19 / 89
第二章:転生者ウェルガ 3歳
やりたいこといっぱ~い(美容・洗顔編)
しおりを挟む
徐々に食事に対する意識を変えよう…とかそんなことはクソほども考えず楽しみまくる俺。
そういえば美容云々の事を考えたのだが、別に自力で作らなくても〈ネットショップ〉で買って〈鑑定〉すればええやんとか今更になって考えちゃった。気づけよ、俺。それ以前にまんま使えばいいし。
早速〈ネットショップ〉を発動させたけど…前にも話したけど、知識無いから分からん。
〈異世界の理〉もフル活用で検索。一本で化粧水、美容液、乳液、パックができるとか書いてあるのがあったので、意気揚々と爆弾を投下しに行くことにした。
「母さ~ん、今までの美容方がバカらしくなるやつあるんだけど、使う?」
「「使う(います)!!」」
うぉ!食いついてきた!
タイミング良く化粧中だったので、早速メイド長のパメラに渡して使ってもらった。
「な…なんと常識泣かせの物を持って来られたのですか…!たった一本で面倒…ん"!…時間が掛かるメイクがあっという間に…!」
なんか要らん事を言いかけたパメラに後は任せ、俺は父さんに髭剃り用の洗顔ジェルを見せてみた。
「父さん、洗顔と髭剃りダメージが軽減するジェルはいかが?」
「ウェル…何だか屋敷で色々と無自重にとんでもないものをばらまいてると聞いたが…遂に私の所も来たか…」
「ほぉ…ジェルですかな?」
まあぶっちゃけ前世で使ってた、そんなに減ってない洗顔ジェルをパクってきただけなんだけど。
「髭剃りは毎度痛みに我慢しながらやっていたが、それが解消されるだけでなく、洗顔も出来ると?」
「ジーク~いるか~…って何してんだウェル?」
「あ、シモンズさんも洗顔ジェル使う?髭剃りがあんまり痛くなくなって顔も洗えるよ?」
「お、またなんかやってんのか…あの唐揚げってのといい、ハンバーガーってのといい、ウェルは本当に何者なんだよ…」
騒がしくしたりしてたらちょうど風呂の時間になったので、男性陣は女性陣に遅れて風呂に入ることにした。
ここ最近は「風呂はやっぱり湯船がなきゃね」と、屋敷の一部を改造した広い湯船にも注目されている。この国には無い概念だったから最初は不思議がられたけどね。
「お~、確かに痛くはないんだが…なんかスースーするなこれ。」
「あ~、そういえばあったねそんなの。メンソールって言って、慣れない人は朝は目が覚めるんだよね」
「私は大丈夫だな。確かに顔がサッパリしたような気がする…」
「確かに、涼しい風が当たって落ち着かないかもね」
「坊っちゃま、これは楽でいいですなぁ…じぃも欲しくなりましたぞ♪」
まあまあ評価されたようなので、これも浴室に配置。
何故皆さん容器に突っ込まないんだろうと思っていたら、後日容器や和菓子を包んでいたビニールについても、根掘り葉掘り聞かれることになってしまった。
さて、この後の展開はどうなるのかな?あ、まだ衣服やってないや。まあ後でもいいよね。うん。
そういえば美容云々の事を考えたのだが、別に自力で作らなくても〈ネットショップ〉で買って〈鑑定〉すればええやんとか今更になって考えちゃった。気づけよ、俺。それ以前にまんま使えばいいし。
早速〈ネットショップ〉を発動させたけど…前にも話したけど、知識無いから分からん。
〈異世界の理〉もフル活用で検索。一本で化粧水、美容液、乳液、パックができるとか書いてあるのがあったので、意気揚々と爆弾を投下しに行くことにした。
「母さ~ん、今までの美容方がバカらしくなるやつあるんだけど、使う?」
「「使う(います)!!」」
うぉ!食いついてきた!
タイミング良く化粧中だったので、早速メイド長のパメラに渡して使ってもらった。
「な…なんと常識泣かせの物を持って来られたのですか…!たった一本で面倒…ん"!…時間が掛かるメイクがあっという間に…!」
なんか要らん事を言いかけたパメラに後は任せ、俺は父さんに髭剃り用の洗顔ジェルを見せてみた。
「父さん、洗顔と髭剃りダメージが軽減するジェルはいかが?」
「ウェル…何だか屋敷で色々と無自重にとんでもないものをばらまいてると聞いたが…遂に私の所も来たか…」
「ほぉ…ジェルですかな?」
まあぶっちゃけ前世で使ってた、そんなに減ってない洗顔ジェルをパクってきただけなんだけど。
「髭剃りは毎度痛みに我慢しながらやっていたが、それが解消されるだけでなく、洗顔も出来ると?」
「ジーク~いるか~…って何してんだウェル?」
「あ、シモンズさんも洗顔ジェル使う?髭剃りがあんまり痛くなくなって顔も洗えるよ?」
「お、またなんかやってんのか…あの唐揚げってのといい、ハンバーガーってのといい、ウェルは本当に何者なんだよ…」
騒がしくしたりしてたらちょうど風呂の時間になったので、男性陣は女性陣に遅れて風呂に入ることにした。
ここ最近は「風呂はやっぱり湯船がなきゃね」と、屋敷の一部を改造した広い湯船にも注目されている。この国には無い概念だったから最初は不思議がられたけどね。
「お~、確かに痛くはないんだが…なんかスースーするなこれ。」
「あ~、そういえばあったねそんなの。メンソールって言って、慣れない人は朝は目が覚めるんだよね」
「私は大丈夫だな。確かに顔がサッパリしたような気がする…」
「確かに、涼しい風が当たって落ち着かないかもね」
「坊っちゃま、これは楽でいいですなぁ…じぃも欲しくなりましたぞ♪」
まあまあ評価されたようなので、これも浴室に配置。
何故皆さん容器に突っ込まないんだろうと思っていたら、後日容器や和菓子を包んでいたビニールについても、根掘り葉掘り聞かれることになってしまった。
さて、この後の展開はどうなるのかな?あ、まだ衣服やってないや。まあ後でもいいよね。うん。
11
お気に入りに追加
194
あなたにおすすめの小説
転生をしたら異世界だったので、のんびりスローライフで過ごしたい。
みみっく
ファンタジー
どうやら事故で死んでしまって、転生をしたらしい……仕事を頑張り、人間関係も上手くやっていたのにあっけなく死んでしまうなら……だったら、のんびりスローライフで過ごしたい!
だけど現状は、幼馴染に巻き込まれて冒険者になる流れになってしまっている……
どうも、賢者の後継者です~チートな魔導書×5で自由気ままな異世界生活~
ヒツキノドカ
ファンタジー
「異世界に転生してくれぇえええええええええ!」
事故で命を落としたアラサー社畜の俺は、真っ白な空間で謎の老人に土下座されていた。何でも老人は異世界の賢者で、自分の後継者になれそうな人間を死後千年も待ち続けていたらしい。
賢者の使命を代理で果たせばその後の人生は自由にしていいと言われ、人生に未練があった俺は、賢者の望み通り転生することに。
読めば賢者の力をそのまま使える魔導書を五冊もらい、俺は異世界へと降り立った。そしてすぐに気付く。この魔導書、一冊だけでも読めば人外クラスの強さを得られてしまう代物だったのだ。
賢者の友人だというもふもふフェニックスを案内役に、五冊のチート魔導書を携えて俺は異世界生活を始める。
ーーーーーー
ーーー
※基本的に毎日正午ごろに一話更新の予定ですが、気まぐれで更新量が増えることがあります。その際はタイトルでお知らせします……忘れてなければ。
※2023.9.30追記:HOTランキングに掲載されました! 読んでくださった皆様、ありがとうございます!
※2023.10.8追記:皆様のおかげでHOTランキング一位になりました! ご愛読感謝!
異世界に転生をしてバリアとアイテム生成スキルで幸せに生活をしたい。
みみっく
ファンタジー
女神様の手違いで通勤途中に気を失い、気が付くと見知らぬ場所だった。目の前には知らない少女が居て、彼女が言うには・・・手違いで俺は死んでしまったらしい。手違いなので新たな世界に転生をさせてくれると言うがモンスターが居る世界だと言うので、バリアとアイテム生成スキルと無限収納を付けてもらえる事になった。幸せに暮らすために行動をしてみる・・・
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
俺だけに効くエリクサー。飲んで戦って気が付けば異世界最強に⁉
まるせい
ファンタジー
異世界に召喚された熱海 湊(あたみ みなと)が得たのは(自分だけにしか効果のない)エリクサーを作り出す能力だった。『外れ異世界人』認定された湊は神殿から追放されてしまう。
貰った手切れ金を元手に装備を整え、湊はこの世界で生きることを決意する。
俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!
神桜
ファンタジー
小学生の子を事故から救った華倉愛里。本当は死ぬ予定じゃなかった華倉愛里を神が転生させて、愛し子にし家族や精霊、神に愛されて楽しく過ごす話!
『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!』の番外編を『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!番外編』においています!良かったら見てください!
投稿は1日おきか、毎日更新です。不規則です!宜しくお願いします!
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる