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第16話 勝利宣言と魔神との再会
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「勇者様が帰って来たわー!」
「見事、魔王を退けてくださったのじゃな」
王城に近づくにつれ速度を落とし、広場が見えてきた頃にはついにクリープ現象だけでカワサキを走らせていた所、ついに民衆の声が聞こえだした。
後ろからはサフシヨ様と先輩方聖騎士がついてきている。
尚、俺が勇者と呼ばれているのには所謂大人の事情というやつが絡んでいる。
俺が魔王側の取引対象になっていたことは、これまでに無いレベルの箝口令が敷かれ一切民衆には知らされていなかった。というかフワジーラ家以外の者が知ることはなかった。
これというのも、全ては混乱を避けるためである。
そして、その上で俺を聖騎士以上の主戦力扱いする便宜的な理由づけとして「勇者」という立場が作られたのだ。
これ自体は、俺は妥当な判断だと思っている。
元を正せばサルファ=ラ=ドンの討伐から始まった醜い復讐劇に過ぎない戦いだったが、規模が規模なのでそれですらも「勝てば官軍、負ければ賊軍」が成立した。
実に分かりやすいシステムだ。
この後は、広場に据えられた台の上で勝利の演説をさせてもらえることとなっている。
しっかり刺青を彫る仕事の宣伝に使わせてもらおう。
☆ ☆ ☆
「私、淳は、魔王妃アタミを討伐し、魔王の脅威を退けることに成功したことをここに宣言します」
俺が演説を始めると、民衆がどっと湧いた。
野太い声が5割、黄色い歓声が5割ってとこだな。ミュージックスタートの合図を投げキッスにしたのは少々アイドルっぽ過ぎたかもしれない。
「魔王はまだ退けただけですので、これから再び攻め込んでくるかもしれません。しかし、その時は必ずや、この戦いに勝利という形で終わりを告げることを誓います!」
民衆は歓喜に満ちた状態で、もはやカオスと形容しても差し支えない状態と化してしまっている。
だが、俺的にはここからが本番だ。
「私がここまでの圧倒的な力を得られたのには、とある秘密があります。今からそれについてお話しします」
あれだけ騒いでいた民衆も、今の一声で急に静まり帰った。
それだけ興味津々なんだろうと思うと、少しこれまでの戦いが報われた気がした。
「私がここまでの力を手に入れられたのは、紋章を書き換えたからです。『刺青』という技法を用いて、元は最弱紋だったものを最強の紋章に作り直したのです!」
少しざわつきが広がった。反応は上々といったところか。
「これから私は、その『刺青』を皆さんに彫る仕事に専念しようと思っています。城下町の青い屋根の建物が私の新しい店となります!これまでに無い力を手に入れたい方は、ぜひ私の店、『彫り右衛門』にお越しください!」
礼をすると、また民衆は一気に湧きだした。
ちなみに「青い屋根の建物」とは、今回の魔王撃退の褒美をこの形で頂きたいと申し出たものである。
店名の「彫り右衛門」というのは、俺が前世で親父から受け継いだ店の名をそのまま使うことにした。
この後は祝勝会だ。貴族との会合など面倒な気しかしないが、まあ流れに任せてやっていればどうにかなるだろう。
☆ ☆ ☆
「おい」
戦いの翌日。
まだ店の内装を整える途中で、オープンしていないはずの店内から不意に声がした。
「誰ですか?」
不法侵入なら許さないぞ、と思い振り返った先にいたのは──なんと魔神だった。
「時空魔法は使う様子が無いから安心と思って見ておれば……。今度は我の紋章を勝手に量産しようとするとはな。それはやめてもらうわけにはいかんのか」
「魔神殿」
俺はかねがね疑問だったことをついに口にすることにした。
「俺の行動が目に余るという割には、自ら制裁を加えようとはなさらないのですね」
すると、魔神は痛いところを突かれたというような表情をしてこう答えた。
「単刀直入に言うとな、我ではお主に勝てんのだ」
……は?
