Gの愉悦

私の名はクォ=ヨ=ムイ。人間共が言ういわゆる<神>、いや、どちらかと言うと<邪神>か。

しかし、どうやら私は、敵対する何者かによってGへと変えられ、謎の洋館でサバイバルを行う羽目になってしまったようだ。

そこにはいかにも『訳有り』な男女が住み、Gを目の仇にする男や、他のG、ネズミなどといった者共を相手に戦いを繰り広げつつ、私はGとしての寿命をまっとうすることとした。

でなければ、私は、腹いせにこの宇宙そのものを消し去りかねない。

何を言ってるのかと思うかもしれないが、本来の私はそういう存在なのだ。

今はしがないGだが……

いずれにせよ、これはGとして生きることになった私の、生と闘争の記録である。



   

筆者より。

以前連載していた「JC邪神の超常的な日常」の中のエピソードを改めて長編としてセルフリメイクすることにしました。



24h.ポイント 0pt
0
小説 193,732 位 / 193,732件 ファンタジー 44,788 位 / 44,788件

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

転生したら人間じゃなくて魔物、それもSSSランクの天狐だったんですが?

きのこすーぷ
ファンタジー
何時もと変わらないはずの日常。 だけれど、この日は違った。教室の床は光り始め、目が覚めるとそこは洞窟の中。 主人公のコハクは頭の中で響く不思議な声と共に、新たな世界を生き抜いていく。 「ん? 殺傷した相手のスキルが吸収できるの?」授かったスキルは強力で、ステータスの上昇値も新たな世界ではトップクラス。 でもでも、魔物だし人間に討伐対象にされたらどうしよう……ふえぇ。 RPGみたいな感じです。 クラス転移も入っています。 感想は基本的に、全て承認いたします。禁止なのは、他サイトのURLや相応目的の感想となっております。 全てに返信させていただくので、暇なときにでも書いてくださると嬉しいです! 小説家になろう様でも掲載を始めました。小説家になろう様では先行で更新しております。 応援してくれるとうれしいです。https://ncode.syosetu.com/n5415ev/

ドリームランド

ゆいみ
ファンタジー
人はしばしば、自らの理解を超えた事象に対し、あえて目を背け、ただの日常という幻想に安寧を求める。だが、真理は容赦なく、その薄い膜を貫くものである。それは些細な違和感から始まり、やがて逃れる術もなく広がる狂気の闇へと人を引きずり込む。 私がその少年に出会ったのは、ある雨の降る午後のことだった。それは、私の人生を永遠に変える序章だった。

邪神だけど生贄の女の子が可哀想だったから一緒にスローライフしてみた

海夏世もみじ
ファンタジー
 小さな村で凶作が起き、村人たちは「忌み子」として迫害している少女を邪神に差し出し、生贄にすることにした。  しかし邪神はなんと、その少女を食わずに共に最高のスローライフをすることを決意した。畑や牧場、理想のツリーハウスなど、生贄と一緒に楽しみまくる!  最強の邪神と生贄少女のまったりほのぼのスローライフ開幕ッ!

初めての夢ゴキブリ?

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
 ゴキブリって、家に現れて走り回るから嫌われるけど、森の中でのそのそ歩いているだけだったら、そこまで嫌われてないですよねー……。  もし森にしかいなければ、知名度ないかも。「マイマイカブリが嫌い」などとは聞いたことがないように。  こないだ、森の中をのそのそ歩いているゴキブリの映像がテレビ(アニマルプラネット?)で流れていたのですが、めちゃくちゃ可愛かったです。走り回られると分からないですが、よく見るとすごい可愛いんですよね……。  でも走るゴキブリも、動画だったら可愛く見られます。虫としてはデカいけれど、冷静に見れば小さな生き物ですね。ちょこちょこ駆けている姿は癒やしです。  問題は、現実だと神出鬼没でビビってしまうこと。食べ物に触れられるリスクもあるし……。現実だから争いや問題が起こる。殺菌も草むしりも殺虫もしなければいけない。……現実って酷ですね。 ↓私のnoteのゴキブリ記事はこちら。 『クロゴキブリ(成虫)撮れました!!』 https://note.com/mamimujina/n/n6b9d8372eeb3?magazine_key=m7097c63fe078 『手乗りクロゴキブリ(成虫♂)10/20』 https://note.com/mamimujina/n/nadde5dac8dd7?magazine_key=m7097c63fe078 『最近の気になるGワード(私的メモ)』 https://note.com/mamimujina/n/n73850d0dc7cb?magazine_key=m7097c63fe078 『ごきぶりてん』 https://note.com/mamimujina/n/n4c8a6069de7a?magazine_key=m7097c63fe078 ・noteのゴキブリマガジンはこちら。 https://note.com/mamimujina/m/m7097c63fe078 ・ゴキブリ短編集もよろしくお願いします。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/438599283

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

精霊に進化していろんなことをする物語

夢見る少年
ファンタジー
二次元の知識以外を記憶喪失した主人公は、まさかのゴブリンに転生していた。 彼はその後すぐに精霊に進化した。 精霊に進化した厨ニ病の彼は自分のやりたいことをして、時に助けたり、間接的に大事を起こしたり、契約したり等をします。 基本的には主人公最強なんですが彼の生きたいように進むのでスローライフだったりもします。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。