【R18版】乙女ゲームの相手役に転生した僕は最悪の悪役令嬢達に囲まれる~絶対愛しの主人公と添い遂げてみせる!悪役令嬢さん!?まずいですよ!?

勇者れべる1

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第四話「私が管理してあげる(ドSで管理主義なH……粘着質令嬢カサンドラ√)」

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 僕は記憶をロードした。
 前回はレイアにやられてしまったが僕にも考えがある。

「レイアさん、僕と勝負してください。僕が負けたら何でも言う事聞きます」

「いいぞ?まあそんなことしなくても言う事聞かせるけどな」

 余裕をかましているレイアだが僕には秘策があった。

「じゃあ勝負服に着替えるとすっか」

 レイアがおもむろにドレスを脱ぎ例のレオタード姿になる。
 僕は思わず凝視してしまったが、今はこの件に集中しないといけない。
 僕の秘策とは、体力で勝負しない事だ。

「これで勝負しましょう」

「なっ!?」

 レイアが驚くのも無理もない。
 僕が持ち出したのはチェスだった。
 何を隠そう転生前は学生チャンピオンになる程の腕前で、ネットでも世界中の猛者達と戦い勝利していたのだ。

「チェスのルールはしってますよね?幼少の頃教わっていたと聞いてますよ」

 この世界にチェスが存在する事、そしてルールが同じ事、そしてレイアがある程度出来る事は知っていた。
 その上でこの提案をしたのだ。
 前回はレイアのペースで事を進められたせいでこんな簡単な事も思いつかなかった。
 でも今は朝の紅茶をゆっくり楽しむ程度の余裕はあった。
 それは僕がこの案を思いつくには十分な時間だった。
 勝負事となればなんであっても引き下がれないレイアにとって僕の申し出はまさに前門の虎後門の狼だった。

「い、いいだろう。受けてやるぜ、その勝負!」

 そして数分後。

「チェックメイト!勝負はここですよ、レイアさん」

 僕はつんつんと頭脳を使ったとアピールするようにこめかみをつつく。

「な、なにが知性だ!」

「強がっても無駄ですよ、さあ言う事を聞いて貰いますよ」

 ジリジリとレイアににじり寄る僕。
 かたやレイアは子犬の様に身震いしながらベッドに横たわった。

「や、優しくしろよな……」

 こうして僕の1√ごしの反撃が始まった。
 しかしこう、ウブなレイアと言うのも初々しくていい。
 僕は本命のユリアの事を一瞬忘れてときめいてしまった。
 いかんいかん、ここは心を鬼にせねば。
 僕はレイアのレオタードを慣れない手つきで脱がせ始めた。

 僕はレイアのレオタードを胸の下辺りまで半分ずり下げた。
 この婚約者候補争奪戦は直接性交(まんこにちんこを入れる行為)は禁止である。
 しかしそれ以外は何をしてもいいのだ。
 まず僕は弱ったレイアのお手手に僕のナニを握らせた。
 そしてそれを欲情的な穴の様に扱い腰を動かし擦り始めた。
 プロレスをやる彼女の手には豆があり、それが僕のあそこに擦れ刺激となりイキそうになる。
 更に僕は彼女の美しい髪に僕のちんこを巻きつけた。
 それを彼女の手を取り握らせしごかせる。
 さらさらとした髪の感触が伝わってきて今にもイキそうだ。
 しかし息子にはまだまだ耐えて貰わねば。
 僕はレイアにレオタードを再度着させると、下胸に空いた穴にちんこを挿入した。
 まさに乳マンコ!柔らかい胸の感触とレオタードに押し込められた乳圧がたまらない!
 このまま僕はレオタードの中に射精してしまった。

「はぁはぁ、この変態野郎が……」

「レイアさん、悶える姿も可愛かったですよ」

「ば、馬鹿野郎!冗談言うんじゃねぇ!て、照れるじゃねーか……」

 最初からこうしてれば僕の心も揺らいだろうになぁ。
 まあ個別√で地獄を見た今ではもう遅いけど。

「じゃあ第二のお願いです。僕の事諦めて下さい」

「ちっ、勝負に負けたんじゃあしょうがねぇな。わかったよ」

 こうしてレイアは僕との婚約を諦めてくれた。
 僕の事を男として認めてくれたからこその判断である。
 僕は自分が少し誇らしかった。

「あ~らレイアちゃん、負けちゃったのねぇ。次は私の番かしらぁ?」

 その僕の気分に水を差したのは金髪のロングヘアが美しい美女、カサンドラだった。

 ―ユーリの寝室

「え、いきなり夜伽ですか?」

 僕は訳も分からないまま寝室に連れてこられた。
 カサンドラはその美しい金髪をかきあげながら大きなカバンを取り出しごそごそと中身を漁った。
 その中から彼女はチョーカーの様な物を取り出した。

「これは特殊な魔導具でねぇ、一定以上の性的な興奮を感じると強い電流が走るの♪」

「え?」

「あなた勝負事が好きみたいだからこれで私と勝負しましょう?これを着けて3日間耐えられたら勝ち。でも耐えられなかったら私と婚約、ね?簡単でしょう?」

「分かりました、受けましょう」

 メアリーやレイアと様々な経験をしてきた僕には自信があった。
 たった3日間、耐えきってやる!
 しかし僕はその直後に自分の考えがシャインマスカットより甘かったことに気付く。

「じゃあお耳を舐めるわね?れろれろれろ~」

「うおおおおおおおお!!!」

 耳舐めASMRなんか比べ物にならない衝撃が背筋に走った。
 女性の舌の温かさと感触、そしてカサンドラの絶妙な絡みつくような舌技に僕は物の数秒ではててしまった。

 そして僕に電流走る。

 ビリリリリリ!!!

「うわああああああ!!!」

「あら、お耳舐めちゃうだけでそんなに興奮しちゃったの?可愛い♪」

 僕は耳舐めされたショックと電流のショックのWパンチでそのまま眠ってしまった。

 ―

「うん?」

 僕が目を覚ますとお腹に柔らかい感触があった。
 僕にカサンドラが跨っているのだ。

「ななな何やってるんですか!?」

「何って、マッサージだけど?」

「こういうのってうつ伏せでやるもんじゃないんですか!?」

「だってあなた仰向けで寝てて起こしたくなかったし、それに―」

「それに?」

「仰向けじゃないと大事な所が見えないでしょ?」

「!?」

 僕はズボンに注目した。
 ズボンの上からでも分かる程勃起している状態だった。

 カサンドラは大事な所にあえて触れない様にして太ももを重点的にマッサージする。
 そして少し腰を動かして僕のお腹に彼女の下半身を当てた。
 僕の目線の先には深いスリットの入ったドレスを着た妖艶なカサンドラがいた。
 美しいふとももとその奥にある紫の下着がちらちらと見える。 
 僕は電流の事を思い出すと目を閉じカサンドラを視覚から遮断した。
 しかしそれが失敗だった。
 お腹から重みが消える。
 ようやく諦めて帰ってくれたか、そう思って目を開けたその時である。
 お腹の辺りに生温かい感触がする。
 なんと、なんと、カサンドラが僕のおへそを舐めていた。

 レロレロレロレロ

「うわああああああああ!!!」

 快楽による電流とチョーカーによる二つの電流が同時に走る。
 僕はその日の夜伽をする事無く果ててしまった。

 ―2日目

 今度こそ舌技には負けないぞ!
 そう思った矢先である、カサンドラが寝室にやってきた。

「な、なんの用ですか?」

 カサンドラの対処法としては彼女の勝負に勝ち力関係を逆転する事にある。
 ゲーム内ではユリアがある勝負を持ち掛け勝った。
 しかし今度の勝負は性的な物でカサンドラが優位にある。
 僕は完全に彼女に「管理」されていた。

「ふふ、じゃあ今度は足で責めてあげる」

 彼女は黒タイツを履いた足で僕の体を踏み始めた。
 彼女の足は程よく蒸れていて女性のいい香りがした。
 そしてなんといってもそのザラザラとした特有の触り心地がたまらなくいい!
 その足を顔に向けられて踏まれた瞬間、僕の体に電流が走った。

「こんなのでイっちゃうなんて、本当に変態さんなのね」

 それでも僕は根を上げなかった。
 彼女とは一度も本番行為をしていない。
 刺激としてはまだまだ物足りない物で、彼女が勝利条件を満たす程ではなかった。

 そして戦慄の夜が訪れた。

 まず彼女は脇を使って僕を攻め立てた。
 脇に僕のいちもつを挟んで前後するように命令する。
 勝負なのだからそんな命令は無視すればいいのだが……。

「すごーく気持ちいわよ?あそこより気持ちいかも♪」

「ご、ごくり……」

 その魅力的な提案に僕は乗ってしまった。
 ずりずりと必死に腰を振る僕。
 汗ばんだ脇がローション代わりとなり、更なる刺激に僕を導いた。
 そして僕に電流走る、と同時に射精していた。

 今度は足を使って、本格的に僕を攻め立てた。

「あなたみたいに変態な人って足が好きなんでしょ?」

「そ、そんなことは……」

 大好きです。
 足コキ本や太ももコキ本、靴下コキ本、膝裏コキ本など転生前はその手の本を集めていた。
 足フェチと言う奴である。
 僕の家によく遊びに来るミキの黒いハイソックスの足裏もよく見ていた。
 ちらちらしていたスカートの中身より断然興味があった。
 そんな僕にこの誘いはとても魅力的だった。

「決まりね」

 彼女は黒タイツのまま僕の股間をなぞるように足裏で擦り上げる。
 優しく何度も何度も……次第に僕はもどかしくなっていった。
 それを察した様でカサンドラが強く僕の股間の裏を踏み付ける。
 勃起していて固くなっていた僕のちんぽは痛いどころか快感を感じていた。
 そして絞り上げる様に今度は強く上下に擦っていくカサンドラ。
 その魅惑の刺激に僕はもう限界だった。

「あら、イクのね?じゃあ仕上げで気持ちよくしてあげる」

 カサンドラは両足で僕のちんこを挟み込んだ。
 そしてそのまま足を上下させた。
 蒸れた足裏、さらさらの黒タイツ、上下する足裏の刺激、どれもが最高だった。

「イ、イク!!!!」

「ふふふ、いっちゃいなさい」

 僕は電流と共に射精し意識を飛ばした。
 僕は勝負に負けたのだ。
 そして― 

 ―数日後

「カサンドラ様ぁ……」

「あら、もう我慢できなくなったの?旦那様」

 あれから僕は彼女のテクニックの虜になってしまった。
 電流の流れるチョーカーも未だ外して貰っていない。
 舌も脇も足も全てが彼女の魅力的な武器である。
 ユリアの事など僕の脳には微塵も残っていなかった。
 今の僕は貞操体を付けられオナニーも禁止されている。
 カサンドラが気まぐれでしてくれる手コキや足コキが唯一の性行為だ。
 性的な情事だけではない、食事も運動も、他の女性との交流まで僕の全てが「管理」されていた。
 そして夜の営みを制限し溜めに溜めた奴を子作りSEXに出すのである。

 BADENDその3、カサンドラEND
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