「むしゃくしゃして殺した」と裁判で答えたら転移して魔王になれたので、今度は世界を滅ぼそうと思う。
人間には、どうしようもないほどの優劣が存在する。
才能、性格、環境、資産、外見、声、運、エトセトラエトセトラ。。。
そしてまた、何もしてないのに「嫌われる」っていう、そんな才能もある。
きっと、それが俺だ。
もう、どうでもよかった。本当に、何もかも。
だから「むしゃくしゃして殺した」と答えたに過ぎない。
弁護も何も必要ない。
俺の事が嫌いなんだろう?
だったらこの国の根幹たる「民意」とか「法」とか、そういうので俺を殺せばいいじゃないか。
「じゃあ、世界を滅ぼしてみたくはないかい?」
これは俺の ────────── 世界への、復讐譚だ。
才能、性格、環境、資産、外見、声、運、エトセトラエトセトラ。。。
そしてまた、何もしてないのに「嫌われる」っていう、そんな才能もある。
きっと、それが俺だ。
もう、どうでもよかった。本当に、何もかも。
だから「むしゃくしゃして殺した」と答えたに過ぎない。
弁護も何も必要ない。
俺の事が嫌いなんだろう?
だったらこの国の根幹たる「民意」とか「法」とか、そういうので俺を殺せばいいじゃないか。
「じゃあ、世界を滅ぼしてみたくはないかい?」
これは俺の ────────── 世界への、復讐譚だ。
一章 君の事を悪だと言う世界に、君は何を思う。
二章 それでは破壊活動を始めましょう。
三章 人って自分の事ばかり考えるよな。あ、俺もか。
四章 一人ぼっちの君たちへ
五章 この物語に名前をつけよう
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