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2人用声劇
少女と男「殺戮者と、少女の珍道中」
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男 シュリエル (エルゴード
乱暴で巷を騒がせている殺戮者。通称「ゴースト」
少女 エリィ (エリィ
とある屋敷から拉致された、小規模種族、竜族の末端少女。成り行きで一緒にいることになった子供。
あらすじ
ある屋敷からとある「物」を持って来いと依頼をされ、屋敷を全滅させたのち、男はひょっこり現れた少女を連れ帰る。結束力が強いと有名な竜族の一人が何故ここにいるのか、不思議におもいながら依頼主のところまで連れ帰ると。「あー、その子供しばらく面倒見て」と投げやりに任されてしまい、仕方なく面倒をみることに。あらゆるトラブルや、あらゆる出来事を経て、少女は、男の真実を知る。そして。
少女「ねぇ、シュリエル」
男「あ?その名で呼ぶな。俺はエルゴードだ。そう呼べと言ってんだろ」
少女「えと、ごめんなさい」
エルゴード「んで?何の用だよ。今とりこんで」
少女「少しだけ、話があるの」
エルゴード「はなしぃ?」
少女「うん。すごく大事な話」
エルゴード「テメェを自由にしろって話なら却下だ」
少女「ううんそれはもういいの」
エルゴード「、、、、、、なんだ」
少女「その前に一つお願いがあるの。私を名前で呼んでくれない?」
エルゴード「はあ?」
少女「私はエリィ。だからその、エリィって呼んで欲しいの」
エルゴード「はっなんで俺がんなことしなきゃならねぇんだよ」
エリィ「いつまでも、お前、とか、テメェ、とかじゃ、ちょっと、いやで」
エルゴード「んなこと俺が知るか。そんなくだらねー用事ならとっとt」
エリィ「あなたの過去を、私知ってしまったの」
エルゴード「っ、、、?」
エリィ「だから、その、謝ろうと思って」
エルゴード「、、、いや、待て。お前何を言ってんだ」
エリィ「え?」
エルゴード「え?じゃねぇ。今の言い方じゃ、お前が、知るはずのない、知ることすらできないはずの俺の過去を知ったと言ったように聞こえたんだが?」
エリィ「うん。そう。その通り」
エルゴード「、、、、(疑念の眼差し」
エリィ「私は竜族の娘。この世で唯一尽きることのない魔力と、特別な力が生まれつきあるの。いろんな力の中に、その、夢見っていうのがあって」
エルゴード「、、、、、はあん?で?」
エリィ「えと、私はまだ未熟で、本当なら年長者に力の使い方を教わるんだけど、私は何もできてないから、力が不安定になってて」
エルゴード「それでたまたま俺の過去を見たと?」
エリィ「そういうことになる」
エルゴード「お前、俺がそれを信じるとでも?」
エリィ「貴方は、衰退したとされる竜族の存在を知っていた。本当ならもっと驚くはずなのに、初めて見つけた時、貴方は『森の奥にいるはずなのになんでこんなところにいるんだ』って言ったの」
エルゴード「っ!(驚き」
エリィ「それに、貴方は魔法を使う。信じる要素は、ある、と思って、だからその、ちゃんと謝ろうと」
エルゴード「何を謝るってんだ。お前が見たそれは、俺の過去とは無関係の可能性もある」
エリィ「私は貴方のオーラを知ってる。見た夢は、目の前にいる貴方のものと全く同じだった。だから確信を持ったの」
エルゴード「お前、自分が何を言ってんのか分かってんのか?」
エリィ「支離滅裂なことを言ってるのは、私も承知してる」
エルゴード「、、、、、、何を見たんだ」
エリィ「シュリエ、、、、、、貴方がいて、大きな家があって、幸せそうな家族がある日、貴族の装いをした人たちに皆殺しにされて、貴方が、死ぬより辛い拷問を、受ける映像が」
エルゴード「もういい。そうか」
エリィ「ごめんなさい、私、何も、何も知らなくて、人間の世界には残酷な面もあるって話では聴いてた。私もその残酷さに触れてはいたけれど、これはあまりにも壮絶すぎて私っ」
エルゴード「お前めんどくせぇなぁ?いちいち泣くなようっとおしい」
エリィ「ごめ、、ごめんなさい」
エルゴード「、、、、、、この世界では、当たり前なんだよ。弱い人間なんて家畜以下の存在で、食うか食われるかの世界なんだ。俺は生まれた瞬間から弱者で、オヤジどもも同じだった。たまたま強者の目に付いただけだが、付いた傷は大きすぎたんだ」
エリィ「しゅり、、、える?」
エルゴード「俺に復讐芯が芽生えたのはその瞬間で、今でもそれは俺を燃やし続けてやがる。この身をを滅ぼさんと燃え上がって、、、、」
エリィ「、、、」
エルゴード「忘れろ。お前は表の人間だ。次何か言ったら、殺すぞ」
エリィ「シュリエル、私は貴方を裏切らないよ」
エルゴード「ほざけ」
エリィ「私は、嘘はつかないんだよ」
エルゴード「、、、、、、くだらねぇこといってねーで、足を動かせ。次の街まではあと3日あんだよ。ちんたらしてたら置いてくぞ。エリィ」
エリィ「っ!?はい!」
以上
即興編集前なのでグダグダしてますが。
乱暴で巷を騒がせている殺戮者。通称「ゴースト」
少女 エリィ (エリィ
とある屋敷から拉致された、小規模種族、竜族の末端少女。成り行きで一緒にいることになった子供。
あらすじ
ある屋敷からとある「物」を持って来いと依頼をされ、屋敷を全滅させたのち、男はひょっこり現れた少女を連れ帰る。結束力が強いと有名な竜族の一人が何故ここにいるのか、不思議におもいながら依頼主のところまで連れ帰ると。「あー、その子供しばらく面倒見て」と投げやりに任されてしまい、仕方なく面倒をみることに。あらゆるトラブルや、あらゆる出来事を経て、少女は、男の真実を知る。そして。
少女「ねぇ、シュリエル」
男「あ?その名で呼ぶな。俺はエルゴードだ。そう呼べと言ってんだろ」
少女「えと、ごめんなさい」
エルゴード「んで?何の用だよ。今とりこんで」
少女「少しだけ、話があるの」
エルゴード「はなしぃ?」
少女「うん。すごく大事な話」
エルゴード「テメェを自由にしろって話なら却下だ」
少女「ううんそれはもういいの」
エルゴード「、、、、、、なんだ」
少女「その前に一つお願いがあるの。私を名前で呼んでくれない?」
エルゴード「はあ?」
少女「私はエリィ。だからその、エリィって呼んで欲しいの」
エルゴード「はっなんで俺がんなことしなきゃならねぇんだよ」
エリィ「いつまでも、お前、とか、テメェ、とかじゃ、ちょっと、いやで」
エルゴード「んなこと俺が知るか。そんなくだらねー用事ならとっとt」
エリィ「あなたの過去を、私知ってしまったの」
エルゴード「っ、、、?」
エリィ「だから、その、謝ろうと思って」
エルゴード「、、、いや、待て。お前何を言ってんだ」
エリィ「え?」
エルゴード「え?じゃねぇ。今の言い方じゃ、お前が、知るはずのない、知ることすらできないはずの俺の過去を知ったと言ったように聞こえたんだが?」
エリィ「うん。そう。その通り」
エルゴード「、、、、(疑念の眼差し」
エリィ「私は竜族の娘。この世で唯一尽きることのない魔力と、特別な力が生まれつきあるの。いろんな力の中に、その、夢見っていうのがあって」
エルゴード「、、、、、はあん?で?」
エリィ「えと、私はまだ未熟で、本当なら年長者に力の使い方を教わるんだけど、私は何もできてないから、力が不安定になってて」
エルゴード「それでたまたま俺の過去を見たと?」
エリィ「そういうことになる」
エルゴード「お前、俺がそれを信じるとでも?」
エリィ「貴方は、衰退したとされる竜族の存在を知っていた。本当ならもっと驚くはずなのに、初めて見つけた時、貴方は『森の奥にいるはずなのになんでこんなところにいるんだ』って言ったの」
エルゴード「っ!(驚き」
エリィ「それに、貴方は魔法を使う。信じる要素は、ある、と思って、だからその、ちゃんと謝ろうと」
エルゴード「何を謝るってんだ。お前が見たそれは、俺の過去とは無関係の可能性もある」
エリィ「私は貴方のオーラを知ってる。見た夢は、目の前にいる貴方のものと全く同じだった。だから確信を持ったの」
エルゴード「お前、自分が何を言ってんのか分かってんのか?」
エリィ「支離滅裂なことを言ってるのは、私も承知してる」
エルゴード「、、、、、、何を見たんだ」
エリィ「シュリエ、、、、、、貴方がいて、大きな家があって、幸せそうな家族がある日、貴族の装いをした人たちに皆殺しにされて、貴方が、死ぬより辛い拷問を、受ける映像が」
エルゴード「もういい。そうか」
エリィ「ごめんなさい、私、何も、何も知らなくて、人間の世界には残酷な面もあるって話では聴いてた。私もその残酷さに触れてはいたけれど、これはあまりにも壮絶すぎて私っ」
エルゴード「お前めんどくせぇなぁ?いちいち泣くなようっとおしい」
エリィ「ごめ、、ごめんなさい」
エルゴード「、、、、、、この世界では、当たり前なんだよ。弱い人間なんて家畜以下の存在で、食うか食われるかの世界なんだ。俺は生まれた瞬間から弱者で、オヤジどもも同じだった。たまたま強者の目に付いただけだが、付いた傷は大きすぎたんだ」
エリィ「しゅり、、、える?」
エルゴード「俺に復讐芯が芽生えたのはその瞬間で、今でもそれは俺を燃やし続けてやがる。この身をを滅ぼさんと燃え上がって、、、、」
エリィ「、、、」
エルゴード「忘れろ。お前は表の人間だ。次何か言ったら、殺すぞ」
エリィ「シュリエル、私は貴方を裏切らないよ」
エルゴード「ほざけ」
エリィ「私は、嘘はつかないんだよ」
エルゴード「、、、、、、くだらねぇこといってねーで、足を動かせ。次の街まではあと3日あんだよ。ちんたらしてたら置いてくぞ。エリィ」
エリィ「っ!?はい!」
以上
即興編集前なのでグダグダしてますが。
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