大唐に描く恋の絵

後宮に入った侍女の春燕が、あるきっかけで絵の才能に目覚め、後宮の中で認められ、皇太子様と恋に落ちていく物語です。

下級貴族の少女·春燕は、家で冷遇されていましたが、優しく感受性が強い少女でした。

大唐の後宮では、厳しい環境に揉まれながらも、優しい人々に出会い、のちに皇帝となる皇太子様と惹かれ合っていきます。 あるきっかけで絵を描きはじめ、その才能が開花し、肖像画や宗教画、やがては後世まで残る壁画を描いていきます。

唐代初期を舞台としていますが、小説に登場するのは実在の事件や人物ではありません。
資料に書かれた当時の風俗や、複数の人物のエピソードを参考に創作しています。
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