「オリジナルがコピーに劣る、と?」
「例えば、だ。方天画戟は、もともと『魔神の紋章を持つ者には使えない』という代償の下とんでもない性能を付与した武器なのだ。だが、なぜかお主は何事も無かったかのように方天画戟を使いよる。この差だけでも決定的だ」
「えー……そんな武器作っても意味なくないですか?失敗作でしょうか」
「失礼なこと言うでない!方天画戟は立派な自信作だ。というかあれは我自身が使うものではなく、我の使徒に持たせるために作ったものだ。ちゃんと用途別に開発しておるのだ」
「使徒、ですか」
「そうだ。そうそう、使徒と言えばだな、一つ交渉したい事がある。お主が人に彫る紋章は、使徒の紋章とせぬか?最弱紋なら甲型使徒の紋、可戦紋なら乙型使徒の紋、優戦紋なら丙型使徒の紋、秀英紋なら丁型使徒の紋にすれば付け足すだけで完成させられる。どの紋章も秀英紋を軽く超える性能だし、使徒が我の思い通りに動くのは我が命を吹き込んだもの限定だからお主の客が我の傀儡と化すこともない。どうだ」
「そこまでして魔神の紋章を彫らせたくないのですね」
「まあ、魔神というのは『恒星系の管轄者』を意味するからな。あまり増えすぎるとリンネル様のお怒りに……」
こいつ、そろそろ「破壊天使リンネルの名前を出せば場を収められる」とか思ってないかと疑いたくなってしまうが、まあぶっちゃけこれは魅力的な提案ではあるんだよな。
アメリカとソ連が冷戦時に核兵器を量産し過ぎたのと同じように、あまり過剰な力の持ち主が増えすぎると収集がつかなくなりかねない。
というわけで、魔神から使徒の紋章の形を教えてもらうことにした。
「あ、最後に聞いておきたいんだが」
せっかく魔神に会えたので、昨日の戦いで気になったことを聞いておくことにした。
「アタミが1度蘇生したことに心当たりはないか?」
「アタミ……とな。ああ、確かあいつは青酸神シーエ=ヌの生まれ変わりだったな。恐らくは、転生魔法の重ねがけか何かちょっとした不慮の事故だろう」
「見事、魔王を退けてくださったのじゃな」
王城に近づくにつれ速度を落とし、広場が見えてきた頃にはついにクリープ現象だけでカワサキを走らせていた所、ついに民衆の声が聞こえだした。
後ろからはサフシヨ様と先輩方聖騎士がついてきている。
尚、俺が勇者と呼ばれているのには所謂大人の事情というやつが絡んでいる。
俺が魔王側の取引対象になっていたことは、これまでに無いレベルの箝口令が敷かれ一切民衆には知らされていなかった。というかフワジーラ家以外の者が知ることはなかった。
これというのも、全ては混乱を避けるためである。
そして、その上で俺を聖騎士以上の主戦力扱いする便宜的な理由づけとして「勇者」という立場が作られたのだ。
これ自体は、俺は妥当な判断だと思っている。
元を正せばサルファ=ラ=ドンの討伐から始まった醜い復讐劇に過ぎない戦いだったが、規模が規模なのでそれですらも「勝てば官軍、負ければ賊軍」が成立した。
実に分かりやすいシステムだ。
この後は、広場に据えられた台の上で勝利の演説をさせてもらえることとなっている。
しっかり刺青を彫る仕事の宣伝に使わせてもらおう。
☆ ☆ ☆
「私、淳は、魔王妃アタミを討伐し、魔王の脅威を退けることに成功したことをここに宣言します」
俺が演説を始めると、民衆がどっと湧いた。
野太い声が5割、黄色い歓声が5割ってとこだな。ミュージックスタートの合図を投げキッスにしたのは少々アイドルっぽ過ぎたかもしれない。
「魔王はまだ退けただけですので、これから再び攻め込んでくるかもしれません。しかし、その時は必ずや、この戦いに勝利という形で終わりを告げることを誓います!」
民衆は歓喜に満ちた状態で、もはやカオスと形容しても差し支えない状態と化してしまっている。
だが、俺的にはここからが本番だ。
「私がここまでの圧倒的な力を得られたのには、とある秘密があります。今からそれについてお話しします」
あれだけ騒いでいた民衆も、今の一声で急に静まり帰った。
それだけ興味津々なんだろうと思うと、少しこれまでの戦いが報われた気がした。
「私がここまでの力を手に入れられたのは、紋章を書き換えたからです。『刺青』という技法を用いて、元は最弱紋だったものを最強の紋章に作り直したのです!」
少しざわつきが広がった。反応は上々といったところか。
「これから私は、その『刺青』を皆さんに彫る仕事に専念しようと思っています。城下町の青い屋根の建物が私の新しい店となります!これまでに無い力を手に入れたい方は、ぜひ私の店、『彫り右衛門』にお越しください!」
礼をすると、また民衆は一気に湧きだした。
ちなみに「青い屋根の建物」とは、今回の魔王撃退の褒美をこの形で頂きたいと申し出たものである。
店名の「彫り右衛門」というのは、俺が前世で親父から受け継いだ店の名をそのまま使うことにした。
この後は祝勝会だ。貴族との会合など面倒な気しかしないが、まあ流れに任せてやっていればどうにかなるだろう。
☆ ☆ ☆
「おい」
戦いの翌日。
まだ店の内装を整える途中で、オープンしていないはずの店内から不意に声がした。
「誰ですか?」
不法侵入なら許さないぞ、と思い振り返った先にいたのは──なんと魔神だった。
「時空魔法は使う様子が無いから安心と思って見ておれば……。今度は我の紋章を勝手に量産しようとするとはな。それはやめてもらうわけにはいかんのか」
「魔神殿」
俺はかねがね疑問だったことをついに口にすることにした。
「俺の行動が目に余るという割には、自ら制裁を加えようとはなさらないのですね」
すると、魔神は痛いところを突かれたというような表情をしてこう答えた。
「単刀直入に言うとな、我ではお主に勝てんのだ」
……は?
「オリジナルがコピーに劣る、と?」
「例えば、だ。方天画戟は、もともと『魔神の紋章を持つ者には使えない』という代償の下とんでもない性能を付与した武器なのだ。だが、なぜかお主は何事も無かったかのように方天画戟を使いよる。この差だけでも決定的だ」
「えー……そんな武器作っても意味なくないですか?失敗作でしょうか」
「失礼なこと言うでない!方天画戟は立派な自信作だ。というかあれは我自身が使うものではなく、我の使徒に持たせるために作ったものだ。ちゃんと用途別に開発しておるのだ」
「使徒、ですか」
「そうだ。そうそう、使徒と言えばだな、一つ交渉したい事がある。お主が人に彫る紋章は、使徒の紋章とせぬか?最弱紋なら甲型使徒の紋、可戦紋なら乙型使徒の紋、優戦紋なら丙型使徒の紋、秀英紋なら丁型使徒の紋にすれば付け足すだけで完成させられる。どの紋章も秀英紋を軽く超える性能だし、使徒が我の思い通りに動くのは我が命を吹き込んだもの限定だからお主の客が我の傀儡と化すこともない。どうだ」
「そこまでして魔神の紋章を彫らせたくないのですね」
「まあ、魔神というのは『恒星系の管轄者』を意味するからな。あまり増えすぎるとリンネル様のお怒りに……」
こいつ、そろそろ「破壊天使リンネルの名前を出せば場を収められる」とか思ってないかと疑いたくなってしまうが、まあぶっちゃけこれは魅力的な提案ではあるんだよな。
アメリカとソ連が冷戦時に核兵器を量産し過ぎたのと同じように、あまり過剰な力の持ち主が増えすぎると収集がつかなくなりかねない。
というわけで、魔神から使徒の紋章の形を教えてもらうことにした。
「あ、最後に聞いておきたいんだが」
せっかく魔神に会えたので、昨日の戦いで気になったことを聞いておくことにした。
「アタミが1度蘇生したことに心当たりはないか?」
「アタミ……とな。ああ、確かあいつは青酸神シーエ=ヌの生まれ変わりだったな。恐らくは、転生魔法の重ねがけか何かちょっとした不慮の事故だろう」
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