis
【分類】 童話【種族】 精神生命体
【身長】151㎝ 【体重】 44kg
【誕生日】1月23日
【年齢】14歳
【好き】ジェシュ、アリシア、おもしろいもの
【嫌い】訳の分からないもの
【身体的特徴】長い金髪を後ろで四つに結び、それぞれトランプモチーフの髪ゴムで留めている。赤の女王モチーフの赤いエプロンドレスが特徴的。
【概要】
「サテツの国の女王編」にて人間から、童話の存在。精神生命体となってしまった少女。長く異界に留まりすぎたのが原因である。
現在よもぎの指導の元、身を守るために魔法の勉強中。
ペチュニアの部屋に(渋々)寝泊まりしている。
【性格】
ワガママな、のじゃロリ女王様。かなり子供っぽく、単純。騙されやすいので周囲の人間が警戒するほど。けれど人格はいいので、エセカリスマと懐の広さ、そして一生懸命背伸びする姿に彼女を庇護対象として見る者は多いようだ。
・AliciaLewis
【分類】 人間【種族】 人間
【身長】 147㎝【体重】 42kg
【誕生日】1月25日
【年齢】12歳
【好き】お姉ちゃん、ジェシュ、ゴスロリ
【嫌い】弱い自分、ピーマン
【身体的特徴】金の短髪に、ヘアバンド。普段からゴスロリ服を着るのが好き。
【概要】
「サテツの国の女王編」にて神内に騙され、怪異に操られていたアリスの少女。
現在は正気に戻り、世間から忘れ去られてしまった姉に寄り添って過ごしている。
現実世界で日中過ごし、夜はよもぎの図書館通いをしている。
あまりに頻繁にくるため、よもぎに直通の許可証をもらっているとか。
【性格】
ハッキリとしていて、物事に白黒つけて判断するタイプ。
実はかなりの毒舌家で、きつめの性格なので人に好かれるかというと微妙なところ。圧倒的シスコンにより、姉を守るための努力が欠かせない。
令一と並んで、人間のまま強くなろうとしている。今後の成長に期待である。
・JaeshLewis
【分類】動物→神霊【種族】 猫→邪神
【身長】164㎝
【体重】 不明
【誕生日】不明
【年齢】2歳くらい
【好き】レイシー、アリシア
【嫌い】ひとりになること
【身体的特徴】邪神となったためか、神内と同じく黒い三つ編み。チェシャ猫特有の笑みを浮かべるストールを巻いていて、目隠れ属性。左手だけ獣のような異形の手になっている。
【概要】
邪神の血を飲まされ、邪神の化身として復活した黒猫。
無自覚なままレイシーを追い詰めていたが、自分が原因とは知らず、レイシーを助けるために本の世界へと誘った。
捨てられたため現在は野良猫邪神。どこかに消えていったが……そのうち戻ってくるかも?
【性格】
明るく無邪気。いい意味でも悪い意味でも思考が幼い。
今回中途半端に邪神化したので性格は上書きされずに残ったが、幼い思考のまま知識を得て更に残酷になっているかもしれない。
レイシー全肯定botだけど、さすがに捨てられちゃったら悲しいよね。
アリシアのことも嫌いではない。
ここまでで出てきていない情報は伏せられるか、記載されません。ご了承くださいませ。
・下土井 令一
【分類】 人間 【種族】 人間
【身長】 180㎝ 【体重】 67kg
【誕生日】1月23日
【年齢】21歳「魔道書サンタクロース時点」
【好き】煮魚、紅子「現在無自覚」
【嫌い】ニャルラトホテプ
【身体的特徴】 茶髪、紫がかった黒い瞳。目つきが悪く、不良っぽい。
【概要】
主人公。下の名前で呼ばれることが多い。
18歳の修学旅行で神内千夜と出会い、世間から完全に忘れ去られてしまった。その後は三年程屋敷内に軟禁状態となり、炊事洗濯などの細々とした仕事を全て押し付けられて過ごしていた。
三年後の「魔道書サンタクロース」時点で21歳。その後1月23日を通過し22歳の状態で「夜が這い降りてくる」に入る。
人間ではあるが、神内の呪いにより「殺せば死ぬが病気では死なない」状態になっている。寿命で死ぬかどうかは不明。
【性格】
お人好しの苦労人。優しいけれど優しいだけと言われがち。
見た目は不良だが、ヘタレ気質なので女性の尻に敷かれるタイプ。
短い時間ではあるが、5~10分程度の遅刻癖がある。
神内のことは心底憎んでいるし、いつか絶対倒してやると思っている。
同時にどうしてじぶんだけ生き残ったのかとも思っているが、自殺するほどの勇気はない。
「脳残し鳥に御用心」に登場した青凪鎮の件がかなりのトラウマとなっている。
【恋を自覚したときの情報は次章、「紅い蝶ひとひら」にて解禁】
ピギョの人にもらった主人公イラスト
・神内千夜
【分類】 神霊? 【種族】 邪神
【身長】 157㎝【体重】 52kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】混沌、絶望
【嫌い】無反応、無関心
【身体的特徴】黒髪、金眼。人で無しの奇人。黒い三つ編みの男と呼ばれる。
【概要】
邪神ニャルラトホテプの化身の一人。
人間としての彼は旅行会社の若社長らしいが、詳細不明。
元々邪神だったのか、それとも元は人間だったのか、それも不明。
はっきりしているのは、彼が愉悦部であることくらい。
【性格】
尊大で上から目線。面倒くさがりなのでいろんなことを令一に押し付けている。普段は慇懃無礼な敬語を使うが、気に入ったものには令一と同じ態度を取るようになる。
自分絵ニャル様
・赤座紅子
【分類】 幽霊【種族】 赤いちゃんちゃんこ
【身長】 165㎝【体重】 51kg
【誕生日】2月8日
【命日】【情報が開示されません】
【享年】17歳
【年齢】19歳「9話初登場時」
【好き】洋菓子、努力、勇気
【嫌い】言い訳、嘘、優しさ、奪われること
【身体的特徴】紫がかった黒髪に赤眼。赤い上着。首に包帯を巻いている。
【概要】
赤いちゃんちゃんこの噂の渦に巻き込まれた人間の魂が、分け身となった怪異の一人。
首の包帯で補助しながら人間に化け、見える、聞こえる、触れられる存在になっているが、根本的には幽霊なので異常に体温が低い。
学校に通い直してはいるが、七彩高等学校は彼女が死ぬ前に通っていた学校ではない模様。
武器のガラス片は自身を殺した凶器である。
死因は自殺「紅子さんと赤い竜にて開示」
突き飛ばされ、窓から落ちた際にガラスの破片で自らの首を切り裂いて死んだ。
それは「奪われる」ことが大嫌いな彼女が、「自身の生死の自由」を奪われることを嫌った為である。
左右に2つある人魂は噂の塊であり、実は彼女自身の魂ではない。魂は普段体の中にあり、それは紅い蝶々の姿をしている。
人魂状態、もしくは紅い蝶々の状態でなければ浮いたり壁をすり抜けたりすることはできない。
【性格】
非常に皮肉屋で、からかい癖がある。言葉遊びが好きなのかもしれない。
〝奪われる〟という事柄に敏感だが、なぜそうなのかは不明。
嘘や言い訳が嫌いであり、優しいだけの人間も嫌いらしい。こちらもなぜそうなのかは現在では詳細不明。
女の子にはある程度優しいが、意識している相手には特別辛辣な態度になるとかなんとか。
しかし基本的に世話焼きなので、なにか頼まれれば余程のことがない限り断らない。
ツンデレタイプ。
雛鳥さんよりいただいた令一×紅子
・赤竜刀(リン)
【分類】 武器【種族】 精霊刀
【刀種】 打刀
【性別】 オス寄り
【好き】お菓子、辛い食べ物、勇気、あるじちゃん
【嫌い】???
【概要】
刀身に赤い鱗の模様が浮き出る打刀。
赤い竜、アルフォードの分霊が宿った刀剣で、「無謀を斬り、勇猛に変換させる刀剣」である。
同時に使い手の成長点を伸ばし、才能を開かせる役目も実はあるのだとか。
意思を持っているため、令一と赤竜刀自身が認めた人物しか扱うことはできない。
刀剣自体を持ち歩かなくとも、分霊さえ連れていれば本来の半分ほどの力となった赤竜刀を顕現させることができる。
もちろん、ちゃんと持ち歩いていないと本来の力は出せない。
令一に「名付け」を行われたため、刀剣意識と分霊意識の割合が3:5から5:5に変化している。そのため、他の分霊とは違い、リンという個体として存在が確定した。
【性格】
アルフォードと同様、明るく人間が好きな性格。
辛いものが好きだが、令一が笑顔で甘いものを差し出してくるので断れない。
実は人化することもできるが、とある理由により令一の前ですることはない。
・秘色いろは
【分類】 人間【種族】 人間
【身長】 162㎝【体重】 49kg
【誕生日】11月12日
【年齢】21歳「大学3年生」
【好き】先生、絵を描くこと
【嫌い】特になし
【身体的特徴】秘色の髪、緑眼。霊感のない人間には茶髪茶色目に見える。
【概要】
同盟所属、絵描きの祓い屋。
霊力が非常に強く祓い屋に適しているが、絵を描くことでしか霊力の行使をしたことがないため、他の方法では上手くいかない。故に、祓い屋としての仕事をする際には五分程の時間を稼がなければならない。
修行で直る癖だが、本人に直す気は毛頭ないようだ。
除霊よりも浄霊に特化している。霊の絵を描いて、死を自覚させることによる成仏や説得による導きなどによる解決を得意としている。
【性格】
感情の起伏が非常に薄く、声は「死んでいる」と言われるほど抑揚がなく、棒読み気味。しかし表情は豊かで、自身を救ったナヴィドに対する恋心は熱い。
慈悲深いが基本的に霊的存在に興味が割かれているので、生きている人間に対しての対応は柔らかいものの、知っている者から見れば興味のカケラもないことがすぐに分かってしまう。
桜子とは数年の付き合いとなるので、仲の良い友達のような関係を築いている。
雛鳥さんより
・家庭科室の桜子さん「苗字不明」
【分類】 幽霊【種族】 悪霊
【身長】 153㎝【体重】 不明
【誕生日】不明
【年齢・享年】不明
【好き】甘いもの、料理、裁縫
【嫌い】向上心のない人
【身体的特徴】ウェーブがかった亜麻色の髪。色素の薄い桜色の目。
【概要】
秘色いろはが高校二年生だったときに七彩高等学校にて七不思議をしていた少女。
紅子とは違い七彩高等学校出身で、何十年も悪霊のまま過ごしていた。
今はいろはに封印され、契約により人間に危害を加えることはできない。
諦観しているわけではないが、どうやらいろはを気に入っているようで既に彼女の体を乗っ取ろうという気はなくしている。
現在はいろはの持つカッターナイフに封印されているようだ。
【性格】
横暴な考えや力技で物事を解決しようとしがちである。
一度キレると強制的に封印具に戻さない限り暴走し続けるくらいには戦闘狂。
だが家庭科室の幽霊なので、何十年も培った家庭科の知識が豊富だったりもする。
粗暴な性格に似合わず、料理や裁縫、刺繍など細かいことをするのが好き。
自分絵
[259123996/1560182957.png]
・NavidKashmir
【分類】 神霊【種族】 シムルグ
【身長】 177㎝【体重】 67kg
【誕生日】不明
【年齢】200歳以上
【好き】正義、勇気、いろは
【嫌い】鶏肉
【身体的特徴】長い金髪に青目。赤縁眼鏡。
【概要】
イランに伝わる神なる鳥シームルグの一羽。
シムルグは彼固有の種族ではなくたくさんいるらしい。
彼はイランよりも「渡り」をして居住したフランスのほうが歳を重ねた数が多く、人化した際の姿はそちらに引きずられている。
彼の羽根を燃やせば彼がすぐさま駆けつけ、彼の羽根で怪我人の傷口を撫でればあっという間に傷がなくなるのだという。
【性格】
ちょっと押しに弱い優男。正義のヒーローに憧れているため、同盟ではそう名乗っている。
いろはのことは本当に大切にしているが、彼女に「同じツガイにして」と頼まれると困惑してしまう。彼はできるだけいろはには人間のまま過ごしてほしいのだ。
・Cerbeart
【分類】悪魔 【種族】 ケルベロス「中央の首」
【身長】 187㎝【体重】 77kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】美しい音楽、甘いもの
【嫌い】腐肉、脱走者
【身体的特徴】狼の耳のように跳ねた、紫がかった黒髪。黄色の目。
【概要】
言わずもがな、地獄の番犬ケルベロス。その中央のリーダー役の首が彼。アートである。弟のオルトロスに門番の仕事を取られているので、彼らケルベロスへ外回りと同盟の監視を任されている。人間に対しては中立的立場。
【性格】
俺様。ただし論理や常識は破綻していないのでかなりまともな性格をしている。故に、ぶっ飛んだ連中の多い場所では不憫な扱いになるとかなんとか。
甘党で音楽が好き。伝承の弱点はそのままだが、音楽に関しては自身もピアノを弾いて練習しており、自身の理想よりも上手い演奏でない限りアートは眠らない。
・Alford Ddraig Goch
【分類】 神霊【種族】 竜
【身長】 152㎝【体重】 46kg
【誕生日】不明
【年齢】不明
【好き】人間、辛いもの
【嫌い】ニャルラトホテプ
【身体的特徴】腰まである赤い薔薇色の髪に、爬虫類のような黄色い瞳。女顔。
【概要】
ウェールズ国旗に描かれている赤い竜そのひと。
本体は本国におり、萬屋にいるのは力の強い分霊である。
人間が大好きで、異常なまでに尽くそうとするタイプ。ただし、人間と同じ思考の元行動するわけではないので、たまに倫理感が破綻していることがある。
【性格】
明るく、常にテンションが高め。無邪気とさえ思えるほどに人懐っこいが、計算高いので人間に騙されることはない。
他はまだ出ていない情報……
自分絵
・Petunia Crooks
【分類】 幽霊【種族】 魔女
【身長】 143㎝【体重】 秘密
【誕生日】不明
【享年】14歳
【好き】猫、四つ葉のクローバー
【嫌い】無知
【身体的特徴】長い金髪をまとめあげ、白黒ツートンでアシンメトリーなエプロンドレス。
【概要】
亡霊の魔女。生前から魔女だったわけではなく、死んでからケルベロスに弟子入りして魔女となったためこう呼ばれる。
ケルベロスとの契約はかなり破格だったため、ほとんど失うものもなく魔法を扱えるようになった。
イメージ上の魔女とは違い、嘘を見抜いたり、薬を調合したり、医者として動くことの多い魔女。
暴走中の飼い猫を鎮めるため、修行中。
【性格】
竹を割ったような豪快でさっぱりとした性格をしている。ヨーロッパ出身のため、日本の名前は基本「カタカナ」呼びになる。
ケルベロスに憧れて一人称を俺様に変え、喋り方も真似て数十年。後悔しているらしいが、生きていた頃よりも俺様喋りを始めてからのほうが年数が長く、矯正不可能となっている。
ピギョの人より
・字乗よもぎ
【分類】 付喪神【種族】 文車妖妃
【身長】 154㎝【体重】 手紙に込められた愛情の重さを想像したまえ
【誕生日】不明
【年齢】235歳 鳥山石燕著「百器徒然袋」が1784年刊行
【好き】本、恋愛
【嫌い】湿気、火、薬品など
【身体的特徴】緑の髪に片目隠れ。モノクルとそばかす。よもぎ色の和装ドレス。
【概要】
文車妖妃という怪異。その正体は文車の付喪神ではなく、失恋した恋文の集合意識的付喪神である。
同盟の敷地内にある図書館を管理しており、その図書館には日本中の本が全てあるのだという。それどころか、人間一人ひとりの人生がリアルタイムでわ書き足されていく本まであるのだとか。
実はとーっても偉い怪異。
【性格】
固く、である調の学者のような口調が特徴的。
しかし、自身の出自が悲劇であるためか、恋バナが大好きで恋愛少女漫画を参考書にしながらアドバイスしたがる困ったヒトでもある。
面倒見はいいが、こちらもわざと長ったらしく説明したりとらからかい癖がある。
失恋妖怪の自身が恋愛できるとは、はなから考えていないようだ。
ピギョの人より
・LacieLewis
【分類】 童話【種族】 精神生命体
【身長】151㎝ 【体重】 44kg
【誕生日】1月23日
【年齢】14歳
【好き】ジェシュ、アリシア、おもしろいもの
【嫌い】訳の分からないもの
【身体的特徴】長い金髪を後ろで四つに結び、それぞれトランプモチーフの髪ゴムで留めている。赤の女王モチーフの赤いエプロンドレスが特徴的。
【概要】
「サテツの国の女王編」にて人間から、童話の存在。精神生命体となってしまった少女。長く異界に留まりすぎたのが原因である。
現在よもぎの指導の元、身を守るために魔法の勉強中。
ペチュニアの部屋に(渋々)寝泊まりしている。
【性格】
ワガママな、のじゃロリ女王様。かなり子供っぽく、単純。騙されやすいので周囲の人間が警戒するほど。けれど人格はいいので、エセカリスマと懐の広さ、そして一生懸命背伸びする姿に彼女を庇護対象として見る者は多いようだ。
・AliciaLewis
【分類】 人間【種族】 人間
【身長】 147㎝【体重】 42kg
【誕生日】1月25日
【年齢】12歳
【好き】お姉ちゃん、ジェシュ、ゴスロリ
【嫌い】弱い自分、ピーマン
【身体的特徴】金の短髪に、ヘアバンド。普段からゴスロリ服を着るのが好き。
【概要】
「サテツの国の女王編」にて神内に騙され、怪異に操られていたアリスの少女。
現在は正気に戻り、世間から忘れ去られてしまった姉に寄り添って過ごしている。
現実世界で日中過ごし、夜はよもぎの図書館通いをしている。
あまりに頻繁にくるため、よもぎに直通の許可証をもらっているとか。
【性格】
ハッキリとしていて、物事に白黒つけて判断するタイプ。
実はかなりの毒舌家で、きつめの性格なので人に好かれるかというと微妙なところ。圧倒的シスコンにより、姉を守るための努力が欠かせない。
令一と並んで、人間のまま強くなろうとしている。今後の成長に期待である。
・JaeshLewis
【分類】動物→神霊【種族】 猫→邪神
【身長】164㎝
【体重】 不明
【誕生日】不明
【年齢】2歳くらい
【好き】レイシー、アリシア
【嫌い】ひとりになること
【身体的特徴】邪神となったためか、神内と同じく黒い三つ編み。チェシャ猫特有の笑みを浮かべるストールを巻いていて、目隠れ属性。左手だけ獣のような異形の手になっている。
【概要】
邪神の血を飲まされ、邪神の化身として復活した黒猫。
無自覚なままレイシーを追い詰めていたが、自分が原因とは知らず、レイシーを助けるために本の世界へと誘った。
捨てられたため現在は野良猫邪神。どこかに消えていったが……そのうち戻ってくるかも?
【性格】
明るく無邪気。いい意味でも悪い意味でも思考が幼い。
今回中途半端に邪神化したので性格は上書きされずに残ったが、幼い思考のまま知識を得て更に残酷になっているかもしれない。
レイシー全肯定botだけど、さすがに捨てられちゃったら悲しいよね。
アリシアのことも嫌いではない。
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