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初めて異性を本気で好きになる〜6ヶ月後〜
崩れ始めた関係
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マユと付き合って半年が過ぎた頃
俺の中で倦怠期がやってきた。
マユと一緒にいても昔のような感情が湧いてこない。
そしてとうとう喧嘩するようになってしまった。
理由はマユが他の男と仲良く手を繋いで遊んでいたから。という理由だった。
今までならマユが楽しくて笑っていられるならいいやって思っていたのにその気持ちすら変わっていった。
多分俺が冷めてきているのにマユも気づいていたのかもしれない。
何故かちょっとした事で腹が立ちマユの事を重りに感じていた。
半年から1年経つまでは喧嘩の繰り返しの日々だった。
ずっと仲良しでやっていく筈が崩れていった。
そして最悪な言葉を言うてしまう、、、。
今までどんな内容で喧嘩してもお互いに別れようって言葉は絶対に言わなかった。
いつも今後どうしていくか?って言う話をして謝って収まっていた。
しかしそれが続くと慣れてしまいヒートアップしてしまった。
俺はマユに「別れよう。」って言ってしまった。
そしてマユからの返信が来なくなった。
数時間後
知らない番号からの着信があった!
出ると女の子の声だった。
それはマユの友達のユカだった!
俺「もしもし?だれ?」
ユカ「ユカやで!今なにしとん?マユと何があったん?今すぐ全部話して!」
少し怒っていた。
俺「あー喧嘩した。別れようって言うたら返信来んなった。それがどうしたん?」
ユカ「やっぱりか!!シンヤ君?よく聞いて考えて答えな!もし今マユがおらんくなって一生会えんなったらどう思う?」
俺「んーそれは無いやろ!死ぬってこと?マユはそんな弱くないし死んだりせんで!大丈夫やろ!」
ユカ「、、、、。マユからメール来たんや。仲のいい友達全員に一斉送信で。[皆大好き。ありがとう。]ってメールが来て皆返信したり電話したけど繋がらんのや。この状況理解出来とる?」
俺「まじ?ちょっと心配やな。マユがリストカットしとるんは知っとる?」
ユカ「マユには言うてないけど気づいとるで!手首見たしずっと隠しとるから分かる!それがなに?」
俺「リストカットって死ぬ為にする行為じゃないけど深く切り過ぎたら死んでしまうんやんな?ちょっとヤバいかもしれん!今までなんかあっても俺が支えてきたからリストカットせんかったけど今回はその俺が原因やから誰も止めれん。
どうしよ?」
今の状況を理解してそのヤバさに気づいた。
ユカ「情けないけどマユを振り向かすんはシンヤ君じゃないと無理やと思うからお願い!マユを助けて!このままマユに会えんなるんはいやや!とりあえずずっと電話かけ続けてあけで!本間にお願い!あっ!あと1つ言いたい事ある!」
俺「わかった!出来る事はする!!どうしたん?」
ユカ「マユの夢聞いた事ある?」
俺「もちろん!パティシエか料理人になる事やろ!」
ユカ「違うんやで。マユの夢はシンヤ君と結婚して幸せな家庭を気付く事!皆の前でマユは幸せそうに何回も言うてくるんや!シンヤ君そんなん知っとった?シンヤ君となら別にパティシエとか料理人諦めてもいいって言うとるんやで?マユにとってのシンヤ君はそんくらいデカい存在なんやで?」
泣きそうになった。
そんな話聞いた頃無かったし嬉しかった。
俺「ありがとう!!この話は聞いてない事にするわ!電話もう切るわ!色々教えてくれてありがとう!」
俺はすぐにマユに電話した。
もちろん繋がらない。
何回も何回もかけた。
!?
繋がった!!
俺の中で倦怠期がやってきた。
マユと一緒にいても昔のような感情が湧いてこない。
そしてとうとう喧嘩するようになってしまった。
理由はマユが他の男と仲良く手を繋いで遊んでいたから。という理由だった。
今までならマユが楽しくて笑っていられるならいいやって思っていたのにその気持ちすら変わっていった。
多分俺が冷めてきているのにマユも気づいていたのかもしれない。
何故かちょっとした事で腹が立ちマユの事を重りに感じていた。
半年から1年経つまでは喧嘩の繰り返しの日々だった。
ずっと仲良しでやっていく筈が崩れていった。
そして最悪な言葉を言うてしまう、、、。
今までどんな内容で喧嘩してもお互いに別れようって言葉は絶対に言わなかった。
いつも今後どうしていくか?って言う話をして謝って収まっていた。
しかしそれが続くと慣れてしまいヒートアップしてしまった。
俺はマユに「別れよう。」って言ってしまった。
そしてマユからの返信が来なくなった。
数時間後
知らない番号からの着信があった!
出ると女の子の声だった。
それはマユの友達のユカだった!
俺「もしもし?だれ?」
ユカ「ユカやで!今なにしとん?マユと何があったん?今すぐ全部話して!」
少し怒っていた。
俺「あー喧嘩した。別れようって言うたら返信来んなった。それがどうしたん?」
ユカ「やっぱりか!!シンヤ君?よく聞いて考えて答えな!もし今マユがおらんくなって一生会えんなったらどう思う?」
俺「んーそれは無いやろ!死ぬってこと?マユはそんな弱くないし死んだりせんで!大丈夫やろ!」
ユカ「、、、、。マユからメール来たんや。仲のいい友達全員に一斉送信で。[皆大好き。ありがとう。]ってメールが来て皆返信したり電話したけど繋がらんのや。この状況理解出来とる?」
俺「まじ?ちょっと心配やな。マユがリストカットしとるんは知っとる?」
ユカ「マユには言うてないけど気づいとるで!手首見たしずっと隠しとるから分かる!それがなに?」
俺「リストカットって死ぬ為にする行為じゃないけど深く切り過ぎたら死んでしまうんやんな?ちょっとヤバいかもしれん!今までなんかあっても俺が支えてきたからリストカットせんかったけど今回はその俺が原因やから誰も止めれん。
どうしよ?」
今の状況を理解してそのヤバさに気づいた。
ユカ「情けないけどマユを振り向かすんはシンヤ君じゃないと無理やと思うからお願い!マユを助けて!このままマユに会えんなるんはいやや!とりあえずずっと電話かけ続けてあけで!本間にお願い!あっ!あと1つ言いたい事ある!」
俺「わかった!出来る事はする!!どうしたん?」
ユカ「マユの夢聞いた事ある?」
俺「もちろん!パティシエか料理人になる事やろ!」
ユカ「違うんやで。マユの夢はシンヤ君と結婚して幸せな家庭を気付く事!皆の前でマユは幸せそうに何回も言うてくるんや!シンヤ君そんなん知っとった?シンヤ君となら別にパティシエとか料理人諦めてもいいって言うとるんやで?マユにとってのシンヤ君はそんくらいデカい存在なんやで?」
泣きそうになった。
そんな話聞いた頃無かったし嬉しかった。
俺「ありがとう!!この話は聞いてない事にするわ!電話もう切るわ!色々教えてくれてありがとう!」
俺はすぐにマユに電話した。
もちろん繋がらない。
何回も何回もかけた。
!?
繋がった!!
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