私が異世界物を書く理由

京衛武百十

文字の大きさ
上 下
973 / 1,191
第三幕

『親に文句を言う資格があるのは、その親から直接被害を受けてる子供自身だけ』というのは確かにあると思う。私に対してあれこれ難癖付けてくる人の言

しおりを挟む
『親に文句を言う資格があるのは、その親から直接被害を受けてる子供自身だけ』

というのは確かにあると思う。私に対してあれこれ難癖付けてくる人の言葉なんか耳を貸すつもりもないしね。聞く必要もないし。

ただ、明らかに、

『親としてどうこう』

いう以前に、

『人としてどうなの?』

って人も確かにいるよね。それについてはまあ、<意見>するだけならいいんじゃないかな。

聞いてもらえるとは思えないけど。あと、<批判と称した攻撃>も論外だと思うけどね。それをする人は、そもそも他所様を<批判>する資格そのものがないと思うし。

だってねえ、その人のやってること自体がまず『批判されるべき』でしょ。ましてや<脅迫じみた暴言>とか、普通に<触法行為>だし。

『理由さえあれば何をしてもいい』

ってのは違うからね? 何度も言うけどさ。

ただ、

<買い物に出掛けて子供を放置してる親>

ってのは、私もどうかしてると思う。気持ちは想像できなくもないよ? そうしたくなるってのは私にもあった。あったけど、踏みとどまったよ。

まあ私の場合は、

『ダンナが見ててくれたからそんなことする必要もなかった』

ってのもあるけどさ。

<そうやって協力してくれる誰か>がいるってのは大事だよね。私もダンナの協力がなかったら途方に暮れてたと思う。

だからこそ、

<歳を取っただけの子供な父親>

ってのにはマジで首をひねるしかない。

まあそれは同時に、

『なんでそんな男性と結婚して子供まで作ろうとか思ったんだろう……?』

って疑問もセットの話だけどさ。

旦那さんの趣味のコレクションとかを勝手に捨てる奥さんの話とかもあるけど、それを発信して共感が得られるとか考えられる人の思考が理解できないんだよね。

いや、それを称賛したり共感したりする人も確かにいるよ? それも事実だけどさ、反発する人だって当然現れるじゃん。てか、『そういう人が現れないと考えられる』のがマジ意味不明。

『この世には自分と同じ考えを持つ人しかいないわけじゃない』

なんて、

<自分に理解できない趣味を持つ旦那さん>

を見てるだけでも分かるはずなのになあ。なんでそこまで考えられないの? そういう部分も、<歳をとっただけの子供>だと思うけど? 

<子供っぽい視野の狭さ>

だよね?

『だからこそ他人の意見が必要』

みたいな話にも繋がるかな。自分だけじゃ自分を客観視できないなら、そりゃ本当の意味で<他人の目>が必要になるよね。

でもだからって、

『家族に迷惑を掛けるくらい趣味にのめりこむ』

ことを擁護するつもりもないからね?

そこは、

『実際に迷惑を被ってる立場の人は文句を言う権利がある』

と思うし。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

後宮の才筆女官 

たちばな立花
キャラ文芸
後宮の女官である紅花(フォンファ)は、仕事の傍ら小説を書いている。 最近世間を賑わせている『帝子雲嵐伝』の作者だ。 それが皇帝と第六皇子雲嵐(うんらん)にバレてしまう。 執筆活動を許す代わりに命ぜられたのは、後宮妃に扮し第六皇子の手伝いをすることだった!! 第六皇子は後宮内の事件を調査しているところで――!?

未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十
ファンタジー
俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。 だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。 と言っても、メイトギアのエレクシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。 しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。 地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。     筆者より。 なろうで連載中の「未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます」に若干の手直しを加えたVer.02として連載します。 なお、連載も長くなりましたが、第五章の「幸せ」までで錬是を主人公とした物語自体はいったん完結しています。それ以降は<錬是視点の別の物語>と捉えていただいても間違いではないでしょう。

髪を切った俺が芸能界デビューした結果がコチラです。

昼寝部
キャラ文芸
 妹の策略で『読者モデル』の表紙を飾った主人公が、昔諦めた夢を叶えるため、髪を切って芸能界で頑張るお話。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

完)嫁いだつもりでしたがメイドに間違われています

オリハルコン陸
恋愛
嫁いだはずなのに、格好のせいか本気でメイドと勘違いされた貧乏令嬢。そのままうっかりメイドとして馴染んで、その生活を楽しみ始めてしまいます。 ◇◇◇◇◇◇◇ 「オマケのようでオマケじゃない〜」では、本編の小話や後日談というかたちでまだ語られてない部分を補完しています。 14回恋愛大賞奨励賞受賞しました! これも読んでくださったり投票してくださった皆様のおかげです。 ありがとうございました! ざっくりと見直し終わりました。完璧じゃないけど、とりあえずこれで。 この後本格的に手直し予定。(多分時間がかかります)

処理中です...