神様がくれた時間 〜死ぬ前に愛する家族と向き合う夫〜 (1話毎あらすじあり)

「俺との結婚生活に何が不満だったんだ?」

三浦 誠55歳は妻と娘との3人家族。どこにでもいる平凡な会社員だった。

そんなある日の朝、妻より離婚を要求される。何故離婚なのか分からない誠は妻に問うが、「それが分からないあなただから嫌」だと告げられる。


そんな事があり全てを忘れようと、仕事に打ち込む誠は倒れてしまい生死の狭間を彷徨う。

死を悟った誠は自身の人生を振り返るが、何故妻が離婚要求して来たのか分からず苦悩する。


そんな時に神が現れ、妻の離婚要求の理由を教えてやる。しかし自分でその答えを導かせなければならないと、誠の魂を新婚時代の妻の意識に植え付ける。

妻目線で見る自身の言動の酷さを知り、子供を不安や葛藤の中育ててくれ家庭を守ってくれていた妻の苦労を知る。そうしていく中で、誠は妻の離婚要求の理由に向き合っていく。


この物語は、妻に離婚を告げられた主人公が神の力を借り、過去の妻の視点に立ち物事を見ていく中で、主人公が31年間の結婚生活を見つめ直す夫婦の話。

神が誠の元に現れた理由は?伝えたい事は?



※1話毎に軽いあらすじが書いてあります。あらすじ読み、流し読み歓迎です。

話の中で医療や会社の制度、子育て、社会背景などが出てきます。調べたり、勉強したつもりですが間違いもあると思うのでご容赦願います。

初投稿、初大賞エントリーに緊張しています。


1月20日
主人公の性格が「家庭を顧みない仕事人間」から、「不器用な堅物だけど家族思い」に変わっており違和感を感じる場面がある為修正させてもらいます。すみません。


5月3日
ライト文芸大賞に応募した新作と題名が似ており、同作品を応募したと勘違いを招きやすいので一時的に題名を変えます。




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ライト文芸で「天使がくれた259日の時間」を投稿しています。
テーマは「死産」と「新たな命」です。よければあらすじだけでも読んで下さい。

子供が亡くなる話なので苦手な方は読まないで下さい。









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