40 / 101
第二章 本部編
39 素直になれない
しおりを挟む
目の前の男にジェラシーを感じている。そんな俺の想いなんて到底知り得ないレオは楽しそうに俺の体に触れ始めた。
「はは、すべすべー」
「セクハラオヤジみたいなことすんなっ」
腕やお腹をぺたぺたと触れられ、火照った身体にレオの冷たい手に体がびくっと反応する。俺のツッコミを完全に無視して触り続けるレオだったがある一点を集中的にいじり始めた。
「んっ……ちょ、くすぐったいんだけど」
「あれ? 乳首感じないんだ」
「そんなとこ感じるわけないだろう!」
前風呂に入った時パスカルにも言われたが、そんなところ気持ち良くなるわけないくすぐったいだけだ。それにもし仮に感じたとしても誰も喜ばないだろ。
「未開発とか唆るじゃん、ヘタレのギルならまだしもムッツリスケベ男のアルが手を出していないなんて……大事にされてんなーサタロー」
「?……何言ってんの?」
何を言っているのか俺にはさっぱりわからない。あの堂々としたギルがヘタレなわけないし、アルがムッツリスケベなんてもっとあり得ない。あんな誰が見ても紳士な男がムッツリスケベなんて例え天地がひっくり返ってもないだろう。
「まぁ、ピュア過ぎて慎重になるのもわからないではないけどねー」
独り言のように呟いたレオは、しつこく先端部をまたいじり始めた。いくら触られたって感じないもんは感じない。少しいじって何も起こらなければレオも諦めるだろうと思い、好きなだけ触らせてやることにした。
──うん、俺って寛大な心の持ち主だな。まるでペットのわがままを聞いてやる飼い主のようだ。
天井を見ながら自分の優しさに浸っていると、手よりも生暖かくねっとりとでも少しざらついた何かが突起に纏わり付くのを感じ、びくりと身体が反応した。
「ひゃい!」
驚いた俺は自分の胸元を見下ろすとレオが犬みたいに俺の乳首を舌で舐めていた。まじで犬みたいだ。俺の反応にしてやったりと上目遣いでこちらを見上げてくるレオだが、今のは変な感触に身体が反応しただけで感じてなんかいない。
また懲りもせずに舌で舐めたりイジったりしているレオに呆れながらその様子を見ていると、あるものが俺の目に止まる。
ふさふさの髪ともふもふの耳だ。触るのには絶好の位置に頭があり、触りたい衝動に駆られる。怒るかなと一瞬、躊躇したが、レオも好き勝手やっているので俺が何をしようと文句ないだろうと考え遠慮なく触らせてもらうことにした。
レオにバレないようにゆっくりと手を頭に持っていき、ポンっと置く。うわ、まじでふわふわだ。わしゃわしゃスリスリしたい。耳の方も触ってみるとコチラももふもふしていて触り心地最高だ。耳を執念に触り続けていると胸をイジるのをやめたレオが少し赤い顔しながらコチラを見上げ睨んできた。
「ちょっと、くすぐったいんだけど」
「へー、やっぱり気持ちいいんだ。ライオンって言っても所詮ネコ科だもんな」
今まで俺を馬鹿にするような言葉を言っていたレオに反撃の如く、煽りの言葉を浴びせる。流石に俺の言葉にイラっときたのか眉間にシワを寄せる。
「カッチーン、何それサタローのくせに生意気。まじ泣かす」
「はっ、やれるもんならやってみろ」
俺も負けてたまるかとレオの言葉に食らいつく。これが本当にこれから行為に及ぶ二人の言葉とはとても思えない。まるでタイマンでもするようなそんな険悪なムードが部屋中に漂っていた。
怒ったレオに荒々しく抱かれると思った俺だが、意外にも冷静だった。さすが隊長とでも言うべきだろうか、敵の挑発に口では乗っかっていても頭は冷静さを保っているようだ。
相変わらず乳首をイジり続けているがが、体勢がさっきと変わり俺の後ろに座り、脇の下から手を出してイジっている。この体勢はギルに虐められたことがあるのでそれを思い出すと少し恥ずかしくなるが、その出来事を勿論レオは知らないわけだから気にする必要はない。
どんな体勢だろうと感じるわけがない。むしろこの大勢の方がレオに見られている恥ずかしさがない分、さっきより気持ちが楽だ。俺は余裕な表情でペットの戯れに好きなだけ付き合ってやることにした。
◇◇◇
好き勝手させてやること数十分は経過しただろうか。さっきまでの余裕は何処へやら俺は今、声を抑えることに必死になっていた。
「っ……く…はぁ」
口に手を当てて声が漏れるのを抑える。
なんだこれ?今まで感じたことのないゾワゾワする感覚に自分の胸に目をやるとピンっと立ち上がった自身の突起、レオの手によっていじられるたびに、中の芯の部分から快感が走り全身へと広がっていく。
──ヤバい、なにこれ気持ちいいんだけど……
あれだけ意地を張ってしまった手前、俺が感じていることがバレないよう必死に声を抑える。しかし、下半身を見れば俺のモノはしっかりと反応を示しているため、きっとバレているだろう。
しかし気づいていれば、間違いなく俺をおちょくってくるはずなのにさっきから何も言わずに胸を弄り続けてくる。
「んっ……んん……あ゛ぁ!」
ギュッと乳首を潰されて雷が落ちたような衝撃で、手を口から外し、身体をのけぞらせてあろうことか今の刺激だけでイッてしまった。今日に限ってグレーのパンツを履いていたため俺から溢れ出た精液がジワジワとパンツにシミを作っていく。
これには今まで黙り続けていたレオも何か言ってくるだろうと思った。もう俺には悔しいなんて気持ちはなく、永遠に続いたこの快感が止むことにホッとしていた。
「! なっ……ん゛ん…あっ」
ホッとしたのも束の間何も言わずにまた突起を弄り始める。一度イッてしまったため身体がさらに敏感になり、さっきよりもあからさまに身体がビクビクと震え、声も止まることを知らない。
身体に力が入らず声を抑える気にもならない俺は、喘ぎながら必死にレオにイジるのを止めるよう求める。
「レ、オっ! ……あっ、イッた、がらっ……あ゛っ、もう、やめてっ──」
「はは、すべすべー」
「セクハラオヤジみたいなことすんなっ」
腕やお腹をぺたぺたと触れられ、火照った身体にレオの冷たい手に体がびくっと反応する。俺のツッコミを完全に無視して触り続けるレオだったがある一点を集中的にいじり始めた。
「んっ……ちょ、くすぐったいんだけど」
「あれ? 乳首感じないんだ」
「そんなとこ感じるわけないだろう!」
前風呂に入った時パスカルにも言われたが、そんなところ気持ち良くなるわけないくすぐったいだけだ。それにもし仮に感じたとしても誰も喜ばないだろ。
「未開発とか唆るじゃん、ヘタレのギルならまだしもムッツリスケベ男のアルが手を出していないなんて……大事にされてんなーサタロー」
「?……何言ってんの?」
何を言っているのか俺にはさっぱりわからない。あの堂々としたギルがヘタレなわけないし、アルがムッツリスケベなんてもっとあり得ない。あんな誰が見ても紳士な男がムッツリスケベなんて例え天地がひっくり返ってもないだろう。
「まぁ、ピュア過ぎて慎重になるのもわからないではないけどねー」
独り言のように呟いたレオは、しつこく先端部をまたいじり始めた。いくら触られたって感じないもんは感じない。少しいじって何も起こらなければレオも諦めるだろうと思い、好きなだけ触らせてやることにした。
──うん、俺って寛大な心の持ち主だな。まるでペットのわがままを聞いてやる飼い主のようだ。
天井を見ながら自分の優しさに浸っていると、手よりも生暖かくねっとりとでも少しざらついた何かが突起に纏わり付くのを感じ、びくりと身体が反応した。
「ひゃい!」
驚いた俺は自分の胸元を見下ろすとレオが犬みたいに俺の乳首を舌で舐めていた。まじで犬みたいだ。俺の反応にしてやったりと上目遣いでこちらを見上げてくるレオだが、今のは変な感触に身体が反応しただけで感じてなんかいない。
また懲りもせずに舌で舐めたりイジったりしているレオに呆れながらその様子を見ていると、あるものが俺の目に止まる。
ふさふさの髪ともふもふの耳だ。触るのには絶好の位置に頭があり、触りたい衝動に駆られる。怒るかなと一瞬、躊躇したが、レオも好き勝手やっているので俺が何をしようと文句ないだろうと考え遠慮なく触らせてもらうことにした。
レオにバレないようにゆっくりと手を頭に持っていき、ポンっと置く。うわ、まじでふわふわだ。わしゃわしゃスリスリしたい。耳の方も触ってみるとコチラももふもふしていて触り心地最高だ。耳を執念に触り続けていると胸をイジるのをやめたレオが少し赤い顔しながらコチラを見上げ睨んできた。
「ちょっと、くすぐったいんだけど」
「へー、やっぱり気持ちいいんだ。ライオンって言っても所詮ネコ科だもんな」
今まで俺を馬鹿にするような言葉を言っていたレオに反撃の如く、煽りの言葉を浴びせる。流石に俺の言葉にイラっときたのか眉間にシワを寄せる。
「カッチーン、何それサタローのくせに生意気。まじ泣かす」
「はっ、やれるもんならやってみろ」
俺も負けてたまるかとレオの言葉に食らいつく。これが本当にこれから行為に及ぶ二人の言葉とはとても思えない。まるでタイマンでもするようなそんな険悪なムードが部屋中に漂っていた。
怒ったレオに荒々しく抱かれると思った俺だが、意外にも冷静だった。さすが隊長とでも言うべきだろうか、敵の挑発に口では乗っかっていても頭は冷静さを保っているようだ。
相変わらず乳首をイジり続けているがが、体勢がさっきと変わり俺の後ろに座り、脇の下から手を出してイジっている。この体勢はギルに虐められたことがあるのでそれを思い出すと少し恥ずかしくなるが、その出来事を勿論レオは知らないわけだから気にする必要はない。
どんな体勢だろうと感じるわけがない。むしろこの大勢の方がレオに見られている恥ずかしさがない分、さっきより気持ちが楽だ。俺は余裕な表情でペットの戯れに好きなだけ付き合ってやることにした。
◇◇◇
好き勝手させてやること数十分は経過しただろうか。さっきまでの余裕は何処へやら俺は今、声を抑えることに必死になっていた。
「っ……く…はぁ」
口に手を当てて声が漏れるのを抑える。
なんだこれ?今まで感じたことのないゾワゾワする感覚に自分の胸に目をやるとピンっと立ち上がった自身の突起、レオの手によっていじられるたびに、中の芯の部分から快感が走り全身へと広がっていく。
──ヤバい、なにこれ気持ちいいんだけど……
あれだけ意地を張ってしまった手前、俺が感じていることがバレないよう必死に声を抑える。しかし、下半身を見れば俺のモノはしっかりと反応を示しているため、きっとバレているだろう。
しかし気づいていれば、間違いなく俺をおちょくってくるはずなのにさっきから何も言わずに胸を弄り続けてくる。
「んっ……んん……あ゛ぁ!」
ギュッと乳首を潰されて雷が落ちたような衝撃で、手を口から外し、身体をのけぞらせてあろうことか今の刺激だけでイッてしまった。今日に限ってグレーのパンツを履いていたため俺から溢れ出た精液がジワジワとパンツにシミを作っていく。
これには今まで黙り続けていたレオも何か言ってくるだろうと思った。もう俺には悔しいなんて気持ちはなく、永遠に続いたこの快感が止むことにホッとしていた。
「! なっ……ん゛ん…あっ」
ホッとしたのも束の間何も言わずにまた突起を弄り始める。一度イッてしまったため身体がさらに敏感になり、さっきよりもあからさまに身体がビクビクと震え、声も止まることを知らない。
身体に力が入らず声を抑える気にもならない俺は、喘ぎながら必死にレオにイジるのを止めるよう求める。
「レ、オっ! ……あっ、イッた、がらっ……あ゛っ、もう、やめてっ──」
67
お気に入りに追加
2,494
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

セントアール魔法学院~大好きな義兄との学院生活かと思いきや何故だかイケメンがちょっかいかけてきます~
カニ蒲鉾
BL
『ラウ…かわいい僕のラウル…この身体の事は絶対に知られてはいけない僕とラウル二人だけの秘密』
『は、い…誰にも――』
この国には魔力を持つ男が通うことを義務付けられた全寮制魔法学校が存在する。そこに新入生として入学したラウルは離れ離れになっていた大好きで尊敬する義兄リカルドと再び一緒の空間で生活できることだけを楽しみにドキドキワクワク胸を膨らませていた。そんなラウルに待つ、新たな出会いと自分の身体そして出生の秘密とは――
圧倒的光の元気っ子ラウルに、性格真反対のイケメン二人が溺愛執着する青春魔法学園ファンタジー物語
(受)ラウル・ラポワント《1年生》
リカ様大好き元気っ子、圧倒的光
(攻)リカルド・ラポワント《3年生》
優しいお義兄様、溺愛隠れ執着系、策略家
(攻)アルフレッド・プルースト《3年生》
ツンデレ俺様、素行不良な学年1位
(友)レオンハルト・プルースト《1年生》
爽やかイケメン、ラウルの初友達、アルの従兄弟

【完結】婚約破棄された僕はギルドのドSリーダー様に溺愛されています
八神紫音
BL
魔道士はひ弱そうだからいらない。
そういう理由で国の姫から婚約破棄されて追放された僕は、隣国のギルドの町へとたどり着く。
そこでドSなギルドリーダー様に拾われて、
ギルドのみんなに可愛いとちやほやされることに……。
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!

何も知らない人間兄は、竜弟の執愛に気付かない
てんつぶ
BL
連峰の最も高い山の上、竜人ばかりの住む村。
その村の長である家で長男として育てられたノアだったが、肌の色や顔立ちも、体つきまで周囲とはまるで違い、華奢で儚げだ。自分はひょっとして拾われた子なのではないかと悩んでいたが、それを口に出すことすら躊躇っていた。
弟のコネハはノアを村の長にするべく奮闘しているが、ノアは竜体にもなれないし、人を癒す力しかもっていない。ひ弱な自分はその器ではないというのに、日々プレッシャーだけが重くのしかかる。
むしろ身体も大きく力も強く、雄々しく美しい弟ならば何の問題もなく長になれる。長男である自分さえいなければ……そんな感情が膨らみながらも、村から出たことのないノアは今日も一人山の麓を眺めていた。
だがある日、両親の会話を聞き、ノアは竜人ですらなく人間だった事を知ってしまう。人間の自分が長になれる訳もなく、またなって良いはずもない。周囲の竜人に人間だとバレてしまっては、家族の立場が悪くなる――そう自分に言い訳をして、ノアは村をこっそり飛び出して、人間の国へと旅立った。探さないでください、そう書置きをした、はずなのに。
人間嫌いの弟が、まさか自分を追って人間の国へ来てしまい――

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる